2007.09

 (最新見直し2011.02.17日)

 (れんだいこのショートメッセージ)
 ここで、太田龍・氏の時事寸評の2007.9月分を確認しておく。れんだいこ文法、作法に基づき編集替えしております。

 2011.02.17日 れんだいこ拝


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 2163回、2007(平成19)年9月1日


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 2164回、2007(平成19)年9月2日


【アイク曰く、「世界軍の敵は全人類だ」と。 国連とはイルミナティにとっての「隠れ馬」の様なものだと】

 2165回、2007(平成19)年9月3日

 「世界軍を作っても戦う相手がいない(!)のだから、どうして必要なのかわからないと人から言われたことがある。世界軍が戦う相手は人類だ。世界政府が世界軍を支配する[指揮する]。その仕事は、どこかの国が逆らって従うことを拒んだとしても世界政府の法律と決定を実行することだ。これは世界的なファシズム体制で、それを強制的に押し付ける構造が私たちの目の前で導入されつつある。

  アメリカ国軍がアメリカ市民を虐待して殺すように求められれば、多くの人びとが逆らい、もしかしたら暴動が起きる可能性があると言うことをイルミナティは知っている。そこで彼らは大量のアメリカ軍を海外に派遣する一方で、国際連合のふりをした外国の軍隊を密かにアメリカに配置しつつある。ほかの国でも同じことが起きている」(『竜であり蛇であるわれらが神々』、下巻三二四頁)。

 ここのアイクの記述はその通り。ここのところは、今、小沢民主党代表がアフガニスタン問題について、国連の決定があれば、我々もアフガニスタンに派遣する、又は、給油する、ことに賛成する。といった風に主張して居る、そのことと、関連させなければならない。「国連」とは何ものか。アイクは、国連とはイルミナティにとっての「隠れ馬」のようなものだ、と言う。つまり、本物の世界権力=世界軍=世界政府を構築して行くための過渡的段階、又は、或る種のカモフラージュ、又は囮、であると。従って、日本人の「国連」を偶像崇拝する信仰はきわめて危険である。

 「世界軍」は、「全人類を敵とする」と、アイクは言う。まさしくその通りである。ブッシュ=チェイニー政権は、二〇〇一年九月十一日事件以後、米国の世界テロリストに対する戦争は、これから数十年(!!)続く、などと公言した。これが、イルミナティの「世界軍」の敵は全人類である、と言うテーゼの意味である。

 ここで言はれるようなものとしての「世界軍」は存在しないかまたは、そんなものは絵に描いたモチだ!!などと主張する人々も居るかも知れない。「世界軍」は、今「NATO軍」として実在する。そして、米国はNATO加盟国であり、従って、米軍はNATO軍の一部(NATO軍の中核)である。「世界軍」は、既に現実の存在である。アイクは、NATO歴代事務総長は全員、ビルダーバーグであることと、その重要性を指摘した。これもその通り、であろう。(了)


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 2166回、2007(平成19)年9月4日


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 2167回、2007(平成19)年9月5日


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 2168回、2007(平成19)年9月6日


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 2169回、2007(平成19)年9月7日


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 2170回、2007(平成19)年9月8日


【イルミナティのコンスピラシー研究のためのガイド 二十数冊ないし三十冊】

 2171回、2007(平成19)年9月9日

 イルミナティサタニスト世界権力の全人類家畜人化の陰謀、そしてそのアジェンダ(計画)に対する批判的研究、それとの戦いの歴史は、非常に新しい。まず、そのことを今、日本民族有志は、認識しなければならない。この種の批判的研究、その思想戦の起点は、西暦一七〇〇年、ユダヤタルムードの全正体を白日のもとにさらけ出した、ドイツのアイゼンメンガー教授の大著(ドイツ語)である。このドイツ語版を約三分の一にした英訳本が、一七四〇年代に、英国で出版された。ドイツ語原著も、英訳本も、その古本は、今は、最高級の稀覯本である。マイケル・A・ホフマンが、英語版の古本を手に入れて、その復刻本を今、刊行していることについては、既に、昨年秋以来、しばしば、週刊日本新聞、時事寸評で紹介した。次の古典的著作は、イルミナティが演出したフランス革命直後の十八世紀末、英国のロビソン教授の「陰謀の証明」及びフランスから英国に亡命した、カトリックキリスト教会僧侶の、バルエル神父による「ジャコバン派の歴史」、この二冊である。十九世紀、ヨーロッパ各国で反ユダヤ的記事、小冊子、著作などは無数に出たであろう。しかし、古典として残る本があったとは、筆者は聞いていない。二十世紀に入ると、それ以前に比べて反ユダヤ反フリーメーソン反イルミナティの文献は爆発的に増加した。しかし、その中で、古典的著作はそれほど多くない。以下にそれを列記する。

