2007.08

 (最新見直し2011.02.17日)

 (れんだいこのショートメッセージ)
 ここで、太田龍・氏の時事寸評の2007.8月分を確認しておく。れんだいこ文法、作法に基づき編集替えしております。

 2011.02.17日 れんだいこ拝


【米英イルミナティ世界権力の設定した檻の中で右往左往するだけの「天下大乱」】

 第2131回 2007(平成19)年8月01日

 「サンデー毎日」(平成十九年八月十二日号)が、七月二十九日の参院選挙後の情勢について、「天下大乱の序曲」、と言う見出しを付けて居る。一見、いかにもそれらしく思わせるような、ことばではある。しかし、それは違う。日本は、まるごと米英(イルミナティサタニスト世界権力)の設定した檻の中に収監されて居る。ここで、「サンデー毎日」が「天下大乱」と名付けたその「天下」とは、イルミナティの作った「檻」の時間空間を言う。「自民党」が崩壊しつつあることは事実である。なにしろ、小泉首相が六年間近く、徹底的に自民党壊しに狂奔したのであるから、次は、「民主党」を壊す順番であろう。「民主党破壊」が、イルミナティのこれからの仕事である。しかし、自民党も民主党も破壊して、イルミナティは、日本に対して、どのような政治構造を準備しつつあるのか。目に見えるような明確な植民地化奴隷化、である。日本人、日本民族を完全に解体して、九十九パーセントの奴隷もしくは家畜人。一パーセントは、米英イルミナティの忠実な走狗と化した売国奴日本人エリート。この二極に分極化させるのである。日本人、日本民族総体を、劣化させる。精神的、思想的、肉体的、道徳的、心理的……にトコトンまで、劣悪化させ、退化させる、のである。

 この対日心理思想戦争の司令部は、英国のタヴィストック研究所である。「サンデー毎日」誌の称する、「天下大乱」とは、イルミナティサタニスト世界権力の構築した実験動物用の檻の如きものの中での、日本人のジタバタ、バタバタ、右往左往、でしかないのである。(了)

 【注】 民主党内に仕掛けられたイルミナティサタニスト世界権力の破壊工作部隊の中核が、松下政経塾=前原グループであることは自明であろう。


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 第2132回 2007(平成19)年8月02日

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 第2133回 2007(平成19)年8月03日

 「論壇」、八月一日、五次元霊止。この記事は、「副島隆彦なる人物がいます。彼は、『ロスチャイルド対ロックフェラー』という対立軸がある、………と主張しています。彼の人物、主張を太田先生はどのように捉えておりますでしょうか?」との質問である。筆者(太田)は、何度か、同じような質問を受けたことがある。以下に、この人物に関する筆者の評価を要約的に述べる。

  (1)このひとはかつて、アメリカのことは何でも知っている。アメリカについての知識はオレサマが日本一、と言った風に自己宣伝していたことがある。
  (2)しかし、それは違う。このひとのアメリカ観、とくにアメリカの政治についての知識と認識は、アメリカを占領支配して居る、ユダヤイルミナティ フリーメーソン三百人委員会の檻の中のゴミ情報に過ぎなかった。
  (3)更にこのひとは、「小室直樹」と言う学者を、日本最高の学者、と持ち上げ、その小室氏の一番弟子を以て自任していた。
  (4)しかし、小室直樹は、きはめて平凡な米国イルミナティ学界の系列下の売国奴ボンクラ学者の一人であるに過ぎない。
  (5)そのうち、筆者のかなりの数の著作監訳本が、平成三年以降出版されると、
  (6)それが気になり出す。
  (7)そして、いかにして自分は、安全地帯に居て、筆者(太田)の著述の中の自分に都合のよい部分を、こっそりと剽窃できないものか、と。
  (8)しかし、周知の如く、筆者(太田)は、日本の体制内マスコミ、出版界、思想界にとっては、排除抹殺すべきもっとも危険な人物である。
  (9)従って、このひとは、筆者(太田)とは一切無関係であるように言動しなければならない。
  (10)この線上の傑作が、ヴィクター・ソーンの「曝露されたニューワールドオーダー」(日本語版は徳間書店から、平成十八年三月に副島隆彦訳、として刊行された)の一件である。
  (11)このヴィクター・ソーンの著作は、二〇〇三年に米国で出版された直後から、筆者は何十回となく、色々な場所で紹介した。
  (12)のみならず、その日本語版の出版を強力に推進した。
  (13)筆者は、監訳者として、長い解説まで書いて居る。
  (14)ところが、出版の直前、平成十七年十二月、この人物が登場して十八年三月、副島訳として、徳間書店から出版された(邦訳名『次の超大国は中国だとロックフェラーが決めた』)。
  (15)その際、彼の書いた解説には、読むに耐えない初歩的な間違いが目についた。
  (16)彼は、「陰謀論」についての欧米での尨大な研究の業績を真剣に研究することをしない。
  (17)かくして、「ロックフェラーとロスチャイルドの対立軸」などと見えすいたイルミナティ三百人委員会のデマ宣伝を鬼の首でも取ったかのように、持てはやすのである。

