アフマディネジャド・イラン大統領の「ユダヤ人問題論」 |
(最新見直し2006.1.11日)
【アフマディネジャド・イラン大統領の「ユダヤ人問題論」】 | ||
イランは、1979年のイスラム革命以来、スラム教徒としてのパレスチナへの連帯からイスラエル国家の生存権を認めていない。これが現在のイランの国是となっている。学生や市民が参加する反イスラエルデモは現在も毎年続いている。 2005.6月末、ハタミ大統領の後任を争うイランの大統領選でイスラム教強硬派の信条に与するアハマディネジャドが選出された。 10月末、アハマディネジャド大統領は、「イスラエルは地図から抹消されるべきだ」と発言。その後、イスラエルは欧州に「国家を樹立すべき」だとの旨の主張も行っている。大統領は演説で、「ユダヤ人に対する犯罪を行ったのは欧州人である。米国やカナダは国土の一部をユダヤ人国家に与えるべきだ」と指摘。「欧州人は、ホロコーストの名前で神話を作り上げている。それは神よりも貴い存在なのだ」などと述べた。 2005.12.8日、イランのアハマディネジャド大統領は、訪問先のサウジアラビアのメッカで行われた記者会見で、「イスラエル、ユダヤ人、ホロコースト問題」につき鋭い発言を開始した。イラン国営通信(IRNA)が伝えた(http://newsflash.nifty.com/news/ta/ta__reuters_JAPAN-196530.htm)。
12.14日、イランのアフマディネジャド大統領は、南東部シスタンバルチスタン州の州都ザヘダンの集会で演説し、「ユダヤ人の大虐殺(ホロコースト)は作り話だ。神話にすぎない」との見解を示した。国営テレビが生中継した。アルジャジーラも、「ホロコーストは神話にすぎない イラン大統領がまたまた問題発言」(http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__1555843/detail?rd)記事を報じた。 同大統領演説の該当部分は次の通り。
この演説に対して、イスラエル外務省のレゲヴ報道官は「イランの大統領によるこれらの極端な発言が国際社会の目を開かせ、この政権に対するどんな幻想も放棄させることを望みたい」と述べた。 欧州連合の現議長国、英国のダグラス・アレクサンダー欧州担当相はストラスブールで、欧州議会議員たちの拍手を受けながら、「この発言は全く受け入れられず。われわれは全面的に非難する。彼らには洗練された政治的討議など通じる余地がない」として、「欧州連合の議長国として、イランのアハマディネジャド大統領による発言を非難することにおいては何の紛れもない」と語った。 |
【アフマディネジャド・イラン大統領の「2005.12.8日付けユダヤ人問題論」】 | ||||||||||||||||
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Re:れんだいこのカンテラ時評その130 | れんだいこ | 2005/12/15 |
【アフマディネジャド大統領発言考】 2005年が暮れようとしている。今年一年の最大の出来事は何だったのだろうかと考え、れんだいこは、イランのアハマディネジャド大統領発言を画期的と認めたい。アハマディネジャド大統領発言は、「いわゆるユダヤ人問題」の核心に触れたものだが、一国の現役の最高責任者がかような発言を為し得るようになったことに驚きと潮の流れの変化を感じる。 アハマディネジャド大統領は既に、10月末、「イスラエルは地図から抹消されるべきだ」と発言している。これは、イスラエル建国史を身近に見てきた者たちの腹の底からの思いのような気がする。「2005.12.8日発言」はその理由を簡潔且つ挑発的に次のように述べている。 意訳概要「いくつかのヨーロッパ諸国は、ヒトラーが無実のユダヤ人数百万人を焼却炉で虐殺したと主張している。そして彼らは、もし誰かが何がしか反対の見解を論証しようとしたら、そういう人たちを非難し、監獄にぶち込んでいる。我々は、彼らの主張を認めないのだけれど、それが真実だと仮定した場合でさえ、我々は連中に次のように質問してみたい。ヒトラーによって無実のユダヤ人が殺されたとして、そのことが、ユダヤ人のエルサレム占領を支持する理由になるのか。もし、君たちが自分たちの論に正直であるなら、罪滅ぼしでヨーロッパの田舎のどこぞの地域をシオニストどもに与えるべきではないのかだ。例えば、ドイツ、オーストリア、その他の。シオニストどもは、ヨーロッパにこそ彼らの国家を樹立すべきだ。君たちはヨーロッパの一部を提供することを申し出よ。そしたら我々はそれを支持しよう」。 12.14日、イランのアフマディネジャド大統領は、新たに次のように発言した。「ユダヤ人の大虐殺(ホロコースト)は作り話だ」。 れんだいこは、この発言をなぜ重視するのか。それは、これは中近東の話に止まらないからである。この認識こそ、第二次世界大戦以来神話化され拵(こしら)えられたシオニズム型反戦平和思想及び運動を正面から狙撃しているのではないのか。反戦平和思想及び運動が今日ほど大事なことはない。しかしながら、手前勝手過ぎるシオニズム的なそれではなく、新たなる「反戦平和思想及び運動」の創造に於いてこそ必要なのであり、このことを問わず従来式のシオニズム的な「反戦平和思想及び運動」を呪文の如く唱えればよいというものではない。その時代はもう終わった。 アフマディネジャド大統領発言は、そういう認識の転換点ののろしとなるように思える。油断と予断は許されないが、戦後60年間世界を席巻し続けたネオ・シオニストが掣肘されそうな気配を感じる。悪貨が良貨を駆逐した時代が終り、良貨が悪貨を駆逐する時代に入ったとも云えよう。 歴史の弁証法はまことに味わい深い。ホロコースト派は相変わらずそれを強く主張すればするほど正義だと勘違いし続けるだろう。小ネズミはんとその一派はネオ・シオニストの軍門にくだり続ければ御身安泰と勘違いし続けるだろう。それが吉と出るか凶と出るか。れんだいこには既に自明だ。 2005.12.15日 れんだいこ拝 |
