2007.12

 (最新見直し2011.02.17日)

 (れんだいこのショートメッセージ)
 ここで、太田龍・氏の時事寸評2007.12月分を確認しておく。れんだいこ文法、作法に基づき編集替えしております。

 2011.02.17日 れんだいこ拝


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 2256回、2007(平成19)年12月01日

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 2257回、2007(平成19)年12月02日

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 2257回、2007(平成19)年12月03日

 ヘンリー・メイコウのニューズレター、二〇〇七年十一月三十日。ここに、例のロン・ポールが、いつもイルミナティの有名な指のサインをしている写真が掲載されて居る。メイコウのニューズレターの読者が、ロン・ポールのそのイルミナティの指のサインをして居る、五件のユーチューブの実例と、そのアドレスを教えてくれた、と。ロン・ポールは、その指のサインが、イルミナティのサインであることを知らないまま、して居るのか? それとも、ロン・ポールは本モノのイルミナティなのか? メイコウは、このような疑いのもたれる人物を支持して良いのか? と言う。これは重要な論点であるだろう。無知のままなんとなくそのサインをして居るとは、とても考えられない。ロン・ポールがイルミナティであるとしたら。これはイルミナティの戦術として十分、あり得る。つまり、日本語で言う、「ガス抜き」戦術である。安全弁戦術である。そのような役割が、イルミナティによって、ロン・ポールに与えられて居る、となるであろう。アメリカ民衆の不満を、ロン・ポールに吸収させる、と。参考資料として以下に、前出の五件のウェブサイトのアドレスを引用する。
 【You Tubes】
  http://www.youtube.com/watch?v=D5HWR8NdIoM&watch_response
  http://www.youtube.com/watch?v=Jpnajrx7FGM
  http://www.youtube.com/watch?v=HXkVJtz0bNI
  http://www.youtube.com/watch?v=BjpjUZBcsss
  http://www.youtube.com/watch?v=z0xhPGA7EXQ
 (了)

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 2259回、2007(平成19)年12月04日

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 2260回、2007(平成19)年12月05日

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 2261回、2007(平成19)年12月06日

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 2262回、2007(平成19)年12月07日

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 2263回、2007(平成19)年12月08日

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 2264回、2007(平成19)年12月09日

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 2264回、2007(平成19)年12月10日

 テックス・マーズのニューズレター(パワー・オブ・プロフェシー)、二〇〇七年十二月号。「イルミナティの地球的奴隷化の青写真、エンドゲーム」。これは、テックス・マーズとアレックス・ジョーンズの対談のDVD「エンドゲーム」(二時間二十分)についての簡単な説明の記事である。以下に要約する。

 (1)イルミナティのエリートは、本当のところ、何を企んでいるのか?
 (2)多くの人々は、イルミナティは、金(マネー)と権力と支配(コントロール)を要求している、と考えている。
 (3)しかし、それは全く違う。アレックス・ジョーンズは、「彼らは君たちの死体を欲している」と。
 (4)CNNの創立者、ネット・ターナー(ジョン・コールマン博士によれば、ターナーは三百人委員会の正式メンバー)曰く。五十五億人を殺処分し、五億人だけ残して置くべし、と。
 (5)イルミナティは、新しい殺処分の技術を使用するであろう。
 (6)死体処理法も右に同じ。
 (7)二十世紀、そして今、イルミナティは、多くの人類大量殺処分の実験を行った。即ち、

    イ)一九一五年、アルメニア人の大量殺人。
    ロ)一九一七年から一九八六年までのソ連。
    ハ)一九三〇年代スペイン。
    ニ)カンボジア、ポルポト共産政権の大量殺人。
    ホ)中共政権による数千万人の大量殺人。
    ヘ)ベトナムの戦争。
    ト)パレスチナ。
    チ)イラク。
      ……………
 しかしこれらはすべて、「実験」に過ぎない。二十一世紀前半、これから展開されるであろう、イルミナティの本格的な人類大量殺処分こそ、本番である。そして、このことは、まさしく「シオン長老の議定書」によって、既に予言されてある、とテックス・マーズは言う。米国でも、これから、大量殺処分が実施されるであろう。 …………… THEY WANT YOU DEAD. (彼らは君たちの死を要求する)(以下略)

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 2266回、2007(平成19)年12月11日

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 2267回、2007(平成19)年12月12日

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 2268回、2007(平成19)年12月13日

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 2269回、2007(平成19)年12月14日

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 2270回、2007(平成19)年12月16日

 中江藤樹は、すべての人が平等に「天の子」であるべきことをさとった(太田龍著『中江藤樹』、二十二頁)、とある。天皇とは何者か。天皇も、庶民も、一匹のみみずも、一匹の蛙もみなひとしく、天の子である、と。これはその通り、である。して見ると、いわゆる「明治憲法」、「大日本帝国憲法」に天皇は万世一系、神聖不可侵、とはなんのことか。これは、西洋イルミナティ世界権力のサタニストイデオロギーの輸入である。これは、縄文日本文明一万五千年の間に養われた真正日本文明への反逆である。中江藤樹と、安藤昌益。この二人は、日本民族が生んだ最高水準の思想家であった。天の子として、一庶民、一農民といえども、天皇、貴族、将軍と同格である。天命、天道にもとづいて、一庶民も、天皇を、正々堂々、批判できると。これこそまさに、天の意思を身体で行う学問、天の意思にそって生きて行く学問、でなければならない。

