モレク(Molech)信仰考

 (最新見直し2015.09.09日)

 (れんだいこのショートメッセージ)
 ここで、「モレク(Molech)信仰」について確認しておく。

 2015.09.09日 れんだいこ拝


 「竹下雅敏/CIAと悪魔崇拝について 元FBIロサンゼルス支部長テッド・ガンダーソン」。
 ユニティデザインの村岡氏に動画の編集と文字起こしをお願いしました。元の動画の要点を編集し、半分以下の時間にしたものと、編集動画の文字起こしにわかりやすいように地図や補足の説明を入れてくれています。時間のない方は文字起こしの赤字の部分を読んで下さい。恐らく5分で読めると思います。動画の内容は非常に重要なもので、通常性的虐待と考えられている事件が、実は悪魔崇拝だということであり、社会の上層部の有力者が関わっているということです。この動画でも、陰謀の中心組織はイルミナティ、そしてCIAだと言っています。(竹下雅敏)

 CIAと悪魔崇拝について 元FBIロサンゼルス支部長テッド・ガンダーソン
①ジェフリー・マクドナルド事件(1970)ノースカロライナ州
②マクマーティン保育園事件(1983)カリフォルニア州ロサンゼルス
③ルー氏の子供が受けた悪魔崇拝儀式での性的虐待事件(1980年代後半)ペンシルバニア州フィラデルフィア
④CIAの国際人身売買発覚事件(1987)フロリダ州
⑤リンダ・ウィーガンの2人の子供に対する悪魔崇拝儀式虐待事件(1993)コネチカット州
⑥ジョンベネ殺害事件(1996)コロラド州ボルダー

 【目次】

  1. 深刻な問題の存在に気づいた「ジェフリー・マクドナルド事件」(0:02)
  2. 陰謀を確信させた「闇の世界史」とイルミナティの目標25項目(2:39)
  3. アリスター・クローリーの著書に見られる「悪魔崇拝の儀式」(8:34)
  4. マクマーティン保育園事件「地下トンネル」(10:47)
  5. マクマーティン保育園事件「悪魔崇拝の社(やしろ)」(14:30)
  6. ルー氏の子供が受けた悪魔崇拝儀式での性的虐待(16:11)
  7. CIA の国際児童人身売買秘密工作についての米国税関による公式な報告書(18:46)
  8. リンダ・ウィーガン「悪魔崇拝カルトに子供を虐待された古典的な実例」(20:30)
  9. 質疑応答:ジョンベネ殺害事件(25:05)

 終わり(26:46)

 1.深刻な問題の存在に気づいた「ジェフリー・マクドナルド事件」(0:02)

 私はかつてカリフォルニア LA の FBI 支部長でした。1979年3月に引退してまもなく、ジェフリー・マクドナルド事件の捜査を私的に頼まれました。

 【補足】「ジェフリー・マクドナルド事件」について

 1970年2月17日未明ノースカロライナ州で、陸軍特殊部隊グリーン・ベレー在籍の医師ジェフリー・マクドナルド(26)の妻コレット(26)が寝室で、2人の子供、姉キンバリー(5)、妹クリステン(2)が子供部屋で、ナイフやアイスピックで刺され惨殺された事件。マクドナルドの供述によれば、その晩、4人の見知らぬ侵入者に襲われたという。(うちの1人は女、その手には火が灯ったロウソクが握られていた。目撃者証言よりこの女はマリーナ・ストークリーと目される)2ケ月半後の5月1日、アメリカ陸軍犯罪捜査司令部CIDはマクドナルド氏を殺人容疑で告発したが、予備審問で憲兵隊による杜撰な初動捜査が明らかになりマクドナルド氏は無罪の判定を受けた。しかしその後、妻の親族より告訴され終身刑が宣告された。
出典)The Madisons

 捜査には2000時間も費やしました。驚いたことに、何年もかけて集めた証拠・情報からすると、博士が絶対無実であることに全く疑問の余地がありませんでした。1980年10月25日、私はマリーナ・ストークリーの署名つき自白調書を入手しました。マリーナは言いました。「マクドナルド博士は犯人ではない。やったのは、私の『悪魔崇拝カルト団体』。その夜は私のカルト入会式だった。」「子供部屋にあった木馬に乗ろうとしたが、バネが壊れていて乗れなかった。」とも言いました。バネが壊れていたことをマリーナが知り得た唯一の方法は、殺人が起きた1970年2月17日の夜、そこにいたということです。私は約12000ページ分の報告書を、1981年3月 FBI判事/長官に提出しました。「この男(マクドナルド博士)は無実です」。FBI だけでなく、米司法長官の事務所にも訴えました。すると驚いたことにマリーナ・ストークリーも含めて私の19人の目撃証人から、電話がかかってくるようになった。「FBIに呼び出されました。証言を撤回させようとしてくる」と。深刻な問題の存在に関する最初のヒントでした。私は自問自答しました。「いったい何が起きてるんだ?」。約2年前までこう何度も言ってきました。「この国では、麻薬、小児性愛虐待、ポルノ、売春、腐敗その他にからむ、『穏やかなネットワーク』が活動している」と。しかし2年前、コトはもっと深刻であることを調査結果から確信しました。陰謀です。我々はこの国で起きていることを知る必要があります。(続きはここから)

