石川達紘特捜部検事(後に名古屋高検検事長) |
更新日/2023(平成31.5.1栄和元/栄和5).5.17日
(れんだいこのショートメッセージ) |
ここで、「石川達紘特捜部検事(後に名古屋高検検事長)」サイトをなぜ設けるのか。それは、ロッキード事件に見せた司法の政治的立ち回りがその後の司法の歪みを決定せしめた直接の契機となったと思うからである。その意味で、この時立ち働いた役者の振る舞いとその後の立身出世ぶりを徹底解析する必要がある。れんだいこはそう思う。 2005.3.7日 れんだいこ拝 |
【石川達紘元検事のお粗末考】 | |
「★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK255」の赤かぶ氏の2018 年 12 月 27日付投稿「検察OBは人を轢き殺し容疑を否認しても逮捕されないのか? ゴーンと対照的な“元特捜部長”への処分(リテラ)」参照。
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2023.5.15日、最高裁第3小法廷(林道晴裁判長)は、2018.2月に東京都港区で車を暴走させ歩行者の男性(当時37歳)をはねて死亡させた事件で、自動車運転処罰法違反(過失致死)と道交法違反に問われた元東京地検特捜部長で弁護士の石川達紘被告(84)の上告審判決が下され、無罪を主張していた石川被告の上告を棄却する決定を出した。石川被告を禁錮3年、執行猶予5年の有罪とした1、2審判決が確定する。 小法廷は「上告理由に当たらない」とだけ述べた。裁判官5人全員一致の判断。弁護士法は禁錮以上の刑に処せられた者は資格を有しないと規定しており、石川被告は弁護士資格を喪失する。弁護側は1、2審とも「アクセルペダルを踏んでいない。車の不具合が原因だ」と主張した。しかし、1審・東京地裁判決(21年2月)は、事故後の車両検査で異常がなかったことから、誤ってアクセルペダルを踏み込んだことが原因だと認定。2審・東京高裁判決(22年12月)も車の不具合を否定し、弁護側の控訴を棄却した。1、2審判決によると、被告は18年2月18日午前7時20分ごろ、路上に乗用車を停車させようとした際に誤ってアクセルペダルを踏み、時速100キロ超で暴走。約320メートル先の歩道に乗り上げ、歩いていた足立区の男性をはねて死亡させた。 |
(私論.私見)