「ホロコースト論争8(渡辺武達氏のホロコースト論)」考

 (最新見直し2006.11.14日)

 (れんだいこのショートメッセージ)
 既に、「西岡・木村タッグ対その他論者インターネット論争」で、渡辺武達(わたなべ たけさと、以下「ナベタケ」と略す)氏のホロコースト論について触れているが、ここで、ナベタケ氏なる者の特異な性格と社会的活動の果たしている役割を検証したい。

 ナベタケは、1・同志社大学文学部教授にしてメディア学で名を成している。2・創価学会系知識人として知られており、創価学会系雑誌「潮」や「第三文明」の常連寄稿者である。他にも学会の広報ビデオに出演したり、池田名誉会長絡みのイベントで挨拶するなど活動している。3・ホロコースト定説論の論客としてぷち熟女又はロシアチョコレートなるハンドルネームでネット界に登場している。4・マスコミ学専攻教授としてテレビ番組制作にも参画している。5・メディア学関連著書多数として知られている。6・創価学会名誉会長・池田大作氏の称揚喧伝に一役買っている。7・同志社大でのメディア学講義に於いてのポルノビデオ上映で話題を提供している。8・役職は、同志社大学教授以外に、日本マスコミュニケーション学界理事、日本セイシェル協会理事長、関西テレビ放送番組審議会委員長、京都新聞審査委員など多くのメディア関連団体の役員を務めている。.

 ここまではまだ良い。この後のことが、月刊「紙の爆弾」(006.11月号、12月号)で「同志社大学でまだ終わらない“セクハラ疑惑報道合戦”の行方」と題して連載された。ネット検索で、山崎宏之のウェブログの2005.7.9日付け 「【週刊新潮】同志社大学「創価学会シンパ」教授に噛み付く」が「話題のナベタケの授業顛末その他」に触れている。れんだいこが見るところ、大学という知の権威を誇るべきところ塔内で驚くべき痴態を演じている。「紙の爆弾」発行元の鹿砦社社長・松岡氏は、母校の危機としてこれを採りあげている。れんだいこは、ホロコースト定説論の論客のお粗末と看做して論難したい。以下、れんだいこが「ナベタケ総括」に向う。

 2006.11.7日 れんだいこ拝


【概要履歴】
 14944年、愛知県生れ。同志社大学文学部教授。「なるほど!ザ・ワールド」など、テレビ番組制作にも参画。著書も、『メディア・レトリックの社会学』、『テレビ〜「やらせ」と「情報操作」』など多数。近著『メディア・リテラシー』(ダイヤモンド社)は、市民が「賢い視聴者、読者」になるためのノウハウを具体的に提示していて好評。

【ホロコースト定説論の論客ぶり】
 西岡氏の「渡辺武達教授へのメッセージ」によれば次のことが判明する。ナベタケは、創価学会系雑誌「第三文明」(1998.9月号)に「ナチ<ガス室>否定と『歴史修正主義』の虚妄」を寄稿し、いわゆる定説の立場から、定説に批判的な西岡氏、木村愛二氏の所説を批判している。主として反ユダヤ主義者として論難している。

 これに対し、西岡昌紀氏は、「渡辺武達教授へのメッセージ」の中で、「この点、貴殿の記事は、大学教授によるとは思えない程不公正(アンフェア)な物です」と反論している。 木村氏は、「渡辺教授への公開質問と応答」(http://www.jca.apc.org/~altmedka/watanabe.html)の中で、「本多勝一と同工異曲の攻撃を仕掛けてきた。シオニスト・池田大作・本多勝一の系列であることは、火を見るよりも明らかであった」と批判している。

 ナベタケは、ホロコースト問題に関連して、ぷち熟女又はロシアチョコレートなるハンドルネーム名で登場している。日本国内でのホロコースト否定論議を批判する立場で、次のように書き付けている。
 「 日本人は欧米を直接批判したくない時にユダヤ批判を持ち出すんだ、きっと陰謀論が面白くて仕方ないんだろう」

 そして、マルコポーロ廃刊事件以後、木村氏に対する攻撃を強めている。「渡辺教授公開質問と応答:1」、「渡辺教授公開質問と応答:2」は、木村氏とナベタケの遣り取りをサイトアップしている。

