日本での子供失踪事件考

 更新日/2016.7.26日

 (れんだいこのショートメッセージ)
 ここで、「日本での子供失踪事件考」をしておく。

 2014.06.13日 れんだいこ拝


 「03 7月 日本でも万単位の子供たちが行方不明になったまま放置されている。あなたはこの事実を知っていましたか。」。
 私は以前、2013年には4000人の子供が行方不明になっているという記事を書きました。読売新聞の記事からの情報です。しかし、この4000人という人数はあくまで行方不明になった「乳幼児」の人数で、学校に通っている子供の数を含めるともっと多くなります。現在のところ、行方不明になった学童の数が705人いるとされており、合計で5000人近くの子供たちが行方不明になっているということになります。
 
 日本政府は今年の4月に入って、ようやく本腰を入れてこの件について各地方自治体に調査を要請しましたが、正直なところ余りに遅すぎます。パソナへの利益誘導や憲法解釈のねじ曲げなど、国民にとってマイナスになることは手が早いのに、国民にとって本当に必要なことは全くもって及び腰です。もちろん、それにはちゃんと訳があるのですが……。
 
 さらにこの話には続きがあります。どうやら行方不明者の数というのは、16才以上になると除外されていくため、累計すれば全国で万単位の子供たちが行方不明のまま放置されていることになるというのです。義務教育を終えた後の子供たちは、生きていようが死んでいようが調査さえされていないというのです。
 
 アメリカでは年間80万人の子供が行方をくらませていると言いますが(以下のリンク参照)、もしかすると日本でもその実情は余り変わらないのかも知れません。
 
 ○アメリカは異常なまでの誘拐大国。年間80万人の行方不明児童たち。
 
 一般的に幼児の誘拐事件などがあると、変質者による誘拐ではないか、臓器売買に関する誘拐ではないかなどと疑われてきましたが、このブログではそれだけに限らず、悪魔崇拝の生贄とされているのではないかという疑いを常に強調してきました。
 
 人によってはこんな話を聞いても単なる冗談か眉唾にしか聞こえないかも知れませんが、実際にエリザベス女王と前ローマ法王ベネディクト16世に対して、カナダで5万もの幼児を虐殺したかどで逮捕状が出されており、現在もその裁判が続けられています。マスコミがこの件について一切報道しないので、知らない人が大半だと思いますが……。
 
 ○悪魔崇拝はあるのか? エリザベス女王とローマ法王による5万人の幼児虐殺事件について。
 
 さらに国連も、宗教儀式のために幼児たちが犠牲にされている件について、公の場でイギリスにはっきりと警告を発しています。
 
 ○国連がついに悪魔崇拝儀式のかどでイギリスに警告。世界中の悪魔崇拝者が追い詰められる事態に。
 
 悪魔崇拝者たちはその財力と権力とを用いて、世界中に幼児誘拐のネットワークを張り巡らせています。そのネットワークの中心はアメリカCIAです。日本国内ではCIAが直接関与することもあるかも知れませんが、CIAの傘下にある在日ヤクザが幼児誘拐を行っている可能性が考えられます。
 
 彼らはともに麻薬取引を主な収入源としており、麻薬取引のルートを使って人身売買も行っているのではないかと考えられます。
 
 ○アメリカCIAが悪魔崇拝のため幼児誘拐および人身売買のネットワークを構築。その調査報告について。
 
 ○神奈川で所在不明の子供44人。悪魔崇拝との関連性はないのか。
 
 このように、この世界の裏側では私たちの常識では考えられないような異常な出来事が日々繰り返されています。現在のところ、悪魔崇拝に関する裁判は佳境を迎えており、現ローマ法王フランシスコも解任されるかも知れないという噂が出ていますが、もし前ローマ法王と現ローマ法王と、二代つづけて在任中に退任するということになれば、世界中が大騒ぎになることは間違いありません。
 