 筆者(太田)としては、この程度の人物をあれこれと、一々論評する価値も必要も認めて居ない。にも拘わらず、「ロックフェラーとロスチャイルドの対立軸」などと言うペテンが、日本民族有志を惑わす危険な状況は、これは不問に付すことも出来ないであろう。

 ロスチャイルド問題については、新しい必読参考文献を一冊、挙げて置く。THE JEWISH GENOCIDE OF ARMENIAN CHRISTIANS By Christopher Jon Bjerknes Enlarged Second Edition  2006,2007 五百七十五頁。http://www.jewishracism.com/ (了)


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 第2134回 2007(平成19)年8月04日

 今の時間、日本の内部のもっとも危険な売国奴、国賊、米英イルミナティサタニスト世界権力のエージェントは誰か? それは、民主党内の松下政経塾=前原一派、である。自民党は自己崩壊しつつある。米国政府は、参院で第一党と成った民主党に対して、対テロ特別措置法の延長に賛成するように、反対しないように、反対を撤回するように脅迫した。そして、ただちに、民主党内国賊売国奴分子は、米国の要求と呼応し、民主党が、対テロ特別措置法延長に賛成するように、反対しないように、民主党全体を脅迫する。この民主党内国賊売国奴前原一派を監視せよ!!(了)


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 第2136回 2007(平成19)年8月05日

 「ロスチャイルドとロックフェラーが対立して居る」と。このデマ宣伝は、イルミナティサタニスト世界権力によって意図的に流布されて居る、ロスチャイルドの真相を隠蔽するための、ニセ情報の一種である。従って、このデマ宣伝に同調し、それを増幅させるものは意識的であれ、無意識的であれ、イルミナティサタニスト世界権力のれっきとした、走狗、その手先、その囮、そのエージェント以外の何者でもない。クリストファー・ジョン・ビェルクネスの「アルメニア人キリスト教徒に対するユダヤ人によるジェノサイド(皆殺し的大量虐殺)」(二〇〇六、二〇〇七年)。この大著(英文)の日本語での紹介は、「ロスチャイルドとロックフェラーの対立」と云々するデマ宣伝を一掃して、ロスチャイルドの実相を白日の下にさらけ出すであろう。ロスチャイルドの真相解明のためには、サロニカ(テッサロニキ)を知ることが必須である。サロニカ(テッサロニキ)は、現在はギリシャ領であり、ギリシャ第二の都市であると言う。ギリシャ領であるけれども、それは、マケドニアの都市である。オスマン・トルコ帝国時代には、サロニカ(テッサロニキ)は、トルコ領であり、イスラム世界の都市である。しかし、二十世紀初頭、サロニカ(テッサロニキ)の人口十四万人。そのうち、ユダヤ人が八万人。サバタイ派の隠れユダヤが二万人。つまり十四万人中、十万人!!は公然たるユダヤと、隠れユダヤ!! このサロニカ(テッサロニキ)を基地として、オスマン・トルコ帝国の転覆を目的とする青年トルコ党の運動が組織された。そしてその青年トルコ党の正体は、サバタイ派隠れユダヤであったと。ロスチャイルドは、サバタイ派である。否、単にサバタイ派ユダヤ人であるのみでない。ロスチャイルドはサバタイ派の教義にある、ユダヤの「メシア」である、と自任した。サバタイ・ツヴィと、サバタイ派については、「ユダヤ教史」と言う、きわめて僅かな人々のみが関心を抱く専門領域ではユダヤ教のメシア(又はニセメシア)の一人、としてサバタイ・ツヴィの名前は知られる。しかし、その専門家以外、日本人はサバタイ・ツヴィについては何も知らない。筆者(太田)の一連の著作(とりわけ『ロスチャイルドの密謀』)の熱心な読者を唯一の例外として。C・J・ビェルクネスの「アルメニア人キリスト教徒に対するユダヤ人による皆殺し的大量虐殺」は、このサバタイ派隠れユダヤ教とそのメシアとしてのロスチャイルドの問題を真正面から取り上げる。我々は、このことで、著者ビェルクネスに感謝しなければならない。今や、サバタイ派=ロスチャイルド問題について、必読の二冊の大著が登場した。即ち、(1)ラビ、M・S・アンテルマン著「阿片を根絶せよ」(上下二巻、一九七四年、二〇〇二年) (2)クリストファー・ジョン・ビェルクネス著「アルメニア人キリスト教徒に対するユダヤ人による皆殺し的大虐殺」(二〇〇六、二〇〇七年) (了) 


