2006.03 |
(最新見直し2011.02.17日)
(れんだいこのショートメッセージ) |
ここで、太田龍・氏の時事寸評の2006.3月分を確認しておく。れんだいこ文法、作法に基づき編集替えしております。 2011.02.17日 れんだいこ拝 |
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1602回 2006(平成18)年3月1日 この二十年以上、日本は、米国由来の「ネオリベラリズム=新自由主義」イデオロギーの猛襲にさらされて居る。正確に言えば、レーガン米大統領時代の一九八一年以降、米国をネオリベラリズムが制圧した。殆んど同じ時期英国では、サッチャー政権(一九七九~一九九〇年)も、ネオリベラリズムの時代と言はれる。 そもそも、リベラリズム(自由主義)とは何か。そして「ネオリベラリズム」と言うときの「ネオ」とは何のことか。ジョン・コールマン博士の「タヴィストック洗脳研究所」(成甲書房、平成十八年三月下旬刊予定)は、一九八〇年、カナダで、全世界のいわゆるシンクタンク、学者など約四千人を集めた大がかりな大会が、タヴィストックの演出の下に開かれた、と述べて居る。そして、この大会で、一九八〇年代以降の世界に生じるべき重要なアジェンダが討議された、と言う。「ネオリベラリズム」も、そして「ネオコンサバティズム」(略称ネオコン)も、タヴィストックが用意した大量のアジェンダの中の一環であるに過ぎない。タヴィストックが、と言うことは、三百人委員会が、と言うことを意味する。コールマン博士によれば、「三百人委員会」の中核体は、「オリンポスの神々」と自称して居ると言う。オリンポスとは、ギリシャ北部の最高峰、標高二九一七メートル。ギリシャ神話の十二神がその山頂に住んだと言う。オリンピアとは、古代ギリシャ北西部の原野であり、そこで、ゼウス神の祭典が行はれた。 「三百人委員会」が、イルミナティサタニスト世界権力の中核体であることを理解するためには、その前身の、英国東インド会社と、その「三百人評議会」を理解しなければならない。しかし、「英国東インド会社」を理解するためには、彼らのインド征服の歴史の詳細を知らなければならない。もちろん日本人は、それについて、完全な無知にひとしい。昭和初期から戦争中のごく短い十数年間、きわめて僅かな日本人が、インド独立運動に同情を寄せた。その種の本が、少々出版された。しかし、その読者の層は微々たるものでしかなかった。 更に、英国東インド会社は、インド、とりわけベンガルを支配下に置くと、阿片栽培に乗り出し、そしてその阿片を清国に売りつける、阿片戦争を開始する。十八世紀初頭のことである。つまり、インドを征服して、次に中国を狙う。この件について、日本人は、完全になんにも知らされて居ない。この歴史的背景を知ることなしに、我々は、タヴィストックについても、三百人委員会についても、大英帝国についても、そしてこの五百年の世界史についても、まともなことは、なんにも知り得ない。リベラリズムは、アダム・スミスの「国富論」を経典とする。しかし、このアダム・スミスが、英国東インド会社の主任宣伝員として高給を得て居たことを知る日本人が、今、果して何人居るであろう。そして、このアダム・スミスが、英国東インド会社の対清国阿片戦争の猛烈なプロパガンダ屋であり、アシテーターでもあったことを知る日本人は。リベラリズムとは、要するに麻薬貿易の自由であったのだ。(了) [参考文献] (1)太田龍著「痲藥」(雷韻出版) |
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1603回 2006(平成18)年3月2日 マイケル・C・ルパートの、二〇〇六年二月二十七日ニューズレター。これは、二月二十二日に発生した、イラク、シーア派の重要な聖地モスク爆破事件は、イラク人イスラムの宗派間闘争に見せかけた、米軍の特殊部隊の工作であること、その問題について、論評して居る。しかし、この米軍の秘密作戦は、米国にとって、深刻、重大な失敗であったと。イスラム世界で、この爆破事件が、イスラムの宗派間対立の結果であると信ずる者は、殆んど唯の一人も居ないであろう、と。米軍は、この爆破事件によって、イラクのシーア派とスンニ派の間の内戦を誘発させるつもりであった。しかし、その企図は失敗したと。イラク情勢は、イラク人民の大多数と、米軍、そしてその傀儡イラク人と、この二つの陣営の闘争に発展すると。米軍のこの秘密作戦の失敗は、歴史上、最大の失敗であって、そしてそれは、米世界帝国の崩壊の端初と成るであろうと。私(ルパート)は、米国そして恐らくはブリテンも、このサマラ・ゴールデン・ドームと共に爆破されるであろうと考える、と。イスラム世界の団結は強化されつつある、と。 そしてこのイスラムのもっとも神聖なる場所のひとつの爆破は、我々が、人類と言う種の自己破壊の状況に、非常に近付きつつあることを示した、と。筆者は、この爆破事件そのものを、日本のマスコミが、どのように報道し、また、論評したか、印象に残って居ない。これはもちろんきわめて重要な事態であるので、続報したい。(了) |
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1604回 2006(平成18)年3月3日 ジョン・グレイ曰く。「我々が十九世紀から受け継いだ社会理論は、工業化(インダストリアリゼーション)は、生活に必要な物資の欠乏をなくさせることに成ると教える。カール・マルクスとハーバート・スペンサーの間には、多くの点で意見の対立があるが、しかし彼らは、工業化が人類の物質的窮乏と言う最悪の形態を追放するであろうと言うことについては、不動の信念を共有した。かくして、過去に於て、人類を苦しめた窮乏から来る戦争をもなくさせることになろう、とも。...... 「この十九世紀の幻想的教義は、今でも、主流派経済学の根底をなして居る。殆んどすべての経済学者にとって、欠乏などと言うものは存在しない。問題は、価格のみ。もしも、自然資源に対する需要が増大すれば、価格が上昇するであろう。かくして、新しい資源が発見されるであろう。或は新しい技術が発展し、そして経済的成長は続くであろう..」(ジョン・グレイ著「異端派〈heresies〉」、五十九頁。二〇〇四年、未邦訳)。 ここで、ジョン・グレイ(オックスフォード大学政治哲学教授。現在ロンドン スクールオブ エコノミクス、ヨーロッパ思想史教授)が、述べて居ることはその通り。ここで、ジョン・グレイは、ハーバート・スペンサーを問題にして居る。「スペンサー」は英国ではありふれた名前である。今、歴史に残って居るもっとも有名なスペンサーは、エリザベス(一世)女王時代の詩人、E・スペンサー e・spenser(一五五二~一五九九年)であろう。しかし、日本人にもっとも大きな影響を与えたスペンサーは、社会進化論哲学者ハーバート・スペンサー h・spencer(一八二〇~一九〇三年)である。 日本は、明治前期、スペンサーを熱狂的に受け入れた。その状況を、中央公論社、「世界の名著」第三十六巻「コント、スペンサー」の解説の中で、清水幾太郎が詳述して居る。しかし、今では、日本人はこのスペンサーを忘れた。忘れたと言っても、事実上、スペンサーは、今の日本人の常識と化して居る。前出の引用文は、現代西洋=日本に於て、確固たる「ドグマ=公理」である。「ドグマ=公理」は、証明の必要のない、自明の真理、又は法則、を意味する。しかし、その「公理」なるものは、すべて、或る特定の歴史的條件のもとでのみ通用する。太陽は東から上って西に沈む。これは公理とされる。しかし、太陽にも寿命はある。太陽も死ぬ。そして爆発する。そのとき、太陽系も消え、太陽は東から上って西に沈む、と言う地球の人間にとっての公理も消失する。 工業化は人間に無限の進歩を保障すると言う。これは、公理などではあり得ない。あり得ないことを信ずることとは、狂信であり、妄信であり、結局のところ、発狂である。現代西洋人=日本人は、完全な気違い、狂人、以外の何ものでもない。そのことを、目覚めた者は、明確に、明示的に発言しなければならない。(了) 【参考文献】 jhon gray heresies: against progress and other illusions 二〇〇四年 |
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1605回 2006(平成18)年3月4日 日本政府は、イラクから自衛隊を撤退させたい。しかし、二月二十二日のイラクシーア派聖地サマラのゴールデン・ドーム爆破事件は、この対イラク日本自衛隊の撤退計画を脅かした。サマラのゴールデン・ドーム爆破事件の真犯人は、米軍秘密工作隊とその手先である。と、イスラム世界の世論は見て居るもののようである。 日本のマスコミは、肝腎かなめのこの点を、絶対に日本人大衆に知らせないので、当然のことながら、日本人は何も知らない。一般大衆はおろか、自衛隊自身が、何も知らないであろう。日本自衛隊を含む米英占領軍は、イラクの内乱を人工的につくり出そうとして居る。それ以外に彼ら米英日本のイラク占領軍の展望は存在しない。 にも拘わらず、イラク情勢は、反米英日本占領軍そして米英日本の傀儡に反対するイラク人民の大同団結に向いそうである。この三月、米国とイスラエルは、イランの核施設に対する武力攻撃を開始するものと観測されて居る。一般日本人大衆は、こうした国際情勢の展開に対して、完全に、何にも考えて居ない。これは、アルバート・パイクが一八七一年八月十五日付け、マッチーニ(三百人委員会)あての書簡の中に提示した、第三次世界大戦の序曲の開始である。即ち、イスラム対シオニストユダヤの全面衝突。そしてキリスト教陣営は、シオニストユダヤ化されて、この対決の中で、シオニストユダヤの同盟軍として、イスラム世界と戦争すると。この陣型を成功裡に構築するためには、イルミナティは、米国を、シオニスト・イスラエル、シオニストユダヤ、そしてシオニストキリスト教の指揮下に組み込まなければならかった。そのために、イルミナティは、その戦略の妨害物としてのJ・F・ケネディ米大統領を暗殺することが必須であった。 この問題については、マイケル・コリンズ・パイパーの「ケネディ暗殺事件最終審判」(一九九四年初版、二〇〇四年増補第六版)が必読である。一九六三年十一月二十二日のJ・F・ケネディ米大統領暗殺事件は、それで完結しない。それは、一九六八年の、ロバート・ケネディ米上院議員の暗殺事件への続き、更に、一九七二、三、四年、ニクソン米大統領追放のクーデターが、イルミナティによって強行された。日本人は、こうした第二次世界大戦後の世界史の真実を、なんにも知らされて居ない。その真実を明らかにすることは、日本民族にとって、生死存亡を賭けた重大事なのである。(了) [参考文献] マイケル・コリンズ・パイパーの古典的著作「ケネディ暗殺事件最終審判」(太田龍監訳)は、四月中旬、成甲書房から出版される予定である。 |