 2.陰謀を確信させた「闇の世界史」とイルミナティの目標25項目(2:39)
 「Pawns in the Game」(邦訳「闇の世界史」)、著者ウィリアム・カー

 2年前、1人の男性が私に本をくれました。これがその本「Pawns in the Game」(邦訳「闇の世界史」)。イルミナティという人たちがいます。1773年ヴァイスハウプトはロスチャイルド家の1人から、イルミナティという組織を作るよう任命され、1776年5月1日に達成しました。彼が任命された目標は全部で25項目。

  1. 人々を善ではなく悪に向けさせろ。
  2. リベラリズムを説け。
  3. “自由”の概念を使って階級戦争を起こせ。(まさに実行中ですね)
  4. イルミナティの目標達成のためならどんな手段も惜しまないこと。
  5. イルミナティの権利は力の中にある。
  6. 我々の富の力は表面化しないように保たなくてはならない。どんな狡猾さ、力によっても損なわれない強さを得るまでは。
  7. 群集心理をつかんで、大衆を操作しろ。
  8. 酒、麻薬、退廃的モラル、あらゆる悪徳を使って若者のモラルを組織的に低下させよ。
    (ここに CIA の麻薬作戦が絡んできます。昨年秋、米連邦政府の大物捜査官による麻薬捜査の公聴会がありました。私も観ていたのですが、信じられないことに、麻薬作戦のことを何も知らない人ばかりが証人として呼ばれていました。テーマは CIA によるカリフォルニアへの麻薬輸送の件でした。個人的かつ直接的な知識がある16人の名前を私は公聴会に送ってやったのですが、返事もなく誰1人として呼ばれていませんでした。)
  9. どんな手を使っても不動産を没収せよ。
  10. 心理戦争として「自由・平等・博愛」などのスローガンが大衆の口から出るようにさせよ。
  11. 戦争をしかけよ。どちらの側の国々も負債を抱え込むよう戦争を実行させよ。また、和平会議では双方が領土を獲得しないようにせよ。
  12. 我々は財を活用して、要求におとなしく従い、影で操る者たちのゲームの駒となる候補者を議員に選ばなければならない。
  13. メディアを支配せよ。
  14. エージェントたちは、トラウマを生む状況を扇動しながら終わった後、大衆の救世主として現れる。実際はその逆で大衆の殺戮に関心を抱く。
  15. 不況、金融パニック、失業、餓え、食料不足を引き起こし、これらを大衆コントロールに利用せよ。生意気な邪魔者は暴徒を使って一掃せよ。
  16. フリーメーソンの中に潜入し彼らを利用しろ。
  17. 組織的な目くらましに価値がある。理想の高いスローガンや言葉を使用し、無理と分かっていても大衆には太っ腹な公約をせよ。
  18. 決議の計画を詳細に立てよ。大衆を速やかに服従させるには「市街戦」が必要。
  19. 戦争後にはエージェントを使って背後から助言してもらえ。支配を手に入れるために密使を使った外交活動をせよ。
  20. 世界統一政府に繋がる巨大な独占支配を樹立せよ。
  21. 原材料のコントロールによる経済破綻を導くために高い税率と不公平な競争を用いよ。労働者同士の間に争いを起こし競争を相手に補助金を与えよ。
  22. 我々の利益を守るのに足るだけの武装警察兵力を蓄えよ。
  23. 世界統一政府の指導者はディレクターによって任命されるだろう。
    (なお、米大統領指令文章第25号は、一般公開されていない機密文書です。そこでは紛争や危機などの状況下において、合衆国大統領が国連事務総長にその権限を移譲することが許可・命令されています。)
  24. 嘘と分かっている理論や原則を教え込むことで、社会の若い構成員を騙し、混乱させ、腐敗させる。この目的のために、社会・政府のすべての階級の中に潜入せよ。
  25. 国内法、国際法は文明を破壊するために使う。
    (世界人口を5億人まで、米国の人口を2000万人まで減らす話が出てきます。)
 3.アリスター・クローリーの著書に見られる「悪魔崇拝の儀式」(8:34)

 アリスター・クロウリー(1875 – 1947)
 近代西洋儀式魔術の秘密結社、黄金の夜明け団から独立した神秘主義者、魔術師。

 アリスター・クローリーという人の情報から多くを学びました。悪魔崇拝主義者たちの教科書は昔からずっとクローリー氏の哲学・著作です。「敵の心臓と肝臓を切り取り、まだ暖かいうちに貪り食う野蛮人の習慣を、馬鹿げた事と非難するのは賢くない。生き物は皆すべて、エネルギーの貯蔵庫だ。エネルギーはその動物の死により突然解放される。だから、そのエネルギーが逃げないように動物は、”円”の内側または三角形の内側で殺されるべきだ。儀式の性質に合う性質の動物を選ばなければならない。軍神を呼び出す魔術師には適切な量の猛々しいエネルギーが有用だ。童貞の雄羊がふさわしい。それが固有にもつ潜在的エネルギー総量がまるまる残っているからだ」。次をよく聞いて下さい。「ベストな霊的結果を得るには最大かつ最も純粋な力を持つ生贄を選ばなければならない。完全に無垢で高い知性を持った少年が一番申し分なく適切な生贄だ」。人間の生贄の話ですよ、皆さん。悪魔崇拝主義者は現在の米国に約300万人いると思います。毎年5万〜6万人の子供が生贄にされています。クローリーの本に戻りますが「獣666は、こう助言する。『すべての子供に対して幼少の頃からあらゆる性的行為と出産の場面を見せておけ』」。世界の悪魔崇拝主義者たちは、私たちの子供に手をかける目的で世界中に保育園を設立したのです。

