田中真紀子の侮恨 |
田中真紀子を評する場合、「角栄の悲劇、真紀子の侮恨」という形容が相応しい。これを論ずれば長くなる。 3年前の春、自民党総裁選で小泉首相の応援演説をした同じ場所で田中氏は「3年前、私は一生懸命、小泉純一郎候補のために演説した。3年たったら、とんでもない粗悪品で欠陥商品。謝罪し、回収させて頂きます。スクラップにしないと日本はとんでもない方に行ってしまう」などと強調。自衛隊の多国籍軍参加や年金改革問題で、首相の対応を批判した。 田中氏は昨秋の総選挙直前に自民党に離党届を出し、国会では民主党会派に所属。今回の参院選で同党候補を応援する意向を党幹部に伝えていた。ただ、夫の直紀氏が新潟選挙区から自民党公認で立候補しているため、応援は今回だけになる。 (07/04 20:17) |
(私論.私見)