 藤樹によれば、すべての人が、神聖にして犯すべからざる存在でなければならない。すべてのひとの奥に、聖なるものが存在する。教育とは、この内なる、聖性をみがくことである。教育の根本は、子どもの中に、ひとびとの中にみずからの聖性にめざさせ、聖人たらんと志を立てさせることである、と。中江藤樹の思想には多くの、限界がある。その中の一つ。 「その最大の難所はどこにあるか、と考えると、私は、孝の第二段階 『祖先への孝』と言う場合の『祖先』のとらえ方、認識にあるように思います」、「私たちの祖先(両親のご先祖様)を単に、人類の始祖(アダムとイブ)とする旧約聖書を書いたひとびととの認識は、根本的な誤りを犯しています」、「この点ひとつとってもユダヤ教はダメでしょう」、「私たちの先祖は、微生物であり、植物界であり、動物界であり、地球生物全体社会なのです。この地球生物界が、大気をつくり、地球をいのちあふれる星につくったのです」、「従って、私たちは、このような意味のご先祖さまに孝行をつくさなかればならないのです」(『中江藤樹−天寿学原理』、二百四十一、二頁)。

 我々日本人にとって、もっとも重要なことば、根本的なことば、それは「孝」であり、「恩=報恩=感謝(ありがとう)」でなければならない。そしてその孝は、第一に、両親への孝であり 第二に、地球生物全体社会としての祖先への孝であり 第三に、地球への孝であり 第四に、太陽(お天道様)への孝であり 第五に、太虚、大宇宙、天然、大自然、大親神さまへの孝である。更に、恩、報恩である。それは、第一に、両親への報恩であり、第二に、地球生物全体社会としての祖先への報恩であり、第三に、地球への報恩であり、第四に、太陽(お天道様)への報恩であり、第五に、大親神さま、太虚、天然、大自然への報恩である。

 「中江藤樹―天寿学原理」に藤樹の主著の一冊「翁問答」についての説明がある。「翁問答」は仮名まじりの平易な文書で江戸時代のベストセラーと言われる。ここで、藤樹は、「大宇宙の親への孝」を最終段階とする、四段階の孝の道を説いた。「おかげさまで=孝の道」 「ありがとう=報恩感謝の道」。要するに、中江藤樹において、日本は天寿学文明の根本原理を得たのである。(了)


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 2271回、2007(平成19)年12月17日

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 2272回、2007(平成19)年12月18日

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 2273回、2007(平成19)年12月19日

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 2274回、2007(平成19)年12月20日

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 2275回、2007(平成19)年12月21日

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 2276回、2007(平成19)年12月22日

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 2277回、2007(平成19)年12月23日

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 2278回、2007(平成19)年12月24日

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 2279回、2007(平成19)年12月25日

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 2280回、2007(平成19)年12月26日

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 2281回、2007(平成19)年12月27日

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 2282回、2007(平成19)年12月28日

 
中国暫定政府準備委員会が設立された(『大紀元時報』二〇〇七年十二月二十日号)と。「大紀元時報(日本語版)」二〇〇七年十二月二十日号によれば、二〇〇六年七月、設立された「未来中国論壇」は、二〇〇七年十一月、中国暫定政府設立準備の呼びかけを公表した、とある。未来中国論壇が、設立されたとき、発起人チームは、三つの文書を発表した。即ち、(1)「未来中国論壇」の宣言。(2)「未来中国論壇」より全国人民への公開状 (3)「中国国防軍の民主建政統率部」より全国人民への公開状 そして今、 中国暫定政府準備委員会が設立され、準備委員会メンバーが公表され、 同委員会スポークスマン  同アジア地区スポークスマン  同太平洋地区スポークスマン  同同欧州地区スポークスマン 以上四名の氏名が公表された。中共第十七回党大会は、政治体制の改革を拒絶した。これによって、人々の中共に対する幻想を徹底的に打ち破った、と。中国全土の民衆は、既に中共政権に絶望した、と。大紀元時報が、二〇〇四年十二月呼びかけた、中共(共産青年団、少年先鋒隊)脱退運動に応じて二千九百万人以上が脱退した。 間もなく、三千万人に達するであろう。中国軍の中の多くの軍人が、中国暫定政府の早急な設立を促し、暫定政府が軍事クーデターによる中共独裁暴政を打ち倒すために行動する権限を授けるよう求めている、と。これは、きわめて重要な事態である。この件については、今後、系統的に、報道し説明して行くことにしたい。(了)

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 2283回、2007(平成19)年12月29日

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 2284回、2007(平成19)年12月30日

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 2285回、2007(平成19)年12月31日





(私論.私見)