神拝詞(かみををろがむことば) |
更新日/2017(平成29).9.16日
(れんだいこのショートメッセージ) |
2015.09.21日 れんだいこ拝 |
【「六月晦(みなづきつごもり)の大祓詞(おおはらへの言葉)」読み下し(れんだいこ編現代文)】 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
「禊祓詞(みそぎはらへの言葉)」は、次の「大祓詞(おおはらへの言葉)」の前振りとして奏上される。「禊祓詞(はらへの言葉)」を受けて、「大祓詞(おおはらへの言葉)」が奏上される。以下、読みに合わせてれんだいこ式に仕分ける。
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【神を敬う生活の導きの詞】(「神拝詞」参照) |
神道は天地悠久の神ながらの大道であり。その気を涵養し養い、崇高なる精神を培う、太平を開く基(もとい)である。神慮を畏(かしこ)み、祖訓を継ぎ、道の精華を発揮し、人類の福祉を増進するを使命とす。ここに導きの詞を掲げて、向かうところを明らかにし、実践につとめることを信条とし、これを宣揚する。 一、神の恵みと恩に感謝する。 一、神道の祭祀に勤しむ。 一、大御心をいただきて睦み和らぐ。 一、明るき清き直き心をもって日々に処する。 一、神の御言(みこと)持ちとして世の為、人の為に奉仕する。 一、大御心をいただきて睦み和らぎ、世をつくり固め成す。 一、国の隆昌と世界の共存共栄に尽す。 |
【神ながら唱え詞】(「神拝詞」参照) |
天地(あめつち)の 遠つ御祖(みおや)の 万(よろづ)の恵みを 八百万(やおよろづ)の 産土(うぶすな)のはらからの 神の子たちの分け御霊(みたま) いただき持ちて 寄り来らむ 神祭り 我が産土(うぶすな)の 大神も 高天原(たかまのはら)の 神々も 導き給え 幸へ給へ 真幸く給へ 大御祖(おおみおや) 万(よろづ)の神の祖神(おやがみ)の 天照らす 日の大神 いつき祀りて 高光る 日の大御子の 食す国を 千代に八千代に 斎(いつ)く祀らむ 桜花咲く 敷島の 大和の国の 山河を 中今の 今のうつつに 受け継いで 息子娘の 生みの子に 伝えて行かむ 神ながら 神の真道の まさ道を 信(うけが)い祀り 生きる身を 正しく直く 安らけく 明るく 清らけく 憂いなく 幸へ給へ 真幸く給へ 八十まがごとの 過ち犯す 罪咎を 奇しく妙なる 神直日(かんなおび) 大直日持て 見直しつ 聞き直しつ 祓へ清めて 我も我が子も 人皆も 草木も石も 飛ぶ鳥も よろづのものを 天地(あめつち)の 永遠(とわ)の命の懐に 抱かれて 御霊のふゆの 結びの神に 結ばれて 幸へ給へ 真幸く給へ |
(私論.私見)