宮崎みどり

 (最新見直し2007.4.7日)

 (れんだいこのショートメッセージ)
 ここで、「宮崎みどり」論をしておく。今はスケッチ段階であるが追々精緻にして行くことにする。

 2006.7.11日再編集 れんだいこ拝


 4.1日 白く光沢のある着物に、黒い縁取りが目を引く羽織姿。ネット上では「卑弥呼のよう」「卑弥呼みたいな人」などと持ち切り。宮崎緑の着物「白大島」や羽織と手提げバッグの値段やブランドは?息子や元夫(旦那)椿
康雄と身長や服装の画像が話題!新元号の有識者懇談会にて9人の中に千葉商科大学教授の宮崎
緑さん
がいました。そこで、着物のような独特のスタイルにネットでは、綺麗で可愛いと話題になってい
ます。今回の記事では、宮崎緑さんが着ていた着物やバッグについて、その他にプロフィールや息
子と夫についてもまとめてみました。
有識者会議のメンバーのうち、女性は2人。宮崎緑・千葉商科大
学教授は、白く光沢のある着物に、黒い縁取りのある羽織をはおった姿で、「卑弥呼のよう」などとSNS
上で注目を集めた。「本場大島紬(つむぎ)織物協同組合」(鹿児島市)によれば、同教授の着物は「白大
島」と呼ばれるもの。「紬は普段着という位置付けだが、こういった改まった場所で着て頂きありがたい。
魅力が広く伝われば」と話す。同教授は「本場大島紬大使」を務め、以前から紬を愛用しているといい、
昨日、本人から組合の理事長に「紬を着る」と連絡があったという。ただ、羽織については「画像からは詳
しくわからない」という。このように着物スタイルで有識者会議に参加していたことで、他の人とは違った
スタイルで話題になっています。そして着物の上には羽織も纏っており、そこに手提げバッグというスタ
イルだったので、さらに驚きの服装でした。ネットではこの服装に対して、かわいいや綺麗など印象がよ
く好感が持てる
、といったような声が続々上がっているようでした。このような場所に着ていくのは勇気が
必要かと思いますが、なんだか着物って日本ならではという雰囲気で良いものですね。まず着物については、「白大島」とよばれるものなんだそうです。「白大島」は大島紬(おおしまつむぎ)の一種であるようで、手で紡
いだ絹糸を泥染めしたものを手織りした和服
を指すのだそう。 そして宮崎さんはこの「本場大島紬大
使」
というものをしているんだそうです。大使だなんてすごいですね。値段を調べてみると、最低30万円
からという大変高額なものだそうです。着物ですから高いんですね。 そして羽織についてはどこのもの
なのかは不明
なんだそうです。バッグについては赤と紫の花柄の模様があり、黒を基調としたもので
すよね。このハンドバックについても不明でした。

名前:宮崎緑(みやざきみどり)
生年月日:1958年1月15日
年齢:61歳
職業:国際政治学者、東京工業大学講師、千葉商科大学教授

宮崎さんは、現在61歳の国際政治学者で千葉商科大学教授でもあります。元NHKのニュースキャスタ
でもある方です。

学歴はこちら。

・湘南白百合学園小学校
・横浜国立大学教育学部附属鎌倉中学校
・神奈川県立湘南高等学校
・慶應義塾大学法学部政治学科
・慶應義塾大学大学院法学研究科修了(法学修士)

大学生時代からNHKの番組のレポーターをしており、その後NHK『ニュースセンター9時』でニュースキ
ャスターを務めたとか。その後、東京工業大学社会工学科非常勤講師や千葉商科大学政策情報学部
助教授などにもなっています。さらにその後も数多くの役職に就いていたようでした。

・神奈川県教育委員会委員
・ソニー教育財団理事
・昭和シェル石油株式会社監査役
・衆議院議員選挙区画定審議会委員
・東京都教育委員会委員

などなど。

天皇「生前退位」有識者会議メンバーの宮崎緑に経歴詐称疑惑! そもそもなぜ皇室問題のド素人が選ばれたのか

天皇「生前退位」有識者会議メンバーの宮崎緑に経歴詐称疑惑! そもそもなぜ皇室問題のド素人が選ばれたのか
千葉商科大学HPより

 本サイトでは昨日、天皇の「生前退位」の意向に対する、安倍政権の"宮内庁報復人事"の裏側を暴く記事を配信したが、その際、生前退位問題を検討する首相の諮問会議「天皇の公務の負担軽減等に関する有識者会議」(以下、生前退位有識者会議)のメンバーの人選についても厳しく批判した。