2005.12.16日、木村愛二氏は、「辛口時評」の「イラン大統領ホロコースト「創作」欧米非難には苦い前史」でこの問題に触れている。 |
【イラン外相が大統領発言を補強】 | |
2005.12.29日、木村愛二氏は、「ホロコースト否定はイランの政策と外相が大統領発言を補強」を投稿している。以下転載しておく。
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【エジプトのイスラム協会代表も「ホロコーストはでっちあげ」と発言】 | |
イラン大統領の「ホロコースト神話は作り事」発言はますます波紋を広げつつある。「阿修羅ホロコースト2」の2005.12.29日付け Sun Shine氏の投稿「エジプトのイスラム協会代表も「ホロコーストはでっちあげ」と発言。エジプト議会に88議席獲得しているグループのリーダー」は次のように述べている。これを転載する。
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【イラン大統領、ホロコーストの事実関係を調査するよう国連安全保障理事会に要請】 | |
2005.12.26日付けイランの電子版「イラン・フォーカス(Iran Focus)」が紹介されている。(「阿修羅ホロコースト2」の2005.12.31日付けSun Shine氏の投稿「イラン大統領、ホロコーストの事実関係を調査するよう国連安全保障理事会に要請(イラン・フォーカス)」)
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【イラン大統領が「シオニズムはファシズムである」と発言】 | ||
「阿修羅ホロコースト2」で、バルセロナより愛を込めて氏が2006.1.3日付け「アハマディネジャッド、シオニズムはファシズムである(IBLNEWS)」を投稿している。これを転載しておく。
同じく、 white氏が、2006.1.4日付け「アフマディネジャード大統領がユダヤ人はイスラム国家において宗教の自由と安全を享受していると語る [IRIB]」を投稿している。これを転載しておく。
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【イスラエルのシャロン首相が倒れる】 |
2006.1.4日、イスラエルのシャロン首相(77)が脳出血を起こして重体に陥った。 |
【ローマ教皇が「イスラエルに存在の権利あり。パレスチナ人は民主制発展に努めよ」と発言】 | |
同じく、 kamenoko氏が、2006.1.10日付「教皇、イスラエルに存在の権利あり。パレスチナ人は民主制発展に努めよ」を投稿している。これを転載しておく。
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コール元独首相:イラン大統領の「ホロコ−ストは作り話」の件に関し、「心底から賛成する」と発言する http://www.asyura2.com/0505/holocaust2/msg/773.html 3月6日付け、「Iran Forcus」が、イラン国営日刊紙「Jomhouri Islami による準公式的な記事」として伝えたところによると、コール元ドイツ首相は、ドイツにおけるイラン人ビジネスマン達との夕食会の席で、イラン大統領の言った「ホロコ−ストは作り話」という件に関し、「心底から賛成する」といったとのことだ。 「アフマディネジャド大統領が言ったことは、我々が胸に深く秘めていたことだ。我々はこのことを長い間、言いたかったが、言う勇気がなかった」 コール元首相はこのように語ったとのこと。 http://www.iranfocus.com/modules/news/article.php?storyid=6085 Iran: Helmut Kohl agrees with Ahmadinejad on Holocaust Tehran, Iran, Mar. 06 ? Former German Chancellor Helmut Kohl reportedly told Iranian businessmen in Germany that he agreed with statements by Iranian President Mahmoud Ahmadinejad that the Holocaust was a “myth”, the semi-official Jomhouri Islami reported on Monday. The government-owned daily wrote that at a dinner gala with Iranian hoteliers and entrepreneurs, Kohl said that he “heartily agreed” with Ahmadinejad’s remarks about the Holocaust. “What Ahmadinejad said about the Holocaust was in our bosoms”, the former German chancellor was quoted as saying. “For years we wanted to say this, but we did not have the courage to speak out”. Ahmadinejad caused an international furore last year when he publicly declared that the Holocaust was a “myth” and threatened that Israel must be “wiped off the map”. His comments were supported by senior Iranian officials, including Supreme Leader Ayatollah Ali Khamenei and former president Ayatollah Ali Akbar Hashemi Rafsanjani. The country’s state-run media have systematically defended the position of