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1607回 2006(平成18)年3月5日 産経新聞、平成十八年三月五日。「正論」 入江隆則、明治大学教授。戦後日本のくびき解く警世の三冊、頼もしい草莽の歴史家たちの出現。この論説の中で、深田匠、と言うひとの、「二つのアメリカ」の世界戦略(高木書房)。と言う本が大いに持ち上げられて居る。「二つのアメリカ」の世界戦略とは、何のことかと思うと、それは、共和党のアメリカと、民主党のアメリカのことだと言う。民主党は、 嫌日親中で容共主義的で国際主義的で、「弱い日本」を管理したい。共和党は、親日反中で反共主義的で、「強い日本」を待望すると。この主張もまた、実に恐るべき代物である。 こんな見方をすると、ケネディ米大統領(民主党)暗殺事件の真相も、ニクソン米大統領(共和党)に対する人格的殺害事件の真相も、なんにも、見えなくなってしまうであろう。更に、少し遡ると、一九四〇年の米大統領選挙戦である。ここで、イルミナティサタニスト世界権力は、彼らのコマ(傀儡)としてのF・D・ルーズベルト(民主党)を三選させて、ルーズベルト政権によって米国を第二次世界大戦に参戦させるアジェンダを立てて居た。共和党の有力大統領候補タフトは、参戦反対である。従って、タフトが米共和党大統領候補に指名されれば、タフトが米大統領に当選する可能性がある。そこで、米国を支配するイルミナティサタニスト世界権力は、参戦派のウィルキーを米共和党の大統領候補に指名させた。かくして、一九四〇年の米大統領選挙では、どちらが勝ってもイルミナティの計画通り、米国は第二次大戦に参戦出来るわけである。これは日本にとってもきわめて重要な政治的事件であるが、今の日本人は、完全にそれを忘れて居る 二〇〇〇年の米大統領選挙では、共和党(ブッシュ)も、民主党(ケリー)も、二人ともスカルアンドボーンズ会員である。この事実を、日本の売国奴国賊マスコミ界と、国賊学者評論家、国賊官僚,政界財界は、全く無視した。「二つのアメリカの世界戦略」など、子供だましにもならない。白痴のたわごと、である。(了) |
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1608回 2006(平成18)年3月6日 一九〇二年(明治三十五年)は、日英同盟が締結された年である。この年、英国駐在の日本公使林董(はやし ただす)は、フリーメーソン結社員である。と言うことは、これまで多くの著作に公表されて居り、フリーメーソン結社員であると自称して居る加治将一と言うひとの著作「あやつられた龍馬」の四〇二~四〇五頁にも記されてある。この一九〇二年は、前年、一九〇一年ヴィクトリア女王が死去したあと、エドワード七世英国国王の戴冠式が行なわれた年でもある。このエドワード七世の戴冠式の日の前後、米国の作家ジャック・ロンドンは、ロンドンの貧民街イースト・エンドに住み込んで、ルポルタージュ「どん底の人びと」を書いた。 岩波文庫版「どん底の人びと」(行方昭夫訳)の第十二章「戴冠式の日」の初めに、スウィンバーンの詩が引用されて居る。それを以下に引用する(前出、百五十六頁)。 海と言う四方の壁によって海と言う壁を持たぬ国々から切り離されている汝イギリスよ。腐りきった王族連中を、おまえは未来永劫生かしておくのか。ミルトンの時代には共和国だった汝よ。未来永劫に生かしておくのか。汝は連中の膝を抱きかかえ続けるのか。王族など、蛆に食われた嘘つきで、汝を、嵐の下に吹きさらしに放置し、太陽の光線のように強いはずの汝の視線をさえぎって、広々とした天空に向けさせぬ張本人なのに。 --スウィンバーン a.c.swinburne 1837~1909 アルジャーノン・チャールズ・スウィンバーンは、レイリー、シドニー、シェリー、バイロンの時代からずっと数えて、きわめて僅かな、貴族階級出身の詩人の中の一人であった、とある。スウィンバーンは、日本では、一般には全く知られては居ないけれど、少々は、紹介されて居るらしい。前述のスウィンバーンの詩が、一九〇二年のエドワード七世の戴冠式の時に書かれたものであるかどうかは分らない。略歴によれば、スウィンバーンの父親は、アドミラル(海軍大将)であったと言う。 自由放任ネオリベラリズムに猛襲されつつある日本民族は、今、改めて、一九〇二年と言う、この年に書かれ、一九〇三年に出版された、ジャック・ロンドンの「どん底の人びと」を研究する必要があるだろう。一九〇二年(明治三十五年)の日英同盟締結に際して、公然、それに絶対反対!!の旗幟を掲げた日本の言論人、知識人は、「代表的日本人」の著者、内村鑑三、ただひとり、であったことも、今、日本人は想起しなければならない。内村鑑三は、大英帝国は、毒に満ちた大悪魔である、日本がこの猛毒の英国と同盟すれば、その猛毒は必然的に、日本に伝染するであろう、と言う趣旨の警告を発したことを、今、日本民族は、改めて想起すべきである。大英帝国が、どのように、猛毒の存在であったか、そのことは、ジャック・ロンドンの「どん底の人びと」の中に、生々しく描き出されて居る。(了) |
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1609回 2006(平成18)年3月7日 dirty secrets by michael collins piper, edited by victor thorn and lisa guliani 二〇〇五年 (『醜悪な秘密』マイケル・コリンズ・パイパー著 ヴィクター・ソーン、リサ・ジュリアニ編集)。この本はマイケル・コリンズ・パイパーの二十二篇の論文、インタビューを、ヴィクター・ソーンとリサ・ジュリアニが編集したものである。この中で、とりわけ意味深いの論説は、 「シオニズムは、国際連合に敵対する」、と言う趣旨のM・C・パイパーの文章である。この問題は、日本では筆者の知る限り、全く報道されて居ない。最近、米国内のシオニストユダヤと、キリスト教原理主義(正確に言えば、シオニスト的キリスト教、キリスト教シオニズム)陣営は、公然、国際連合に対する挑戦的攻撃を強めて居る、と言う。要するに、シオニストユダヤ、シオニストキリスト教の陣営は、アメリカ世界帝国の軍事力、その他の力を行使して、国連を問題外のものとして排除し、より明確なNWO新世界権力体制を構築せよ、と主張し始めて居ると。 この論文(十頁)は、著者の許可を得て、全文を日本語に翻訳して、後日なんらかのかたちで発表したい。ブッシュ政権がかくれもないネオコンの一味のボルトンを米国の国連大使に任命したことは、前出の潮流の一表現であろう。しかし、日本人は、米国に於るこの明白な変化を、見ないことにして居る。日本人の得意芸である。希望的観測。願望。イヤなことは見ない。イヤなことは考えない。イヤなことは聞かない。イヤなことは言わない。そうして居るうちに、イヤなことは消えてなくなるだろうと。M・C・パイパーはイスラエルが国連に派遣した大使、 ドア・ゴールド dore gold の「tower of babble: how the united nations has fueled global chaos」(二〇〇四年)を引用する。ここで、M・C・パイパーが展開して居る論旨は日本にとって重大で深刻である。更に検証を続けたい。(了) |
