ロッキード事件の見方その2ー太田龍かく語りきー

 (最新見直し2006.3.14日)


【太田龍・氏の「ユダヤ世界帝国の日本侵攻戦略 列島支配を目論む蔭の帝国を暴く」考】
 太田龍・氏の「ユダヤ世界帝国の日本侵攻戦略 列島支配を目論む蔭の帝国を暴く」(日本文芸社、1992.7.1日初版)が、田中角栄評価の視座に於いてれんだいこを得心せしめる諸内容を記している。れんだいこは、古本屋で見つけ、ツンドクしていたものを最近手にして、その内容に驚かされた。さほど注目されていないように思えるが、1992年時点の見識としては卓越しているのではなかろうか。

 なお、同書は、角栄本というその名の通り「ユダヤ世界帝国の日本侵攻戦略」を説き明かしている。分量は厚くないが、至る所に良質な鋭い指摘をしているように思える。れんだいこの理解が漸くにしてそのように評せられるようになったのかも知れない。日本人民大衆の必読本として改めて推薦紹介しておくことにする。特に、日本左派運動には、この視点がからきし欠けている。この状態であり続けることは不正ではなかろうか。本サイトを設け、要点を引用転載しておく。

 太田龍・氏の史的意義は、左派圏内から始発し、教本のないところを思想格闘し、陶冶し、そうして生まれた見識を発信し続けているところにある。シオニスタン時代に棹差す孤高の太田氏の努力は評されるべきである。れんだいこが一言述べさせていただいておく。

 2006.3.11日 れんだいこ拝

【太田龍・氏のロッキード事件観、田中角栄観】
 太田龍・氏は、ロッキード事件及び田中角栄に関して次のように述べている。これを引用転載しておく。
 「遠く唐朝=奈良期からこれまで、日本はユダヤに狙われ続けてきた。そして、敗戦・占領に至るのだが、この時以後の指導者の中で、ただ田中角栄だけが、対ユダヤ(対米)従属のくびきを断ち切る政策を立て、それを実行に移す力量を備えていた。それ故ロッキード・スキャンダルで狙い打たれた。このことに気づいたのは、昨年(1991年)の5月、前著『ユダヤ7大財閥の世界戦略』執筆中のことであった。つまり、ごく最近の視点なのである。見直してみると、私自身、かってはユダヤの宣伝に乗せられ、『金権政治の見本・田中角栄』などと世間同様、紋切り型の評価をしていたことを、痛切に恥じいらざるを得ない。そこで私は直ぐに、ロッキード事件の真相を解明する作業にとりかかったが、憑(つ)かれたように著述が進み、昨年9月には本書の大部分を執筆し終えていた。更にその後、古代から昭和戦前までのユダヤの対日戦略(謀略)の歴史の部分を書き加えて、本書が出来上がったのである」。
 「ロッキード事件は、そもそもの出発点から、ユダヤによってグローバルに、“角栄除去”をただ一つの目的にして筋書(シナリオ)が書かれた大謀略ではなかったか。しかし、何が故に、ユダヤは角栄を容認できなかったのか。それは角栄が愛国者であったからだ。角栄は日本を、ユダヤ地下世界政府に売り渡すことを拒否したからである。これがことの真相だったのだ!」。
 「ロッキード事件を再検討し、愛国者・田中角栄の名誉回復を糸口として、日本民族の対ユダヤ自衛体制づくりにとりかかるべきであると考える。日本民族は今、近代日本史のすべてを、一つひとつ、一見些細(ささい)にみえる事件・現象にわたるまで、ユダヤの対日・対アジア・対世界戦略の立場から、根本的に見直すときにきているのではないだろうか」。
 概要「角栄の学歴は、小学校卒業で終りだ。従って彼の学問は、日本的実学の見本である。東京大学卒業のリーダーたちが、頭も心も血液も日常生活も、すべて欧米色に染められているのに対して、。角栄は日本民族の伝統、地縁、血縁のど真ん中から育ってきた。このようなリーダーが、日本民族を裏切ることは不可能だろう。しかし、だからこそ、ユダヤには都合が悪いのだ。ユダヤは、このような日本民族と日本列島に、しっかりと根を張っている指導者を好まない。なぜなら、角栄はユダヤの傀儡(かいらい)には絶対ならないし、ユダヤのために日本を売ることを承知するはずも無いからだ。このような人物が日本の政権のトップにいてもらっては、ユダヤ地下政府は困るのだ。戦前の日本共産党の委員長で、戦後は民族派の黒幕と云われた某氏(れんだいこ注・田中清玄)が、角栄に『アメリカの背後にいる地下世界政府の陰謀に注意せよ』と警告したと云う話もある」。
 「この件はそもそも、ユダヤが政敵角栄を罪に引っ掛けようと企んで起こした国際政治的大謀略事件なのだ。この謀略の渦の中で、日本の検察庁も最高裁判所も、ユダヤの意のままに踊らされてしまったというわけだ」。
 「ロッキード事件の胡散臭さは、P3C問題で頂点に達する。P3Cとは、ロッキード社の軍用機の一種(高価な対潜哨戒機)であるが、その輸入に就いては、5億円より一桁上の金額が賄賂として中曽根康弘に回っているのではないか、と噂され。トライスターは民間機であるから、この導入に総理大臣の職務権限をあてはめるのは、まったく無理な話だが、検察は『まず角栄有罪』の結論(ユダヤの地下政府の決めた)を立てて、それを押し通すためにありったけの詭弁を並べた。