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 第2137回 2007(平成19)年8月06日

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 第2138回 2007(平成19)年8月07日

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 第2139回 2007(平成19)年8月08日

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 第2140回 2007(平成19)年8月09日

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 第2141回 2007(平成19)年8月10日

 平成十八年から十九年にかけて、明らかに日本人の人心に、大きな変動が生じた!! それは、自民党が安倍首相をたて、民主党が、党代表を、前原から小沢に変えた。そのあとの変化である。民主党が前原を代表に選出したとき、米国(イルミナティサタニスト世界権力)のれっきとした、 公々然たるエージェント、もっとも危険な国賊売国奴=前原は、民主党を自民党と並ぶ、もう一つの米国=イルミナティの手先、 走狗、として確立する意図を明言した。これは秘密ではない、明白な方針である。この、国賊前原の作戦が成功すれば、日本にも米英型の二大政党 制度が確立したかも知れない。しかし、民主党は、鳩山が失敗し、菅が失敗し、岡田が失敗し、そして前原が失敗すると、あとには党代表のタマとしては、小沢しか残らない。前原らは、小沢を出来るだけ早く引きずりおろす展望を以て、 小沢代表を容認した。すると小沢は、田中角栄の志を継承すると同時に、角栄を乗り越える政治家として成長していたことを実証した。前原一派は手も足も出ない。

 日本人の人心が、反米帝国主義へ移行するかすかな兆しあり。米帝国主義に対する、積もり積もった憤懣が、小沢民主党と言う 出口を見出した、とも見える。そして、この「小沢民主党」は、まぎれもなく、田中角栄の志の延長線上にある。もはや、国賊前原一派は、小沢民主党に居場所がない。売国奴前原一派は、小沢民主党から分裂して、売国奴自民党に合流するしかない。米国CIA、英国MI6そしてモサドなどが、小沢民主党潰しの謀略を仕掛けないわけがない。こうした、イルミナティサタニスト世界権力の諜報機関の小沢民主党破壊作戦に、日本の極悪国賊警察検察裁判所そして諜報機関が全面的に協力するであろうことは自明である。明らかに、今、日本の政治情勢は、激変し始めた。

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 第2142回 2007(平成19)年8月11日

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 第2143回 2007(平成19)年8月12日

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 第2144回 2007(平成19)年8月13日

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 第2145回 2007(平成19)年8月14日

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 第2146回 2007(平成19)年8月15日

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 第2147回 2007(平成19)年8月16日

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 第2148回 2007(平成19)年8月17日
 
 当「時事寸評」前号(19.8.16)で、小池防衛大臣と守屋防衛次官の権力闘争は、自衛隊諜報機関が対米独立の方向にすすみ始めたこと、そしてそれを妨害しようとする米国政府の動向……と関係があるかも知れない、と言う趣旨のことを記した。「新潮45」平成十九年九月号、百六十頁以下。一橋文哉「松岡自殺、久間辞任、安倍政権の次なる標的」。この記事に、小池防衛大臣の人事は、「守屋防衛次官ら、防衛省内の嫌米国内派を一掃するのが狙い」(百六十八頁)とある。つまり、「直感的に時流を掴むのがうまい小池氏は米国の意向に添おうと必死だ」と。

