　ここで、「皇道維新の雄叫び　第壱巻」を転載しておこうと思ったが、採り上げるほどのものはなかったので全文割愛する。２．２６事件の青年将校ではなく、５．１５事件の青年将校文である。いわば、２．２６事件をけしかける意図を持って作文されていることが分かる。いわゆる怪文書の類のものである。