| 10章 |

| 第36章 | ||
| GEN36:01 | エサウ、すなわちエドムの系図は次のとおりである。 | |
| GEN36:02 | エサウは、カナンの娘たちの中から妻を迎えた。ヘト人エロンの娘アダ、ヒビ人ツィブオンの孫娘でアナの娘オホリバマ、 | |
| GEN36:03 | それに、ネバヨトの姉妹でイシュマエルの娘バセマトである。 | |
| GEN36:04 | アダは、エサウとの間にエリファズを産み、バセマトはレウエルを産んだ。 | |
| GEN36:05 | オホリバマは、エウシュ、ヤラム、コラを産んだ。これらは、カナン地方で生まれたエサウの息子たちである。 | |
| GEN36:06 | エサウは、妻、息子、娘、家で働くすべての人々、家畜の群れ、すべての動物を連れ、カナンの土地で手に入れた全財産を携え、弟ヤコブのところから離れてほかの土地へ出て行った。 | |
| GEN36:07 | 彼らの所有物は一緒に住むにはあまりにも多く、滞在していた土地は彼らの家畜を養うには狭すぎたからである。 | |
| GEN36:08 | エサウはこうして、セイルの山地に住むようになった。エサウとはエドムのことである。 | |
| GEN36:09 | セイルの山地に住む、エドム人の先祖エサウの系図は次のとおりである。 | |
| GEN36:10 | まず、エサウの息子たちの名前を挙げると、エリファズはエサウの妻アダの子で、レウエルはエサウの妻バセマトの子である。 | |
| GEN36:11 | エリファズの息子たちは、テマン、オマル、ツェフォ、ガタム、ケナズである。 | |
| GEN36:12 | エサウの息子エリファズの側女ティムナは、エリファズとの間にアマレクを産んだ。以上が、エサウの妻アダの子孫である。 | |
| GEN36:13 | レウエルの息子たちは、ナハト、ゼラ、シャンマ、ミザである。以上が、エサウの妻バセマトの子孫である。 | |
| GEN36:14 | ツィブオンの孫娘で、アナの娘であるエサウの妻オホリバマの息子たちは、次のとおりである。彼女は、エサウとの間にエウシュ、ヤラム、コラを産んだ。 | |
| GEN36:15 | エサウの子孫である首長は次のとおりである。まず、エサウの長男エリファズの息子たちについていえば、首長テマン、首長オマル、首長ツェフォ、首長ケナズ、 | |
| GEN36:16 | 首長コラ、首長ガタム、首長アマレクである。これらは、エドム地方に住むエリファズ系の首長で、アダの子孫である。 | |
| GEN36:17 | 次に、エサウの子レウエルの息子たちについていえば、首長ナハト、首長ゼラ、首長シャンマ、首長ミザである。これらは、エドム地方に住むレウエル系の首長で、エサウの妻バセマトの子孫である。 | |
| GEN36:18 | エサウの妻オホリバマの息子たちについていえば、首長エウシュ、首長ヤラム、首長コラである。これらは、アナの娘であるエサウの妻オホリバマから生まれた首長である。 | |
| GEN36:19 | 以上が、エサウ、すなわちエドムの子孫である首長たちである。 | |
| GEN36:20 | この土地に住むフリ人セイルの息子たちは、ロタン、ショバル、ツィブオン、アナ、 | |
| GEN36:21 | ディション、エツェル、ディシャンである。これらは、エドム地方に住むセイルの息子で、フリ人の首長たちである。 | |
| GEN36:22 | ロタンの息子たちは、ホリとヘマムであり、ロタンの妹がティムナである。 | |
| GEN36:23 | ショバルの息子たちは、アルワン、マナハト、エバル、シェフォ、オナムである。 | |
| GEN36:24 | ツィブオンの息子たちは、アヤとアナである。アナは父ツィブオンのろばを飼っていたとき、荒れ野で泉を発見した人である。 | |
| GEN36:25 | アナの子供たちは、ディションとアナの娘オホリバマである。 | |
| GEN36:26 | ディションの息子たちは、ヘムダン、エシュバン、イトラン、ケランである。 | |
| GEN36:27 | エツェルの息子たちは、ビルハン、ザアワン、アカンである。 | |
| GEN36:28 | ディシャンの息子たちは、ウツとアランである。 | |
| GEN36:29 | フリ人の首長は次のとおりである。首長ロタン、首長ショバル、首長ツィブオン、首長アナ、 | |
| GEN36:30 | 首長ディション、首長エツェル、首長ディシャン。以上がフリ人の首長であり、セイル地方に住むそれぞれの首長であった。 | |
| GEN36:31 | イスラエルの人々を治める王がまだいなかった時代に、エドム地方を治めていた王たちは次のとおりである。 | |
| GEN36:32 | エドムで治めていたのは、ベオルの息子ベラであり、その町の名はディンハバといった。 | |
| GEN36:33 | ベラが死んで、代わりに王となったのは、ボツラ出身でゼラの息子ヨバブである。 | |
| GEN36:34 | ヨバブが死んで、代わりに王となったのは、テマン人の土地から出たフシャムである。 | |
| GEN36:35 | フシャムが死んで代わりに王となったのは、ベダドの息子ハダドであり、モアブの野でミディアン人を撃退した人である。その町の名はアビトといった。 | |
| GEN36:36 | ハダドが死んで代わりに王となったのは、マスレカ出身のサムラである。 | |
| GEN36:37 | サムラが死んで代わりに王となったのは、ユーフラテス川のレホボト出身のシャウルである。 | |
| GEN36:38 | シャウルが死んで、代わりに王となったのは、アクボルの息子バアル・ハナンである。 | |
| GEN36:39 | アクボルの息子バアル・ハナンが死んで代わりに王となったのは、ハダドである。その町の名はパウといい、その妻の名はメヘタブエルといった。彼女はマトレドの娘で、メ・ザハブの孫娘である。 | |
| GEN36:40 | エサウ系の首長たちの名前を氏族と場所の名に従って挙げれば、首長ティムナ、首長アルワ、首長エテト、 | |
| GEN36:41 | 首長オホリバマ、首長エラ、首長ピノン、 | |
| GEN36:42 | 首長ケナズ、首長テマン、首長ミブツァル、 | |
| GEN36:43 | 首長マグディエル、首長イラムである。以上がエドムの首長であって、彼らが所有した領地に従って挙げたものである。エサウは、エドム人の先祖である。 |
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(私論.私見)