 これに対し、P3Cは軍用機であるから、防衛庁長官である中曽根(当時)の職務権限は明快だ。この件について角栄はまったく関与していない。しかしロッキード事件とは違って、このP3C問題はいつの間にか立ち消えになった。つまり、ユダヤは証拠書類を公表もせず、日本の検察にも与えなかったのである。従って、検察はこれを立件できない。『事件』は存在しないことになったわけだ」。
 「日本のマスコミは事実上ユダヤに扇動されて、元首相で政界の最高実力者を逮捕させることがとてつもない大手柄であり、日本のデモクラシーの成熟を実証する一大偉業であるかのごとく思い込まされた。ユダヤの対日情報戦争の完璧な勝利、というしかない。あるいは更に進んで、日本のマスコミは、日本民族の利益ではなくて、ユダヤ地下世界政府の利益を守る情報機関として機能させられた、といってもよい」。
 「ロッキード事件では日本のマスコミ以上に情けなく、哀れなのが、日本の左翼、革新の人々だ。マスコミがロッキード・スキャンダルを騒ぎ立てると、革新勢力は有頂天になってはしゃぎまくってみせた。ユダヤの作戦目的は、誤解しようのないほどはっきりしている。

 角栄の日本民族独立の政策は、ユダヤ(欧米)の世界支配に対抗する有色人種の団結、アジアの連帯という方向に発展してゆく恐れがあると彼らは考えた。この危険を排除するためには、角栄を首相の地位から失脚させるのみでなく、完全に彼を政治的に葬り去らねばならない。これが、ロッキード事件という形で表明されたユダヤ地下世界政府の遺志である。ユダヤは、日本の革新勢力をこの作戦の外野席応援団として起用した」。
 「彼ら(日本の左翼、革新)は、清潔な民主政治、金権反対などという、ユダヤの与える建前の美辞麗句をテープレコーダーのように反復しているだけなのだ。日本の左翼・革新派がここで果たしている役割は、日本民族をユダヤに売り渡す売国奴という言葉がぴったりだが、といって、それを自覚してはいない。ユダヤの操作で動くある種のロボットというのが、革新派の役どころを言い表す、もっとも適切な定義であろう」。
 「P3C輸入問題で、中曽根防衛庁長官は、ロッキード社から30億円を受け取ったと伝えられている。これが事実だとしたら、れっきとした職務権限に関わる収賄事件である。P3C問題は孤立した事件ではなくて、次第に増強される日本の自衛隊の兵器体系の国産化を抑え、あくまでアメリカからの輸入に依存する政策と結びついている。