the Iranian president and given extensive coverage to historians and “experts”
who deny the Holocaust took place. (回答先: コール元独首相:イラン大統領の「ホロコ−ストは作り話」の件に関し、「心底から賛成する」と発言する 投稿者 Sun Shine 日時 2006 年 3 月 06 日 15:08:09) ついにドイツ人がイラン大統領に呼応する事態に発展した。 デヴィッド・アーヴィングの3年禁錮刑判決に関して、ドイツ人やオーストリア人が、イギリス人を講師に呼ぶのでなく、自分で刑法違反の発言をする勇気を持て、と書く予定をしていたところだった。
「アフマディネジャド大統領が言ったことは、我々が胸に深く秘めていたことだ。我々はこのことを長い間、言いたかったが、言う勇気がなかった」 コール元首相はこのように語ったとのこと。 http://www.iranfocus.com/modules/news/article.php?storyid=6085 Iran: Helmut Kohl agrees with Ahmadinejad on Holocaust 欧米でもさまざまな意見がでているようです http://www.asyura2.com/0505/holocaust2/msg/784.html (回答先: ついにドイツ人がイラン大統領に呼応する事態に発展した。 投稿者 木村愛二 日時 2006 年 3 月 06 日 17:06:07) このニュースについては、阿修羅同様、欧米のネット上でも、また私の周りでも色々な意見が出ています。 1.コールも75才。先が短いので、最後に人間として真実を語りたくなったのだろう などなど・・。 なお、「イラン・フォーカス」については、以前、「イラン政府からサイバー攻撃にあった」との記事が掲載されています。 今日付けの「Iran Focus」に、「イラン政府からサイバー攻撃を受けた」との記事がありましたので、御参考までに
http://www.asyura2.com/0505/holocaust2/msg/778.html (回答先: ついにドイツ人がイラン大統領に呼応する事態に発展した。 投稿者 木村愛二 日時 2006 年 3 月 06 日 17:06:07) コール元ドイツ首相は、ドイツにおけるイラン人ビジネスマン達との夕食会の席で、イラン大統領の言った「ホロコ−ストは作り話」という件に関し、「心底から賛成する」といったとのことだ。 「アフマディネジャド大統領が言ったことは、我々が胸に深く秘めていたことだ。我々はこのことを長い間、言いたかったが、言う勇気がなかった」 コール元首相はこのように語ったとのこと。 かつて、述べたように「ホロコースト神話」とは、「イスラエル建国」の明確なる目的を以って、「ヒトラー」に「将来のイスラエル国民候補」の羊達のユダヤ教徒を全欧州から掻き集めて来て、「将来のイスラエル領土」に「強制移住」させる為に、人の良いドイツ民族が巧く利用されて「追い立て役のシェパード」に仕立て上げられて、全欧州の羊達を集めることが可能になる為に、「シェパードの調教師のユダヤ人ヒトラー」は、アーリア系ドイツ人のふりをして、ドイツ人は誑かされて騙して、第二次大戦の侵略者にヒトラーとナチスに仕立て上げられたのだ。 シオニスト・ユダヤの一変態のナチス・ヒトラーに殺されたのは、最大の被害者は350万人も殺されたドイツ民族で、ユダヤ民族は、全欧州でもせいぜい数万人。(アウシュビッツでは僅かに数千人にも満たない。 ドイツ公式記録 http://tbrnews.org/Archives/a2037.htm#_ftn1 本当なら大変なニュースですが・・・ 西岡昌紀 http://www.asyura2.com/0505/holocaust2/msg/776.html (回答先: ついにドイツ人がイラン大統領に呼応する事態に発展した。 投稿者 木村愛二 日時 2006 年 3 月 06 日 17:06:07) 本当なら大変な事ですが、本当に、本当なのでしょうか?・・・
西岡昌紀 http://blogs.yahoo.co.jp/nishiokamasanori/ |
テヘランで、ホロコーストをシオニストが悪用とユダヤ教正統派ネトライ・カルタのラビが批判。
ネトライ・カルタは、シオニスト国家イスラエルの解体を求めている。
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http://www.memritv.org/Transcript.asp?P1=1060
3/5/2006
Clip No. 1060
Neturei Karta Rabbis in Tehran: The Zionists Use the Holocaust
to Promote Their Cause
Following are excerpts from interviews with Neturei Karta rabbis in Iran, which aired on Al-Alam TV and Jaam-e Jam1 TV on March 5, 2006.
