西岡論文補足5、IHR放火事件から30年--シオニスト過激派が脅かす言論の自由

 更新日/2016.11.22日

 「★阿修羅♪ > ホロコースト6 」の西岡昌紀氏の 2014 年 7 月 04 日付け投稿「IHR放火事件から30年--シオニスト過激派が脅かす言論の自由」 を転載する。
 http://blog.livedoor.jp/nishiokamasanori/archives/7371970.html
 http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1929003362&owner_id=6445842

 IHR放火事件(1984年7月4日)から30年が経ちました。 事件を知らない方の為に、この恐ろしい事件についてお話します。 IHR(Instirute for Historical review)は、アメリカのカリフォルニアに在る歴史問題の研究所であり、出版社です。 (IHRは「歴史見直し研究所」と訳されます) この研究所は、アメリカにおける言論の自由の砦です。

 この研究所は、全く平和的な学術団体であり、暴力とは無関係な団体です。多くの貴重な図書を出版して来た研究所ですが、言はゆる「ホロコースト」の信憑性を正面から検証して来た事などから、シオニスト過激派による暴力活動の標的とされて来ました。また、真珠湾攻撃に関しても、ルーズヴェルトが日本を開戦に追ひ込み、あの戦争を開始した可能性が強い事、広島、長崎への原爆投下は全く必要無かった事などを出版物によって主張して居る学術団体です・

 そのIHRは、たび重なる脅迫と職員への襲撃、そして、繰り返される放火の末に、1984年7月4日、何とアメリカの独立記念日に行なはれた放火によってその貴重な資料と図書を失なひました。まるで、フランソワ・トリュフォーの映画『華氏451度』の様な焚書が、「民主主義国家」を自認するアメリカで起きたのです。 IHRが発表して来た出版物の内容や見解に異論が有るのであれば、言論によって批判、反論を行なふべきです。しかし、彼らは、そうする事の代はりに、放火を行なったのです。

(この放火事件に関する報告(英文)です。)
           ↓
 http://www.ihr.org/books/ztn/ztn.html
 (クリックして下さい)

 これは、焚書に他なりません。ナチス・ドイツが夜の街で行なったあの焚書と同じ行為です。それが、「民主主義国家」である筈のアメリカで起きたのです。 それにも関はらず、この放火事件は、日本では当時も今も全く報道される事が有りません。 かつて、ロシアの作家ソルジェニーツィンは、「嘘と暴力は双子の兄弟だ。二人はいつも一緒にやって来る。」と言ひましたが、この放火事件の犯人たちがやった行為は、まさに彼のこの言葉の通りです。 事件から30年目の日に、この事件の犯人であるテロリストたちを強く非難します。 そして、世界的規模で広がる歴史問題に関する自由な討論への規制に抗議します。

 2014年7月4日(金) IHR放火事件から30年目の日に

 西岡昌紀(内科医)

 (ジャーナリストの木村愛二氏は、その著書『アウシュヴィッツの争点』(リベルタ出版・1995年)の中で、このIHR放火事件を取り上げて居ます。同書の御一読をお勧めします。)
            ↓
 http://www.asyura2.com/07/holocaust4/msg/304.html
 (クリックして下さい。木村愛二(著)『アウシュヴィッツの争点』(リベルタ出版・1995年)より)






(私論.私見)