 ◎(1) 「シオン長老の議定書(プロトコール)」

  (2) ヘンリー・フォード「国際ユダヤ人」全四巻(第一巻のみ邦訳あり)

 ◎(3) ネスタ・ウエブスター女史の一連の著作(一九二〇年代から一九五〇年代) 「世界革命とイルミナティ」、「世界秘密結社」

 ◎(4) クヌース「シティの帝国」

 ◎(5) ワルター・ブレヴイッツ「ユダヤ四千年史」

 ◎(6) オトマール・クラインツ「ユダヤ人のアメリカ発展」 

  (7) ラムゼー大尉「無名の戦争」

 ◎(8) W・G・カー「将棋の駒」

 ◎(9) ユースタス・マリンズ「FRBの秘密」

 ◎(10)ユースタス・マリンズ「世界権力構造の秘密」

 ◎(11)ユースタス・マリンズ「新ユダヤ史」

 ◎(12)ユースタス・マリンズ「カナンの呪い」

 ◎(13)ユースタス・マリンズ「医療殺戮」

 ◎(14)ジョン・コールマン「三百人委員会」その他

 ◎(15)フリッツ・スプリングマイヤー「イルミナティ悪魔の十三血流」

 ◎(16)フリッツ・スプリングマイヤー「イルミナティの心理作戦」

  (17)デーヴィット・アイク「ロボットの反乱」

  (18)デーヴィット・アイク「真実はあなたを自由にする」

 ◎(19)デーヴィット・アイク「大いなる秘密」

 ◎(20)デーヴィット・アイク「私は私、私は自由」

 ◎(21)デーヴィット・アイク「マトリックスの子供たち」

 ◎(22)デーヴィット・アイク「9.11 不思議の国のアリス、世界貿易センターの大惨事」
  
  (23)ジューリ・リナ「さそり座の星の下で」、「フリーメーソンの歴史」

  (24)ラビ、マービン・S・アンテルマン「阿片を根絶するために」

 ◎(25)M・C・パイパー「ケネディとユダヤの秘密戦争」


 以上の二十数冊ないし三十冊これは必読である。なお、◎印は、日本語訳のあるもの。
(了)


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 2172回、2007(平成19)年9月10日

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 2173回、2007(平成19)年9月11日

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 2174回、2007(平成19)年9月12日

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 2175回、2007(平成19)年9月13日

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 2176回、2007(平成19)年9月14日

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 2177回、2007(平成19)年9月15日

【「オカルトビューロー」考】

 2179回、2007(平成19)年9月16日

 ユダヤイルミナティフリーメーソンNWO.....陰謀を、 「オカルト抜き」で「研究」しよう。 これは、日本人のますます急速に進行する白痴化、痴呆症の、 一つの実例として、検証に値する。 こんなことを公言する日本人は、(また公言しなくとも)、 自分たちが、「家畜人ヤプー」そのものであることに 無自覚である。 ジョン・コールマン博士が述べているように、 一八七〇年代に、英国諜報機関は、 「オカルトビューロー」を開設した。 「オカルトビューロー」を、大英帝国の公式の国家機関が 設立するだと!? もちろん、前記の如く自分は大変な秀才インテリ(!!) エリート日本人である、 と思い込んでいる人々にとっては、 こんな事実は、存在しない。 存在しないことにするのである。 こんなやり方は、日本民族を、もっとも確実に そして、もっともすみやかに自滅と自殺に導くであろう。

 ラビ、M・S・アンテルマンの「阿片を根絶せよ」によれば、  「ヴァイスハウプトを説得して、フランキストの教義を受 け入れさせたのは、ロスチャイルド王朝の創立者である。 そして後年、彼は、イルミナティの活動資金を提供したの である。」(デーヴィット・リビングストーン著『テロリ ズムとイルミナティ』百二十六頁、二〇〇七年、未邦訳) 。ここでフランキストとは、サバタイ・ツヴィの後継者、 ヤコブ・フランク派を意味する。 サバタイ・ツヴィとフランキストについては、 ジョン・コールマン、太田龍共著「ロスチャイルドの密謀」 (成甲書房)に、記述した。

