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●ヘレン・トーマス:シオニストがアメリカ外交を支配している
http://www.kansascity.com/2010/12/02/2493818/helen-thomas-says-zionists-control.html#ixzz
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【12月2日 Detroit Free Press】
ヘレン・トーマスは12月2日、今年初めにアメリカのコラムニストとしての立場を辞職せざるを得なくなったイスラエルについて語った彼女の言葉を撤回することはない、と語った。
また彼女は更に、シオニストがアメリカの外交政策およびその他の機関を支配していると語った。ユダヤ人自治体では彼女の発言を非難している。
インタビューで90歳になるトーマス女史は、イスラエルを批判し、それで彼女はワシントンから追われ辞職せざるを得なくなった。 「私はホワイトハウスの大統領を本の中で、なんとでも呼ぶことができるが、西岸にユダヤ人のみ通過可能な道路を持つイスラエルには触れられない」と彼女は語った。白人のみ通過可能な道路などと言ったものを受け入れるアメリカ人は居ないでしょう」
デトロイトでレバノン人の移民の娘として育ち、長いことホワイトハウス付き記者を務めたトーマス女史は、ディアボーン市で反アラブ的偏向報道に関するワークショップに参加していた。ディアボーンにあるセンター内でのスピーチで彼女は、「政治にはあらゆる意味で金が絡んでいる」と語った。「議会、ホワイトハウス、ハリウッド、ウォール街はシオニストが所有している。これに関しては疑いないというのが私の意見」と女史は語った。「彼らは口出ししたいところに金をつぎ込むのです。それで我々は間違った方向に行ってしまうのです」と彼女は語った。
先になされたトーマス女史の発言内容に対してユダヤ人グループはアンフェアーで偏見だ指摘した。「トーマス女史は、ユダヤ人に対する憎悪を扇動するここ一世紀あまりなされてきたステレオタイプの反セミティズム的発言を繰り返した。彼女のコメントは偏見に反対する全ての人々によって非難されるべきである」と、デトロイト市ユダヤ社会連携委員会(Jewish Community Relations Council)のロバート・コーヘン事務局長は語った。
フリープレスの質問に対し、彼女は、自分のことを反セミティティックであると指摘する人々に対し、「何を言っているのですか、私はセム族ですよ?と言いたいですね」と彼女は答えている。インタビューで彼女は、イラク戦争は、「嘘の上に進められた。大量破壊兵器など無かった。アルカイダとの繋がりもない。一体これはどういうこと?なんで我々はこのイラクの人々を殺し続けているの? それにどうして我々はそこにいるのよ?」と語った。イスラエルは「パレスチナから出て行くべきだ」と語り、また「ポーランド、ドイツ、アメリカなど何処へでも元の故郷に戻るべきだ」と語った後、トーマス女史はハーレスト新聞社を6月に辞めている。