 4.マクマーティン保育園事件「地下トンネル」(10:47)

 【補足】マクマーティン保育園裁判(通称マクマーティン事件)
 1983年にカリフォルニア州で、ジュディ・ジョンソンさんが警察に自分の息子が保育園で性的虐待されたと届け出た。保育士で園長の孫であるレイモンド・バッキーを告発した。1984年の春までに360人以上の子どもが虐待にあったとされたが、6年間続いた刑事裁判により、証拠は存在しないとされ、全ての容疑について1990年に無罪となった。この事件に関する報道は、保育園に対するモラル・パニック(「保育園などでの性的虐待の可能性に対する社会的恐怖」)が後続した。出典)Wikipedia

 マクマーティン事件の話をします。子供たちの話によれば、地下トンネルに連れて行かれて、そこの部屋で性的虐待を受けたということでした。儀式のようなものがあり、ガウンしか着ていない大人たちがいて、ろうそくがあり、朗唱が行われていた。それからトンネルの上の浴室に連れて行かれ、そこには隠し扉で隣の建物と繋がっていて、車で外に連れ出され、街中で児童売春させられた。3〜4歳の子供たちですよ。また、子供たちは飛行機で山岳地帯に連れ出されて悪魔崇拝の儀式に出され、親が迎えに来る時間までに連れ戻されていました。この苦情を1983年に受け取った当局は捜査を開始し、1985年にようやくトンネルを探すことを決めました。当局は何も見つけませんでした。1993年春に私はマクマーティン保育園の土地がマクマーティン家の弁護士に譲渡されたと聞きました。オフィスビルが建てられようとしていました。連絡を取りました。「土地に入らせて頂きたい」と。「2週間なら」と了承を得ました。親たちと共に、UCLA 大学の考古学者スティックル博士を雇いました。そして掘り始めましたが、スティックル博士が言ってきました。「保育園の地下にかつてトンネルがあったが埋め立てられた。これに疑問の余地はありません」と。

 これらのトンネルが見つかったのはレイの第2回公判の最中でした。彼を有罪にする証拠として使えたはずでした。証拠は使われませんでした。第2次公判の真っ最中にこの強力な証拠が無視されました。子供たちが犯人として指差した中には、プロのサッカー選手や野球選手、有名な俳優・・・ロスアンジェルスの大物政治家の息子もいました。犯人だったのです。「幅2.7mある地下道入口が、西側の壁の下に発見された」。「また、1982年版商標つきのディズニーのビニール袋が、教室の床から1.35m下、トンネル入口から7.6〜15.2cmの地点の基礎の下にあった」。トンネルの入口は1982年頃に埋め立てられたと教えてくれる素晴らしい記録です。「2.1mのトンネルは隣のアパートまで繋がっていた。浴室から事務所、1番教室から隣のアパートの前庭まで、表通りからは駐車場で隠れていた。」子供たちはトンネルの入口と出口、隣のアパートの庭について、発見されたのとぴったり同じことを言いました。「更に重要な事実として、緑のインクで手書きの五芒星が描いてある白いプラスチック皿が発見された」。

 5.マクマーティン保育園事件「悪魔崇拝の社(やしろ)」(14:30)

 トンネルに加えて私はこのような情報を得ました。カリフォルニアのクレスラインに悪魔崇拝やしろの廃墟があると。そこは山岳地帯です。覚えていますね。飛行機で山のあるところに連れて行かれたと子供たちは言っていました。マクマーティン保育園から10分のところに、ハーソーン飛行場があります。私はマクマーティン事件の検察官に電話をしました。「子供たちが連れて行かれた場所が判明しました。もしまだ見ていないなら、見る価値ありますよ」と。すると検察官は、「興味ありません」と言うのです。トンネルに関する確固たる証拠にも、この悪魔崇拝やしろの調査にも彼らは無関心でした。マクマーティン事件が報道された翌日、ここにあった家は焼け落ちました。このような山の上で、ヘリで行かない限り誰も気づかない場所です。
これは恐らく祭壇です。平らな石。これだけ見つけても何にもなりませんでした。悪魔崇拝のやしろの廃墟には誰も関心なし。マクマーティン事件と重なる時期だったのにです。私はとても失望しました。あまりに多くの有力者、権力者が関係しすぎていたのです。

 6.ルー氏の子供が受けた悪魔崇拝儀式での性的虐待(16:11)

