ウォルトディズニー企画の残酷物語考

 更新日/2014.06.21日

 ディズニーランドが怖い
 ディズニーランドには、なんと熊の生首が売られているそうです。その生首に付いた紐を肩や首に掛けて、頭に手を突っ込んで脳味噌を食べるそうです。たとえ、それがポップコーン入れであっても、そんなことを残酷に思う者もいるんです。昔のドキュメンタリー映画に、中国の満漢全席という宮廷料理の残酷なシーンがありました。(今でもその料理は残っていると聞きました)それは、とても強烈なもので、いまでも忘れられません。テーブルの真ん中に丸い穴が開いていて、生きた猿の顔を出させ、スプーンで頭をコンコンと叩くと、怒った猿は頭に血が昇る。その瞬間、刃物で頭をスパッと切って猿の脳味噌をスプーンですくって食べるという実写シーンの映画があったのです。ディズニーランドのダッフィーという熊のポップコーン入れを見ると、どうしてもあのシーンが目に浮かんできます。子供達にとっても可愛いキャラクターではないかと思います。たとえポップコーン入れであっても、このような使い方をしたら残酷であるという気持ちを失わさせてはいけないように思います。せっかくトイストーリーで与えたものも、ぶち壊しではないですか。因みに、別会社になりますが、猿の顔をしたお菓子で頭を割って食べる「わくわく動物チョコ」というものも売られているそうです。お菓子といっても、あまりにもリアルなので画像は掲載しませんが、見たい方は、他者のブログに掲載されていますのでご覧下さい。
 http://metabokawa.ashita-sanuki.jp/e378825.html

 これもお菓子ではありますが、この画像から宮廷料理を想像したあとに、ダッフィーのポップコーン入れがまともに見れますか?

 東京ディズニーランドで・・・東京ディズニーランドの都市伝説「誘拐事件」(2)
 今日はじめて聞いた話なのですが東京ディズニーランドで幼稚園児の誘拐が頻発しているって本当ですか?なんかそれも臓器売買のためだとか・・・トイレで髪の色や服まで変えて親が見ても分からない位に変装させてしまうようです。もし本当ならとても怖い話で公表し注意を呼びかけて欲しいのですが。皆さん知っていました?
 東京ディズニーランド(通称:TDL)には数多くの都市伝説があります。夢の国ディズニーランドの暗い都市伝説をご紹介します。何百人という子供が毎日の様に入園し、アトラクションを楽しむ東京ディズニーランド。そのディズニーランドが犯罪の温床になっているという都市伝説があります。3、4歳の娘を連れたある親子がディズニーランドで遊んでいると、ほんの少しのあいだ目を放した隙に娘がいなくなっている事に気がつく。娘を探すため、迷子センターへいく親子。ディズニーランドの職員に事情を説明するが、娘を迷子センターで見つける事はできなかった。そのうち、職員の顔が険しくなる。「これから1カ所をのぞいてすべての入り口を閉鎖します」。なぜ、そんな事を?疑問に思う夫婦に対して職員は一緒に来てほしいといいただ一つ封鎖しなかった入り口に夫婦を案内し、「ここで娘さんが出てこないかどうかを見ていてください」という。事情を理解した夫婦は静かにそこで出て行く客たちの中に自分たちの娘がいないかをチェックする。「娘さんは髪を染められているかもしれませんし、服も変えられている可能性がありますので、注意してください」。スタッフがつぶやく。何組もの親子ずれが夫婦の前を通り過ぎていく。一瞬夫婦は見逃しそうになったが、見ず知らずの男が娘を抱えているのを発見し、職員たちは男を取り押さえ、娘は無事夫婦のもとへと戻る。夫婦が自分たちの娘を見逃しそうになってしまったのも無理は無い。娘は髪の毛を短くされ、男の子用の服を着せられていたのだ。かろうじて、女の子用のキャラクターが描かれた靴だけはそのままで、夫婦は自分たちの娘である事を辛くも認識したのであった。 男はすぐにTDLの警備員によって取り押さえられた。娘は薬を打たれ眠っていたが怪我などはなく、無事に夫婦の元へ戻ったのだ。東京ディズニーランドの職員の対応が異常に早かったのは実は東京ディズニーランドでは同じような事件が多発しているからだという。誘拐されてしまった子供は児童ポルノをさせられたり、人身売買をされたり、臓器を抜かれ臓器売買の商品にされたりするそうだ。この噂は1996年ごろ、東京ディズニーランドで誘拐事件があったという噂がなぜか広まった事が契機で語り継がれる有名な都市伝説である。

