2009.05

 (最新見直し2011.02.21日)

 (れんだいこのショートメッセージ)
 ここで、太田龍・氏の時事寸評の2009.05月分を確認しておく。れんだいこ文法、作法に基づき編集替えしております。

 2011.02.16日 れんだいこ拝


【コジャスーユ訪問団報告第一報】
 2770回、2009(平成21)年5月01日

 コジャスーユ訪問団は、予定通り日程をこなし四月二十四日無事帰国した。その行程をお知らせする。
4月16日  早朝ラパス到着 ※今回の訪問の打ち合わせ。※ラパス日本人会にタワンティンスーユ 100冊を寄贈。     
4月17日  ※日本人会会長 西澤弁護士と面会。※日本大使館訪問。文化担当の現地職員が応対。※JICAボリビア事務所訪問。こちらも現地職員が対応。※サンアンドレ          ス大学にてラミロ氏のドキュメンタリーを撮っている映画監督のウイリー・ペレス氏と会見。※日本語学校訪問見学。
4月18日  クララさん宅敷地内の野外でラミロ・レイナガ(ワンカール)への十の質問。(ビデオ撮影)

 質問1 タワインティンスーユとはなんですか。
 質問2 タワインティンスーユ執筆の背景を教えてください。
 質問3 タワインティンスーユ社会の復権のために私たちはなにをするべきか。
 質問4 資本主義と社会主義が同根というのは、どういう意味ですか。
 質問5 インディオとは誰ですか。インディアン、インディへナスとは誰ですか。
 質問6 パチャクチとは何ですか。それは間もなくやってくるのは本当ですか。
 質問7 今後の出版予定を教えてください。
 質問8 太田先生との交友の経緯とメッセージをお願いします。
 質問9 自然界に直線や直角が存在しないとは、どういうことですか。
 質問10日本人に対するメッセージをお願いします。

 4月19日 ボリビア国営放送局に出演。 午後はティティカカ湖見学。
 4月20日 アイマラ語放送局、アイマラ語学校見学。ラパス市内見学。
 4月21日 早朝、帰国。
 4月24日 成田着

 現地についてからの日程の調整だったが、色々盛り込むことが出来た。当初の目的、「タワインティスーユ」(日本語版)の贈呈紹介は、首尾よく行われ、ラミロとの二時間近くにおよぶインタビューも遂行出来た。現地通訳者によると一行が到着する前まで天気が悪かったそうだ。滞在期間中、天候に恵まれて、高地という障害を乗り越え、現地での活動に触れ実感するものが多かったように思える。

 ラミロ・レイナガ(ワンカール)インタビュー(約100分)カセットテープ準備中。※スペイン語、日本語逐次通訳。通訳者は、現地ラパス在住の日本人である。ラミロ・レイナガの思想、世界情勢にまで話が及ぶが、もちろん、ラパスにいてもレイナガ氏の存在を知ることはない。よって、訪問団の目的のひとつは、レイナガ氏の存在を知らしめることと、「タワインティスーユ」の思想があることを現地日本人にも認識してもらうことでもある。予約お申し込みは日本義塾出版部へ。(了)

【介護保険なるもの】
 2771回、2009(平成21)年5月03日

 介護保険なるものが、筆者にとって、この二月以降、最も重大な問題となってしまっていることは、すでに皆さんにお伝えしました。すると、熱心な読者が、今の日本では太田先生以外、人はいない。太田先生が倒れるとみんな駄目になる。すぐに五十万円の治療費を寄付してくれた。厚く感謝いたします。しかし、この五十万円は、二ヶ月もしないうちに消えました。そこで私は、リハビリの一助として、ショウガ湿布。自分で始めるのみならず、日本民族の国民運動としても、同時に開始することとしました。同時に、介護保険のサービスを受けることを考え始めました。