Al-Alam TV, March 5, 2006:
Neturei Karta spokesman Rabbi Dovid Weiss: The issue of the Holocaust has to do with the Zionist use... The Zionists are using this issue. We, the Jews who were killed in the Holocaust, do not use the Holocaust as a tool for promoting our cause.
[...]
We reiterate that there are Jews throughout the world - hundreds of thousands of Jews - who remain loyal to the rejection of Zionism, and who say that Zionism is not Judaism but a political movement.
We want a dismantlement not only of the 1967 areas, but [of the entire Palestine], so the lands will return to Palestine, and we will live side by side.
Of course, we are forbidden to have a state. Zionism was founded by Mr. Theodor Herzl, and these people were going against God. That is why Mr. Livingstone condemned this. He was right. He is not anti-Semitic. We supported him when Sheik Al-Qaradhawi came to England. We said to him: "You did good."
We welcome this because these people are not anti-Semites, but they oppose this illegitimate political movement called "Zionism," which does not represent so many hundreds of thousands of Jews around the world, and maybe millions, who still believe only in Judaism, and do not accept the State of Israel.
[...]
Rabbi Dovid Shlomo Feldman: We have come to Tehran to make it clear that the State of Israel does not represent all the Jews. It might represent their own ideas, which are very far from those of the Jewish people.
[...]
Jaam-e Jam1 TV, March 5, 2006:
Reporter: He [Rabbi Aharon Cohen, British Neturei Karta] took part at an international religious conference in Tehran where he expressed his anti-Zionist views. The Rabbi said Zionists are involved in almost every major crime worldwide, but unfortunately claimed to be speaking for the Jewish community.
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(私論.私見)
【重要阿修羅投稿再掲】「ロンドン未遂テロ情報操作:モサドが介在?」「ドイツ 潜水艦2隻 イスラエル向け建造」、その他
http://www.asyura2.com/0601/war83/msg/1103.html
【重要阿修羅投稿再掲】「ロンドン未遂テロ情報操作:モサドが介在?」「ドイツ 潜水艦2隻 イスラエル向け建造」、その他
下にwhiteさんによる次のご投稿があります。
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http://asyura2.com/0601/war83/msg/1098.html
投稿者
white 日時 2006 年 8 月 26 日
12:08:54
モサドがドイツでの列車爆破計画に関与(英文記事)
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これの補足としまして、過去の阿修羅投稿から関連事項をまとめて取り上げたいと思います。上記投稿のレスにしようかとも思いましたが、現代の世界を理解するうえに本質的な事柄を多く含んでいますので、別途に新規投稿といたします。
●ドイツがいかに長期間あの「ユダヤ人国家(=排外主義国家)」によるゆすり・たかりを受け続け、『左右』の「ホロコースト史観」信奉者がその脅し・ゆすり・たかりを正当化して、それを何の疑問も持たずに受け入れることを《戦後の歴史の中で達成されたドイツ人の偉大な進歩》と呼んでいる・・・。
これはドイツだけではなく欧州各国にすべて当てはまることです。
●最初に、次からその一部を引用します。
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http://asyura2.com/0601/holocaust3/msg/267.html
投稿者
木村愛二 日時 2006 年 6 月 24 日
23:32:44
イラン大統領アフマディネジャッドの談話(シュピーゲル誌)
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【前略、引用開始】
A:いやいや、私はあなたにお尋ねしたいことがあります。今生きている若い人たちが第2次世界大戦で何かの役を果したのでしょうか?
S:いいえ、全く。
A:なぜ彼らがシオニストに対して罪を感じなければならないのでしょうか?
なぜシオニストに自分の財布からその支払いをしなければならないのでしょうか?
