目、眼病諭し。涙諭し |
更新日/2019(平成31).3.21日
(れんだいこのショートメッセージ) |
ここで、「目、眼病諭し、涙諭し」について確認しておく。 2003.7.23日 れんだいこ拝 |
【目(眼)の機能と役割】 |
(「かしものかりもの入門」の「身の内九つの道具、目」その他参照) 目(眼)は目玉と目玉以外の目に分かれる。目玉の奥に瞳がある。それぞれ色や艶、輝きが千差万別である。目は700万もの色彩を見分ける。目は自動的に焦点を合わせ、150万もの膨大な情報を、同時に処理する。 以上、まことに精妙、精巧、不思議な働きをしてくださっている。目(眼)のこうした仕組みと働きは、まさに親神様からの賜物の貸しもの借りものと拝する。 |
【目(眼)の病疾の種類】 |
目、眼病。白内障(白そこひ)、緑内障(青そこひ)、網膜はく離。めまい。 |
【目(眼)の病疾のお諭し】 | |||
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【目(眼)の病疾に対する昔の言い方一考】 |
「視力障害者、目の不自由な人に対して、昔の言葉では『めくら』と云う。恐らく『目が暗い』の縮こまったものであろう。『目っかち』とも云う。斜視に対しては『がちゃ目』、『ロンパリ』と云う。字の読めない人、文盲、見ているのに見えない人に対して、『あきめくら』と云う。ろくに見ないで判を押すことを『めくら判』と云う。他に『めくら滅法』、『めくら蛇におじず』の使い方がある。現在では差別用語として使用が禁止されているが、何を表現しようとしているのかにつき参考になることがあるので一応確認しておく、現在の表現との優劣も愚考してみたい」。 |
【眼相学】 |
「目は心の窓」、「目は人相をみる急所」、「目は口ほどにものを云う」と云われており、眼相学も幅が広い。目は、マユから目の下の骨までを横に三つにわけてみると分かり易い。これを左右それぞれで見、且つ合わせ見る。 上マブタは、目上の引き立て・人気・福運のあるなしを示す。目玉にあたる部分は性愛をあらわす。その横の目じりから横びんにあたる一帯は、結婚や夫婦生活の幸不幸をあらわす。目の下の骨のない部分は子ども運のよしあしを示す。目は、どこに傷があっても運にさわる。上マブタにあれば人気にさわり、目じりや目もとにあれは夫婦運にさわり、下マブタにあれば子どもと別れるようなことがある、とみることができる。 目がパッチリ開く、目が細い。 眼光は、その人の性質や運命の盛衰を語る。眼光が弱いのは信念が弱い。眼光が鋭いのは信念が強い。目に険があるなしの見分けもある。眼光に和気(なごやかな心)があれば親しみの情と人をひきつける人徳が備わっている。左右不ぞろいの目もある。左右の目の大ききや形は誰でも多少違うが、とりわけ大小があるのは雌雄眼と云う。出目とくぼんだ目の違いもある。目じりの切れが長い切れ長の目と普通の目の違いもある。一重マブタと二重マブタの違いもある。目の下がふっくらと豊かに盛り上がっている人と普通の人の違いもある。 両眼の間隔の違いもある。目と目の間は目の長さと等しいのが標準である。これよりも間隔の広い人は、性格がのんびりおっとりしている相である。目と目の間の狭い人は目先がきく人間である。女性の場合には嫉妬深い相である。 目玉による運勢。その1、大小。目玉の黒目の大きさの違いもある。大きな黒目の持ち主は性質や感情がおだやかであり、どんな環境にもすぐ順応できる徳を備えている相である。これに対して小さな黒目の持ち主は一種の反骨を持っている相である。 その2、色。目玉の色の違いもある。日本人はほとんどが黒か茶である。一般に茶色の目の人は大胆で開放的であるが人を裏切る相である。黒目が小さく、左右と下の三方が白くなっている目を三白眼と云う。 左右の目の違いは右脳と左脳のバランスがうまく取れていない。これにより一事万事がバランスが悪い。 |
目尻の上がり下がり。 |
目と目の間の広さ狭さ。 |
【眉目間相学】 |
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【目と目の間相学】 |
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【目元、目尻相学】 |
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【飛蚊症(ひぶんしょう)】 |
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(私論.私見)