 しかし、最近の日本の新聞報道によれば、日本の国家、政府、関係当局は、百万人の介護難民が出現する、と発言したそうです。そして、私が始めて介護保険のサービスを申し出ると、ケンモホロロ。私は今後、介護保険問題を、ユダヤイルミナティの、日本支配、世界支配の、応用問題として、取り上げていく必要があると思っています。平成二十一年五月二日 記

【コジャスーユ第一次使節団派遣】
 2772回、2009(平成21)年5月05日

 コジャスーユ第一次使節団は、四月十六日から四月二十一日まで四名の使節団を派遣し、四月三十日までにその報告書を受け取って、それを具体化した。その結果、今回ビデオ撮影したラミロ・レイナガのインタビューの模様をインターネット上に公開する準備を進め、スペイン語人口四億人という、ラテンアメリカ全域に放映されつつあります。四億人のスペイン語圏の何人がそれを見るのかは、我々にはわからない。

 面影橋出版は、ワンカール著「インカの抵抗五百年史」、日本語版復刻第二版、三百冊(九十万円相当)をラミロに贈呈しました。その内、百七十冊は、現地に届けられています。我々「タワインティスーユの会日本」は、第二次コジャスーユ使節団を派遣し、残りの百三十冊をラミロに届け、南米の日本人会に配布する予定である。更に、我々は、いずれワンカール(ラミロ・レイナガ)を日本に招待して、ラミロの日本講演会を開催する。(了)

【第二次コジャスーユ使節団派遣】
 2773回、2009(平成21)年5月06日

 今ここで、我々が想い起こすべきこととは、甲田光雄先生の断食療法である。甲田先生は、断食によって病気を治す。との治療法を徹底された。太田龍の時事寸評の原点も、ここにあるだろう。

 我々は、ワンカール(ラミロ・レイナガ)著、「タワインティスーユ、インカの抵抗五百年史」(日本語版、復刻第二版)三百部、ラミロ・レイナガに贈呈し、それをラパスその他の、アンディス文明に住む、日本人会の人々を通じて、贈呈する運動を始めた。これが、最近のワンカール(ラミロ・レイナガ)の、時事寸評の本質である。

 ラミロ・レイナガは、アンディスの子、タワインティスーユの子である。我々は、ラミロ・レイナガの、この本によく学び、コジャスーユの第一次使節団を派遣した。我々は、この成果の上に立って、第二次コジャスーユ使節団派遣に、全力を集中しようとしている。我々が今、提起しようとしている、第二次派遣団の精神は、甲田博士の、断食の精神を必要とする。ラミロは、前述の本の中で、人類が一万年か一万何千年か前に、自然から分裂して狂ってしまった,というように述べている、これは正しい。

 デーヴィット・アイクは、このことを、爬虫類的異星人の地球襲撃、と述べている。ワンカールは、アンディス、タワインティスーユ文明は、五百年スペイン、西洋帝国主義の急襲を守り抜いた、と述べている。そしてこの『インカの闘い五百年』スペイン語版、増補第二版が出版されると同時に、二〇〇五年、十二月、ボリビアでの歴史上最初のインディオ出身、エボ・モラレス大統領政権が登場した。そこで我々は、第一次コジャスーユ使節団を派遣したのである。我々は今、大いなる決意をもって、第二次コジャスーユ使節団を派遣する。

 日時 二〇〇九年九月二〇日前後。
 任務 ワンカール(ラミロ・レイナガ)著、『タワインティスーユの闘い』ーインカの抵抗五百年史』ー(面影橋出版)残りの約一三〇部を、ラパスのラミロ・レイナガに届けること。これを合わせて、面影橋出版から贈呈された三百部を、ラミロを通じて、現地日本人会、及びその他、現地アンディスの人々に届けること。

 ワンカール(ラミロ・レイナガ)が、希望しているように、我々は出来るだけ早い機会にラミロの日本公演会を実行する。我々は、日本国中の有志、諸君に対して、このことに協力するよう、要請する。(了)

 《注》当、時事寸評は、設立当時から、日本義塾出版と一体のものとして運営されて来た。当、時事寸評子は、これまで、この日本義塾出版部の会計、何らかの現金通帳、出入について、諸井美樹から何も知らされていない。我々は、このことについて、公開の監査委員会を募集するであろう。