 
 日本の都市伝説
 facebookに投稿された東日本大震災の日|ディズニー都市伝説

 東日本大震災の日のディズニーランドの様子がfacebookで投稿され話題となっている。すでに、いいねは45,000を突破し、シェア数は7,000程度もある。都市伝説JAPANでも、「2011年3月11日、東日本大震災の日」東京ディズニーランドの都市伝説この感動エピソードは紹介させてもらったが、改めて、日本中がこの話題に感動しているようである。以下、引用させていただく。

 
 震災当日来園した7万人もの人々が感謝している。3月11日、午後2時46分。「夢の国」であるデイズニ‐ランドで楽しいひと時を過ごしていた人たちは…突然襲う激しい揺れ。「これもアトラクションのひとつか?」と思った人もいたかもしれない。しかし、収まるらない揺れにようやく自分たちが大地震に見舞われたことがわかった。そうなったが最後、人は大きく動揺する。泣き叫ぶ子供たち。その場から逃げようと無我夢中になる人々。広い園内が大パニックに陥ろうとしたそのとき、場内に男性のアナウンスが流れた。震災発生カから約40秒が経過していた。「皆様におしらせいたします。ただ今、地震がありました。建物のそばにいらっしゃる方は建物から離れて広いところでお待ちください」、「地震と園外の状況は、確認が取れ次第、ゲスト(来園者)の方々におしらせします」。そして、沈着冷静に行動する1万人のキャスト(従業員)たち。「頭を守ってしゃがんでください!」、「どうぞ その場から動かず、お座りになってください!」と声をかけながら、不安で怯(おび)える来園者に駆け寄り、心身のケヤを行う。これが、7万人もの来園者を一切混乱させず、無事避難誘導した東京デイズニ‐リゾートのキャスト(従業員)たちの活躍の始まりだった。東京デイズニ‐ランドでは、震度6、来場者10万人を想定した防災訓練を、年間実に、180日行っている。加えて、5万人が3~4日過ごせるだけの食糧を備蓄している。万が一の事態が起こり、客が怪我をしたり、最悪の死という状況に至ったりすれば、「夢の国」のブランドが嘘になる。想定外を想定内にしておく備え。それがあってこそ、日常を忘れて虚構世界に浸ってもらうことが可能になる。それが本当の安心・安全。「全てはゲストのため」。その哲学がスタッフ一人ひとりに浸透していた。