もし人々が過去に罪を犯したのなら、彼らは60年前に裁かれなければならなかったはずです。それで終りでしょう!
ある一団の者達が歴史の過程の中でドイツ人の名で犯罪を行ったからといって、どうしてドイツ人たちが現在も屈辱を受けなければならないのですか?
S:今日のドイツ人が過去についどうすることもできません。しかし、我々の父親や祖父によってドイツ人の名で為されたこれらの行為に対する、ある種の集団的な慙愧の念があるのです。
A:その当時に生きてさえいなかった人がどのようにして法的に責任を負うというのでしょうか?
S:法的にではなく道徳的にです。
A:ドイツの人々がなぜそんな重荷を背負わねばならないのでしょうか?
今日のドイツ人たちは何の罪も背負っていないのです。どうしてドイツ人たちは自分自身を守る権利を許されないのですか?
ドイツの偉大な文化的遺産に光を当てるのではなく、一つの集団による罪がなぜそこまで大きく強調されるのでしょうか?
どうしてドイツ人たちは自分の意見を自由に表明する権利を持ってはならないのでしょう?
S:大統領閣下。我々はドイツの歴史が第3帝国のわずか12年間だけで作られていないことは十分に知っています。にもかかわらず、我々はドイツの名で行われたあの恐ろしい犯罪を受け入れなければなりません。我々の歴史はここまでも含むのです。そしてドイツ人たちが自分の過去を批判的にとらえてきたことは、戦後の歴史の中で達成されたドイツ人の偉大な進歩なのです。
A:あなたはそのことをドイツの人々に対してもおっしゃることができますか?
S:もちろんです。我々はいつもそうします。
A:ならばあなたがたは、ある偏りの無いグループに、あなたの意見に賛成するかどうかとドイツの人々に質問することを許しいただけるのでしょうか。どんな民族でも自分自分の屈辱を受け入れることはありませんよ。
S:我国ではどのような質問も許されています。しかしもちろんですが、ドイツには極右翼主義者がおり、彼らは反ユダヤ主義であるだけではなく同時に排外主義者でもあります。そして我々は彼らを本当に脅威であると見なしているのです。
A:一つ質問させてください。この状態はあとどれくらい続くのでしょうか。あとどれくらい長くドイツの人々は自分がシオニストの人質として取られていることを受け入れなければならないとお考えでしょうか? それはいつ終わるのでしょうか――20年、50年、100年の後ですか?
S:我々は自分たちのために話すことができるだけです。デル・シュピーゲルは誰の人質でもありません。シュピーゲルはドイツの過去とドイツの罪ばかりを取り扱うのではないのです。我々はパレスチナ紛争の中でイスラエルに無批判な同盟者というわけではありません。しかし我々は一つのことを非常にはっきりとさせたいと思います。我々は批判的であり、我々は誰に頼ってもいません。しかし、イスラエルには多くのホロコースト生存者が生きているのですが、そのイスラエル国家の存在する権利が問題にされているときに、我々が抗議もせずに単に立っているだけということは決していたしません。
A:まさにそこが我々の指摘することなのです。あなた方はどうしてシオニストたちに義務感を感じなければならないのでしょうか?
もし本当にホロコーストがあったのなら、イスラエルはヨーロッパに作られるべきであり、パレスチナにではないのです。
【後略、引用終り】
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●次に、ドイツでの「列車爆破テロ未遂事件」と極めて似通ったこの「テロ未遂事件」に関連して、次の全文を引用します。
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http://asyura2.com/0601/war83/msg/984.html
投稿者
さすれば 日時 2006 年 8 月 22 日
03:05:30
ロンドン未遂テロ情報操作:モサドが介在?