【創価学会名誉会長・池田大作氏の称揚喧伝ぶり】
 2004.8月、アメリカで、ワシントンのレグナリー・パブリッシング社が、米国人ジャーナリストのアダム・ギャンブル氏とナベタケの共著で英文で400ページを超す大作「A Public Betrayed」(直訳すれば「裏切られた大衆」)を出版し、ナベタケは、同書で、創価学会の池田名誉会長に関する礼賛すを丸々1章費やして「日本で最も尊敬される人物」と紹介し、他方で、日本の創価学会批判系週刊誌メディアを逆批判している。

 週刊新潮(2004.12.16日号)の48頁は、「アメリカで出版『池田大作ヨイショ本』の見え透いた作られ方」(http://www.asyura2.com/0411/senkyo7/msg/123.html 、http://www.shinchosha.co.jp/shukanshincho/)で次のように記している。
 今年8月、奇妙な本がアメリカで出版された。創価学会の池田大作名誉会長を「目本で最も尊敬される人物」と紹介し、返す刀で目本の週刊誌への批判をこれでもかと列挙した本だ。批判は大いに結構だが、取材を受けた特派員らの間からは、「池田氏の礼賛本の取材だったとは」、「取材意図を明確にしなかったのは許せない」と大ブーインクが起きている。

 【週刊新潮】同志社大学「創価学会シンパ」教授に噛み付く」は、次のように記している。

 概要「昨秋、大阪で開幕したトインビー・池田大作展のオープニングセレモニーでも、来賓として、「東洋と西洋を代表する二人の人間主義者」と池田氏を絶賛していた。

 教授自身は学会員であることを否定するが、ジャーナリストの乙骨正生氏は、次のように述べている。

 「渡辺教授は、学会の最上のシンパと言えます。非自民による連立政権が発足し、マスコミや自民党が学会攻撃を強めた93年以降、特に活動ぶりが目立つようになった人。報道による人権侵害を許すなという主張ですが、そこに学会批判を封じ込めようとする意図が見えます」。

【同志社大でのメディア学講義に於いてのポルノビデオ上映騒動】
 週刊新潮(2005.7.14日号)は、「あの同志社大学・渡辺武達教授が破廉恥AV授業で学生が困惑」(「同志社大創価学会シンパ教授の教材はAVビデオ」を掲載した。渡辺教授への公開質問と応答」、「創価学会系雑誌『パンプキン』でホロコースト大嘘論を堕落呼ばわりした教授が無様な転落」で次のように紹介されている。
 京都の名門・同志社大学(八田英二学長)で、とんでもない講義をしている教授がいる。ビテ倫のビデオを教材に濃厚なセックスシーンを見せ、学生らから「何のつもりだ」と大顰蹙を買っているのだ。学生たちを驚き呆れさせているのは、渡辺武達・社会学部教授(61)である。「あれは650人収容の大教室で行われた4月の講座でした」とは受講した2回生。90分の授業が終わりかけた頃、渡辺教授が教室を暗くし、スクリーンを下ろした。その直後、裸で絡み合う男女が映し出されたのだという。

 「愛撫とかやなく、性交シーンでした。騎乗位の場面が特に印象に残っています。言うたら大画面でのAV鑑賞ですわ。上映時間は3分ほどでしたが、気分が悪くなったのか、ハンカチを口に当てて途中で教室を飛び出す女の子もいた。女優が”イク、イク!”と叫んだところで映像が途切れました」(同)。「これはビデ倫のビデオです。ボカシを入れればいいって問題じゃないですね」 渡辺教授は呆然とする学生らにそう言い、授業もまた唐突に終わったという。「授業の後、これは何や、一体どんな意味があるのや、と皆で話しましたが、渡辺先生が何を教えようとしたのかは分かりませんでした」(同)。異様な授業はこれだけではない。「外国女性の出産シーンを見せられたこともあります。女性器から赤ん坊が出てくるシーンで、気味が悪かった。そもそも、どこからあんな映像を入手したのでしようか。無意味な映像でメディア学とは何の関係もないと思う」(3回生)。…(略)…

 「【週刊新潮】同志社大学「創価学会シンパ」教授に噛み付く」は、ナベタケ教授の反論を次のように記している。

 概要「当該学生の論評なるものは貴社の創作であると断じざるを得ません。また、本件記事は、通知人の講義を受講した“匿名の”学生の論評という形式をとって、虚偽の事実をあたかも真実であるかのように誤信させるとともに、コメントした学生の存在及びその発言内容と言った重要な事実経過を検証しようにも検証する方法のない手法で記述された内容であることも極めて悪質であると考えます」(「渡辺ゼミ掲示板」2005年7月9日11時28分)。