 これは私が関わったフィラデルフィアの別の事件です。ル−さんが1980年代後半に電話してきました。彼は子供たちと身を潜めていました。すると FBI 捜査班がやってきて家宅捜索され、彼は投獄され、子供たちは元妻に渡されました。子供たちの話によれば、元妻の恋人に性的虐待をされていたのです。確固たる事実として何らかの理由で性的虐待を受けていた子供たちは(年齢は2才から10才様々ですが)この極悪な事柄の経験を常に絵に描いていました。これは一番分りやすい絵です。てっぺんに山羊の頭が乗ったトーテムポールです。私の情報源たちによれば、悪魔崇拝主義の一番高い階層では90〜180cm のトーテムポールがあり、それは木でできており、てっぺんに山羊の頭があるそうです。私は子供たちが悪魔崇拝の最高階層の儀式に連行されたと証言しようとしていました。でもわざわざフィラデルフィアまで行ったのに判事は私に証言させてくれやしませんでした。これは人間の体です。祭壇の上の生贄です。血が見えます。性器も見えます。7〜8年前に行われた研究によれば、性的虐待の経験がない子供たちは、性器の絵は描かないのです。性的虐待をされたことのある子は高い確率で性器を描きます。人々がいて、火があって、赤ちゃんが火の中に生贄として投げ込まれています。祭壇、骨、血、子猫…。これは別の儀式です。木がたくさんあり、人々がいて、火がある。服を着てない人たち、テーブル、ナイフ、悪魔…。これがルーの事件でした。

 7.CIA の国際児童人身売買秘密工作についての米国税関による公式な報告書(18:46)

 1982年1年間で10万人の子供が失踪しました。これは CIA の国際児童人身売買秘密工作についての米国税関による公式な報告書で9〜10ページあります。1987年、何人かの子供たちがフロリダの公園にいるのを目撃されました。警察はそのバンの所有者を調べて、首都の連邦警察の組織まで辿り、隅々を捜索しました。すると世界中で行われている児童人身売買の情報が出てきたのです。またしても CIA による秘密工作組織です。バンの中で旅券が発見されていたのです。「国務省は警視庁に対して旅券記載のデータはすべて合法だと述べ、何の行動も取られなかった。旅券所持者は、1950年代&70年代半ばにモスクワ、北朝鮮、北ベトナムを回っていた」。そんな国々への旅行は違法だった時代です。「この件の捜査は CIA の内部問題とされたらしかった。警視庁の報告書は機密扱いとなり、FBI は捜査から手を引けと助言された。FBI 本部は警視庁に対して FBI ワシントン支部に何も伝えるなと命じていた」。そしてこの事件は闇に埋もれ、この通り「CIAの内部問題」です。

 8.リンダ・ウィーガン「悪魔崇拝カルトに子供を虐待された古典的な実例」(20:30)

 次にリンダ・ウィーガンさんにお話していただきます。

 リンダ:私は悪魔崇拝カルトに自分の子供を虐待された親の実例です。私の子供たちは1993年初めに性的虐待の兆候を見せ始めました。スーパーマーケットでパンツを脱いだり、セントバーナード犬と性行為をしようとしたり、犬の肛門にペンを突っ込んだりと、どんどん行動の異常さが増していきました。ある朝私が目覚めると、パン切り台の上に包丁があり、真ん中に大量のケチャップが溜まっていました。それが台所の上にありました。子供たちに「誰がやったの?どういう意味なの?」と聞きました。すると息子のジョンが「ママ、これ僕たちが見せられたこと、やらされたこと」と言うのです。夫は私の子供たちへの性的行為で捕まりました。子供たちの絵にはいつも円が描いてあり、人々がいて、テーブルの真ん中に黒いろうそくがありました。口や肛門を使った性交の絵もありました。私は教会に聞いてみました。教会は私に「今まで精神科を受診したことは?」と聞いてきました。誰も私を助けてくれませんでした。私は子供たちを性的虐待専門の病院に連れて行きました。その治療を受けさせている間、私の夫と弁護士、裁判官らは、子供たちが専門医療機関にいることを突き止めて−私には法的な親権がありましたが−私の家は没収されました。車も、私書箱の郵便物も、収入も資産も、子供たちを性的虐待の専門家に連れて行ったために私は全てを奪われました。ある日、医師に呼ばれてこう言われました。「これは SRA の古典的な事例です。悪魔崇拝儀式による虐待です」と。子供たちが先生のオフィスで描いた絵を見せてもらうと、人々が腕を切り悪魔の頭の上に血をポタポタ垂らす儀式だとか。その類のばかりでした。乱交の絵や、子供たちが殺されている絵など。国内の子供支援団体全てに電話して助けを乞いましたが、どこも悪魔崇拝の虐待だとは認めたがりませんでした。子供たちを救いたい一心で探求し続け、ここに辿り着きました。

 私の子供ジョンとベンは11歳と8歳でした。15〜16ヶ月の頃から悪魔崇拝カルトのメンバー(※元夫)と同居していました。25人のコネチカット州検事による捜査で、性的虐待のことと、彼がカルト会員だということが実証されました。しかし誰も私の子供たちを守ろうとしません。州知事もです。どれだけのお偉いさまが関わっている話なのでしょう。私の人生に影響を与えた男の子がもう1人います。8才の少年でした。お母さんが守ろうとしてた子でした。ちなみに私はその時までに3年間、身を潜めていたんですが、この親子は見つかってしまったのでした。男の子は地下に連れて行かれて生きたまま十字架にかけられ、生皮を剥がれました。虐待される子の体内には、恐怖と痛みからエンドモルフィンの反応が増加します。その血を飲む悪魔崇拝主義者たちは、麻薬を打ったようにハイになります。この子は地下で生皮を剥がれ十字架にかけられ、血がなくなって死んでいるのが見つかりました。これはおとぎ話でもSF 小説でもないということを分かってください。ジョンとベンを救うために、どうか祈り、寄付、手紙をお願いします。