 日本はキリスト教国ではないので、事の大きさが余り理解できないかも知れませんが、1700年近く続くローマ教皇庁の歴史において、存命中にローマ法王が退任するということは、西暦2000年に入るまでたった一度しかありませんでした。にもかかわらず、西暦2000に入って、二人たてつづけに存命中に退任するという事態になれば、さすがにどのメディアも黙ってはいられなくなるでしょう。
 
 現在のところ、エリザベス女王とベネディクト16世の逮捕については世界中のマスコミが沈黙を続けていますが、ネットでは既にその逮捕状が公開されていますので、いずれその事実を世界の人々に隠し通すことは難しくなることでしょう。
 
 では、一体なぜ彼らが悪魔崇拝を行い、幼児を生贄と捧げるのか。それについては以下の記事をご参照ください。おおよそのことが分かると思います。
 
 ○悪魔崇拝者(イルミナティ)による世界支配の構造。その概略について。
 
 この話を信じるか信じないかはあなた次第ですが、私の場合、どこからどう調べてみても、この結論に達するしかありませんでした。世間で噂されているいわゆる「陰謀論」は眉唾などではなかったのです。ただし、この「陰謀論」を眉唾だと思わせるために、様々なデマが数多く流布されてきたこともまた事実です。
 
 そのデマと真実とを見分けるのは非常に難しく、これからも困難を極めるだろうと思いますが、いずれにせよ、このようなことがこの世界で起きている、ということを念頭に置いておいて損はないと思います。
 
 (以下、ライブドアニュースより転載)
 
 約5000人の行方不明児童 生死に関わらず調査されぬ現状も
 
 栃木県旧今市市(現・日光市)の小学1年生・吉田有希ちゃん(享年7)が殺害されて8年半の年月が経ったが、6月3日、事件は急展開をみせる。同県鹿沼市在住の無職・勝又拓哉容疑者(32才)が殺人容疑で逮捕された。
 
 今、日本では有希ちゃんのように、学校の登下校中や放課後に遊びに出かけた際などに、突然、姿を消したり、小学校の入学時期になっても所在が確認できない子供が数多く存在する。
 
 幼い子供たちが何らかの理由で“行方不明”になっているのだ。2013年度の文科省調べによれば、小1から中3までの義務教育期間の子供のうち、1年以上行方がわからない「居所不明児童」が705人もいる。
 
 また読売新聞は2012年度に乳幼児(0才から小学校にあがるまで)を対象に全国調査したところ、所在が不明だった乳幼児は4176人だったと報じている。つまり約5000人もの子供たちが消えているということになる。
 
 『ルポ 子どもの無縁社会』(中公新書ラクレ)の著書で、居所不明児童の問題に詳しいノンフィクション作家の石川結貴さんはこう話す。「居所不明者は、16才以上になると除外されていくため、累計すれば全国で万単位の子供たちが行方不明のまま放置されていることになります。義務教育を終えた後の子供たちは、生きていようが死んでいようが調査さえされていないのが現状なんです」。
 
 行方不明の児童の中には、親の借金などにより一家で失踪したケースや、夫のDVに耐えられず、妻が子供を連れて夜逃げしたケース、さらに宗教施設で暮らしているケースなど、何らかの事情で行政に届けが出せない例もあるが、誘拐や人身売買など、なんらかの事件に巻き込まれた可能性がある子供が存在しているのも事実だ。
 
 つまり、ある日、突然、あなたの愛するわが子が、事件に巻き込まれ、忽然と姿を消してしまうことだってありえるわけで、決して他人事でない。
 
 1万人を超える子供の行方がわからないという実情は、今日本が抱える深い闇のひとつといっても過言ではない。
 
また有希ちゃんの事件では、逮捕後に勝又容疑者の元義父が、「家には他にもランドセルが4つあった。うち3つは女の子用のものだった」と証言している。「そのため、勝俣容疑者には、他の殺人や誘拐などの余罪がある可能性が指摘されています」(全国紙記者)。※女性セブン2014年6月26日号(転載ここまで)

