「いのちの出汁」のショウガに並ぶ世界一の医食同源和食料理の秘密をもう一つ。和食の煮物料理には水ではなく「ほうじ茶」を使って煮込むと素材の持つ本来の旨さがぐっと引き立ちます。しょうがと焙じ茶であなたの家の食卓が忽ち和の鉄人道場六三郎の賄い膳に早変わり。いやあ、和食って、ほんっとに世界一おいしくて健康に良い。お茶は江戸時代以前の病院も薬も金もない日本人庶民(我々のご先祖様)にとって唯一の薬でした。ご先祖様たちは赤ちゃんからお年寄りまでみんなお茶を飲んで自分の身体に親からもらって具備わった免疫力で病気と戦って生き延びてきたのです。お茶には万金丹ほどの効能がある。中でもいちばん顕著な効能はVitCの抗酸化作用とカテキンの殺菌殺ウイルス作用でしょう。お茶を飲めばO157などの大腸菌やインフルエンザウイルスを体内で分解解毒できるのです。焙じ茶(の麦茶割りや水割り:赤ちゃん用)や番茶や玄米茶を沸かして朝から晩までうがいしながら飲んでいればインフルエンザに罹らずに済みます。罹っても軽く済みます。ただしお茶はなまものだから沸かしたお茶は1~2日で使い残しは畑に捨てます。よって工場で作ったペットボトルに何ヶ月も保存料添加物まみれで封じて長期間売っている「お茶」は飲めば必ず病気になります。ああいう工場で作った毒は一切飲まないようにしてください。