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【引用開始】
ロンドン:架空のテロ、現実の戦争
ユルゲン・エルゼッサー
仏『ヴォルテールネット』(8月17日)に、《ロンドン未遂テロ》についてのドイツのジャーナリスト、ユルゲン・エルゼッサーの論文が掲載されている。表紙に「集団殺戮の戦略」とデカデカと書いた週刊誌『デル・シュピーゲル』など、有力メディアの大掛かりな情報操作を告発し、その危険を警告している。すでにどこかの媒体で報じられている箇所を除き、要旨を紹介する。
《トイレの中で作られる爆弾》
もっとも重要なことは、英国政府が事実の詳細やわずかの証拠も示さないのに、すべてのメディアがセンセーショナルなやり方でこの巨大な企みの物語を繰り返し報じ、飾り立て、さらに膨らませていることである。メディアのこのヒステリー症状は、かつてのベルリン国会議事堂炎上事件の直後とそっくりだ。
大体、航空機を何機ハイジャックしようとしたのか分からない。最初3機と言い、次に10機、しまいに1ダースと発表した。のみならず、いつ決行するつもりだったのかも不明である。また『シュピーゲル』誌も認めざるを得なかったことだが、今のところ、犯人が機内に持ち込もうとした液体爆弾であるゲートレードのレモネードの瓶を見た者は誰もいないのである。
テロリストが航空機を爆破しようとしたやり方に関する公式見解は滑稽である。もし新聞記事に従えば、機内で合成するという液体爆弾の成分は何なのか。ニトログリセリンとニトロメタンだという。この二つの薬は映画『恐怖の報酬』でみなが見たように、少しのショックでも爆発する極めて危険なものである。だが『シュピーゲル』は、ニスの溶剤を基にして容易に製造できるTATP、トリアセトントリペルオキシド(過酸化アセトン)ではないかと書いている。《しかしTATPは製造にたいへんな時間がかかる。試験管の中で爆薬が形成されるまでに優に数時間かかる。にもかかわらずその反対に、合成時の無数の爆発事故がこの成分の製造に当たっての致命的な不安定を証明している》そこで考えるべきことは、テロリストは、混合したカクテルが要求される力まで達しないうちに指の間から爆発しないようビクビクしながら、長い時間飛行機のトイレの中に閉じこもる必要があるということだ。
《好戦的プロパガンダ》
イギリス当局は、情報をパキスタンの諜報機関ISIから得たと言っている。しかし、ドイツのSpringer系の扇情的な新聞は別のバージョンを披露している。それは、追加的情報源としてモサドを介入させていることである。《8月初め、イスラエルの特殊部隊がある病院を占拠した。ヒズボラのテロリストをそこから追い出すためである。もし英国の専門家を信ずるならば、その作戦の実行時にたまたまイスラエルの諜報機関は3台のコンピュータを見つけた。ハードディスクには、英国にいる20人以上のテロリストの細胞に関する情報が入っていた。8月6日、モサドの中枢部にイスラマバードから緊急の情報がもたらされる。アルカイダが英国のテロリストたちに実行の準備をせよという命令を発したというものだ。直後、モサドの首脳はそれを仲間の諜報機関MI6に知らせる》
記事が言わんとしていることは明らかだ。イスラエルの隣国に対する国際法違反の血なまぐさい攻撃が、ヨーロッパにおける血の雨をを防いだというわけだ。要するに、米国とその同盟国がスエズ運河からペルシャ湾に至る地域で行なっている戦争はヨーロッパをも利していると言いたいのである。
新聞はムードに乗って書いている。《至る所、危機と紛争、戦争だらけである。アフガニスタン、イラク、そして今はレバノン。われわれは、自由世界が狂信的ムスリムに対抗する第3次大戦の前夜にいるのだろうか》さらに《テロの主な資金源はイランである。西欧はイランにより厳しい手段で対処せねばならぬのだろうか》
このような疑問形で、すでに答えは出ている。
http://www.voltairenet.org/article143087.html
【引用終り】
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この元情報であるヴォルテールネット(仏語版)の記事は、現在スペイン語訳が作られボルテールネット(西語版)に掲載されています。(英語版ではまだのようです。)
http://www.voltairenet.org/article143173.html
Londres:
terrorismo ficticio, guerra real
上のさすればさんのご投稿に関連して、引用はいたしませんが次をご参照ください。
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http://asyura2.com/0601/war83/msg/998.html
投稿者
さすれば 日時 2006 年 8 月 22 日
16:19:22
あなた自身がTATPで爆弾を作ってごらん(仏『ヴォルテールネット』より)
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もっとも次のような、当然といえば当然の、情報もあります。
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http://asyura2.com/0601/war83/msg/1013.html
投稿者
Wotan 日時 2006 年 8 月 23 日
08:44:58
英国民の20%しか、政府の「テロ」情報を信用していない。(ガーディアン世論調査から
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●続いて、次の実に注目すべき情報です。全文を引用します。
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http://asyura2.com/0601/war83/msg/1070.html
投稿者
Kotetu 日時 2006 年 8 月 25 日 03:24:58
〔NEWS〕 ドイツ 潜水艦2隻 イスラエル向け建造 核ミサイル搭載可能
(机の上の空 大沼安史の個人新聞)
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【引用開始】
〔NEWS〕 ドイツ 潜水艦2隻 イスラエル向け建造 核ミサイル搭載可能
イスラエル紙「ハーレツ」(電子版、8月23日付け)が報じたAP電によると、ドイツ政府の資金援助で、核ミサイル搭載可能な潜水艦2隻が、ドイツの造船所、「HDW」で建造されている。
ドイツ政府の援助額は建造費の3分の1。ドイツ国防省のスポークスマンが23日に認めた。7月に調印されている。
イスラエル海軍はHDW製のドルフィン級潜水艦をすでに3隻、保有している。いずれも核ミサイルを搭載可能。
⇒
http://www.haaretz.com/hasen/spages/754077.html
Posted by 大沼安史 at 06:00 午後
http://onuma.cocolog-nifty.com/blog1/
【引用終り】
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上の関連情報として、HAARETZの記事を掲げておきます。
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http://www.haaretz.com/hasen/spages/754077.html
Last
update - 21:37 23/08/2006
Germany announces plans to deliver two submarines
to
Israel
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全文引用はしませんが、この記事に次のようにあります。
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The
spokesman said the German government will finance about one-third of the
construction cost, which has been estimated at $1.3 billion.