 概要「アダルトビデオを授業で流したことはありません。アダルトビデオでさえ、不十分ながら、業界がそれなりの規制努力をしているとして、日本の刑法その他の説明をしたうえで、日本ビデオ倫理協会制作の広報ビデオを最初から5分ほど見せました。協会の活動を紹介する広報ビデオ、つまりアダルトピテオを野放しにしないための活動広報ビデオです」。


Re:れんだいこのカンテラ時評232 れんだいこ 2006/11/09
 【同志社大社会学部メディア学科内の有力教授間戦争考】(2,006.11.14日一部改変)

 月刊「紙の爆弾」(2006.11月号、12月号)(ttp://www.rokusaisha.com/0test/top02.html)が、「同志社大学でまだ終わらない“セクハラ疑惑報道合戦”の行方」と題する連載で、興味深い次のような記事を掲載している。れんだいこは、滅法興味を覚えたので検証する。

 同志社大社会学部メディア学科(旧文学部社会学科新聞学専攻)は、これまで「同志社リベラリズム」の先頭に立つ名物教授を輩出してきたことで知られている。その象牙の塔内で、今をときめく有力教授の渡辺武達(わたなべ たけさと、以下「ナベタケ」と略す)氏と浅野健一氏は、同じ学科のことゆえゼミ生を取り合うライバル的鞘当犬猿関係にある。この両教授がケッタイな騒動に巻き込まれている。ナベタケ教授は週刊新潮に、浅野教授は週刊文春にという具合に相次いでゴシップ記事を書かれ、両者とも訴訟に持ち込んでいる。現在、裁判が進行中である。

 ナベタケ教授は、同志社大学文学部教授の他にも創価学会系知識人として知られており、創価学会系雑誌「潮」や「第三文明」の常連寄稿者である。他にも学会の広報ビデオに出演したり、池田名誉会長絡みのイベントで挨拶するなど活動している。浅野教授は、共同通信社の記者を経て同志社大学教授になったという経歴を持っている。こちらも「潮」、「第三文明」にも寄稿経験が有る。新左翼系タブロイド紙人民新聞にも寄稿していたこともある。以上を予備知識として踏まえておく。

 2003年頃、「浅野教授のセクハラ事件」が噂され始め、2005.1月、被害者と称する複数名が京都弁護士会に人権救済の申し立てをしたが、後に門前払い「不開始」となっている。

 2005.7.14日号週刊新潮が、「同志社大『創価学会シンパ』教授の教材は『AVビデオ』」なる見出しで記事を掲載した。件の記事は、当時デスクの大門氏の指揮の下で山室記者が執筆した。それによると、1・ナベタケ教授が、今出川キャンパスの明徳館の大教室で行われた授業教材として日本ビデオ倫理協会製作のAVビデオを使用した。2・件のAVビデオは、ボカシ付きながら男女の騎上位性交場面を映し出していた。3・同時に女性の出産ビデオも流した。これを見た一部の者が騒ぎ出し、件の記事になった。

 7.8日、ナベタケ教授は、講義中に流したビデオは、ビデオ倫理協会の広報ビデオでありアダルトビデオに当らない、あくまで学習用教材であると主張し、池上弁護士と中元弁護士を代理人として、新潮社佐藤隆信・代表者代表取締役に対して、7月8日付で内容証明郵便を送った(「渡辺ゼミ掲示板」2005年7月9日11時28分)。7.13日、週刊新潮を相手取り、損害賠償請求額4639万円の訴訟を京都地裁に提訴した。これを仮に「新潮裁判」とする。

 その5ヵ月後、今度は2005.11.24日号週刊文春が、「『人権擁護派』浅野健一同志社大学教授『学内セクハラ』を被害者が内部告発」なる見出しで記事を掲載した。それによると、1・同大大学院博士課程を満期退学し現在同大嘱託講師を務めるA子が、愛人強要された。2・C子、E子がセクハラ被害を受けた。3・当時同大嘱託講師であったD氏が「アカデミック・ハラスメント」被害を受けた等々と告発していた。更に、B教授の助言で同大の「セクシュアル・ハラスメント防止に関する委員会」(通称セクハラ委)に提訴したものの、今日まで調査が進展せず有耶無耶になっていることも明らかにしていた。付記すれば、被害者達は今に至るまで民事訴訟は起していない。
 