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1610回 2006(平成18)年3月8日 幕末、孝明天皇を弑逆することによって イルミナティサタニスト世界権力のドレイと化してから、日本人は、西洋のサタニスト帝国主義者を熱烈に崇拝するように成った。このことを、明確に反省するときにのみ、日本民族は、西郷隆盛の精神を今日的に復活させることが出来るであろう。 一八九九年~一九〇二年。これは、明治三十二年~明治三十五年に当たる。この年、英国は、ボーア戦争を仕掛けた。四十四万八千四百三十五人のブリテンの軍隊が、六万から六万五千人のボーア人の軍隊に襲いかかったのみでなく、ブリテンの軍隊は、ボーア人の一般住民を強制集中収容所に収監して、その多くを虐殺した。日本人はそもそも、このボーア戦争を、その当時も今も全く知らない。いな、聞く耳を持たない。しかし、当時、内村鑑三ただひとり、ブリテンのボーア戦争を極悪の犯罪として痛烈に批判した。このようなサタン的侵略戦争を遂行する大英帝国と同盟するならば、必ずや、日本もサタンの一味と化するであろう、と。これはその通り。 そしてその百年後の今、日本は、完璧にサタンの支配する国と化した。日本人はそのことを自覚しては居ない。敗戦後の日本人の公式公認一般大衆向けイデオロギーは、ヒューマニズムである。ヒューマニズムは、純粋サタニズムである。この西洋サタニズムの究極の段階としてのヒューマニズムは、重層的構造を有する。それは、例えば、 (1)リベラル・ヒューマニズム などであり得る。どんなかたちを取ってもサタニズム的ヒューマニズムの本質は変わらない。 二十世紀初頭、西洋帝国主義は、このヒューマニズムの敵として、二つの勢力を標的とした。一つは、南アフリカ、ボーア人であり、二つ目は、清国(西洋人はチャイナ、と言う)の反西洋的民族主義者の反乱を粉砕することである。孝明天皇弑逆犯の一味、孝明天皇弑逆実行隊長たる逆賊長州の忍者伊藤博文を長とするサタニスト化したニセモノ「大日本帝国」は、この二つの戦争のいずれにおいても、サタンの首領大英帝国の手下となり、手先として蠢動した。二十一世紀初頭、サタンの一味としてのニセモノ日本国の権力体制は、サタンの総本山としての米英シオニストイスラエルの忠実な走狗として、時々刻々、発狂し、狂死する道を疾走しつつある。我々は、今、西郷隆盛の意思を継承発展させる方途を明示しなければならない。(了) |
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1611回 2006(平成18)年3月9日 「EIR」二〇〇六年三月十日号。七十二頁。論説。「彼らの目的は、カオス(混乱、混沌、無秩序化)である」(ラルーシュ)と。つまり、全世界的な秩序の解体状況を作り出すことが、「彼等」の目的であると。ここで「彼等」とは、とりあえず、米副大統領チェイニーとその一味である。ブッシュ米大統領は傀儡に過ぎない。二〇〇一年一月以降、米国の大統領官邸を動かして居るのは、ブッシュではない。チェイニー副大統領と、ラムズフェルド国防長官を頂点とする、ネオコンであると。これは、ラルーシュと「EIR」誌の、二〇〇一年以降の政治的立場である。 しかし、この一、二年「EIR」誌と、ラルーシュは、チェイニー、そしてネオコン一味の背後に、より強力な、本物の勢力が存在する、その代表は、ジョージ・シュルツである、と主張し始めて居る。ジョージ・シュルツは、ジョン・コールマン博士の著作によれば、三百人委員会の正式会員である。また、ある米国の著作家によれば、シュルツは、世界権力の頂点たる五人会議の一員、とも言う。ラルーシュ、EIRは、ジョージ・シュルツは、国際的「プライヴェート・バンカー」の代理人である、と言う。 この一味は、チェイニー、ラムズフェルドを使って、米国をイラク武力攻撃の次に、イラン武力攻撃に突撃させようとして居る。彼等の目的は、イラクでもイランでもない。彼等の目的は、中東の石油の生産供給を停止させて、全世界を無秩序状態に突き落とすことであると言う。しかし一体それからどうするつもりなのか。ラルーシュとEIR誌は、彼等の目的は、全世界的な無秩序化によって、現在の形態の文明をエリミネートすることである、と言う。「エリミネート」とは、根絶する、根絶やしにする、の意味である。そして結局、それからどうするか。これは、「グローバル・ゲーム」であると。 このゲームの実質は既に、バートランド・ラッセルと、H・G・ウエルズによって、二十世紀前半のうちに、提出されて居ると。ちなみに、バートランド・ラッセルとH・G・ウエルズは、二人とも、「三百人委員会」の正式会員である。ジョン・コールマン博士によれば、バートランド・ラッセルは、三百人委員会の首席特任全権大使、H・G・ウエルズは、三百人委員会の首席宣伝員、とされて居る。ラルーシュと「EIR」の現下国際情勢についての評価は概ねその通りであろう。この問題は更に続報する。(了) |
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1612回 2006(平成18)年3月10日 佐藤一著 松本清張の陰謀 -「日本の黒い霧」に仕組まれたもの-草思社、二〇〇六年二月。この本は、松本清張を攻撃すると言うよりも、第二次世界大戦直後の日本共産党中央指導部の言動に対する攻撃の書、であろう。ここでは、朝鮮戦争についてのこの著者の見解を検証する。朝鮮戦争(昭和二十五年六月~昭和二十八年)中、日本共産党の陣営は、北朝鮮軍による先制侵略を絶対認めず、米軍の謀略のもとに、韓国軍が先に北朝鮮を侵略したので、北朝鮮が反撃した。と言う風にあくまでも言い張って居た。朝鮮戦争休戦後も、ずっと長い間、この日本共産党の立場が日本の左翼陣営によって宣伝され続けて居た。松本清張の「日本の黒い霧」に於ける朝鮮戦争観は、この日本共産党の路線のプロパガンダである、と言って、この本の著者は批判する。つまり、ソ連共産政権が指示して、北朝鮮に実行させた武力朝鮮統一のための先制攻撃であると言う。 しかし、こんな次元で議論を続けて居て、どうなるのか。鬼塚英昭著「二十世紀のファウスト」(自費出版、平成十七年十二月刊)。その中の第八章 次なる戦争 第九章 朝鮮戦争への道 第十章 悪魔たちの祝祭・朝鮮戦争。これだけで、約百五十頁。この本の著者、鬼塚英昭氏は、アヴェレル・ハリマンを、ヴィクター・ロスチャイルド(英国)と共に、第二次世界大戦とその前後、二十年ないし二十数年の時期(一九三二年~一九五三年)の、世界権力の頂点、と見て居る。 一九三二年とは、F・D・ルーズベルトが、首尾よく、イルミナテイの計画通り、米国大統領に当選した年であり、一九五三年は、スターリンが暗殺され、朝鮮戦争休戦協定が結ばれた年である。朝鮮は、まさしくこの過程で、世界権力のコマ(ポーンズ)の一つとして利用され、使役された。この枠組みの中でのみ、朝鮮戦争の真相が見えて来るであろう。世界権力は、北朝鮮を戦争におびき寄せ、まんまと、罠に嵌めたのである。この大局が、前出「佐藤一」と言うひとには見えないのである。(了) |
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1613回 2006(平成18)年3月11日 近刊予告 四月中旬刊行予定 成甲書房 マイケル・コリンズ・パイパー著 太田龍監訳・解説 ケネディとユダヤの秘密戦争 -JFK暗殺の最終審判-。本書の英文原題は、final judgment 。二〇〇三年十一月二十二日は、J・F・ケネディ米大統領がテキサス州ダラス市で白昼公然、暗殺されてから、丁度四十年。米国では、この日の前後も、この事件は、色々と問題にされた。日本でも、そのとき、そしてそのあと、関連する本が出たりしたけれども、まるで、日本人は無関心である。 すべての日本人にとって、あの事件は英語で言う、case closed。これは、日本語では、一件落着。なにを今さら、あれこれ、ムシかえすことがあろうか、と。一件落着、case closed とはいわゆる「ウォーレン報告書」で、事件は落着して居る、と言うことであろう。 米国政府(J・F・ケネディが暗殺されると、ただちに熱烈なシオニスト支持者のジョンソン副大統領が昇格して、米大統領の地位に着いた)は、この事件を調査するための委員会を組織し、その委員長に当時の米最高裁判所のウォーレン長官、を任命した。そして、一九六四年には、このウォーレン委員会は、米国官憲のオズワルド単独犯説を是として承認する報告書を発表した。しかし、その後四十年以上経過した現在に至るまで、米国民の中で、このウォーレン報告書を、そのまま鵜呑みにする者は一人も居ないであろう、と言われて居る。 にも拘わらず、日本では、全国民が、このウォーレン報告書を、本気で丸呑みにして居る。それ以上、何も問題としようとは思わない。もちろん、「人畜無害」の趣味道楽の一つとして、ケネディ暗殺事件の「謎」をいじくりまわす、「オタク」族は、ほんの少々、存在するかも知れない。日本人は敗戦後、アメリカを全知全能の唯一神として崇拝する、熱烈なアメリカ教の狂信者と化した。しかし、J・F・ケネディ暗殺事件に対する態度を尺度とすれば、現代の日本人は、現代のアメリカ人と、完璧に異質であり、共通性はゼロである。これは、何を意味するのか。そのことを、本訳書は、全日本人に対して、鋭く突き付けるであろう。(了) |
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1614回 2006(平成18)年3月12日 米国で発行されて居るユダヤの新聞、「フォワード」二〇〇五年一月二十六日号は、もとイスラエル首相ネタニヤフの演説を記事にした。ネタニヤフ曰く。「ブッシュ大統領は、民主化を呼びかけた。彼はきわめて重要なことを述べて居る。アラブ世界は民主化され得るのか? 然り、それは可能である-しかしゆっくりと、痛みを伴って。更に誰がアラブ世界を民主化できるのか?ラテン・アメリカであろうと、ソ連であろうと、民主化は、常に外からの圧力によって達成させることが出来た。そして、この圧力をかけたのは誰か?それは米国である、と」(マイケル・コリンズ・パイパー著『ダーティー・シークレット』、六十二頁)。 M・C・パイパーは、ここで、次のように述べて居る。(1)米国=イスラエルは、国連に対する支配統制力を喪った。(2)そこで、今シオニストイスラエルと、米国内のシオニストキリスト教の陣営は、米国は国連を脱退せよ。そして、米国を中核とする、全世界民主化を目標とする新しい国際組織を作れ、と主張し始めて居る、と。 M・C・パイパーは、この種の言説の代表的例として、 tower of babble how the united nations has fueled global chaos by dore gold (『バブルの塔-国連は、どのようにして世界的混乱を増大させたか』 もとイスラエル国連大使ドーア・ゴールド)二〇〇四、二〇〇五年と言う著作を示した。