【日本民族有志必読の書としての「イルミナティ・世界をハイジャックしたカルト」、「マネー」】
 2774回、2009(平成21)年5月07日

 
平成二十一年(二〇〇九年)五月二十日、ヘンリー・メイコウ著「イルミナティ・世界をハイジャックしたカルト」(成甲書房、太田龍監訳)発行。この本は、日本民族有志必読です。しかし、更にもう一冊「マネー」(R・D・ウイリング著、二〇〇九年五月二十日刊、太田龍解説、成甲書房)。「マネー」は、驚くべき本である。日本民族有志必読の書。(了)

【日本義塾出版部についての、会計監査】
 2775回、2009(平成21)年5月08日

 デーヴィッド・アイク日本版、ウエブサイトを一緒にやっていた、為清勝彦氏が、当、時事寸評子に、次のように質問した。「太田さんは、諸井美樹さんを、完全に信用しているようだが、 あなたは、日本義塾出版部についての、会計監査をしているのか、会計監査をしないということは、あなたが、諸井美樹の会計上の横領を許していることではないか、後日、このことであなたが後悔しないよう、強く警告する」。私はこの時、為清氏の質問を、ほとんど深刻に検証していない。私が、その時、チラリと思い出したことは、

 (1)私が十年以上、日本義塾公開講座を開いていたこと。
 (2)「週刊日本新聞」を十年以上刊行していたこと。
 (3)太田龍の時事寸評を通じて、多数の著作のコピー類を、日本義塾出版部を通じて販売したこと。
 (4)しかし、私は日本義塾出版部の銀行口座の残高の監査を、諸井に要求したことはなかった。

 ただ一度私は、その預金通帳の一冊の中に、二百万という数字を見たことを、記憶している。しかし、私はその通帳の最終段階を確認しなかった。皆さんがよくご存知のように、当、時事寸評子は、コンピューターを持っていない。したがって、eメールのアドレスを持っていない。eメールのアドレスから、日本義塾出版部のコピー本販売活動は、当、時事寸評子の推測を乗り越えたようである。筆者は、今の時点でも、その量がどのくらいのものであるか、まったく知らない。しかし、今や、監査しようとしても、不可能になってしまっているのではなかろうか。我々には今後、この問題を、正面から取り上げるであろう。(了)
 「ハムレットの水車小屋」の「« 欧米から見た日本 その1 | Main | Behind The MYTH その3 »」。
 「この記事の13日後太田龍は亡くなった。13日後に引っかかるが諸井美樹なる秘書か愛人かのばあさんにいいようにやられた上,アイクなる猛毒に心酔してた大田龍,あんたが哀れだよ。かつての「ゲームの達人」でフリッツ・スプリングマイヤーを米国法2255で救おうという記事を炎上させたのは諸井のばあさんだった。あんたの「時事寸評」でここの管理人の名前をだし誹謗中傷した後当方が名誉毀損で訴えるので大金を用意しとけと反論したら記事を削除する小心者なんだ。フリッツをシェリダンの刑務所に会いに行こうとしたときも妨害したのは,またまたこのばあさん。結局大変な苦労の末に会いに行ったけど。今頃このばあさんは府中の刑務所か?あるいは掠め取った金で豪遊か?『彼には致命的な欠陥があった。人間というものがまるでわかっていなかったのである。』と為清氏が言うように味方の刀は怖いのですよ。半面,為清氏もデヴィッド・アイクのことを全然わかっていないのである。アイクのあの堕落したでか腹を見るといいだろう。殆どが紐付きのゴーストライターによるもの。彼は危険な人物です,とは元イルミナティ11位階の女史の話です」。

