戸隠神社 |
更新日/2019(平成31).4.19日
(れんだいこのショートメッセージ) |
ここで、「戸隠神社考」をものしておく。 2006.12.3日 れんだいこ拝 |
【戸隠神社】 | |
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お盆の時期に、戸隠神社で例大祭が執行され、戸隠五社で例祭が行われる。宮司が錠前を解錠し警蹕とともに御扉を開き御簾を巻き上げる。献撰の後宮司祝詞奏上。ここで悪病退散も祈願する。戸隠神楽奉納。神楽は中社と宝光社。奥社と九頭龍社は巫女の浦安舞のみ。
戸隠神楽は、石見神楽のような人に見せる神楽ではなく神事としての神楽なので所作がそれほど大きくなく比較的ゆっくりしている。全10座ある。宝光社では5座が演じられた。うち1つは男舞。そして岩戸開きにちなんだ舞。戸隠はこの岩戸がこの地に落ちたという神話から来ている。 中社と宝光社では希望者は御殿内で参列することができる。この時期大勢の参拝者でにぎわうが、例祭や神楽を知る方は皆無に近い。落ち着いて厳かな祭典。殿内は撮影禁止。中社での参進、火占い、戸隠山と八方睨。来年は式年大祭の年。例大祭は14日~16日。 |
戸隠神社の3年に1度の大きな行事である"柱松神事"。この行事は明治の神仏分離令以来 "120年ぶり"に復活した。午後、神社の宮司と山伏スタイルの白装束が、多くのギャラリーの前で感動的で心に残る儀式を執行する。 |
(私論.私見)