 初代ロスチャイルドは、まぎれもなく、フランキストであり、 サバタイ派である。 日本人の尺度で見れば、サバタイ派、フランキストは、 まぎれもない、「オカルト」であろう。 そして、初代ロスチャイルドは、サバタイ派、フランキスト であったと言う。 とすれば、ロスチャイルドもオカルト主義者であったわけだ。 しかし、加速度的に白痴化しつつある日本の権力エリート インテリ階級にとっては こんな話は存在しない!!のである。 かくして、日本の権力エリート階級の痴呆化、廃人化が進行 する。 つまり、外界が何も見えないのである。 (了)

 【参考文献】  『魔術とイルミナティ』
 http://nvc.halsnet.com/jhattori/green-net/911terror/MajutsuAndIlumina...


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 2180回、2007(平成19)年9月17日

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 2181回、2007(平成19)年9月18日

 「異星人の地球支配説」。それを否定することはきわめて容易だ。何故なら、世界の「常識」「定説」「公式学説」は、それを認めていないからである。体制内常識、公式見解にもとづいて、それを否定する文章を書くには、五分もあれば足りる。そしてそれは「安全」である。誰からも批判される恐れはない。しかし、聖書創世記の中の、「ネフィリム」についての記述、これは何を意味するか? それを、うまく説明せよと言はれると、すべての「常識人」は、絶句する、いはゆる旧約聖書「外典」の一つ、「エノク」書はどうか? この種の難問は、何十何百何千何万!! と出て来る。「常識人」は、これらの問題の唯の一つにもまともには答えられないであろう。しかし、「常識人」はそんなことはどうでもよい。そんな問題はないことにするのである。西洋中世期に地動説を公然と主張する者は、カトリック教会の裁判にかけられ、火あぶりである。「地球を支配している異星人は、爬虫類的異星人である」、と言う説になると、一言のもとにこれを嘲笑し、笑殺することは、更に容易であろう。「常識人」の世界では。しかし、デーヴィッド・アイクの「竜であり蛇であるわれらが神々」(上下二巻、徳間書店)の中に収められてある、英国、ロンドン・シティー(『ザ・シティー』)の、そこら中にあるレプティリアン(爬虫類人)の像。これは一体なんのことか。その意味を説明せよ、と言はれても、「常識人」には何の答えもない。「ザ・シティー」については、クヌース著「エンパイヤー・オブ・ザ・シティー」(日本語訳、コピー本は、日本義塾出版部刊)ぐらい最低限、よく読んでから、モノを言ってもらいたい。「ザ・シティー」は、東京千代田区の何分の一かの、ごく小さな区画に過ぎないが、ここは、イルミナティ世界権力の中枢であり、超世界政府である。この中に、多数のレプティリアン(爬虫類人)の像が公然展示されているのは何故だ?!この問いに答えることの出来ない者が、爬虫類的異星人地球支配説について、あれこれ、語る資格も権限もなんにもないであろう。そもそも、「ロンドン市の紋章」(『竜であり蛇であるわれらが神々』下巻、巻頭)。これは一体何なのだ!!(了)

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 2182回、2007(平成19)年9月19日

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 2183回、2007(平成19)年9月20日

 「ジョン・D・ロックフェラーシニアは、ロスチャイルドによって、そのエージェントたるジェイコブ・アスター、ジェイコブ・シフを通じて、アメリカ石油産業を支配するように、任務を与えられた」、「ロックフェラー家は、マラノであり、重要なイルミナティの家系である。彼等は、オットマントルコに移住し、次にフランスに移り、それからアメリカに来た」(デーヴィッド・リビングストーン著『テロリズムとイルミナティ』、百五十九頁) 「全世界の命運は、円卓会議グループによって仕切られて居り、そしてロンドンのロスチャイルド家が、その円卓会議グループを指導して居る」(同上)とある通りである。