 すると、早速、このメンバーのひとりに、皇室問題を検討するメンバーとは思えないスキャンダルが浮上した。

 その人物とは、"女性キャスターの草分け"として知られる宮崎緑千葉商科大教授。本日発売の「週刊文春」(文藝春秋)10月6日号が、「宮崎緑に『経歴詐称』疑惑」と題する記事を掲載したのだ。

 宮崎氏といえば、1982年、NHKの『ニュースセンター9時』に起用され、"美人女性キャスター""クールビューティ"として話題に。だが、同番組を6年間勤め、その後90年代にはテレビ朝日『ニュースフロンティア』や『朝まで生テレビ!』に出演していたが、2000年代以降はテレビからめっきり消え、今年8月、相場操縦の疑いで令状が出されていた元夫が逃亡先のタイで逮捕されたときに週刊誌の片隅でその名を見かけたぐらいだった。

 そんな宮崎氏は前述の通り、現在、千葉商科大学国際教養学部の教授および同学部長を務めているのだが、「週刊文春」によると、実はその学者としての経歴には重大な"詐称疑惑"があるという。首相官邸のホームページの他、複数のプロフィールによれば、宮崎氏は1988年、東京工業大学で「講師」あるいは「非常勤講師」を勤めていたとされる。ところが、その東工大出身の研究者から「週刊文春」にこんな内部告発が寄せられているのだ。

「九〇年代に彼女が計画理論の分野で有名な故・熊田禎宣教授(当時)の研究室に週一回程度出入りしていたのは確かです。ただ、彼女が講師として教鞭をとっていたということはなかったはずです」(「週刊文春」より)

 他にも記事では、別の東工大関係者の、宮崎氏が2000年に熊田教授と同時に東工大から千葉商科大に移籍し助教授になった当時「学術的な実績はほとんどなかった」というコメントや、千葉商科大関係者によるこんなコメントが掲載されている。

「当時、宮崎先生は東工大の非常勤講師を名乗っていました。それについて、熊田先生が『東工大に非常勤講師なんていないんだけどなぁ』と言っていたのを聞いたことがあります」

 これはどういうことなのか。「週刊文春」が東工大に問い合わせたところ、その回答は「もう資料が現存していないので確認できない」というもの。さらにこの経歴詐称疑惑について宮崎氏自身に自宅で直撃しているが、直撃の翌日、宮崎氏から「週刊文春」編集部に送られてきた名簿は〈彼女が同大の非常勤講師だったことを証明するものではなかった〉という。

 宮崎氏にきちんとこの"経歴詐称疑惑"を説明する必要があるだろう。というのも、宮崎氏は前述のように、生前退位有識者会議のメンバーだからだ。この有識者会議は、政府が政策決定に先立って、その分野で高い識見を有する人々の意見を聞くという目的で開催するものだ。そこで宮崎氏の学者としての経歴の正しさが問われるのは、当然のことだ。

 ただ、宮崎氏の有識者会議入りには経歴詐称以前の疑問もある。それは、彼女に皇室制度について意見を述べるだけの知見があるとはとても思えないからだ。千葉商科大ホームページによれば、専攻は国際政治学、政策情報学。ジャーナリストとしての経歴を見ても、皇室問題とほとんど関係がないし、憲法や法律の専門家でもない。歴史学や皇室問題に関する著作も見当たらない(というか、国際政治学に関するまともな著作もほとんどないのだが)。それがなぜ、「生前退位」という前例のない議論をする有識者会議に呼ばれることになったのか。政界関係者がこう解説する。

「宮崎さんは学問的業績やジャーナリストとしての実績はたいしたことがないんですが、政財界の人脈がすごい。例の逮捕された元夫との結婚式には、当時『NC9』のキャスターでありながら、中曽根康弘や宮沢喜一、竹下登、後藤田正晴など政界の大物、他にも当時の東電会長や経団連会長まで招待して『ジャーナリズムの風上にも置けない』『これじゃ、ただのジジ殺し』と顰蹙を買っていたくらいです。しかも、権力者に媚び、意に沿うようなことばかり言うタイプなので、政府の審議会や有識者会議に人数合わせでよく選ばれるんです。安倍首相にもかなり接近しているという話でしたね」

