出雲王朝御代の技能(竹細工、陶芸、蒔絵、その他)考 |
(最新見直し2015.04.18日)
(れんだいこのショートメッセージ) |
ここで、「出雲王朝御代の技能(竹細工、陶芸、蒔絵、その他)考」をものしておく。 2013.07.16日 れんだいこ拝 |
【出雲王朝時代の風俗考、土器について。土器と甕(かめ)】 |
この時、縄文時代の食料は、本来的な食用と一部備蓄(干し物、漬け物、貯蔵穴での保存)に使用されて、特定階層や個人の富形成をもたらした形跡は確認されていない。食の欲望はあっても、富形成の欲望は縄文時代には存在していなかったということは間違いなさそうです。 |
【出雲王朝時代の風俗考、「衣」について】 |
「衣」について。これは和服即ち着物で考えればよい。普段着と仕事着と礼服に分かれる。この伝統は途切れつつあるが、和服が日本の気候風土に最適にして機能的なものであることは疑いない。 |
【出雲王朝時代の風俗考、「住」について】 |
「住」について。この頃の一般的な住宅様式は竪穴住居と云われる。地面を掘り均して土間ないしは床にし、柱を立てて茅葺屋根を掛け扉を設けた半地下式住居を云う。床の中央部に囲炉裏があり、これを囲んで食卓としていたと推定できる。土間床に御座を敷き、これが後に畳へと進化したと思われる。他方、高床式住居も出現してくるようになる。これにより二階建て三階建て住居が可能となり、大黒柱、神棚、書院、後に茶室まで生まれることになったと思われる。 |
【出雲王朝時代の風俗考、「履物」について】 |
履物について。西洋靴に対する草履、下駄、草鞋。西洋靴下に対する足袋。5本指靴下。手袋も然りである。素足、素手を基本にしていたであろうが、時と場合に応じて、履物を利用していたのではなかろうか。 |
【出雲王朝時代の風俗考、「竹細工」について】 |
【出雲王朝時代の風俗考、「蒔絵」について】 |
風呂。洗面、歯磨き。箱、風呂敷。 |
寿命について。この頃の人々が長生きしていたようである。温泉治療。鍼灸、ツボ医療、整体、マッサージ等々の源流医学を確立していたと推定できる。 |
社会秩序について。 |
思想、宗教、生活規範について。当時の人々は自然環境に強く支配されていたこともあってか、岩石、樹木、太陽など、すべての自然物や動植物に霊魂が存在するとして、それを畏怖し崇拝するアニミズム的精霊崇拝信仰を生んでいた。 |
注目すべきは、これらの手本ひな形を神社が率先して示していることである。日本の神道は教義書を祝詞(のりと)以外にはほぼ持たないが、その代わりに率先垂範により教化している。これが神道の極意である。 2013.7.12日 れんだいこ拝 |
(私論.私見)