インターネット上に、こんな掲示が最近出されて居ると言う。これほど、奇々怪々なお話は、筆者は聞いたことがない。一体、「フリッツ・スプリングマイヤーを救出する会」とは、これは何者なのか。筆者は、そもそもコンピューターを所有せず、従って、それを見ることも使うこともない。ただ、時々、有志から少々、ある種の記事のコピーを頂くだけである。そうした少々の情報によれば、この件に関与している人物は、小野? ・・・・・・インターネット上では、???その他の名前を使う、と言う。
筆者には、完全に無縁であった。しかし、筆者にとっては、突如としてこの得体の知れない、限りなくいかがわしい、きわめて危険な挑発者、撹乱をこととする、ひっかきまわし屋のようにも見える、かつてフランス外人部隊(ほんとかな?つまり金?合法的な人殺し?集団に所属?)に居たと自称し、それを自慢し、英国諜報機関、フランス諜報機関ともある種のつながりを持っていることをひけらかす、そのような人物が出現して、(こういう一番怪しいあっち側?の打算的コずるい人物は病んで疲弊した日本社会には受けるんだろう。)
あろうことか、「スプリングマイヤーを救出する」ホント?、と称して、スプリングマイヤーにまとはりつき、スプリングマイヤーを「救出する」、そしてそのための資金の寄付をインターネット上で公然、呼びかけると、○こんなべらぼうな話が通用するのか。「救出する」とはどう言うことなのか。こんな妄動は、最悪の場合は、米国官憲が、スプリングマイヤーに更に弾圧を加えるための口実にも利用されるであろう。或いは、これは、単純にこれに関与して居る人物の売名行為かも知れない。その他、色々と解釈し、推理することは出来るであろう。
筆者は、一九九五年以来、スプリングマイヤーと親交を結び、彼の手作りコピー本、「イルミナティ頂上13血流」の、日本語版出版を推進して、一九九八年七月に、ベストセラーズからそれは出版された。フリッツ・スプリングマイヤー著、太田龍監訳『イルミナティ 悪魔の13血流』) 一九九八年春に、彼を日本に招待した。それからずっと、スプリングマイヤーとは、筆者は、まさしく苦楽をともにする同志である。九月下旬、有志が刑務所内のスプリングマイヤーに、長時間面会しており、本日(二〇〇七年十月二日)、筆者は、スプリングマイヤーからのこの面会に深謝する手紙を受け取っている。
Yoru kindness warmed my heart! Thanks. ありがとうと。ひらがなは、彼の直筆である。Your friend and collequeと最後にある。あなたの友人にして同志と。日本全国の有志に対して、とりあえず、この件について忠告し、警告して置く。(了)