He provided no
further details.
Israel's navy already has three Dolphin-class vessels
delivered by HDW in 1999 and 2000, which are capable of carrying nuclear
missiles.
Word of the deal first surfaced in November, when two German
magazines reported that Berlin had agreed to sell Israel two submarines at a
discounted rate.
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●さらにこんなこともありました。
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http://asyura2.com/0601/war77/msg/699.html
投稿者
バルセロナより愛を込めて 日時 2006 年 1 月 19 日
06:31:42
ドイツの諜報機関が、中東で「任務」に当たるモサドに、ドイツのパスポートを提供していた(Haaretz)
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【引用開始】
1月17日付のイスラエルの日刊紙Haaretzによりますと、ドイツの諜報機関BNDが中東で任務を行うモサドのスパイにドイツのパスポートを渡していたことを、ドイツの新聞Koelner
Stadtanzeigerが報道した、ということです。
この新聞の報道では、中東のどこの国とは書かれていないようですが、BNDはモサド・エージェントが「ドイツのパスポートを用いて中東の複数の国々で秘密の活動を行うことができるように取り計らった」ということです。
BNDの広報官はモサドへの協力は認めたものの、パスポートの手配に関しては返答を拒否しました。Haaretzによりますと、モサドとドイツの諜報機関は1950年代から協力関係にあります。
モサド・エージェントが他国のパスポートを用いて諜報活動を行っていたことが発覚したことは過去に2回あります。最初は1996年にヨルダンでハマスのリーダーKhaled
Meshalを暗殺しようとした際で、このときにはカナダのパスポートを持っていました。次は2004年にニュージーランドの偽造パスポートを持っていたことが発覚してオーストラリアで逮捕されています。(Haaretzは「偽造」とは書いていませんが。)
(参照)
http://www.asyura2.com/0406/war57/msg/983.html
ニュージーランド、モサド・偽造ニュージーランド・パスポート手配事件、国外逃亡の男はイスラエル外交官
http://www.asyura2.com/0502/war66/msg/1239.html
ニュージーランドに偽造パスポートで潜入したモサド工作員が”やっと”訴えを取り下げた【NZヘラルド】
そして、非常に重要な点なのですが、Haaretzは『以前の事件ではモサドが非合法にパスポートを手に入れ関係国の承認を得ずに使用していた(要するに偽造じゃねえか!)のとは対照的に、今回の場合はドイツとイスラエル間の相互協力として、ドイツの諜報機関が自ら進んでパスポートを提供した』と書いています。
「中東の国々」には当然イラクやイランも含まれるのでしょう。ドイツが裏でイラク戦争にきっちり参加していたことの裏付けの一つになりそうです。
(参照)
http://asyura2.com/0601/war77/msg/640.html
ドイツの情報機関はイラク攻撃を支援したのか? [非公式情報
第188号]
この国際不正事件からいくつかの疑問が思い当たります。
第一に、ドイツの国家主権を蹂躙するほどの強引さで諜報機関を利用できるようにするために、「ホロコースト産業」がこれまで散々に利用されてきたのではないのか、ということ。
次に、英国やフランスでの「ネオナチ」が、警察諜報権力やユダヤ人による自作自演だったことが発覚するという事件がこれまで少なからず知られていますが、ドイツにおける「ネオナチ」運動や西ドイツ時代のバーダー・マインホフ・グループのような「左翼過激派」セクトの組織化に、モサドやドイツの諜報機関などが関与している可能性もあるのではないか?