 2006.1.27日、浅野教授は、「週刊文春記事は事実無根。B教授とあるのは同僚のナベタケ教授である」と断言し、「報道被害」による名誉毀損で、週刊文春を相手取り、損害賠償請求額弁護士費用含めて1億1千万円の訴訟を京都地裁に提訴した。これを仮に「文春裁判」とする。松本サリン事件で冤罪を被せられた河野義行氏、ジャーナリストの山口正紀氏らが呼びかけ人となり、「浅野教授の文春裁判を支援する会」が立ち上げられている。

 2006.9.13日、「文春裁判」の第4回口頭弁論が、京都地裁で開かれた。10.18日、「新潮裁判」の証人尋問が行われた。双方とも現在進行形である。

 鹿砦社のその後の調査で、次のようなことが判明している。

 「浅野教授のセクハラ事件」は、2003年頃より働き掛けが為されている。但し、根拠に乏しいとしてどこのメディアにも相手にされなかった。「ナベタケ教授関連の新潮裁判」勃発後、ナベタケ派の強烈な働きかけに週刊文春が飛びつき、2名の記者が調査に派遣され、石井デスクが執筆した。記事掲載に当り編集会議で大もめに揉め、最終的に鈴木編集長の独断で掲載が決まった。

 10.18日の「新潮裁判」の証人尋問で、ナベタケ教授が、山室記者の取材直後より2006.10.22日現在まで、山室氏の携帯番号やメールアドレスなどの個人情報を自身のサイトにアップしている。

 ナベタケ教授の「アカデミックハラスメント」(いわゆるアカハラ)ぶりは衆知のもので、「自分のゼミを取れば、京都新聞か関西テレビに入れる」など喧伝している。但し、ナベタケ教授は、「教え子を、マスコミに多く送り込んだ実績が有るのは事実だが、私のコネというものではない」と反論している。

 ナベタケの「アダルトビデオを観賞しながらの講義」は今に始まったことではなく、同大消費生活協同組合発行の小冊子「東と西と」(1991年12月号)で、「アダルトビデオを観賞しながらの講義」が学生の署名入り紹介記事で「売り」として紹介されている。

 かくなる事件であるが、ケッタイな騒動であろう。両者ともお粗末なのか、ナベタケが仕掛人なのかは今後の裁判で判明しよう。いずれにせよ、ナベタケ教授の人品骨柄は到底学問の府には相応しくなかろう。というか、学問の府とは元々かような手合いの巣窟なのだろうか。

 月刊「紙の爆弾」がこの記事を掲載したのは、同誌発行元の松岡社長の母校愛に拠る。次のように結んでいる。
 「同志社大学が、いまや西の私学の雄であることは自他共に認めるものだろうが、巨大なダムが決壊するのは、蟻の一穴かせだといわれる教訓を、すべての同大関係者が肝に銘じないと、気づいた時には取り返しのつかない事態にもなりかねないだろう。今は“勝ち組”でも、将来もそうであるという保証はどこにもないのだから」。

 れんだいこは、母校が違うので、そういう感情ではなく、ナベタケ教授のもう一つの顔である「ホロコースト定説喧伝者の資質問題」として重視している。
ナベタケ教授は、
ネット界にぷち熟女又はロシアチョコレートなるハンドルネーム名で登場することでも知られており、
 (上記文削除します。2,006.11.14日 れんだいこ拝)
 ホロコースト定説に疑問を投げかけている西岡昌紀氏や木村愛二氏を反ユダヤ主義者として論難し、ホロコースト否定論議を批判する立場で、次のように書き付けている。
 「 日本人は欧米を直接批判したくない時にユダヤ批判を持ち出すんだ、きっと陰謀論が面白くて仕方ないんだろう」。

 もっと他にも発言があろうが、れんだいこは知らない。ナベタケ教授の見識を知るにはこの一言でも十分だろう。

 れんだいこが見るところ、ナベタケ教授は極めて政治的且つ権力的且つ陰謀的な動きをしている。そのナベタケ教授は、現代世界の支配者である国際金融資本帝国のネオ・シオニズムに取り入りながら結構な身分を満喫している。小泉ー安倍一派と処世術構図がまるで同じである。そういう御仁の共通項として、「ホロコーストを肯定したがり、アンネの日記に涙し(その割にはパレスチナ難民の悲劇には無関心であるが)、シオンの議定書を偽書とみなし、そこから来るところの陰謀論を否定したがる」と云う風に器用な口先をしていることが認められる。