 実際、宮崎氏は2013年に、やはり専門外である日本版NSC設置を検討する有識者会議のメンバーになっている。このときの他のメンバーは、先の参院選で自民党から立候補して当選した青山繁晴氏や、"安倍首相の極右思想の指南役"とも言われる中西輝政京都大学名誉教授など、ウルトラ右翼のオトモダチばかりだった。

 しかも、安倍政権は、今回の生前退位有識者会議の人選にかなり苦慮していており、宮崎氏のような"ド素人"にまで頼らざるをえない事情があったらしい。

 というのも、周知のように、安倍首相の支持基盤である日本会議などの右派は皇室典範改正に強硬に反対をしており、安倍首相も生前退位を一代限りの特措法で対処する方針だからだ。しかし一方、天皇は皇室典範改正によって恒久的な生前退位制度の構築を望んでいる。つまり、今回の有識者会議は、天皇の希望を否定して官邸の言い分を代弁してくれるメンバーを集める必要があった。

 だが、実際に人選に入ると、皇室問題や歴史学の専門家からは、ことごとく依頼を拒否されたという。

「保守系の人からもことごとく逃げられてしまったようです。そりゃそうでしょう。歴史的に見ても生前退位はあり得る制度。それを天皇の希望を無下にするようなかたちで、否定できる専門家はそうそういない。まあ、日本会議系の極右の学者なら引き受けたでしょうが、そんな連中を人選したら、今度は世論の反発を招くのは必至。そういう意味では、なんの定見ももたず、政権の希望通りの結論を導いてくれる宮崎さんのような人材はうってつけだったんですよ。女性の意見も聞いたというアリバイづくりにもなりますしね」(ベテラン皇室記者)

 とんだ茶番な人選というわけだが、しかし、これは宮崎氏だけではない。他のメンバーを見ても、皇室問題の専門家はまったくおらず、安倍政権の意に沿う発言しかしないような顔ぶれで固められている。

 たとえば、座長の今井敬・経団連名誉会長は首相の側近中の側近と言われる今井尚哉政務秘書官の叔父で、安倍首相とも頻繁に会食を重ねている。また、御厨貴東京大学名誉教授は論壇誌に頻繁に登場する保守派論客で、第一次安倍政権での「防衛省改革に関する有識者会議」のメンバー。清家篤慶應義塾長も同じく保守派で、第二次安倍内閣の「社会保障制度改革推進会議」の議長を務めている。イスラムを専門とする歴史学者の山内昌之東大名誉教授は、教育再生実行会議(委員)や国家安全保障局顧問会議(座長)、そして昨年の戦後70年談話有識者会議など、安倍政権による有識者会議の常連メンバーである。

 おそらく、この生前退位有識者会議では、議論は形式的なものにとどまり、最終的

天皇「生前退位」有識者会議メンバーの宮崎緑に経歴詐称疑惑! そもそもなぜ皇室問題のド素人が選ばれたのか

天皇「生前退位」有識者会議メンバーの宮崎緑に経歴詐称疑惑! そもそもなぜ皇室問題のド素人が選ばれたのか
千葉商科大学HPより

 本サイトでは昨日、天皇の「生前退位」の意向に対する、安倍政権の"宮内庁報復人事"の裏側を暴く記事を配信したが、その際、生前退位問題を検討する首相の諮問会議「天皇の公務の負担軽減等に関する有識者会議」(以下、生前退位有識者会議)のメンバーの人選についても厳しく批判した。

 すると、早速、このメンバーのひとりに、皇室問題を検討するメンバーとは思えないスキャンダルが浮上した。

 その人物とは、"女性キャスターの草分け"として知られる宮崎緑千葉商科大教授。本日発売の「週刊文春」(文藝春秋)10月6日号が、「宮崎緑に『経歴詐称』疑惑」と題する記事を掲載したのだ。

 宮崎氏といえば、1982年、NHKの『ニュースセンター9時』に起用され、"美人女性キャスター""クールビューティ"として話題に。だが、同番組を6年間勤め、その後90年代にはテレビ朝日『ニュースフロンティア』や『朝まで生テレビ!』に出演していたが、2000年代以降はテレビからめっきり消え、今年8月、相場操縦の疑いで令状が出されていた元夫が逃亡先のタイで逮捕されたときに週刊誌の片隅でその名を見かけたぐらいだった。

