毛髪、頭皮病

 更新日/2016.05.15日

 (れんだいこのショートメッセージ)
 ここで、「毛髪、頭皮病諭し」について確認しておく。

 2003.7.23日 れんだいこ拝


【毛髪の機能と役割】
 (「かしものかりもの入門」の「身の内 九つの道具、毛髪」その他参照)

 髪の毛は、真皮の中の毛根から生えている。髪の毛の表面にはキューティクルといううろこがあって、髪の毛が汚れたり、毛髄から供給される栄養が逃げ出したりするのを防いでいる。髪の色は、メラニンの量が多ければ黒、少ないと茶・金・白の順に色が薄くなる。年を取るとメラニンを作る力が弱まり、髪が白くなる。白髪がキラキラ光るのは、メラニンの場所へ空気が入り、光を反射するからである。年を取ると髪の毛は脱毛する。若いうちからハゲるのは、ストレスや遺伝、ホルモンが原因とされている。  

 以上、まことに精妙、精巧、不思議な働きをしてくださっている。毛髪のこうした仕組みと働きは、まさに親神様からの賜物の貸しもの借りものと拝する。


【毛髪の病疾の種類】

【毛髪の病疾のお諭し】
 
 「髪は最高部に生するものにして、脳即ち頭を囲うものです。頭はは [ ありみたま ]、かみは神知らすなり。神の理なり。即ち、天、 神、天徳、神の恵みに関する髪の薄きは天徳の薄いを現わすものなれば、髪に関する理は、この理いより押して思案すべし」。
 髪毛薄いは、前生で神仏に信心薄い。人に不足をつけ、言葉が足りない。

【毛髪病に対する昔の言い方一考】
 「髪の毛がない者に対して、昔の言葉では『禿げ(はげ)』と云う。」。

【髪相学】

【はげ】

【円形脱毛症】





(私論.私見)