 小泉が首相現職中に、ユダヤ帽被って嘆きの壁の前で神妙な宗教儀式をしたきたことは知る人ぞ知る。れんだいこに云わせれば、靖国神社公式参拝の是非論よりも、この問題の方が問題にされるべきだろうに、与野党問わず今に至るまで不問である。プレスリー邸での素っ頓狂な仕草は報道されているが、嘆きの壁詣では秘されている。政治見識が狂っているとしか言いようがない。

 もう一つ付け加えておく。「ホロコーストを肯定したがり、アンネの日記に涙し、シオンの議定書を偽書とみなし、そこから来るところの陰謀論を否定したがると云う風に器用な口先」は何も、創価学会シンパ自称知識人のみではない。全く同様に日共シンパ自称知識人も然りである。してみれば、現代史再難関の「ユダヤ問題」に於いては、創価学会と日共は一致しているということになろう。実際、著作権問題の対応も然りで、この両政党こそが全域全方面著作権拡大の急進主義派であるという点でも共通している。体制修繕的穏和主義運動を手掛ける割には、この方面では強硬派であるのが笑える。

 以上からすれば、創価学会と日共はむしろ同床異夢の間柄であり、表見的対立に煽られては消耗するだけということになる。下部党員はそういう風に誘導されているが、上の方ではどう繋がっているか分かりはしない。気脈通じていると見るべきだ。れんだいこは、このことが云いたかった。

 2006.11.9日 れんだいこ拝


【番外編】
 上記のれんだいこ投稿文の或る箇所の事実認定の間違いが指摘されることになった。本サイトの趣旨とは異なるが、関連しているので以下記録に残しておくことにする。

 2006.11.14日 れんだいこ拝

ぷち熟女、ロシアン氏は反創価では? パルタ 2006/11/10 13:29
> ナベタケ教授は、同志社大学文学部教授の他にも創価学会系知識人として知られており、創価学会系雑誌「潮」や「第三文明」の常連寄稿者である。他にも学会の広報ビデオに出演したり、池田名誉会長絡みのイベントで挨拶するなど活動している。
> れんだいこは、母校が違うので、そういう感情ではなく、ナベタケ教授のもう一つの顔である「ホロコースト定説喧伝者の資質問題」として重視している。ナベタケ教授は、ネット界にぷち熟女又はロシアチョコレートなるハンドルネーム名で登場することでも知られており、ホロコースト定説に疑問を投げかけている西岡昌紀氏や木村愛二氏を反ユダヤ主義者として論難し、ホロコースト否定論議を批判する立場で、次のように書き付けている。 「 日本人は欧米を直接批判したくない時にユダヤ批判を持ち出すんだ、きっと陰謀論が面白くて仕方ないんだろう」。

 ぷち熟女氏はかつての阿修羅の、ロシアチョコレート氏は副島隆彦氏の常連投稿者であり、反ユダヤ・反創価の立場の人だと思ってました。木村愛二の論に賛成だと思っていたのですが。どう考えてもぷち熟女氏やロシアチョコレート氏が創価学会の人なら、今まで言ってきたのは???なのですが・・否定派ではないのですね?しかし、ぷち熟女氏は陰謀論者でしょ?それともナベタケ教授は阿修羅のぷち熟女氏、副島板のロシアチョコレート氏とは別人ですか?

Re:ぷち熟女、ロシアン氏は反創価では? れんだいこ 2006/11/10 17:27
 パルタさんちわぁ。「ぷち熟女氏はかつての阿修羅の、ロシアチョコレート氏は副島隆彦氏の常連投稿者であり、反ユダヤ・反創価の立場の人だと思ってました」とのご指摘で、れんだいこの誤読の可能性に気づきました。それぞれ別人となると謝罪せねばなりません。困りました。

