アウシュビッツ解放から70年、ロシア大統領は式典不参加へ
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アウシュビッツ解放から70年、ロシア大統領は式典不参加へ
2015年01月27日 14:01 ロイター
[オシフィエンチム(ポーランド)/ベルリン 27日 ロイター] - 旧ソ連軍がポーランド南部のアウシュビッツ強制収容所を解放してから70年を迎える27日、収容所跡地で追悼式典が開かれる。ポーランドはウクライナでのロシアの行動を痛烈に批判する国の1つで、ロシアのプーチン大統領は今回参列しない予定だ。元収容者など約300人が集まる見通しだが、10年前の1500人に比べると大幅に減少することになる。 この収容所では1940─45年、ユダヤ人を中心に約150万人がナチス・ドイツに殺害されたとされる。元収容者は最年少でも70代で、生還者が参加する式典として、今年が最後の節目になるとみられる。
関係筋によると、ポーランドはプーチン大統領に外交上正式な招待状は送っていない。セルゲイ・イワノフ大統領府長官が代わりに出席するという。式典にはウクライナのポロシェンコ大統領のほか、フランスのオランド大統領、ドイツのガウク大統領が参列する予定。 ドイツのメルケル首相は前日、反ユダヤ主義や人種差別主義に立ち向かうのはドイツの責務だと述べていた。