 いわゆるロッキード・トライスター事件で大騒動を起こした日本のマスコミや検察当局が、中曽根(当時自民党幹事長)のP3C事件にはほとんど一言も触れなかったのはなぜなのか。その理由はただ一つ、角栄を潰して中曽根を生かすという、ユダヤ(アメリカ)の意志である。角栄はこのことを承知のうえで、中曽根を後継首相に推すと同時に、後藤田正晴を官房長官として送り込むことによって、中曽根に対する監視役とした
」。
 「中曽根康弘はユダヤにしっかりと弱点を握られている。田中角栄はロッキード社からの5億円を暴露されたが、中曽根にも防衛庁官時代のP3C導入にからんで、同じロッキード社からの30億円余の疑いがかけられている。しかしユダヤは、角栄を撃って中曽根は温存した。ロッキード問題が噴出したのは三木武夫内閣であるが、この時中曽根は党幹事長であり、法務大臣は中曽根派の稲葉修だ。ユダヤ・フリーメーソン→中曽根→稲葉と、田中角栄を刺す舞台装置ができあがっていたようだ。角栄発病後の中曽根政権こそ、独立回復後(形式的であるが)の日本の国家の頂点をフリーメーソンがダイレクトに完全掌握したといえる、最初の内閣ではなかったろうか」。
 「田中角栄という政治家は、まさに、全身から日本の伝統的型を放射していたともいえる。ユダヤにはこれが気に入らないのである」。
 

Re:れんだいこのカンテラ時評その149 れんだいこ 2006/03/14
 【現代日本政治不作の元凶考】

 太田龍・氏の「時事寸評」(http://www.pavc.ne.jp/~ryu/cgi-bin/jiji.cgi)は咀嚼できぬこともあるが、その発信力が素晴らしい。全編「ユダヤ禍」に対する指摘であり、様々な角度からこれを説き明かそうとしている。れんだいこは、何のことか分からなかったことが次第に得心するようになっている。

 その太田氏の田中角栄及びロッキード事件についての見識を知らなかったところ、「ユダヤ世界帝国の日本侵攻戦略」(日本文芸社、1992.7.1日初版)を読む機会を得て、こたび対話することになった。

 れんだいこは大筋で合点する内容であった。れんだいこ的戦後政治史独特のハト派とタカ派の抗争史観的なものはないが、太田氏の説く民族派とユダヤの抗争史観はこれとダブるので何ら齟齬しない。以下、れんだいこが所見を述べる。

 「日本人はユダヤを余りにも知らない。他方、ユダヤは日本を知り尽くしている。彼らは、『敵を知り、己を知り、己を敵に知らしめない』高等策略で世界を篭絡してきた。このことを指摘する者が既に居る中で、その言に耳を傾けないとしたら知的とはいえまい。この先如何なる事態が待ち受けようとも、自業自得ということになろう」(れんだいこ)。

 歴史を正しく観る為には「ユダヤの歴史的DNA」をそれとして捉えることが必要である。仮に、これを単に「ユダヤ」と云い為すことにする。彼らは他の民族がしているような共生ができない。彼らには、支配するかされるかしかない。実際そのように歴史を経過させてきている。彼らが互いに協働できる共生民ならば、独特の選民思想に凝り固まろうとも特段に問題にならない。

 ところが、彼らは、選民主義の対概念としてゴイム思想を抱き合わせしている。ゴイムとは、ユダヤ人より数等も劣るとされる非ユダヤ人のことを云い、ゴイム思想とは、そういうゴイム故に彼らは神に選ばれたユダヤの民の使用人として家畜並に取り扱われるべきである、とする思想である。

 彼らは、選民主義とゴイム思想を接合させることにより、陰謀も謀略も暗殺もテロルも戦争も辞さずとするサタン思想に被れている。己の悪行を他に転嫁して濡れ衣着せてこれを批判して得意がるという倒錯説法を得意としているので、不勉強の者は容易に騙される。