M・C・パイパーの解説するところによれば、米国=イスラエルのシオニストは、ドイツ、フランス中心のヨーロッパ連合を敵視して居るようである。 彼等は、米国による帝国主義的侵略と征服の拡大によって、国連に取って代わる世界政府=新しい国際組織の創出を計画して居る、と言う。このアジェンダが、米国のいわゆる「ネオコン」派によって強力に推進されて居ることは多言を要しない。日本に於て、この種のシオニスト=ネオコン一派の宣伝員の役割を果して居る人間も多い。その中でとりわけ目立つのは二人。(1)落合信彦 (2)日高義樹 米国に於るイスラエルのもっとも強力な支持者の一人、ジェリー・フォルウェル師の、長きに亘る助手、カル・トーマス、米国ネオコン派の指導者、アービング・クリストル、ウィリアム・クリストル、ユダヤ全米安全保障政策研究所(JINSA)のアレクサンダー・H・ヨッフェ。こうした人々が、今、一斉に前出の如きシオニストのアジェンダを米国民に対して宣伝につとめて居ると言う。シャランスキーの本が、ブッシュ米大統領の経典と成って居ることについては既に報じた。 敗戦後の日本政府の外交政策が、(1)日本は米国のドレイたるべきこと。(2)国連中心主義、この二本柱であったことは良く知られて居る。しかし、今、米国を支配するシオニストは、国連をスクラップして、米国=イスラエルを軸とする新しい国際組織を作ろうとして居ると言う。この問題は、今後、注視して行きたい。(了) |
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1615回 2006(平成18)年3月13日 マイケル・ハウプトの二〇〇六年三月十日付ニューズレターを、以下に転載する。このニューズレターの要点は次の通り。 (1)鳥インフルエンザ問題は、戒厳令実施の口実として利用されるであろう。 (2)タミフルを服用するな。 (3)鳥インフルエンザ問題の究極の目的は、戒厳令である。 (4)イランは、三月二十日、ユーロ通貨による石油取引を開始すると。 (5)次の数週間は、危険な時代と成るであろう。以下省略。 なお、テックス・マーズの二〇〇六年三月号ニューズレター(パワー・オブ・プロフェシー)は、二〇〇六年六月六日を、問題として取り上げて居る。この記事は後日、全文翻訳して週刊日本新聞に掲載する。この号に、bush gulag boss meets with lubavitcher rabbisと言う写真が掲載されてある。 http://www.texemarrs.com/illuminati_devil_years_article.htm これは、ブッシュが米国国家安全保障省長官に任命した、ロシヤから米国に移住したユダヤ人、マイケル・チャートフと、ユダヤ教ルバヴィッチ派のラビの写真である。(了) 【参照資料】 threeworldwars news update mar 10, 2006 there remains a high probability for significant political and economic upheavals from march 20th for a period of 2 weeks. incidentally, monday, april 3, 2006 marks 1,111 days since the invasion of iraq. this issue discusses practical actions you can take to ensure your sanity and personal safety. what's in store for you today? a.. 5 things you must know about avian flu avian flu: 5 things you must know although i have previously written about the bird flu hoax, i still receive a number of questions from concerned readers. here are 5 things you must know about bird flu. (i am not a medical doctor, and this information is not a diagnosis or a treatment plan. it is educational material intended to help you develop your own personalized disease prevention or treatment strategy. blah, blah, blah - you do realize the need for disclaimers in this day and age). 1.. to date there exists not a single confirmed laboratory-controlled experiment which categorically proves the presence of the highly-pathogenic h5n1 virus in humans. the influenza-like symptoms found in certain test cases could have been caused by a multiplicity of other viruses, bacteria or even environmental irritants. (anna thorson, md, phd, department of public health sciences, stockholm, sweden) 2.. this particular type of virus uses up vitamin c stores so quickly that the immune system is overwhelmed and the blood vessels loose their structural integrity: they leak so badly that infected animals literally bleed to death through those damaged vessels. if you are diagnosed with avian flu, take massive doses of vitamin c - as much as 7 grams per day. vitamin c is not toxic. under stress (like a viral infection), your need for vitamin c is increased. when your body has had enough, your body will tell you by soft stools or diarrhea. a recommended regimen for immune health includes high dose vitamin c and vitamins a and e along with zinc and l-glutathione. consider olive leaf extract, oil of oregano (not to be taken by pregnant women), goldenseal, echinacea, curcumin (from turmeric), probiotics, b complex, fish oil and alpha lipoic acid. for advice on high levels of vitamin c specifically regarding avian flu, see healthfreedomusa.org. 3.. do not take tamiflu (oseltamivir), flumist, or any of the commercially touted antiviral drugs, the profits of which go to defense secretary donald rumsfeld. the avian flu virus has not yet become infective to humans so no vaccine exists against it in its infective form. in addition, there is significant evidence that vaccination is ineffective. the frightening aspect of vaccinations is that this may be the method used to introduce the far more deadly and contagious h1n1-influenza (the 1918 "spanish flu" pandemic variety which they have in stock and have been transporting across the us). 