高山の お池に沸いた 水なれど
出端は濁り 五目混じりで |
二号25 |
これからは 高山池へ 飛び入り
いかな五目も 掃除するなり |
二号29 |
高山に 火と水とが 見えてある
誰が目えにも これが見えんか |
二号40 |
高山の 説教聞いて 真実の
神の話を聞いて 思案せ |
三号47 |
高山は 世界一列 思うよう
まヽにすれども 先は見えんで |
三号48 |
高山に 育つる木も 谷底に
育つる木も 皆な同じこと |
三号125 |
今までは 高い山やと 云うたとて
用木見えた ことはなけれど |
三号140 |
この先は 高山にても 段々と
用木見出す 模様するぞや |
三号141 |
高山の 説教聞いて 真実の
神の話を聞いて 思案せ |
三号148 |
今までは 高い山やと 云うてある
谷底にては 意見ばかりを |
四号120 |
これからは 高山にても 谷底も
元始まりを 云うて聞かする |
四号121 |
見えるのも 何のことやら 知れまいな
高い山から 往還の道 |
五号57 |
それ知らず 高山にては 何もかも
何と思うて ままにするぞや |
六号66 |
高山は 何を云うても 思うにも
皆な人間の 心ばかりで |
六号69 |
今までは 高い山やと はびかりて
何かよろづを ままにしたれど |
六号72 |
真実に 返しと云うは このことや
高山は皆な 承知していよ |
六号79 |
それ知らず 今のところ 高山は
皆なはびこりて ままにしている |
六号89 |
どのような 大社高山 油断しな
何時(なんどき)月日 飛んで出るやら |
六号92 |
この返し 大社高山 取り払い
皆な一列は 承知していよ |
六号115 |
どのような 高い山でも 水がつく
谷底やとて 危なげはない |
七号13 |
どのような 高いところと 云うたとて
月日のたあには 皆な我が子 |
八号64 |
どのような 高いところの 者やとて
自由よう次第に 話しするなり |
八号88 |
日々に 高山にては 段々と
どんなことをば 頼み訪ねる |
十二号168 |
しかと聞け 高山にても 谷底も
見れば月日の 子供ばかりや |
十三号26 |
高山に 暮らしているも 谷底に
暮らしているも 同じ魂 |
十三号45 |
月日より 真実思う 高山の
戦い災禍 治めたるなら |
十三号50 |
このつとめ 高山にては 難しい
神がしっかり 引き受けをする |
十三号53 |
しかと聞け 高山やとて 谷底を
ままにしられた ことであれども |
十三号56 |
高山で どのよなものが はびかるも
この真実を 誰も知るまい |
十三号97 |
この話し どこのこととも 云わんでな
高山にても 谷底までも |
十三号109 |
今日までは 大社高山 はびこりて
ままにしていた ことであれども |
十四号30 |
これまでは 高山からは 何もかも
どんな指図も 受けたなれども |
十四号43 |
この世界 高山にても 谷底も
親のたぁには 子供ばかりや |
十四号53 |
今までは 高山やとて けんけんと
ままにしていた ことであれども |
十五号57 |
これからは 如何ほど高い 山でもな
谷底ままに 更にでけまい |
十五号58 |
このことは 高山にても 谷底も
油断なきよに 心定めよ |
十五号71 |
高山も 谷底までも 世界中
一列を皆な あっちこっちと |
十六号62 |
いかほどの 高いところと 云うたとて
もう今日からは 文句代わるで |
十六号78 |
この先は 世界中はどこまでも
高山にても 谷底までも |
十七号61 |