ルターの「タルムード観」 |
更新日/2017(平成29).4.25日
【マルチン・ルターの「タルムード観」】 |
「角笛」の「キリスト教への攻撃」の「あやしいメシアニックジュー*ユダヤ人キリスト教徒の隠された使命とは」を参照する。 マルチン・ルターはその改革の初めにはユダヤ人の助 けを受け、自らフリーメーソンであったらしい。しかし、ヘブ ライ語、ギリシャ語に極めて秀でていた彼が一度タルムードを読むに及んで、彼のユダヤ人観を一変させた、という。 マルチン・ルターは、「ユダヤ人と彼らの嘘」というバンフレットを作成している。彼は、その中で「歴史的ユダヤ人」についてあますところなく論述している。その舌鋒は鋭く、理論的であり、彼以外にはこの様なものを書くことはできなかったに違いない。そういう意味で、ルターは天才であった。おなしく、ルターと並ぶ宗教改革の勇者カルビンも、「歴史的ユダヤ人」のあまりの非道、不遜にあきれ果てユダヤ人の指導者を焚刑にしている、という。やはり「歴史的ユダヤ人」を知っていたのであろう。(「ルターのユダヤ主義批判考」) |
(私論.私見)