4.. the ultimate objective is to implement martial law in the us. remember that alan greenspan is no longer the federal reserve chairman (as of end jan 2006). in addition, iran is opening the first oil bourse priced in euros on march 20th, 2006 in teheran. at the same time, the us federal reserve is to stop publishing m3 figures (the most reliable indicator on the amount of dollars circulating in the world) from march 23, 2006 onward. the laboratoire europ?n d?nticipation politique europe 2020, now estimates to over 80% the probability that the week of march 20-26, 2006 will be the beginning of the most significant political crisis the world has known since the fall of the iron curtain in 1989, together with an economic and financial crisis of a scope comparable with that of 1929. economic crises require rapid reactive measures, and a simultaneous health crises would speed the acceptance of martial law to control both the pandemic and the financial panic. 5.. the time to make decisions about avian flu is now. when the planned
pandemic begins you will be bombarded with misinformation designed to create
fear and panic. during a time like this your ability to make rational decisions
is severely curtailed. do not let the warnings you have received from many
sources go unheeded. when all current geopolitical, economic and military
circumstances are considered together, we appear to be at a crucial time in
history. avian flu on its own is simply noise, but when considered as part of
the bigger picture, it is a serious matter, and should be treated with due
concern. how to defend against avian flu one resource which may help in this quest is longevity, the ultimate secrets. this manual has been meticulously researched to bring you the latest and best wellness techniques ?based on common-sense principles that anyone can learn and apply. much of the information covered has been purposely suppressed by the mainstream medical establishment, because the strategies discussed would seriously under-cut their enormous profits. but the best thing about the manual is the mindset you will develop after referring to it again and again. with this manual you will take back responsibility for your own long-term health. regrettably i cannot give a totally unbiased recommendation of this product, as the author is my very own sister. i can tell you, though, that her own health is testament to the principles she outlines. after struggling with poor health using advice from more traditional medical sources, she spent years rebuilding and perfecting her health strategies. after she showed them to me, i convinced her to make it available to others who may be concerned about the misinformation dispensed by the medical establishment. she was initially concerned about going public with this, because her strategies definitely go against mainstream medics. she covers the latest available research on topics like the dangers of soya; gm and organic foods; chelation; caloric restriction; glycemic load; homocysteine; acid-alkaline balance; anti-nutrients; supplements; even cancer. particularly interesting is the chapter on secrets from the east. these are principles that have been practiced by easterners for centuries, specifically to extend life. since she is still looking for testimonials for her product, she has agreed to make her manual available at a reduced price for threeworldwars subscribers, and that includes you. in addition, i will back up her no-nonsense guarantee: if you don't like her totally unique approach to health and longevity, just let me know and i'll sort her out ;-) longevity, the ultimate secrets finally, for daily updates on the current avian flu hype, go to www.birdfluhype.com.
six disturbing triplications for 06/06/06 a.. 222 days from the muslim riots in paris; the key is to realize that this phenomenon of the occult significance of dates is not new. the planned crises on key dates is moving us slowly and inexorably towards the objective of global government. but we cannot let the enormity of it take over our souls. as henry makow says, we need to make a division between sacred and profane. everything to do with this world is profane. if we contemplate evil continually we will go crazy. so we must shut out the world and contemplate beauty and truth. do whatever you need to do to connect with a sense of spirit in your life. read carefully selected spiritual works, walk in nature, commune with beautiful animals or people, focus on the positives around us. restore balance!