 ここに、「ジェイコブ・アスター」が出て来る。ここは、フリッツ・スプリングマイヤー著、太田龍監訳「イルミナティ悪魔の13血流」四十二頁以下、「アスター家」を参照しなければならない。アスター家は、スプリングマイヤーによれば、イルミナティ頂上の13血流の中の一家である。この本の七十三頁にアスター家の家系図がある。それによれば、ジョン・ジェイコブ・アスター(初代)は、一七六三〜一八四八年 ジョン・ジェイコブ・アスター2世は、一七九一〜一八六九年 ジョン・ジェイコブ・アスター3世は、一八二二〜一八九〇年とある。従って、ロスチャイルド家のエージェントとして、ロックフェラーにしかるべき任務を与えたアスターは、初代ではなくて、2世、3世であるだろう。

 普通の日本人は、「アスター家」についてはまず、完全に無関心、無知である。スプリングマイヤーが詳述しているように、アスター家は、イルミナティの中核のひとつの家系としてきわめて重要である。その特徴は、アスター家が英国に本拠のあるアスター家と、米国に本拠のあるアスター家と、二つに分かれて居り、そして、ひとつの家系としてまとまっている、ところにある。このようなものとしてのアスター家は、ロスチャイルドのアメリカに於けるエージェントの役割を果しつつ、ロスチャイルドのエージェントであると気付かれないように動くことの出来る立場にあるわけだ。ジェイコブ・シフが、アメリカに於けるロスチャイルドのエージェントであることについては、ここでは省略して良いであろう。 英国のアスター家は、ローズ奨学金と結び付いて居り、更に、ピルグリム協会の中心メンバーでもある。なお、「ピルグリム協会」については、クヌース著「シティーの帝国」参照。(了)


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 2184回、2007(平成19)年9月21日

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 2185回、2007(平成19)年9月22日

 (中略)「イルミナティ」についても、その理解には、ピンからキリまである。「ピン」の方は、アイクの二冊の大著(『大いなる秘密』、『マトリックスの子供たち(竜であり蛇であるわれらが神)』、及び、スプリングマイヤーの『イルミナティ悪魔の十三血流』KKベストセラーズ刊)、に展開されて居る。「キリ」の方は、ごく通俗で、低俗な本に書いてあるようにイルミナティが一七七六年五月一日、ババリアで、アダム・ヴァイスハウプトによって創立されたと言う。「キリ」の方の説の基本的特徴はイルミナティを、儀式殺人から切り離すこと、であろう。かくして、イルミナティのサタニズム性をないことにしてしまうのである。これこそ、イルミナティの無自覚的エージェント、又は自覚的エージェントの手口以外の何者でもない。(了)


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 2186回、2007(平成19)年9月23日

 デーヴィット・アイク・ニューズレター 二〇〇七年九月二十三日。このニューズレターで、アイクは、一九九四年から始まった彼にとっての一つの時代が終わり、新しい歩みが始まる、と語っている。アイクにとっての一つの時代の終わりとは、二〇〇七年十月、彼の新しい本「グローバル・コンスピラシー(そしてそれをいかにして終わらせるか)へのデーヴィット・アイクのガイド」。この大著の出版を意味する。この本は、六百頁以上、二十八章、約三百のイラスト。「私は更に先へ進みたい」、とアイクは言う。不幸なことに、陰謀研究家の大部分は、キリスト教徒であると。この限界をなんとかしないと。アイクはあるとき、こうしたキリスト教徒の陰謀研究家と討論した。彼は、陰謀の背後にルシファーが居る、と言う。そしてアイクは、ルシファーの写真を私に見せてほしい、と言った........アイクは語る。私は今何ものかに向かって突進しつつある。私が知らないところに向かって。時々、私は不安を感じる。しかし、私はどんなことでも学ぶ用意がある。愛の力を以って。...........筆者は、最近、アイクに対して、「マトリクスの子供たち」の日本語版の出版を祝うとともに二〇〇八年十一月頃、日本での二回目の講演は可能かどうか、と連絡したところ、アイクは、二〇〇八年十二月頃(日本講演)にどうか、と言って来た。筆者は、そこで、二〇〇八年二月、アイクの二回目の東京講演を実現させるべく鋭意努力中である。この講演会については、いずれ、日本の有志の皆さんにお知らせする予定である。(了)

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 2187回、2007(平成19)年9月24日

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 2188回、2007(平成19)年9月25日

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 2189回、2007(平成19)年9月26日

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 2190回、2007(平成19)年9月27日

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 2191回、2007(平成19)年9月28日

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 2192回、2007(平成19)年9月29日

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 2193回、2007(平成19)年9月30日





(私論.私見)