 米国は、安倍に見切りをつけた。米国(CIA)の次の標的は、安倍首相自身だ、と。「近く彼(安倍首相)のスキャンダルが炸裂すると予言しておこう」(百六十八頁)と。これは、全く、納得できる観測である。安倍が米国の介入によってクビにされる。そのあとの、米国の傀儡に予定されているのは誰か。米国の要求は、日本軍を米軍の尖兵として、対イスラム全面戦争に引きずり出すこと、である。米国と、そしてその忠実なエージェントとしての、防衛省内警察出身官僚、そして自衛隊内の米国の手先としての自衛隊高級将校を使って、自衛隊、防衛省内の嫌米的妨害勢力をたたき潰すこと。と成るであろう。

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 第2149回 2007(平成19)年8月18日

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 第2150回 2007(平成19)年8月19日

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 第2151回 2007(平成19)年8月20日

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 第2152回 2007(平成19)年8月21日

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 第2153回 2007(平成19)年8月22日

【すべての「科学者」はサタニスト=永遠の破壊者である!!】

 第2154回 2007(平成19)年8月23日

 「文部省、厚生省、東大を中心とする科学アカデミーの間違った世界観によってひき起こされる人類滅亡という一〇〇%人災の断末魔がくる」(坂元邁著『自然科学上の世界観を変えろ』)。今のままでは人類は滅亡する。そしてこの人類滅亡は、一〇〇%人災である。つまり、人間が惹き起こした災害である。この人災の責任者は、科学アカデミーであると。この坂元邁説は全く正しい。「つまり、ルネッサンスで工業化社会が出現してから地球がおかしくなってきた」(坂元邁著『マイナスの科学(手書き原本)』百五十頁)。ルネッサンスが人類皆殺しの元凶であると。この坂元邁説は正しい。いはゆる西洋ルネサンスは、明治以降の日本、とりわけ、敗戦後の日本では、批判を許さない存在である。ルネッサンスは、近代西洋科学の源泉である。そしてこの西洋近代科学が、人類ホロコーストの元凶であると。人類のみならず、地球生物社会の大半をルネッサンスの生んだ西洋近代科学は、ホロコーストするのである。しかし、近代日本では、このようなものとしての近代西洋科学を批判することは厳禁されて居る。かくして、近代西洋科学は、人類を皆殺しにする。これは当然である。近代西洋科学は、本質的根本的に、自然破壊的であり、生命破壊的である。科学アカデミーが人類滅亡の主犯である。「唯物論に犯された科学者はこの創造エネルギーを徹底的に嫌うのです」(『自然科学の世界観を変えろ』、二十頁)。現代西洋科学はサタニズムであり、現代西洋科学者はサタニストである。全ての科学者にサタニスト!!のレッテルを張り付けよ!! (了)


【「科学」と「宗教」は陰謀の産物。アイクの「マトリックスの子供たち」の邦訳が出版の運び】

 第2155回 2007(平成19)年8月24日

 近刊予告(八月末刊行) デーヴィッド・アイク著、安永絹江譯(英文原題『マトリックスの子供たち』)。「竜であり、蛇であるわれらが神々」上巻 人類の起源と闇の支配一族レプティリアンの血流 下巻 闇の権力を操る爬虫類人の地球支配/管理システム 定価、上下各本体二〇〇〇円プラス税 上下二巻(約一千頁)で四〇〇〇円プラス税 徳間書店刊 八月末〜九月初めに、全国書店店頭に、英文本書(マトリックスの子供たち)が出版されたのは二〇〇一年。その翌年の二〇〇二年四月、筆者(太田)は、デーヴィッド・アイクを日本に招待して、東京(学士会館)でアイクの講演会を開催した。二〇〇一年八月〜十月に、アイクの大著「大いなる秘密」(一九九九年)、日本語訳(上下二巻、約一千頁、三交社)が出版されて居る。これは、日本の読者界にアイクが始めて紹介された記念すべき出版であり、二〇〇二年四月のアイクの東京講演会には、出席者全員に、約七十頁の「マトリックスの子供たち」の詳細な要約版小冊子を、無料で配布した。従って、この時の出席者約四百人は、既に、その概要は知ったわけである。このほど、遂にその全訳(約一千頁、上下二巻)が上梓されることに成った。本書日本語版には、出版社サイドがロンドンで見つけたレプティリアンにちなむ紋章の写真が収録されてある。その一つは、ロンドン・シティー(ザ・シティー)の中心部に飾られたもので、ライオン(左側)と、ユニコーン(角のある馬、右側)である。ライオンは、悪魔的宇宙人のアヌンナキ/レプティリアンを象徴し、