【「日支闘争計画書。今こそ、日支闘争計画の陰謀を、研究すべき時
 2776回、2009(平成21)年5月10日

 中国共産党政権は、生姜問題をかけて、日本の国家、民族としての、その滅亡にかけてきた。生姜は、インド原産地。しかし、今では、生姜の原産地は、中国共産党政権が、あらかたにぎっているであろう。中共政権は、その生姜のくわしいデータは、公表していない。にもかかわらず、一九九〇年代、李鵬中共首相が、外国旅行中に、「あと、二十年もしたら、日本という国家は、滅亡している」と発言した。

 渡辺悌治著「ユダヤは日本に何をしたか」(成甲書房)の中の、日支闘争計画書を、必読、参考のこと。これは、ユダヤフリーメーソン、イルミナティが、一九一七年九月、モスクワで作成したものである。「日支を全面戦争に導いて、両者を同時に、イルミナティの支配下に、引き入れる」という、陰謀である。およそ世界史上、これくらいうまくいった陰謀は、存在しない。その件に関しては、真崎陸軍大将問題を、参照のこと。(了)

【中国共産党政権、中国共産党軍による日本解放工作考】
 2777回、2009(平成21)年5月11日

 日本の降伏後、中国共産党と中国共産党軍は、引き続き、中国共産党と中国共産党軍の日本解放工作を作成し、実行し続けて来たことについては、一部の人々によって知られている。しかし、この中共の対日工作は、その為の人的、組織的、制度的、制度を社会的、企業的担保を保証するであろう。そうした保証の最たるものは、現自民党政権の親中供派内に存在するであろう。次に約五万社と通商される、中国内に存在する日本系会社である。これ等を通じて、中国共産党政権、中国共産党軍は、その日本解放工作を実行している。その最終目標は、日本を中国の完全な支配下に置く事である。つまり、日本の国家と民族の独立を否定することである。中共の李鵬首相(当時)は、一九九〇年代旅行中、「二十年後には、日本という国家は、この地上から存在しなくなっているだろう」と報道された。

 ヘンリー・メイコウ著『イルミナティ・世界をハイジャックしたカルト』成甲書房、二〇〇九年、五月十一日成甲書房が発売された。定価千九百円(税別)四四四頁、監訳者太田龍。注文は、「週刊日本新聞社」へ(文京区白山山王五ー三十五ー十二、電話〇三-三八一三ー七八二五、FAX〇三-三八一三ー七八四六)(了)

【「インカの抵抗五百年史」(吉田秀穂訳、太田龍解説)】
 2778回、2009(平成21)年5月12日

 
「インカの抵抗五百年史」(吉田秀穂訳、太田龍解説)は、引き続き、面影橋出版で発売中です。定価三千三百円プラス税。注文は、面影橋出版(〇三ー三九四三ー二〇二〇)か、週刊日本新聞社(〇三ー三八一三ー七八二五)に注文して下さい。ただし、書店を通さない直接注文は、送料(冊子小包で三百四十円)がかかりますので、ご了承下さい。

○我々「タワインティスーユの会(日本)は、第二次使節団を、九月二十日頃、ラパスに派遣する計画です。

 (1)日時 九月二十日前後から一週間。
 (2)人数 数人
 (3)目的 『インカの抵抗五百年史』をラミロ・レイナガに贈呈し、ラミロを通して、現在、アンディス・タワインティスーユのインディオ住民にお届けする。

 今後、日本義塾の公開講義は、一切停止します。また、日本義塾の公開講義の録音テープの販売も中止します。日本義塾出版部の一切の活動を中止します。週刊日本新聞は、五月二十五日以降、毎週発行するようにしたい。(了)

【太田龍逝去の知らせ】
 ◎週刊日本新聞主幹、太田龍は5月19日午前5時33分逝去致しました。皆様の生前のご厚誼に対して厚くお礼申し上げます。永年の過労により本年初めより特に体の変調を来して居りましたが、内臓全体の衰弱となり、帰らぬ人となりました。葬儀は密葬で行い、後日、49日前後に「偲ぶ会」を開かせて頂きます。詳細に付きましては、追って発表致します。

 平成21年5月19日  太田龍妻・千鶴子(ペンネーム佳子) 





(私論.私見)