 他の民族間であれば助け合いは美徳であるが、彼らは恩を仇で返すことを良しとする。既に述べたように、騙すか騙されるか、やるかやられるかしかない。騙されたりやられる方が責めを負うべきであるとする独特の教育を受けてきている。こうなると、世上の仁義感覚は通用しまい。

 それ故に、彼らの関わるところ至る所で抗争が生まれる。彼らは、常に悪知恵を働かせており、隙あらば寝首をかき、権力に食い込み、相互の闘争と戦争に導く。西欧史はその連綿史であり、今日では彼らが世界をままにすることにより世界中がかき回されている。彼らはこの先、その思想を変えることができるだろうか。

 かって、日本史上の戦国期に、ユダヤ的教条を色濃く持つイエズス会宣教師がキリスト教の衣を被って日本に潜入してきた。多くのキリシタンが生まれ、大名まで篭絡され、あわや日本の乗っ取りを仕掛けた。この仕掛けは世界のあちこちで成功し、その都度植民地化させてきたものであったが、かの時の日本を支配していた織田ー豊臣ー徳川政権は賢くもその策謀を見抜き、最終的に撃退した。これは日本史の誉れとなる史実であろう。

 三百年後の幕末時、ユダヤは再び来襲してきた。浦賀沖に停泊したペリー艦隊の中にユダヤのラビが居り、凄まじい呪文をかけていたことが報告されている。この時、徳川幕府は既に長期政権の惰性に陥っており対応能力を持たなかった。為に、諸藩の志士活動が激化し、回天運動が高まり、これまた日本史が世界に誇る名誉となる明治維新を成し遂げた。この間、ユダヤの日本侵入が成功した。以降、彼らは国内に勢力を扶植し続けていくことになった。

 明治新政府は封建体制から脱却する近代化の道を急ぎ、ここから近代日本が始まった。目指すは富国強兵であった。しかし、富国強兵をどのように使うべきかで、明治政府内に非和解的対立が始まった。民族独立派とも云うべき西郷派は、アジアの自立自存共同に向おうとした。ユダヤ拝跪派とも云うべき岩倉ー大久保派は、西欧の番犬としてのアジアに於ける盟主化に向おうとした。いわゆる不平士族の反乱、最後の大戦争西南の役はこの決着をつける内戦であり、民族独立派が敗北した。このことは、ユダヤの裏支配が勝利したことを意味する。

 以降、明治政府は伊藤ー井上路線の下で、「西欧の番犬としてのアジアに於ける盟主化」路線を定め、軍国化及び日本帝国主義化の道へ踏み込んでいくことになった。「大正天皇押し込め」による昭和の御世が強制的に始まった。この間、ユダヤに操られながら否応なく国際政治に巻き込まれ、益々好戦性を煽られ、豚の子養豚政策の果てに大東亜戦争を仕掛けられるに至る。

 しかし歴史は微妙なるかな。日本軍国主義は、この過程で「ユダヤ渦」問題を認識するようになり、第二次世界大戦という名の「ユダヤ対反ユダヤの最終戦争」に反ユダヤの立場で参戦することになった。この間、国内のユダヤ及びそのエージェントであるシオニスタンは排撃された。

 第二次世界大戦はユダヤが勝利した。日独伊の枢軸同盟帝国主義は完膚なきまでに敗北させられた。日本の場合にも、GHQの占領と共に戦前権力は解体させられ、関係者は戦犯として責任追及され、その他当局側の者は蟄居を余儀なくさせられた。

 戦後権力は、ユダヤの支配下に入った。とはいえ、ユダヤ支配は隠然と貫徹させられたことにより、政治の表舞台は日本人自身が取り仕切った。その構図の下で、戦後型の新支配層が形成された。この過程は群雄割拠となった。