ユニコーンは、天使的宇宙人ノルディックを象徴すると言う。そして、右側のユニコーン(角のある馬)は、鎖につながれてある!! これは何を意味するのか? 「ロンドンの紋章」!! ここに二匹のレプティリアンがいる。上巻、二百六十一頁以下。第六章 邪悪な協定。そこに、「科学」と「宗教」が、レプティリアンの秘密結社の陰謀の産物であることが述べられてある。ここはとくに重要であるから、読者に熟読を要請する。上巻、第十一章 神よ、われらを宗教から救い給え。ここの箇所は、良く読み、良く考えて頂きたい。(了)


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 第2156回 2007(平成19)年8月25日

【「地球温暖化問題」はイルミナティ……のペテン的プロパガンダなのか?ラルーシュ派と慎重な論者の差-太田龍の時事寸評8/27】
 第2157回 2007(平成19)年8月26日

 「地球温暖化」問題は、イルミナティ……のペテン的プロパガンダである、との説をどう見るか、と言う趣旨の質問を、このところ、何回か受けて居る。この質問について、ここでは、考えることにする。前述の如き説の典型は、リンドン・ラルーシュ派(EIR誌)である。ラルーシュの政治的思想的立場は、EIR誌(週刊)によって、全面的に公開されて居り、不明なところはない。ラルーシュの根本思想は、十八世紀啓蒙主義である。つまり、人類文明は、ルネッサンス西洋近代の生んだ科学技術によって、無限進歩向上して行く、言う。このような思想に立つ限り、ラルーシュ派は、「石油ピーク説」の否定はもちろんのこと、地球温暖化説も、国際金融オリガルキーのペテン的プロパガンダとして、一笑に付する以外にないであろう。

 しかし、ラルーシュ派ではない、もう少し深く問題を追求する論者も存在する。この人々は、次のように述べるかも知れない。即ち、

 (1)地球温暖化とそれが作り出す破局は事実であろう。

 (2)しかし、それを利用して、イルミナティサタニスト世界権力は、一挙に人類の大部分を殺処分する。

 (3)かくして、地球生態系は安定を取り戻すであろう、と。

 イルミナティ三百人委員会、サタニスト世界権力が、二十一世紀、地球人類ホロコーストをアジェンダに上げている、との説は、欧米の有志に既に広く浸透した。ジョン・コールマン博士によれば、三百人委員会は二〇五〇年までに、地球人口の八割を殺処分して、十億人にまで、削減するとの説もある。さらにイルミナティは、五億人にまで削減する、との説もある。五億人となれば、人口の九割以上、六〇億人を二〇五〇年までに殺処分する、のであろう。このような意味で、イルミナティの陰謀、を言うことは出来る。しかし、それは地球温暖化の事実が存在しないことは意味しない。(了)

 [注] この件については、引き続き、検証して行く。


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 第2158回 2007(平成19)年8月27日

 「デーヴィッド・アイクのニューズレター 二〇〇七年八月二十六日。ここに、THE "UNHIVED MIND".....STILL IN THE HIVEと言う論説がある。以下に、アイクの論説を要約する。

 (1)今週、アイクは、一通のeメールを受けとった。

 (2)そのeメールは、THE "UNHIVED MIND" と言うウェブサイトの中で、アイクがフリーメーソンであり、ローマ(バチカン)のエージェントであり、英国諜報機関のエージェントである、と言はれている、と、アイクに知らせた。

 (3)UNHIVED MIND とは、(蜜蜂の)巣の中の蜂のように管理されていない(つまり自由な)精神の意味。

 (4)アラン・ワットと言うカナダ人によって発信されているこのウェブサイトは、キリスト教愛国者の立場からの陰謀を曝露する種類のもの。

 (5)アイクは、すぐにこのウェブサイトにeメールを送って、私(アイク)が英国諜報機関のエージェントである、との主張の証拠を送ってほしい。それが送られて来たら、そのまま私(アイク)のウェブサイトに転載する、と申し入れた。

 (6)しかし何の証拠も送られて来ない、と。

 (7)多分、推測すると、こうした主張をする人々の理窟は次のようになるであろう。

    [1]ブリテンはイルミナティのセンターである。そしてアイクはブリティッシュである!!