 そんな宮崎氏は前述の通り、現在、千葉商科大学国際教養学部の教授および同学部長を務めているのだが、「週刊文春」によると、実はその学者としての経歴には重大な"詐称疑惑"があるという。首相官邸のホームページの他、複数のプロフィールによれば、宮崎氏は1988年、東京工業大学で「講師」あるいは「非常勤講師」を勤めていたとされる。ところが、その東工大出身の研究者から「週刊文春」にこんな内部告発が寄せられているのだ。

「九〇年代に彼女が計画理論の分野で有名な故・熊田禎宣教授(当時)の研究室に週一回程度出入りしていたのは確かです。ただ、彼女が講師として教鞭をとっていたということはなかったはずです」(「週刊文春」より)

 他にも記事では、別の東工大関係者の、宮崎氏が2000年に熊田教授と同時に東工大から千葉商科大に移籍し助教授になった当時「学術的な実績はほとんどなかった」というコメントや、千葉商科大関係者によるこんなコメントが掲載されている。

「当時、宮崎先生は東工大の非常勤講師を名乗っていました。それについて、熊田先生が『東工大に非常勤講師なんていないんだけどなぁ』と言っていたのを聞いたことがあります」

 これはどういうことなのか。「週刊文春」が東工大に問い合わせたところ、その回答は「もう資料が現存していないので確認できない」というもの。さらにこの経歴詐称疑惑について宮崎氏自身に自宅で直撃しているが、直撃の翌日、宮崎氏から「週刊文春」編集部に送られてきた名簿は〈彼女が同大の非常勤講師だったことを証明するものではなかった〉という。

 宮崎氏にきちんとこの"経歴詐称疑惑"を説明する必要があるだろう。というのも、宮崎氏は前述のように、生前退位有識者会議のメンバーだからだ。この有識者会議は、政府が政策決定に先立って、その分野で高い識見を有する人々の意見を聞くという目的で開催するものだ。そこで宮崎氏の学者としての経歴の正しさが問われるのは、当然のことだ。

 ただ、宮崎氏の有識者会議入りには経歴詐称以前の疑問もある。それは、彼女に皇室制度について意見を述べるだけの知見があるとはとても思えないからだ。千葉商科大ホームページによれば、専攻は国際政治学、政策情報学。ジャーナリストとしての経歴を見ても、皇室問題とほとんど関係がないし、憲法や法律の専門家でもない。歴史学や皇室問題に関する著作も見当たらない(というか、国際政治学に関するまともな著作もほとんどないのだが)。それがなぜ、「生前退位」という前例のない議論をする有識者会議に呼ばれることになったのか。政界関係者がこう解説する。

「宮崎さんは学問的業績やジャーナリストとしての実績はたいしたことがないんですが、政財界の人脈がすごい。例の逮捕された元夫との結婚式には、当時『NC9』のキャスターでありながら、中曽根康弘や宮沢喜一、竹下登、後藤田正晴など政界の大物、他にも当時の東電会長や経団連会長まで招待して『ジャーナリズムの風上にも置けない』『これじゃ、ただのジジ殺し』と顰蹙を買っていたくらいです。しかも、権力者に媚び、意に沿うようなことばかり言うタイプなので、政府の審議会や有識者会議に人数合わせでよく選ばれるんです。安倍首相にもかなり接近しているという話でしたね」

 実際、宮崎氏は2013年に、やはり専門外である日本版NSC設置を検討する有識者会議のメンバーになっている。このときの他のメンバーは、先の参院選で自民党から立候補して当選した青山繁晴氏や、"安倍首相の極右思想の指南役"とも言われる中西輝政京都大学名誉教授など、ウルトラ右翼のオトモダチばかりだった。

 しかも、安倍政権は、今回の生前退位有識者会議の人選にかなり苦慮していており、宮崎氏のような"ド素人"にまで頼らざるをえない事情があったらしい。

 というのも、周知のように、安倍首相の支持基盤である日本会議などの右派は皇室典範改正に強硬に反対をしており、安倍首相も生前退位を一代限りの特措法で対処する方針だからだ。しかし一方、天皇は皇室典範改正によって恒久的な生前退位制度の構築を望んでいる。つまり、今回の有識者会議は、天皇の希望を否定して官邸の言い分を代弁してくれるメンバーを集める必要があった。