 この群雄割拠エネルギーと、不戦を誓約した戦後憲法秩序が僥倖となり、戦後日本の奇跡の復興を導いた。戦後日本はその後、世界史上稀なる高度経済成長に向った。「軽武装、経済成長、国際協調」総路線の下で、社会基盤が整備され、世界一の流通性能国家が生み出されようとするまでになった。この過程は、ユダヤ支配と群雄割拠エネルギーが相克する世界史上稀なる時代であった。

 この相克過程で、ユダヤが手なずけなかった稀有の傑物政治家が台頭してきた。平民出身の彼は次第に政治権力中枢に辿り着き、あれよあれよというまに第一派閥を形成し、首相となった。彼は、ユダヤと何の関わりを持たない、否関わりを極力避けつつ台頭してきた異能の政治家であった。首相となった彼は、日中を盟主とするアジア同盟を構想し、石油、ウランの自力調達を試み、パレスチナ紛争に於いても反イスラエル、親イスラムの姿勢を打ち出した。

 こうなると、ユダヤが怒るまいことか。彼らの地下世界政府が断を下し、ユダヤの万力攻めが始まった。金脈追求による政権瓦解が第一弾、ロッキード事件による政界からの永久追放が第二弾、彼に列なる同調者に対する恫喝と分裂策動が第三弾という三点セット戦略が始まった。与野党問わずは無論のこと、右翼から左翼まで、マスコミから検察、裁判所まで巻き込んでのエージェントが蠢動し、排撃包囲網を形成した。日本政治史上の椿事であった。

 ユダヤの狙いはまんまと成功し、待望のシオニスタン首相を誕生させた。以来、ユダヤのワンサイド支配が確立した。とはいえ残存する勢力からの反撃が為され、数次の政界変動を経て、ユダヤ支配は次第に露骨になり、新世紀と共に子飼い首相、大臣、側近、ブレーンより構成される内閣及び官僚よりなる政権を生み出すに至った。通常、これを傀儡(かいらい)政権というが、その傀儡振りが絶賛される時代を迎えるまでになった。

 この間ユダヤは、戦後日本の国是である非又は軽武装政策を転換させ、国際協調路線を廃棄させ、ひたすらユダヤの御用聞き国家に変造させてきた。構造改革、国際化、民営化というロジックにより煙に巻きつつ日本の更なるユダヤ化、資産分捕り管理を完了しつつある。政財官学報の五者機関がこれにエールを贈りつつエージェント活動に勤しんでいる。この間、未曾有の国債発行残高を累積させてきている。

 かくして、さる日に狙われた日本はまんまと篭絡された。日本が誰の眼にも分かる形で最終的にユダヤの軍門に下る日は近い。悠久の歴史を持つ日本よ、大和人よ、お前たちはこれを受け入れるしか術を持たない。そこまで追い詰められている。日本よ、大和人よ、お前たちはこの先どこへ向うのか。それさえ問うことなきままさまよいつつある。

 ここにパレスチナ情勢が絡む。日本の国家破産が絡む。れんだいこの杞憂ならよいけれども、近未来の想定として、日本人は瑞穂の日本列島から所払いされる可能性がある。居残るも良し但しほそぼそと。移民も良し但し亡国の民として。まさかと思われるこの想定図が視野に入ってきた。シオニスタンがこれを扇動し先導している。性根の腐ったこの売国奴どもが、毎夜宴会にうつつを抜かしている。既に国会はその延長の茶番劇する舞台でしかない。

 彼らがままにすればするほど、日本崩壊の道が早くなる。れんだいこには次第に駆け足で向かいつつあるように見える。小ネズミを評する唯一の視点は、彼の度外れたはしゃぎが日本の近未来を予見させたことにあるように思われる。態を為さない明日の国家の姿を逸早く見せしめているところにあるように思われる。このこと故に小ネズミは評されるべきである。が、小ネズミの太鼓もちまで評するつもりはない。何としようぞ。

 続きは、「ロッキード事件の見方その2ー太田龍かく語りきー」(kakuei/rokiido_zikennomikata2.htm)に記す。

 2006.3.14日 れんだいこ拝





(私論.私見)