 「高山清洲・世界平和 人類みんな兄弟」の2013-07-22 ログ行方不明が激増していますが、何処に消えているのでしょうか!まさか奴等が!」。
 行方不明者10万人の真実

 「日本の行方不明は毎年10万人も発生している―」。よくネット上で語られているが、その実態はどうなのだろうかと調査する者はいない。警察庁が毎年発行している『家出の概要資料』(平成21年度版使用)では、平成21年度中の家出人捜索願を受理した件数は、81,644人であるが、捜査された形跡はない。10万人には達していないが、10万人という数字は平成13年~15年の3年間が、近年では10万人を超えていたので、そこからきた数字である。(それ以前では昭和59年まで遡り、他の年じゃ8万~9万人台である) これを見る限りでは行方不明者10万人とはあながち誇張でもないように見えるが、同資料を読み込むとその意味するものがイメージとは異なることが見えてくる。 

 平成21年度で家出人捜索願が出された人数は81,644人であるが、同年中で所在が確認された家出人は79,936人であり、1,708人の所在は確認されていない。実に発見率は98%にも達し、この年の未発見者は1,708人しかいない。この所在確認者は過去に家出した人がこの年に発見された場合も含んでいるが、人数にして7,881人程であり、毎年ほぼ90%後半の発見率で推移してきているが、1,708人を放置してはならない。これは「日本の行方不明者は毎年10万人もいる―」は現実を表している言説ではなく「日本で発見されない行方不明者は毎年1000人台程度」でしかないということになるが、ここで1,708人を見逃してしまうと今後も、行方不明者は続出することになる。つまり、この1,708人が犯罪被害者の可能性もあるのである。

 また、家出の動機別で見ると、家族・疾病・異性・事業等の理由が判明している件数を除くと、動機不詳の家出は11,506人でしかない。しかもこの中で実際に犯罪に巻き込まれるなどして行方不明になったものは一体どれだけいるだろうか…? 殆どは自発的家出ではないかと思われる。(※動機の中に犯罪によるものがあり、これには加害者と被害者両方が含まれている)

 ただし、この所在確認には死亡した状態で発見された件数も含んでいる。21年度では4,558人が死亡状態で発見され、そのうち自殺が3,071人、不明が1,487人にのぼっている。不明者や自殺者でも解剖がされないことで他殺誤認があることも、考慮に入れる必要はあるかもしれない。また、捜索願自体が提出されていない行方不明者が相当数いるであろうことも、同じく考慮しなければならないとは思う。むしろ気になるのは、自発的に家出や自殺をする可能性がかなり低い、10歳未満の家出人の数が765人もいることである。この10歳未満の家出人765人は、いくら考えても不可思議である。

  海外旅行中に行方不明。

 外国を旅行中のある日本人カップルが衣料品店を訪れた。気にいった品物を手に取り試着室に入る彼女。だが試着室に入ったきりいつまで経っても出てこない。男性が店員を呼んで試着室を検めさせるが、中はもぬけの空である。店員に問いただすも要領を得ず、警察に掛け合っても無駄足に終わり、男性は悄然と帰国する。数年後、男性は外国(中国、あるいは東南アジアのどこかとされることが多い)を旅行中、見世物小屋を訪れることとなった。見世物の一つに「ダルマ女」というものがあり、悪趣味と思いつつ覗いてみると、そこには両手両足を切断されて生かされている無残な女性が一人いたが、男性を見るや否や、女性は何やら必死に喋ろうとするが、舌を抜かれ、喉を潰されているせいであろう。その声は意味を成さない音にしか聞こえない。だが彼はその声に聞き覚えがあった。ダルマ女の顔をもう一度よく見てみると、それは数年前に行方不明となった恋人の慣れの果てであった。

 (1)場所
 カップルが旅行していた「外国」はヨーロッパであることもあれば、東南アジアのどこかであったりもする。具体的にはパリ、ハンブルク、香港とされることが多い。一方、ダルマ女が発見されるのは大抵中国か東南アジアのどこかとされる。日本人の外国観を見て取ることができよう。国外での女性の一人歩きは、危険極まりないということである。