 参考にしたのは、「創価学会系雑誌『パンプキン』でホロコースト「大嘘」論を堕落呼ばわりした教授が無様な転落」(ttp://www.jca.apc.org/~altmedka/2003aku/aku1057.html)です。「ホロコースト問題ぷち熟女・ロシアチョコレートさん渡辺武達は同一人物です」とありますが、内容的にみると、「同志社大学の教授というワタナベ氏は木村愛二さまのサイトに出て来る方と同一人物でしょうか」に対する答えとして「同一人物です」と回答しているようです。

 もう少し確認してみます。いずれにせよ、ぷち熟女、ロシアン氏について何の知識も無いままに、この下りは書かなければ良かったと反省しております。

Re:取り敢えずのお詫び れんだいこ 2006/11/10 4
 れんだいこのカンテラ時評bU436投稿文の一部に誤読に基づく余計な批判が為されていたと反省し、取り敢えずの訂正とお詫びをしておきます。パルタさんよりbU437で指摘され、元文を読み直しました。その結果、これはあかんと思い、穴があったら入りたい心情です。以下の箇所を全文削除します。

> ナベタケ教授は、ネット界にぷち熟女又はロシアチョコレートなるハンドルネーム名で登場することでも知られており云々

 これは誤読で、ナベタケ教授はナベタケ教授、ぷち熟女さんはぷち熟女さん、ロシアチョコレートはロシアチョコレートさんでした。本件に付きましては、渡辺教授、ぷち熟女さん、ロシアチョコレートさん、木村愛二さんに深くお詫び申し上げます。今後重々自戒する事を誓約致します。何卒ご容赦をば伏してお願い申し上げます。所用の為後日、月曜日以降にメールにて一報させていただき改めてお詫び申し上げます。

 2006.11.10日 れんだいこ拝

良かった パルタ 2006/11/11 10:39
 ぷち熟女やロシアチョコレートというHNを持つ人二人もいて、私が見ていない別の掲示板で正反対のスタンスで色々言っていたら、まぎらわしいし混乱して大変です。思い違いでなくて本当に良かった。

Re:穴入りれんだいこの弁 れんだいこ 2006/11/14 16:27
 パルタさんちわぁ。このたびは貴重なご指摘有難うございました。お蔭で過ちを早く知ることができました。ご当人様へのメールが不詳ということにして、れんだいこの詫び状を次のサイトへ掲載します。

「渡辺武達氏のホロコースト論」考
 (ttp://www.marino.ne.jp/~rendaico/daitoasenso/taigaishinryaku_horocoosto_watanaberonco.htm)

【カンテラ時評bU436投稿文のハンドルネーム名云々に関する関係各位へのお詫び】
 れんだいこのカンテラ時評bU436投稿文に関連して、その一部箇所に於いて、れんだいこが軽率誤読に基づく余計な批判をしていたことが明確になりました。これにつき、巻き添えにした関連4氏(ナベタケ教授、ぷち熟女、ロシアチョコレート、木村愛二各位)にお詫びせねばなりません。各位のメール先が木村氏を除いて探知できなかった為、本投稿文にて代替させていただきます。以下、お詫び申し上げます。
 「ナベタケ教授は、ネット界にぷち熟女又はロシアチョコレートなるハンドルネーム名で登場することでも知られており云々」が記述間違いでした。事実は、「ナベタケ教授はナベタケ教授、ぷち熟女さんはぷち熟女さん、ロシアチョコレートはロシアチョコレートさんであり、ナベタケ教授がおふた方のハンドルネームで登場することは有り得ません。結果的にれんだいこの誤読に基づく言いがかりで、お粗末なことでした。穴があれば入りたい心境です。各位に伏してお詫び申し上げます」。

 なお、今回の失態の再発を防ぐ為、今後は次のような作法に基づこうと思います。
 或る特定者の批判に及ぶ場合、特定者の言説に或る程度通じておくべきこと。
 特定者を他の者と関連させる場合、関連当該者の言説に或る程度通じておくべきこと。
 少なくとも文筆責任のとれる体制で言及すること。
 下敷き文章の文意読み取りには正確を期すべきこと。
 前4か条が担保されない限り日数を置き、その間不言及を良しとすること。

 以上の発言姿勢を確立したいと思います。関係者の皆様にはご迷惑、不愉快を催させたと存じます。何卒ご容赦の程お願い申し上げます。

 2006.11.14日 れんだいこ拝

ロシアチョコレートさんの投稿文考
ぶち女さんの投稿文考その1
ぶち女さんの投稿文考その23




(私論.私見)