 9.質疑応答:ジョンベネ殺害事件(25:05)

 ご質問はありますか? 2日前に州に対して「長男をリンダに返せ」と書簡を送りました。ちなみにリンダの元夫は血の繋がった父親でもなく、その子と養子縁組を組んでもいやしません。その子を返さないのなら、コネチカット州知事や裁判官らを重罪で訴えると書きました。冗談ではありません。本気でやります。

 質問者:ジョン・ベネ・ラムジーちゃんの事件も悪魔崇拝による虐待のようでしたか。

 【補足】ジョンベネ殺害事件

 アメリカのコロラド州、ボルダーで当時6歳の少女、ジョンベネ・ラムジーが誘拐され、1996年12月26日に自宅地下から遺体が発見された事件。被害者が美少女コンテストの常連であったことが大きく報道され、警察が家族犯行説を取ったことで家族から協力が得られず、捜査が難航した。母親のパトリシアは元ミス・ウェストバージニア。自身では叶えられなかったミス・アメリカになる夢を娘に託し、美少女コンテストに積極的に参加させていた。父親のジョンは会社を経営しており、家は部屋数が15もある豪邸で大変裕福な家庭であった。出典)Wikipedia

 テッド:面白いご質問ですね。はい。証明はできませんが、少女の首にあった…傷?ですが、マインドコントロールで使われる手法のひとつに、子供を死ぬ寸前まで持って行き蘇生させるというのがあります。それがやられた可能性があると思います。でもやりすぎて、亡くなってしまったのではないかと思います。彼女は、小児性愛活動の犠牲になったのでしょう。悪魔崇拝カルトと重なる小児性愛ネットワークです。

 どうもありがとうございました。ぜひ情報をどしどし広めてください。終わり(26:46)


 「古代カルトを考える 」。
 1投稿者:777  投稿日:2009年11月14日(土) 08時59分12秒

 モレク(Molech)は古代の中東で崇拝された神の名。男性神。元来はモロク(Moloch)という。ヘブライ語では מלך (mlk)。元来は「王」の意。人身供犠が行われたことで知られる。パレスチナにもモレクの祭儀は伝わった。古代イスラエルでは、ヘブライ語で恥を意味するボシェト(bosheth) と同じ母音をあて、モレクと呼ぶのが一般的であった。レビ記では石打ちの対象となる大罪のうちに、「モレクに子供を捧げること」が挙げられている。しかしソロモン王は、モレクの崇拝を行ったことが列王記に述べられている。ここではモレクは、アンモニ人の神であるアンモンの子らと同義に置かれる。モレクへの言及は新約聖書にも見られ、ユダヤ人にとって避けるべき異教の神とみなされたことがわかる。

 中世以降、注釈者たちは、モレクをフェニキアの主神であるバアル・ハンモンと同一視するようになった。これには古典古代の作家たちが伝えるバアル・ハンモンの崇拝が人身供犠を特徴としていたことが大きい。プルタルコスらは、カルタゴではバアル・ハンモンのために、人が焼きつくす捧げ物として犠牲にされたことを伝え、この神をクロノスあるいはサトゥルヌスと同一視した。

 1921年にオットー・アイスフェルトは、モレクについての新説を発表した。これはカルタゴの発掘調査に基づいており、mlk が「王」の意味でも神の名でもないとする。アイスフェルトの説によれば、この単語は、少なくとも幾つかの場合には人身供犠を含む、ある特定の犠牲の形式を指す語であった。子供をつかんでいる祭司を描いたレリーフが発見された。また祭儀場らしい場所からは、子供の骨が大量に発見された。子供には新生児も含まれていたが、より年齢が上のものもあり、ほぼ6歳を上限とするものであった。アイスフェルトは、旧約聖書の中で語義が不明であった「トフェト」 (tophet)がこの祭儀場を指す語であったと唱えた。同じような場所は、フェニキア人の植民地があったサルディニア、マルタ、シチリアでも発見された。

 アイスフェルトの説は、発表されて以来、幾人かの疑念を除けば、ほぼ支持されてきた。しかし1970年にカルタゴの人身供犠についての見解を修正する説をサバティーノ・モスカティが唱えた。モスカティはカルタゴでの人身供犠が日常的なものではなく、極めて困難なときに限り捧げられたと考えた。この点についての論争は、現在のところ決着を見ておらず、さらなる考古学的証拠の発見が結論が待たれている。

 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A2%E3%83%AC%E3%82%AF
 2投稿者:777  投稿日:2009年11月14日(土) 09時00分57秒
 モレク Morech
 生け贄を求める神

 メレク(Merek)、モロク(Morech)とも呼ばれ、その名はヘブライ語の「王」を意味する。かつてはカナン人の神であり、初期のセム人に崇拝されていた。このモレク神は人々に国の繁栄や収穫を約束する代わり、王の初子を焼いて生け贄にささげることを要求していた。モレクを祀った神殿はエルサレム郊外、ゲヘナ(Gehenna)と呼ばれたところにあり、モレク崇拝が絶えた後は罪人の死体やゴミがまとめて燃やされるようになり、その悪臭や光景が地獄を連想させ、ゲヘナが地獄を意味するようになった。中世においては、悪魔と見られるモレクの像は、内部に地獄の罪人を焼く業火がたぎる牛の頭をした巨大な像と考えられ、像の中でモレク自身が生け贄の苦しむ様を喜んでいるという。
http://urawa.cool.ne.jp/seraph/Morech.htm
 3投稿者:777  投稿日:2009年11月21日(土) 10時40分05秒

