No title
ブログ「神州の泉」が更新が途絶えて以来、その身を案じておりましたが、このたびの逝去、誠に残念です。ブログ主の高橋氏のご冥福をお祈り申し上げます。高橋氏は、グローバリズム、構造改革、米国の傀儡である自民党政治の問題点に対し、知性と品格でもって一貫して批判を行ってきておられてきた貴重なブログ主でした。安倍政権の登場によって、高橋氏やWJFさんの警告のとおり、日本の国難はスピーディーにあらゆる領域に広がってきました。
経済再生という名目で虚飾された新自由主義経済政策のオンパレード、売国的TPP推進、郷土を育んできた農業の解体、そして外交においては安倍の中東でのパフォーマンスによって日本人がテロの明確なる標的にされてしまう事態にまでなってきました。
古代より祖先が築き上げてきた麗しき日本が、たった一度の敗戦である戦後の政治状況により崩壊の途に向かう最中、今を生きる我々がどう抗うことができるかによって、日本の命運が左右される大変な節目にきていると、あらためて思います。
普段はあまり見ないのだが、昨日、何気なくココログの「訪問組織ランキング」を覗いてみた。いつものように企業や大学の組織が羅列していた。ページを閉じようとして、ふと目が釘付けになった。
『US Department of State』とある訪問組織だが、何気なく見ていたので、これも横文字の企業かな?などと気にも留めなかった。だが次の瞬間、「US」の部分が目に飛び込んできた。「あれっ?これってunited
states なのか ?」と思い、「すると、次の文字が意味することは?まさかそんなこたぁないだろ!」と意識が打消しにかかった。だが、文字を追うと確かにUS
Department of Stateと読める。
― US Deptarment of State ―
どう斜めに受け取ろうが、素直に見ようが、『US Department of State』というのは『米国務省』しかない。『ええええっ?(@@;)、これって、有力な次期大統領候補にもなっている、あの超有名なケリー国務長官が鎮座するアメリカの国務省かぁ???』と、年相応に驚いた次第である。
強大な権能を持つ米国の政府組織が、よりによって「神州の泉」などという、影響力がほとんどない辺縁(へんえん)ブログになぜアクセスを?と思ったが、TPPや「国家戦略特区」の検索ワードから入ったのだろうか。まあ、なんにしても、少しびっくりでありました。その何段か下には「米国海軍」とあるが、備考欄に「山口組
関東連合」とある。米国が日本最大のこの組織をマークしているという話に現実味を感じる。米国海軍は以前にもこのページで見かけたことが一度か二度あったような気がする。しかし、「アメリカ合衆国国務省」ってのは予想外。この話を友人にしたら、彼はすかさず「高橋、そろそろ、自殺をしない宣言をした方がいいかもよ!」ときた。半分真面目、半分は冗談の顔だった。友人がニコニコしながら語ったシーケンスはこうである。「CIAの息のかかったプロ筋が神州の泉の首を絞める →息絶えてぐったりなったところをロープで吊るす → 傍(かたわら)には遺書らしきものをさりげなく置いておく」。どこかで聞いたような気もするが、影響力のない神州の泉には無縁な話だ。そんなものよりも『特定秘密保護法』の言論者狩りの方がはるかにリアリティがある。