 (2)店員の対応
 「そのようなお客さんは最初からお見えになりませんが」と、「パリ万博の消えた貴婦人と客室」を思わせるパターンもあるが、衣料品店も共謀しているのは明白なのである。試着室の床が抜けて、落下するとマットの上に落下しますが、周囲には数名の男たちが苦笑いしながら待ち構えています・・・・・。

 (3)女性の末路
 消えたまま話が終わるパターンや、無事に救出されるパターン、中東のハーレムに売り飛ばされるパターン、「翌日、隣の肉屋には新鮮な肉が並ぶのです……」と人肉売買を示唆するパターンなどがあります。このようにバリエーションは色々異なるものが確認されるが、試着室で女性が消えるというのが本話の骨子であることに変わりはありません。

 さて、真実性の検証であるが、事細かに考えるまでもないだろう。衣料品店を手下に変えて、試着室を改造し、女性を拉致する人員を揃え、死なないように四肢の切断手術を行う。特に四肢の切断手術など、相当高度な外科手術を要する大変な難作業である。まるで採算が合わないだろう。よほどの資力と企画力を兼ねそろえた変態でもない限り、宝石泥棒でも企画した方が遥かにマシというものだが、都市伝説の常として、この話に具体的な出典が示されることはない。元々無茶な話であることも考慮すれば、本件が単なる都市伝説であるのは明白であるように思える。しかし、この犯行を行う者達を人類からレプティリアンに置き換えると謎は簡単に解けてしまう。

 都市伝説

 都市伝説全般に言えることであるが、この話がいつ、どこで発生したかをつきとめるのは大変難しい。しかし明らかにこの話に影響を与えたと思われる同様の話がフランスに存在していますので、紹介します。

 フランスのオルレアンの町にある複数の衣料品店で、若い女性が次々と姿を消している。その店はいずれもユダヤ人の経営する店で、彼らは試着室に入った女性に麻酔薬を嗅がせて地下に張り巡らされた通路を通して外国の売春宿に売り飛ばしているのだという。この話は日本の「客の消えるブティック」と瓜二つであり、両者が無関係であるとは到底考えにくい。この話は通称「オルレアンの噂」と呼ばれ、ジャンヌ・ダルクで知られるフランスのオルレアンの町で1969年の5月から6月にかけて爆発的に広まったものであるが、単なる噂にしては細かく時期が特定されているのは何故かというと、エドガール・モランを中心とするフランスの社会学者のグループによる克明な調査によって、噂の発生源から終息に至るまでの経緯が明らかにされているためである。その調査結果についてはこの場では割愛するが、『オルレアンのうわさ』という古典に結集しているので、興味のある向きは一読されたい。文章が大仰で冗長という難はあるが、社会学・民俗学の名著である。

 日本の「客の消えるブティック」の発生年は不明だが、1989年2月9日に発行された『女性セブン』に「恐怖怪異談」と題して、「デパートの試着室から24才OLが消えた!」という記事が掲載されている。また、漫画「シティーハンター」の第1巻、「闇からの狙撃者!の巻」には、落とし穴を用いて試着室から女性を誘拐する人身売買業者が登場する。これは1985年の週刊少年ジャンプに掲載された話である。それ以前の出典は残念ながら筆者は掴めていないが、発生は恐らく80年代前半ではないかと考える。「客の消えるブティック」の話自体は大変シンプルな筋書きゆえ、フランスと日本とで別個に発生したという可能性も無くは無いだろうが、1969年に発生した「オルレアンの噂」が日本に伝わったと見るのが妥当であろう。

 単に試着室から女性が消えるというだけの話であれば、出典を巡る謎はこれで一件落着であるが、日本の「客の消えるブティック」には「ダルマ女」という新たな要素が加わっている。この要素はどこから来たのであろうか。ここで興味深いのは「灯台鬼」という話である。






(私論.私見)