 午後3時22分には社長をトップとする「地震対策本部」が設置された。ディズニーランド、ディズニーシー統括責任者→エリア統括者→アトラクション責任者→スタッフの順にピラミッド型に構成される。これにより、現場の判断と指揮命令がスムーズに行き来し、全社員が総力を上げて事態に対応することができた。現場レベルで判断できない重要事項を総括本部が決定する間、全従業員の90%を占めるアルバイトスタッフが各々の活躍を見せた。あるスタッフは店頭のぬいぐるみ「ダッフイ‐」を持ち出し「これで頭をお守りください」と差し出した。防災ずきん代わりに使用してもらうためだ。別のスタッフは、店頭販売のクッキーやチョコレートを無料で配布。「必ず皆様のお手元に届けますので、その場に座ってお待ちください」と、混乱が起きないように声をかけながら。これらの行動は、誰からも命令されていない。独自に作った地震対策基本計画に基づく防災訓練で、使えそうなものは なんでも使用してよく、ゲストの安全確保のためには、たとえ店舗の商品であっても率先して提供してよいとされている。それを受け、各スタッフが自分なりに動いたのだ。夕方、ディズニーランドには、雨が降り出し、気温10度までに冷え込んできた。その際もスタッフたちは自主的に行動した。お土産用のビニール袋や青いゴミ袋を雨カッパ用に提供、それでも足りなかったため、ダンボールまで取り出した。ゴミが散乱して園の美観が損なわれることは、「夢の国」にあってはならない。普段は食料の持参を禁止するほど、景観維持を徹底している。なのに、美観を汚すことしかならないダンボールを持ち出した。スタッフたちが、いかに来園者の安全第一に考えていたかがわかる。心のケアもスタッフたちは忘れていない。お土産袋を渡しながら「皆さん、お土産袋お持ちですか?そして皆さん、お土産袋に″隠れミッキー″(ミッキーマウスの形)がいるっていうのは ご存知ですか?よろしければ探してみてください」と声をかけたスタッフ。また、シャンデリアの近くにいたため、余震の恐怖に怯える子供たちには、「皆さん大丈夫です、僕はシャンデリアの妖精ですから。なにがあっても皆さんを守ります、大丈夫です」と明るく笑顔で話した。スタッフだけではない。「夢の国」を支える肝心のキャラクターたちも大活躍。地震発生直後、パレード中だったウエストランドではパレード車が緊急停止。自分で車から降りられない状態に。しかし、ミニーや妖精の外国人たちは、救出されるまでの数十分間、来園者たちに手を振り続けた。スタッフ、キャラクターの冷静かつ愛情あふれる行動が、不安の絶頂にある人々を勇気付け、なぐさめた。夜,帰宅できない,2万人がここで一夜を過ごすことになった。まだ交通機関が不通になっている。そんな状態で園外に出れば多くの人が路頭に迷ってしまう。ならば園内で十分に休んでもらい、外の状況が落ち着いてから帰宅してもらおうという判断によるものだ。早く来園者を建物内に入れたい。しかし、そのためには、建物の安全確認が必要だった。そこで、先に、点検が済んだディズニーシーへ移動してもらうことに。普段、ランドとシ‐への行き来は、ディズニーリゾートラインという乗り物を使用する。だが当然、電気の供給は止まっているから動かせない。一般道路を歩いての移動は 大きく回り道になるし、その上 液状化現象を起こしている。そこで、開園以来28年間守ってきた掟を統括本部は破ることに。従業員専用のバックヤ‐ドと呼ばれる通路の開放である。これにより、短距離でかつ安全にディズニーシーへと移動することができる。そこは、配線や基盤がむき出しになった工場のような空間。「夢の国」を支える裏側を見せることは…。しかし、スタッフが開ける扉の先に広がる光景に来園者は目を奪われた。何百人ものスタッフがペンライト片手に両サイドに並び、光の道を作っていたのだ。2つの「夢の国」をつなぐために開放された無機質空間が、突如感動的な演出により、夢の通路へと変貌した。来園者の安全を最大限に確保しつつ、「夢の国」のイメージも演出する。ディズニーランドが見せた、プロが成せる術であった。支給された毛布を使用し、無事に2万人は夜を過ごした。非常食の温かい「ひじきご飯」も ふるまわれた。こうして、東京ディズニーランドでの長い一日が終わった。その後、4月15日まで東京ディズニーランドは閉園した。再開時には、ミッキーやミニーとの再会を待ちわびたファン1万人が列を成した。ディズニーランドとディズニーシーを合わせ、年間来場者数は 約2500万人を誇る。その驚異的な来園記録を維持する秘密が、今回の震災対応で明らかとなった。

 facebookより引用

 改めて、このエピソードを読んで、東日本大震災当時、ディズニーには7万人もの人がいたのか!と驚いた。そして、ディズニーのキャストがゲストへ物資的な援助だけでなく、メンタル面でのサポートをしていたという事がやはり都市伝説ではなく事実だったという事に感動した。若干、都市伝説の内容とは異なるが、お店のお菓子やひじきご飯を振る舞ったというエピソードは都市伝説どおりである。ディズニーが愛され続ける理由はこのような徹底した顧客視点での対応力なんだろうなあ、と実感した。>TDL都市伝説まとめへ





(私論.私見)