 だが、実際に人選に入ると、皇室問題や歴史学の専門家からは、ことごとく依頼を拒否されたという。

「保守系の人からもことごとく逃げられてしまったようです。そりゃそうでしょう。歴史的に見ても生前退位はあり得る制度。それを天皇の希望を無下にするようなかたちで、否定できる専門家はそうそういない。まあ、日本会議系の極右の学者なら引き受けたでしょうが、そんな連中を人選したら、今度は世論の反発を招くのは必至。そういう意味では、なんの定見ももたず、政権の希望通りの結論を導いてくれる宮崎さんのような人材はうってつけだったんですよ。女性の意見も聞いたというアリバイづくりにもなりますしね」(ベテラン皇室記者)

 とんだ茶番な人選というわけだが、しかし、これは宮崎氏だけではない。他のメンバーを見ても、皇室問題の専門家はまったくおらず、安倍政権の意に沿う発言しかしないような顔ぶれで固められている。

 たとえば、座長の今井敬・経団連名誉会長は首相の側近中の側近と言われる今井尚哉政務秘書官の叔父で、安倍首相とも頻繁に会食を重ねている。また、御厨貴東京大学名誉教授は論壇誌に頻繁に登場する保守派論客で、第一次安倍政権での「防衛省改革に関する有識者会議」のメンバー。清家篤慶應義塾長も同じく保守派で、第二次安倍内閣の「社会保障制度改革推進会議」の議長を務めている。イスラムを専門とする歴史学者の山内昌之東大名誉教授は、教育再生実行会議(委員)や国家安全保障局顧問会議(座長)、そして昨年の戦後70年談話有識者会議など、安倍政権による有識者会議の常連メンバーである。

 おそらく、この生前退位有識者会議では、議論は形式的なものにとどまり、最終的には官邸のコントロールで、一代限りの特措法へと進むだろう。

 改めて指摘しておくが、世論調査では、圧倒的多数の国民が恒久的な退位の制度を求めているという結果が出ている。国民の意思を無視し、なんの専門的知見ももっていない、ましてや経歴詐称疑惑を指摘されるような"御用達有識者"を使ってまで、安倍政権はいったい何を守ろうとしているのか。

 少なくとも、それは"皇室の伝統"などとはまったく関係のないグロテスクなシロモノであることは確実だろう。
(編集部)


  2016.09.29、宮崎緑の元夫は弁護士で逃亡生活してた…宮崎緑の危機管理能力が高い 。天皇陛下の生前退位での有識者会議。そのメンバーの一人に宮崎緑がいます。宮崎緑の元夫は実は弁護士でつい最近まで海外で逃亡生活を送っていました。今回は宮崎緑の弁護士の元夫についてみてみましょう。

椿康雄は1987年に弁護士登録をして1988年に宮崎緑と出会ってわずか二ヶ月で結婚。1989年には男の子が生まれています。しかしその後3年3ヶ月で結婚生活は終りを迎え、離婚をしています。宮崎緑が離婚をした理由としては『彼はとにかくウソが多い』とのことでした。しかし椿康雄は1991年には独立し2003年には六本木ヒルズに法律事務所を構えて10人もの弁護士を抱えるほどに急成長を遂げます。椿康雄は2005年後半に東証マザーズ上場の検査装置メーカーであるオー・エイチ・ティー(OHT)の株価を不正に釣り上げて巨額の利益を得た疑いがもたれています。この件では20万円前後で推移していたものが突如として150万になったもののしばらくすると暴落。急騰するまえの20万円前後に戻り、30近くの証券会社が合計でおよそ30億円もの損失を被ってしまいました。そして暴落直後の2007年には逮捕状が出されますが2007年5月に海外に逃亡をします。

宮崎緑の元夫、椿康雄はタイのバンコク付近で若いタイ人の女性と暮らしていたという。豪遊はしていなかったものの、月30万円の高級マンションに住んでいたりかなり悠々自適の生活を送っていたそう。しかし2016年8月2日にタイから強制送還されます。実に9年も逃亡生活を続けていたということに。

 「★阿修羅♪ > 日本の事件26 」のwhite 氏の2007 年 7 月 10日付け投稿「消えた弁護士は宮崎緑(元NHKキャスター)さんの元夫 [日刊ゲンダイ]」。