fresh wisdom - breakthrough to enlightenment this book promises to make sense of life in a senseless world. i highly recommend this book, because it cuts through the noise of current events and provides the tools and principles to live a fulfilled life no matter what happens during this year and beyond. these truly are winning tactics for restoring balance in your life. the authors and i have bundled fresh wisdom (timeless principles) with some
of my unpublished writings, which provide suggestions of how to apply the fresh
wisdom principles in the times ahead. included is a 1-page diagram which
presents pictorially the elements required to be in place for world war 3 to
fully commence. you will find this a useful tool to track the war in the coming
years, as it's the very same diagram i use to prepare these newsletters. you can
read about this exciting package here. wrapping up as always, live free and keep thinking! all the best, ps. feel free to forward this email to your friends who may be concerned with what they see happening in the world. even better, tell your friends about the threeworldwars news service. it will help ensure that everyone in your circle is aware of the planned world war 3! pps. more than 11,000 people receive this newsletter, so if you need to contact me, please click here to contact me. |
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1616回 2006(平成18)年3月14日 二〇〇四年八月、マイケル・コリンズ・パイパーが、マレーシア講演旅行で、熱烈な歓迎を受けたことについては、既に、週刊日本新聞で報じた。そのあと、二〇〇五年、本書がマレーシアで出版され、そして最近、そのアメリカ版が、AFPの支援のもとに出版された、と言う。この本の著者、マティアス・チャンは、マハティール・マレーシア首相(一九八一~二〇〇三年)の政治秘書をつとめて居り、マハティール首相のシオニストユダヤと、シオニスト支配下の米英帝国主義に対する世界の政治指導者の中ではもっとも先鋭で的確な告発的宣言、演説、著述に、マシアス・チャンは深く関与して居た、と。本書の内容が、日本民族有志に対して、出来るだけ早く、紹介さるべきことは多言を要しない。(了) |
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1617回 2006(平成18)年3月15日 英国国民党の党首、ニック・グリフィンは、イスラムを邪悪な宗教であると主張した。しかし、ニック・グリフィンは、ユダヤ主義を邪悪な宗教として批判したことはない、と。フランスの民族主義者ル・ペンは、イスラエル首相、アリエル・シャロンのパレスチナ人大量虐殺をほめたたえたと。しかし、このル・ペンの発言が問題にされたことはない、と。ちなみに、シオニスト・イスラエルによって迫害されて居るパレスチナ人には、イスラムのみでない、キリスト教徒も含まれて居る。 そしてこのパレスチナのキリスト教徒は、キリスト教の誕生以来、二千年近く、パレスチナに住み続けて居る人々である。シオニスト・イスラエルは、この二千年来、否、その前からパレスチナに住んで来たキリスト教徒をも、大量虐殺して居る。米国では、白人種は、ブッシュのイラクに於ける大量虐殺を圧倒的に支持して居る。しかし、米国の黒人の七十パーセントは、イラク戦争に反対して居ると。「もしも、アルフレッド大王、エドワード一世が、現在のブリテンを見ることが出来たとすれば、彼らはイスラムのデモに参加するであろう」と。マイケル・ホフマンは「キリスト教徒」ではある。しかし彼は、タルムード的、カバラ的ユダヤ主義を、邪悪な宗教として、激しく批判する。そして、シオニスト・ユダヤ=シオニスト・イスラエルによる、パレスチナ人大虐殺を、批判し続けて居る。このような人物こそ、日本民族有志は、熱心に学び、消化しなければならない。(了) 【参考文献】 |
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1618回 2006(平成18)年3月16日 つまり、この「大日本帝国」なるしろものは、誕生そのものが、ユダヤフリーメーソン、英国(イルミナティ)によって演出されて居たのであり、このあやつり人形としての「大日本帝国」が、一九四五年八月、死滅する。そのときも、イルミナティサタニスト世界権力によって管理されて居たのである。 一九四五年八月の「大日本帝国」の死亡のあとの「日本」とは何物か。これは、「ゾンビ化した大日本帝国」であろう。立花隆は、「大日本帝国が、どのようにして死んだのか」、と言うが、あいにく、この「大日本帝国」は、死んでは居ないのである。本当に「大日本帝国」が死亡した、と言うことであれば、「大日本帝国」によって消された、本物の日本が、姿を表わすことが出来るであろう。しかし、ゾンビ化した大日本帝国の亡霊ないしその邪悪な悪魔霊が日本人を呪縛して居るために、本物の日本が、舞台に登場することが出来ないで居る。つまり、立花隆の千五百頁の大著は、問題の本質の、はるか手前のところで停止してしまって居ることを知らなければならない。(了) |
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1619回 2006(平成18)年3月17日 これらの作品が日本で上映されたのかどうか、その反響はどうだったのか。それも知らない。しかし、ルッソのこの「アメリカ-自由からファシズムへ」は、きわめて深刻なテーマを扱って居るらしい。文字通り、今、アメリカは、ファシズム体制に移行しつつあると。この映画の終わりの方で、或るユダヤ人が、イーディッシュ語(これは東ヨーロッパのアシケナジーユダヤ人独特の言語)で、gornished von hellfin. と語ったと言う。これは英語では、nothing can help you.と言う意味だ、とある。つまり「君たちはもう終り。君たちはもうどうすることも出来ない。......」。このルッソの映画が、日本に、なんらかのかたちでしょう紹介されることがあるかどうかは、知らない。しかし多分日本は、これを完全に黙殺するのではないだろうか。以下に、このニューズレターを、参考資料として転載する。(了) until you change the way money works... by michael c. ruppert