    [2]アイクは、チャクラとか無限の意識とかについてしゃべる、これはオカルトである!!

    [3]従って、アイクは、英国諜報機関及びローマのエージェントであるに違いない、と。

 (8)イルミナティの陰謀の研究者の大部分又は殆んどは、キリスト教愛国派の人々である。

 (9)こうした人々は、決してドグマから解放されていない、 ……と。

 デーヴィッド・アイクは、この十月、「グローバル・コンスピラシー、いかにしてそれを終わらせるか」、と言う題の新著(約五〇〇頁)を出版する。そしてその主題は、ローマカトリックキリスト教会であると言う。アイクによれば、ローマカトリックキリスト教会の正体は、「バビロン教会」であると。ここで、「バビロン教会」とは、レプティリアン(爬虫類人的異星人)の「教会」を意味する。十月刊行予定のこの新著(『グローバル・コンスピラシー』)は、「大いなる秘密」(一九九九年)「マトリックスの子供たち」(二〇〇一年)。この二冊の大著に続く、三冊目の本格的大著であるだろう。この本は、入手出来次第、熟読研究して、日本民族有志に紹介したい。(了)


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 第2159回 2007(平成19)年8月28日

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 第2160回 2007(平成19)年8月29日

 今、日本の「農林(農水)大臣」が異様である。松岡大臣が自殺し、その次の赤城大臣も辞任し、そして、安倍改造政権で、農相の成り手がない。これは、どうでも良いお話ではない。既に、日本を占領している米国(イルミナティサタニスト世界権力)は、とっくの昔に日本の農業、日本の農村、日本の農民(林業、水産も)に、死刑を宣告している。そしていよいよ、イルミナティは、日本政府(農林水産省)に対して、この死刑宣告を実行せよ!!と、脅迫している。つまり、今、日本の農林水産大臣は、この日本農村、日本農民(林業、漁村も)に対する死刑執行隊長!!の役割を米国(イルミナティ)によって課されているわけである。こんな仕事は、とても「普通」の日本人から脱皮していない政治家にはやり切れない。自民党に人材がいなく成った、などとマスコミは言う。しかし、この言い方は、見当違いである。今、米国(イルミナティ)が要求している日本の政治家は、冷酷無情!!サディストそのもの!!イルミナティの命令とあらば日本人一億三千万人を平然とホロコースト出来るような、そのような「サタニスト」として十分に訓練された「人材」なのである。ここで言はれる「サタニスト」とは何者か。〜後略〜

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 第2161回 2007(平成19)年8月30日

【「三百人委員会」(イルミナティサタニスト世界権力)は、小沢民主党抹殺!!へと動き始める】

 第2162回 2007(平成19)年8月31日

 「フィナンシャル・タイムズ」は、英国(と言うよりも、三百人委員会)国家権力の意志を代弁するロンドンの主要マスコミ(フィナンシャル・タイムズ、ロンドン・タイムズ、エコノミスト)三社の中の一つである。この「フィナンシャル・タイムズ」(2007年7月31日付)が、小沢民主党をまっぷたつに切り捨てた、と言う(『ニューリーダー』二〇〇七年九月号、三十六頁)。小沢に率いられる民主党は、日本における健全な、また正統な二大政党制の中の一つ、ではない!! このフィナンシャル・タイムズ紙の発言は「三百人委員会」の意志の表明である。「小沢民主党を抹殺せよ!!」と、自民党内のほぼ一致した見方、それは、小沢は反米である!!米国は、反米小沢を首相とすることは許さない!!と。

 従って、極悪国賊の群れ、自民党は今や米国が小沢を殺してくれるだろう!!と、熱望している。肉体的に抹殺するか、人格的にスキャンダルで殺すか、刑事事件にして田中角栄のように政治的に殺すか、やり方はどうでも良い。極悪国賊自民党は、今、大船に乗った気分であろう。小沢ごとき、米国が処分するのを持っているだけだ!!と。民主党内の国賊、米国(イルミナティ)の手先、前原一派も、米国(イルミナティ)の力で小沢を殺せ!!と言う立場は、全く同じである。米国、と言うのではなく、米英(イルミナティ三百人委員会)が小沢抹殺!!を公然、宣告したのである。(了)






(私論.私見)