□消えた弁護士は宮崎緑(元NHKキャスター)さんの元夫 [日刊ゲンダイ]

 http://news.livedoor.com/article/detail/3227605/

 電気検査装置メーカー「オー・エイチ・ティー(OHT)」株の信用取引を巡り、投資家の代金未払いで証券会社に総額20億円超の損害が出た問題が波紋を広げている。複数の借名口座を使ってOHT株の売買をしていたのは、六本木ヒルズ森タワーで法律事務所の代表を務めていた椿康雄弁護士(53)。5月の株価急落後に突如失踪し、事務所は解散。所属していた若手弁護士たちは路頭に迷っているが、この弁護士、なんとNHKの元人気キャスター宮崎緑さん(49)の元夫だったことが分かった。  椿弁護士は東大法学部を卒業し、1987年に弁護士登録。同年、宮崎さんと結婚して話題を呼んだが91年に離婚した。 今回の事件では、他人名義の口座を借りて自身の売買を隠した上で、信用取引によって大規模な売買を行ったとみられている。取引を活発に見せた相場操縦の疑いも浮上しており、証券取引法に違反する恐れがある。 【2007年7月7日掲載】


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□OHT株巡り、弁護士が名義借り取引 株価急落し、失跡 [朝日新聞]

 http://www.asahi.com/national/update/0707/TKY200707060446.html

OHT株巡り、弁護士が名義借り取引 株価急落し、失跡
2007年07月07日06時14分

 新興IT企業や外資系金融機関が集まる六本木ヒルズ森タワー(東京都港区)にあった「椿総合法律事務所」が突然、解散した。代表の弁護士は連絡を絶ち失跡した。国際企業法務を主に手がける華やかなイメージの事務所に勤めていた若手弁護士たちは職場を失い、再就職先探しに追われる前代未聞の事態になった。代表には、5月に急落して巨額の損失を投資家側にもたらした株を巡り、知人の名義を借りて取引していた疑いが浮上している。

 同事務所は、グッドウィル・グループ(GWG)などと同じ森タワー34階にある。タワー竣工(しゅんこう)間もない03年夏に入居。04年以降は毎年、新人弁護士を複数採用した。ほかに森タワーに法律事務所を置くのは、実質的には、約140人の弁護士を擁する「TMI総合法律事務所」だけだった。

 行方不明になっている代表の男性(53)は87年に弁護士登録。外資系保険会社の日本進出に関与し、00年からは日本法人の取締役に就いていたが、連絡がつかないまま、今年6月末に任期満了で退任した。元ニュースキャスターとの結婚(その後離婚)で話題を呼んだこともある。

 関係者の話によると、代表が消息を絶ったのは5月。約2週間は国際電話などで連絡がとれ、若手弁護士たちに「事務所を閉めるので再就職先を探してほしい」などと伝言を残したが、6月に入ってからは連絡自体がとれなくなった、という。

 不明の原因の一つとみられているのが、5月中旬に株価が急落した株を巡る取引だ。急落したのは、東京証券取引所の新興企業向け市場「マザーズ」に上場する検査装置メーカー、オー・エイチ・ティー(OHT、広島県福山市)の株。顧客の損失を肩代わりせざるを得なくなった証券会社が数十億円規模の損害を被るおそれが出ている。

 関係者によると、OHTは05年6月に21億円の第三者割当増資を実施。行方不明になっている代表は、その引受先の選定にかかわったという。その後、知人の投資家=別の証券取引法違反罪で起訴=と協力してOHT株を購入し始め、知人など十数人から証券会社の口座名義を借りたという。

 外観上は大量の注文を分散して発注する形をとっており、取引が活発かのように装って株価を不正につり上げた疑いが指摘されている。

 株価は05年夏には20万円前後だったが急騰し、07年1月には上場来最高値の150万円をつけた。しかし、5月中旬に暴落。現在は20万円前後で推移している。

 事務所にいた若手弁護士は10人弱。一部は、不明騒動の直前に別の渉外事務所に移籍した。

 代表らが所属する第一東京弁護士会は、残された若手たちに登録事務所を変えるようにアドバイスした。そのままにしておくと、六本木ヒルズの元の事務所で執務していると誤解を与えるためだ。しかし、すぐに再就職先が見つかるわけではない。若手たちは、とりあえず自宅や知人の弁護士の事務所などを登録先にしながら新しい就職先を探しているという。