 イスラエル大学教授「ユダヤ儀式殺人は"あった"」イタリアで出版した新著が物議 [ハアレツ紙]
 http://www.asyura2.com/07/holocaust4/msg/158.html
 投稿者 はちまき伍長 日時 2007 年 2 月 15 日 21:30:41: Zpc9bbdVkJn3c

 中世、ユダヤ人がキリスト教徒の子供を殺して生き血を啜ったという、いわゆる「血の中傷」は、通俗「反ユダヤ主義」解説書では問答無用で「罪なきユダヤ人を陥れるためにキリスト教徒がでっちあげた事件」と片づけていますが、イスラエルのAriel Toaff教授が長年の研究の結果「実際にあったことである」という内容の本をイタリアで出版し、イスラエルで物議を醸しているようです。教授は「たとえ磔にされたって真実と学問の自由への忠誠は放棄しない」とのコメントをしています。
http://www.asyura.com/07/holocaust4/msg/158.html

 「ユダヤ儀式殺人」の本を書いたアリエル・トアフ教授が圧力に屈して、初版の販売を中止した上、印税全額をユダヤ人右翼団体ADLに寄付することにしたそうです。イズラエル・シャミールがこの問題の背景事情から今回の騒動の顛末までをまとめています。

 http://www.israelshamir.net/English/Eng11.htm
 4投稿者:777  投稿日:2009年11月21日(土) 10時41分59秒

 ユダヤ人学者が中世ユダヤ人による殺人儀式を実証した『血の過越祭』完全英訳

 ユダヤ系イタリア人でイスラエルのバール・イラン・ユダヤ大学(the Jewish University of Bar Ilan)教授であるアリエル・トアフ教授(Dr Ariel Toaff)が中世イタリアでのユダヤ人による殺人の儀式を実証して物議をかもした論文『血の過越祭(The Bloody Passovers)』の完全英訳が、イズラエル・シャミールの尽力によってネット上で公開されました。(pdfファイル:146ページ)
 http://www.israelshamir.net/BLOODPASSOVER.pdf
 BLOOD PASSOVER
 by Ariel Toaff

 イタリア語で書かれイタリアで公表されたこの研究は、トアフ教授に対する想像を絶する脅迫と圧迫、言論弾圧を引き起こしました。歴史的事実に対して正確を期する厳格な研究が「反ユダヤ主義(anti-semitism)」の一言で握りつぶされることはまさにファシズムであり、この暴虐に断固として立ち向かうシャミールの勇気と行動力に敬意を表します。中世には世界中のどこででも迷信による血なまぐさい出来事が起こっていたのですが、ユダヤ人も例外ではなかったことを明らかにすることが一体どうして「人種差別」「ユダヤ人迫害」につながるというのでしょうか。この点は下にある拙訳『さるぐつわをはめられた歴史』でシャミールが鋭く追及しています。逆に事実を隠蔽してまで「自分達だけは正しかった」「一方的な被抑圧者だった」などと主張する独善的な選民主義こそが反感と不寛容を煽り立てているのです。ガリレオを髣髴とさせるトアフ教授への迫害と屈服ですが、教授の研究はガリレオと同様に歴史を大きく回転させることになるでしょう。

 【参照阿修羅投稿】

http://www.asyura2.com/07/holocaust4/msg/158.html
投稿者 はちまき伍長 日時 2007 年 2 月 15 日 21:30:41:
イスラエル大学教授「ユダヤ儀式殺人は"あった"」イタリアで出版した新著が物議 [ハアレツ紙]

http://www.asyura2.com/07/holocaust4/msg/169.html
投稿者 はちまき伍長 日時 2007 年 2 月 20 日 20:14:24
イズラエル・シャミール「トアフ博士の『血の過越祭』」 [israelshamir.net]

http://www.asyura2.com/07/holocaust4/msg/328.html
投稿者 バルセロナより愛を込めて 日時 2007 年 6 月 06 日 06:31:41
【全訳】さるぐつわをはめられた歴史(イズラエル・シャミール著)

http://www.asyura2.com/07/holocaust4/msg/332.html
投稿者 Wotan 日時 2007 年 6 月 08 日 01:36:08
儀式殺人 :Hellmut Schramm 著作から図像

http://asyura.com/07/holocaust4/msg/412.html
 5投稿者:777  投稿日:2009年11月21日(土) 10時49分17秒
 ユダヤ教の経典「タルムード」は、真のユダヤ教徒が守り従うべき遵奉義務として、異教徒の子供の殺害と血を抜きそれを確か飲むことまでも、信徒に義務付けていたと、うろ覚えながら記憶致しております。その「儀式殺人」の為に、毎年、米国では200万人もの異教徒の幼児・子供が誘拐されて「ユダヤ教徒」と思しき犯人によって殺害され、血が抜かれて殺されています。有名な被害者の例では、戦前には始めて大西洋を無着陸で飛行機による横断を成功させた、「あれがパリの灯だ」で有名なリチャード・リンドバーグの子供が、誘拐されてこのユダヤ教の「儀式殺人」の生贄に捧げられた話は有名です。リチャード・リンドバーグは、有名な反ユダヤ主義者であったが故に、意図的に見せしめにその子が「ユダヤ儀式殺人儀式」の生贄に奉げられたのです。