さらに、9・11事変の“悪役人形”たち、とりわけモハメド・アッタなどがドイツにアル・カーイダの活動拠点を設けていた云々、という話は、モサドとドイツ諜報機関がデッチ上げた“おとぎ話”だった、あるいはアッタらがこの連中に雇われていたのではないのか、といった点です。
実際にモハメド・アッタはどうやらモサドとは浅からぬ付き合いが合ったらしく、フロリダではモサドのエージェントと同じ通りに住んでいたようです。
(参照)
http://www.whatreallyhappened.com/atta.html
Muhammad
Atta Sr is in the center of the media storm
http://www.chroniclesmagazine.org/Chronicles/August2003/0803CIA.html
Israel
and the September 11 Connection by Justin Raimondo
http://www.thornwalker.com/ditch/snieg_canadian.htm
Questions
you'd better not ask in Canada
【引用終り】
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●ドイツばかりでなく、『イスラエル建国』に《前向きに取り組もうとしなかった》英国はじめ欧州各国も、自分の過去の悪業を(ただしシオニスト勢力が絡んでいないはずはないのだが)脅し・ゆすり・たかりのネタにされているようです。(アジアのどこかの国もそうなのかな?)
まず次の投稿から。
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http://asyura2.com/0601/war83/msg/454.html
投稿者
gataro 日時 2006 年 8 月 07 日 21:01:24
欧州に説教の権利なし
イスラエル首相(岩手日報=共同)【お前らのNATO軍はコソボ紛争で1万人も殺しとるぞと開き直る】
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【引用開始】
2006年08月07日
http://www.iwate-np.co.jp/newspack/cgi-bin/newspack.cgi?world+CN2006080701000932_1
【ベルリン7日共同】6日付のドイツ紙ウェルト日曜版によると、イスラエルのオルメルト首相は同紙との会見で、イスラエルによるレバノンのイスラム教シーア派民兵組織ヒズボラ攻撃で一般市民が巻き添えになっているとの欧州諸国の批判に対し、北大西洋条約機構(NATO)の空爆で多くの市民が犠牲になったコソボ紛争に言及、「欧州にはイスラエルを説教する権利はない」と反論した。
首相は、NATO空爆などで1万人の市民が死亡したと主張した上で、「1発でも(ロケット弾の)被害を受けた欧州の国はなかった。イスラエルには毎日180発のロケットが着弾する」とヒズボラ攻撃の正当性を強調した。
【引用終り】
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次に拙稿より引用します。
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http://www.asyura2.com/0505/war70/msg/535.html
投稿者
バルセロナより愛を込めて 日時 2005 年 5 月 20 日
08:25:13
「シオニズムと対決するユダヤ人たち」からの翻訳:『イラクのユダヤ人』(第2部)
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【前略、引用開始】
現在私の心の中では、1941年の反ユダヤ暴動は英国の地政学的な目的によって演出されていたということに疑いは無い。ダヴィッド・キムチェ(David
Kimche)は間違いなく真実を知りうる立場にいた人間である。彼は公に英国の責任について語っている。キムチェは第2次世界大戦中には英国の情報機関と共におり、戦後はモサドにいた。後にイスラエルの外務省の総責任者となった。彼はその地位に就いた1982年に、ロンドンにある英国国際問題研究所の討論会で話をした。
キムチェは、イスラエルのレバノン侵略とベイルートの難民キャンプでの殺戮に関する敵意に満ちた質問に答えて、英国のグルカ部隊が1941年にバグダッドの街で起きた500名のユダヤ人殺害に参加したとき、英国の外務省はほとんど関心を示さなかったことを聴衆に思い起こさせながら、反撃を続けたのだった。
【後略、引用終り】
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●シオニスト=イスラエルは20世紀に欧米各国(バチカン含む)が行ったあらゆる悪事に精通していますので、いつでも「ばらすぞ、コノヤロー!」と脅しをかけることができる立場にいます。だから「解ってるやろナァ。俺とお前らは一蓮托生なんやでェ。」とにじり寄ることには実に長けているようです。
だからこそ、これはおそらく日本も同様の運命(イスラエルの代りに韓国、北朝鮮、中国が脅し・ゆすり・たかり役を引き受けているそうで)なのでしょうが、過去の自らの悪業を、脅し・ゆすり・たかり勢力とは別の視点で徹底的に暴露し清算し、「みそぎ」を行う必要があるでしょう。それはいわゆる『自虐史観』などとは無縁のものだと思います。
脅し・ゆすり・たかり勢力の国々の中にも、自国・自民族のそのような態度や歴史観に対して疑問と不快感を持つ人たちは多くいるはずです。そのような人々と本当に連帯できる姿勢が必要なのではないでしょうか。