a jewish guy from brooklyn who made good in the movie business winds up at the end of this movie getting told by another jewish guy who used to head the internal revenue service, "gornished von hellfin." translated, the yiddish expression means, "nothing can help you." as former irs commissioner sheldon cohen says it to russo at the end of america: from freedom to fascism, one thing is crystal clear, cohen is speaking to everybody. every american of every religion, gender, color, stripe and cholesterol count is directly, personally, and tangibly affected by the things that russo so compellingly shows us in this movie. what happens in between the beginning and the end has nailed sneak-preview audiences in more than a dozen cities to their seats in (according to russo and others) larger numbers than those for (gag) michael moore's fahrenheit 911. every showing has ended with a prolonged standing ovation. aaron russo is an accomplished filmmaker (his films have six oscar nominations, a tony, an emmy and three golden globe awards in various categories). his best-known films are trading places, the rose, and wise guys. an accomplished filmmaker has taken on a visceral issue that cuts across every other social, racial, religious and political barrier in the country: money. the film introduces us to experts who have been long-time friends of mine and ftw: catherine austin fitts, congressman ron paul, former irs agent sherry jackson, g. edward griffin and more. these are the monetary voices that have been crying in the wilderness. framed around the efforts of we the people to pursue what is generally (and incorrectly) labeled a class-action suit challenging the government's authority to impose a direct income tax, america starts with revelations that are guaranteed to shock. the 16th amendment to the us constitution was never ratified by a sufficient number of states and therefore is not law. the federal reserve is a privately-owned bank that prints our money and collects interest on the national debt. nowhere in the irs code (huge as it is) is there a specific law mandating that americans actually pay an income tax. we learn that the income tax is a "voluntary" contract accepted by most americans. voluntary? add to that the fact that the current income tax - in violation of the constitution - is neither direct or apportioned (an equal rate for every citizen through all states and incomes), and it's clear why audiences are reacting. the capper is that supreme court decisions affirming the above are routinely ignored by federal courts and lawyers have been fined for trying to inject the constitution and the supreme court into their arguments. how rude! how did all this come to pass? why does it continue? you need to watch the movie to find out. whether a clearly uncomfortable sheldon cohen made his statement as a threat or was merely expressing exasperation at the fact that russo wasn't leaving without straight answers will be up to you to decide once you have seen america: from freedom to fascism. russo did leave without straight answers because cohen abruptly ended the on-camera interview. gornished von hellfin. until just before he started work on this film russo was what we long-time activists not-so-politely referred to as brain dead. he was a successful guy, making money, living a good life. there was no reason to start asking questions. then something caught his attention and he got off his butt. he swallowed the red pill. although this not a movie about jews, the fact that two jewish men bookend the drama as antagonists adds an extra and important dimension by showing us that simple, easy answers are not an option here. it's a movie about money and we see clearly that the economic paradigm which rules us is much more insidious, deep and personal than most of us had ever dared contemplate. the movie forces us to look at ourselves. in the end aaron russo does fall short because, not surprisingly, he fails to come up with a quick, easy, silver-bullet solution that americans have been trained to expect. is that his fault or ours? filmmakers like aaron russo have been wrongly perceived by many americans as silver bullets in their own right. perhaps unintentionally, the film documents russo's (continuing) discovery that the appearance of american democracy and economic liberty is a cynical façade. from ftw's perspective, as we have said so consistently, until we change the way money works, solutions to peak oil, food shortages, collapse