 どんな高位の人物にも、ユダヤ教徒には課される宗教上の義務なのですから、その極悪犯罪を覆い隠す為には、ユダヤは革命や戦争や恐慌による経済変動によって異教徒から収奪した金をふんだんに注ぎ込み、事件のもみ消しや証拠隠滅には有り余るユダヤ資金が使われていると聞く。米国の独立革命と米国政府樹立に際して初代大統領のジョージ・ワシントンはじめ政府首脳は皆フリーメーソンだったようで、その衣服を着て儀式に参加していて、皆、エプロンのようなものを身に付けていたが、それはユダヤ教徒の「儀式殺人」儀式の際に、生贄の血を抜く時にほとばしり出る血が付かない為に着用しているものだとのことである。
 http://www.asyura2.com/0510/senkyo17/msg/893.html
 6投稿者:777  投稿日:2009年11月21日(土) 12時16分16秒

 著名なドイツの学者であるエーリック・ビショツフ博士は、『ティタンネ・ゾハール』のなかに、ユダヤ儀式殺人をはっきりと是認している箇所がある。「なおその上、野獣のごとき異邦人を殺すについて掟がある。この殺戮はユダヤ教の戒律に則った方法で行なわなければならない。ユダヤ教の戒律に帰依しない者たちを、高き神(High God)への犠牲に捧げなければならない」。ユダヤ人によるキリスト教徒の子どもの殺害はふつう重要な祝祭の期間中に行なわれる。たとえばユダヤ教のプリム祭や過越祭のときである。ユダヤの戒律は、プリム祭の非ユダヤ人犠牲者は成人でもかまわないと規定している。また、万一にも非ユダヤ人犠牲者を一人も捕えることができない場合、以前に捕えた犠牲者の乾燥した血液を使ってもよい、とされている。しかし、過越祭の犠牲者は七歳以下の白人の子どもでなければならないとする点で、ユダヤの戒律は極めて厳密である。
子どもは蒼白になるまで血を流し、いばらの王冠を被せられ、 拷問を受け、打榔され、短刀で突き刺され、最後に脇腹を突き刺されて、止めを刺される。 短刀はラビの手に握られて、キリストの礫刑を忠実に再現するよう、規定されている。キリストがユダヤ人を非難したように、ユダヤの本質に対してたとえ少数の非ユダヤ人が警戒 を抱いたとしても、その批判する者を殺すことによってユダヤ人は常に勝利を収めることを、この復讐の儀式が再保証するのである。この犯罪がしばしば露見する第一の理由は、非ユダヤ人の子どもの刺し傷のある全裸死体を、生血をすっかり絞り尽くしたあとで、ゴミの山に廃棄するか埋葬しないで遺棄なければならない からである。ユダヤのしきたりでは、犠牲者の遺体の埋葬を禁止している。埋葬すれば、犯罪の疾跡を隠せるのに、そうしないのは、ユダヤの聖典『タルムード』は、非ユダヤ人を畜獣であると規定しており、畜獣の埋葬は禁止しているからだ。】
 7投稿者:777  投稿日:2009年11月21日(土) 12時32分52秒

 アメリカに3年住んでいたため、ユダヤ人の一部を垣間見ることが出来た。何人かの親しいユダヤ人の友人は皆知性が高く日本人以上に義理人情をもった好感の持てる人ばかりであった。また私がアメリカに駐在していた時の最初の若い秘書は結婚に備えて時々休みをとってラビの下に集まり、ユダヤ教を勉強していた。近くには結婚式のできるシナゴグが無かったためか、ダナポイントのマリーナを眼下に見下ろす華麗なホテルの庭に祭壇をしつらえて式を挙げ、我々日本人の社員も招かれた。たまたまその頃、本屋でシャガールの画集を買ったが、あとで判ったことはこれは画集ではなく、パスオバー・ハガダ(Haggadah)という過越祭用の教本でシャガールが出エジプト記をテーマにした挿絵を描いたものであった。出版社は当初はハガダの過ぎ越しの部分だけの挿絵をシャガールに依頼したが、シャガールが出エジプトき全部を描きたいと固執したので、この簡易版のみに24枚の絵を収録して出版された。従って過ぎ越しの部分の絵が入っていない。この本は変わっていて、日本の本のように右開きで、100ページ程度でヘブライ語と英語が併記されている。この中には祈祷文だけでなく、過越祭を行う具体的な手順、例えば皿や、ワイングラスなどをどのような順番で使用するか、食事の開始方法などが細かく記載されている。この本にはモーゼの誕生に始まる出エジプト記が書かれている他に、パスオーバーの謂れや、儀式の重要な3つのシンボルである羊、種無しパン、苦い薬の意味が詳しく書かれている。私は他のシャガールの絵と違って、この本の挿絵は好きである。黄色、暗い茶色、明るい緑が美しい。とにかく心がこもっている。