 第一東京弁護士会の井窪保彦副会長は「情報がなく、全く事情がわからない」と話している。


□OHT株担保に信用取引=名義借りの弁護士関与か-巨額損失問題 [時事通信]

 http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2007070400064

2007/07/04-05:55
OHT株担保に信用取引=名義借りの弁護士関与か-巨額損失問題
 東証マザーズ上場の電気検査装置製造会社「オー・エイチ・ティー」(OHT、広島県福山市)株の急落で証券会社に多額の損害が出た問題で、借名口座を使った信用取引は、証券会社に差し入れたOHT株を担保にして同銘柄を売買する手法が使われていたことが4日、分かった。この手法は業界では「二階建て」と呼ばれ、株価が上昇した際には利益が大きいが、下落すると担保価値も下がるため損失が膨らむリスクが高い。
 同問題では、東京都港区六本木に事務所を構える弁護士が、他人の名義を借りた借名口座を使って取引を行い、相場操縦をしていた疑いが出ている。「二階建て」の取引にも同弁護士が関与していた可能性があるという


□OHT株問題、弁護士が借名口座で売買 [日本経済新聞]

 http://www.nikkei.co.jp/news/shakai/20070704AT1G0304R03072007.html

OHT株問題、弁護士が借名口座で売買
 東証マザーズ上場のオー・エイチ・ティー(OHT)株の信用取引を巡り、投資家の代金未払いで証券会社に巨額損失が出ている問題で、東京都内の男性弁護士(53)が複数の借名口座を使って同株の売買をしていたことが3日、関係者の話で分かった。借名口座の株売買には相場操縦などの疑いもあり、証券取引等監視委員会も情報収集している模様だ。
 関係者によると、弁護士は企業買収や国際訟務が専門。株価が急落した5月中旬以降、所在不明になっているという。(07:01)


□OHT株20億損失、弁護士が名義借り取引…暴落後姿消す [読売新聞]

 http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20070703i106.htm

OHT株20億損失、弁護士が名義借り取引…暴落後姿消す
 電気検査装置メーカー「オー・エイチ・ティー」(OHT、広島県福山市)株の信用取引を巡り、顧客の代金未払いで証券会社に巨額損失が出ている問題で、都内の弁護士らが知人らの名義を借りて株取引をしていたことが3日、わかった。


 知人らは5月中旬に株価が暴落した後、証券会社から億単位の代金を請求される事態になっているが、弁護士は暴落直後から行方不明になっている。弁護士らが株価をつり上げる目的で借名口座を使った可能性もあり、証券取引法違反(相場操縦)の疑いも浮上している。

 OHT株は、新興企業向けの「東証マザーズ」に上場。大和証券など東京、愛知、大阪の証券会社20社前後に、総額二十数億円の顧客の未払い金があり、多数の証券会社が同一銘柄の取引で損害を被る前代未聞の事態になっている。

 借名口座で取引をしていた疑いがあるのは、東京都港区に事務所を構え、企業買収や国際訴訟を専門としていた弁護士(53)。東京や埼玉の中小企業役員や従業員、大手ゼネコン幹部ら10人前後が、弁護士や周辺からの依頼でOHT株取引用の口座を貸したとみられる。中には、株売買の経験がほとんどない知人もいて、証券会社に「弁護士の取引だ」と説明しているという。

 知人らの一部は、証券・銀行口座の通帳やキャッシュカードを渡し、10万円程度の現金を受け取っていたことを認め、「弁護士の肩書を信用した」などと話した。自宅や給与を差し押さえられ、自己破産を検討する知人も出ている。

 複数の関係者によると、弁護士はOHT社が2005年6月に第三者割当増資を実施した際、新株の引受先の選定にかかわり、引受先3社のうち、シンガポールのファンドなど2社の代理人を務めていた。

 OHT株は、増資直後から取引が活発化。弁護士らは少なくとも06年春ごろには、借名口座で、委託保証金の約3倍の株まで売買ができる信用取引などを始めていた。当初10万~20万円台だった株価は、今年1月には150万円台に上昇した。口座の中には、この間に株を売り抜けて利益を上げたものもあった。

 弁護士は、周辺に「株価上昇と経営権確保を狙って株を買い進めている」と話していたという。借名口座で取引を分散させたことで、発行済み株式の5%を超える株を所有した場合に証取法で義務付けられた大量保有報告書の提出を免れたほか、投資家に取引が活発と誤解させ、株価をつり上げた疑いが浮上している。

 OHTの株価は5月中旬に暴落し、2日の終値は20万7000円。弁護士は暴落直後に雇っていた弁護士全員を解雇し、事務所を閉鎖した。事務所関係者は「今は全く連絡がとれない状態だ」と話している。(2007年7月3日18時37分 読売新聞)






(私論.私見)