 過越祭はエジプトでユダヤ人が奴隷状態にあった苦しみを想起し、出エジプトによる自由と開放を神に感謝する日である。過ぎ越しとは羊を屠ってその血を家の入り口の柱と鴨居に塗り、神が遣わす悪霊がユダヤ人の家を過ぎ越すこという旧約聖書の言葉から取られたものである。現在でも世界中のユダヤ人の間で行われているこの祭りのことを確認しようと、10年振りに米谷文子の「過越しの祭り」を読み返してみた。

 ユダヤ系アメリカ人と結婚した米谷は昭和60年にこの作品で新潮新人賞、芥川賞を受賞している。この本で彼女は日本人から見たユダヤ人とユダヤ教を驚きをもって赤裸々に描いている。夫の親戚たちに過越祭に招かれ、祭りのことが詳しく書かれているが、最後にはその場に我慢できず一人で飛び出してしまう。

 パスオーバー・ハガダの終わりの方にユダヤに因む13の数のことがかかれており、興味あるので紹介したい。

1:神、
2:神とゆダヤ人がそれぞれ持つ契約の石版、
3:族長の人数、
4:女族長の人数、
5:モーゼの5書、
6:ユダヤ法典(ミシナ)の章の数、
7:一週間の日数、
8:生まれてから割礼を受けるまでの日数、
9:懐妊の月数、
10:モーゼの10戒、
11:星の数、
12:12:部族の数、
13:神の特性
 8投稿者:777  投稿日:2009年11月21日(土) 12時34分31秒

 復活祭はキリストが過越しの儀式により最後の晩餐を終え、捉えられてユダヤ人に裁かれ、ローマ人に十字架に掛けられ、さらに復活したといわれる時期に祝われる。この時期は春分を過ぎた満月の後の日曜日に定められ、3月末から4月上旬になる。復活祭が欧米でイースターと言われるのは、ゲルマンの春と光の女神の(Eoster)から採られたからで、春の祭典である。このころは色とりどりに彩rられた卵や、最近は卵形或いはうさぎを象ったチョコレート、マルチパンなどが店頭に並び、特にこの時期ドイツに行くと華々しい感じを受ける。アメリカでもテレビでイースターに因んだ番組が多く見られる。私も番組の中で知って、アナハイムにあるドクター・シューラーのイースターの日の出の礼拝に参加した。この教会は巨大なガラス張りの構造で、天上が大きく開かれ日の出の光を直に受けることができる。儀式が終わると私は教会の入り口に立ったシュラー神父から力強い握手を受けた。シュラーさんはポジティブ思考の著作を書かれ、京セラの稲盛会長が感銘を受け、日本語に翻訳し出版された。この教会では次の年にキリストの受難劇を見たが実物の馬が何頭もステージに上がるという大規模なショーであった。

 私は1998年ポーランドでドクター・シュラーのこの教会での礼拝をテレビで見た。彼は既に冷戦中に旧ソ連での普及活動の許可を取っている。1950年の始めにアナハイムに果樹園を買って、奥さんと小さな教会から始め、おそらく今では世界最大のエバンジェリストであろう。宗教界でアメリカンドリームを実現した成功者である。その昔過越祭の羊はエジプトのユダヤ人を救うために、生贄にされその血を過ぎ越しのため家の扉に塗ったという。映画で見たが、その真っ赤な血は日本人には見るに耐えない光景である。しかし愛を説いたキリストは人間の罪を負って自ら神への生贄になった。従ってキリストは神の子羊とも言われる。ミサ曲のアニュデイ(神の子羊)は平和で優しい曲である。この年、アメリカの有名なレノックスという陶器メーカーがイースターの卵を象った特製のボンボン入れを注文販売したが、私は土産に持参し日本に残した母を訪ねて帰国したがたまたまその時なくなった。その4月24日にアメリカは宇宙望遠鏡ハッブルを宇宙に上げた。母も共に昇天したであろうと思った。
 9投稿者:4  投稿日:2012年01月02日(月) 20時57分52秒

 1 :そーきそばΦ ★:2012/01/02(月) 20:02:08.08 ID:???0
【ライプル(インド)AFP=時事】インド中部チャッティスガル州で、男2人が7歳の少女をいけにえとして殺害し、 その肝臓を神にささげるという事件があった。逮捕された2人は、この行為が豊作をもたらすと信じていたという。同州警察がこのほど明らかにした。(写真はチャッティスガル州ダンテワダ県にある村の住民) 少女の遺体が発見されたのは昨年10月。少女が行方不明になったとの家族からの届け出があった1週間後だった。 男2人は12月28日に逮捕され、犯行を自供。殺害場所は、共産党毛沢東主義派が地元部族間の相互不信を 利用して拠点を築いた同州の森林地帯という。 宗教心があつく、迷信が信じられているインドでは時折、人身御供が大きく報じられる。人身御供がよく行われるのは、 黒魔術師が一部住民に崇拝されているような貧困地帯だ。 チャッティスガル州では2010年にも子どもをいけにえにしたとみられる事件が2件発生。東部の西ベンガル州でも同年、 首を切断された工場労働者の遺体が寺院で発見される事件が起きた。こうした事件の犠牲者はたいてい、 神や精霊をなだめるためとして儀式で呪術医によって殺害されている。 ソース  〔AFP=時事〕(2012/01/02-17:49) 




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