and sustainability remain unreachable from a national or cultural level because it is simply more profitable to let people die and accelerate collapse through excessive consumption than it is to behave like a species that wishes to survive. like most who decide that something is really wrong and said, "i'm going to do something about this", aaron russo has pulled one worm out of the can and is slowly realizing, even now, that with one worm, you get all the rest of its cousins, aunts, nieces, nephews and parents. what should have been an easy process of securing a distribution contract for a national theatrical release is proving frustratingly difficult. michael moore got one. why is russo having such a hard time? that is the difference between michael moore and aaron russo. moore takes on the peripheral, comfortable issues and russo, perhaps unknowingly went right for the beast's heart. aaron russo now has to face the fact that all major publicly-traded corporations on the nyse have a vested interest in preserving, rather than changing, the system. if russo persists in his quest for resolution and understanding, he will come up against the fact that as much as $600 billion a year in laundered drug money is necessary to keep things going; that it is more profitable to kill than to save lives; that peak oil and energy shortages are being worsened by the current financial mandate of infinite growth. watching his increasing cognitive dissonance take a toll on his serenity is painfully familiar to most of us. been there. done that. got the t-shirt, thank you. hang in there aaron. he should not be blamed if he decides to make a light-hearted musical next time. springtime for hitler might be a good choice. until you change the way money works, you change nothing. who is really willing to do that? 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1620回 2006(平成18)年3月18日 一九九八年、ネバダ州知事選挙に、共和党の予備選挙に。二〇〇四年、ルッソはリバータリアン党の大統領候補指名に敗れた。彼はそのあと、ドキュメント映画「アメリカ-自由からファシズムへ」の製作に取りかかり、今、全米で、試写会を始めたと。五月、カンヌの映画祭に出場。そして二〇〇六年夏、全米で上映すると。このひとの年令は、分らないが、推定、六十二歳ぐらいか。 日本では「試写会」と言うけれど、米国では、或る種の大作、力作映画は、封切上映の前に、「スクリーニング」とも言われる、大々的な宣伝キャンペーンのための上映会を全米各地で実施するならわしのようである。マイケル・ルパートのFTW誌は、最近、カリフォルニアから、オレゴン州のアシュランド ashland に本拠地を移転した。三月十一日、このアシュランド、南オレゴン大学のホールで、このルッソの映画「アメリカ-自由からファシズムへ」の試写会(スクリーニング)が開かれた。開会五分前、約五百人の若者がこの会場に詰めかけて超満員と。環境運動家、保守派、若い政治的活動家、そして、ルッソの作品に関心を持つ、アシュランドの地域の人々。 オレゴン州は米国では人口のもっとも少ない地域の一つであろう。この試写会は、五百人以上の米国の若者を熱狂させた、と。マイケル・ルパートは、このルッソの映画を、マイケル・ムーアの例の映画と比較して居る。マイケル・ムーアと、アーロン・ルッソの違いはどこにあるか。ムーアは、枝葉末節の、気持のよい(コンフォータブルな)問題を取り上げた。それに対し、ルッソは恐らく無意識のうちに、敵(ザ・ビースト)の心臓部を直撃した、と。マイケル・ルパートは言う。この問題は重要である。引きつづき、検証して行く。(了) |
【マティアス・チャンの注目すべきシオニスト世界帝国の犯罪を告発する新著のつづき】 |
1621回 2006(平成18)年3月19日 future fastforward the zionist anglo-american empire meltdown a riveting expose of the crimes,conspiracies and con-artistry-with
つまり、この本は、死と荒廃と破壊を手段として、全世界を支配せんとする、傀儡ブッシュ、ブレアを先頭とする、犯罪、陰謀曝露の書である、と。巻頭の献辞に、アリエル・シャロン(イスラエル政府首相)によって無慈悲に虐殺された、語られることなき罪なき者たち、シオニストのアジェンダ(計画)によるもっとも若き殉教者たち、英雄的なパレスチナの子供たちの記憶のために。とある。 本書は、 序論、 以上、一~五部。そして一~二十一章、から成る。 巻頭の警告。イスラエルとキリスト教の敵は、本書の中で暴露されて居る真実と証拠を誹謗中傷するために、彼らの代理人たち-信仰するフリをした偽善者たち-をカネで買うであろう。本書の全体を読むべきである。シオニストに支配されたマスコミによる引用や論評のみではなく。本書に引用されたすべての資料を検証せよ。それから、そしてそのときのみ、シオニストのアジェンダを信じるか、又は信じないかを、決定せよ。団結!団結!団結!完全なる勝利のために!本書の著者マティアス・チャンは、中国系マレーシア人、カトリック教徒。英国で教育を受け、マレーシアで、二十九年間、弁護士。もとマハティールマレーシア首相の政治秘書。合計、三百九十四頁。 なお、今、筆者の手元にある、マレーシア第二版(二〇〇五年四月)には、十二頁の著者追記が付されてある。このマレーシア版のあと、AFP(アメリカン・フリープレス)が支援した、アメリカ版が出版された聞いて居る。これを一読すると、現代のマレーシアの政治思想の風潮が、イルミナティサタニストによって完全に毒され切った今の日本のそれとは、恐るべき違いがあることに気付かされる。本書については、更により入念に、検証を続けたい。(了) |
【日本テレビが「誰がジョン・F・ケネディを殺したのか?」を放映。その展開はどう成るか】 |
1622回 2006(平成18)年3月20日 この本は、原著者自身の選択にもとづいて、原本を約四〇%に編集したかたちで、日本語訳本が、四月二十日頃、成甲書房から上梓される予定である。日本語版の題名は、「ケネディとユダヤの秘密戦争」。本書に於て、M・C・パイパーは、一九六一年一月、J・F・ケネディが米大統領に就任するや、 ケネディ米大統領と、イスラエル政府(首相はベン・グリオン)との激烈な秘密の戦争が開始された。と言う歴史的事実も暴露して行く。 ケネディ米大統領と、ベン・グリオンイスラエル首相の間に生じた対立。その対立の主要点の一つは、イスラエル政府の核兵器開発計画の推進である。ケネディ米大統領は、断乎として、イスラエルの核兵器開発を許さず、それを全力を挙げて阻止せんとした。 かくして、イスラエル政府は、ケネディ米大統領の存在そのものを、イスラエルの敵、であると見たと。一九六三年十一月二十二日、ダラスに於けるケネディ暗殺は、ケネディとイスラエル政府の正面衝突の結果であった。と、M・C・パイパーは論証する。「CIA]も、「マフィア」も、このケネディ暗殺に関与して居た。 しかし、この暗殺事件の中核は、イスラエル政府であって、CIAもマフィアも、陰謀の局部に過ぎない。と、パイパー著は論じる。◯J・F・ケネディは、しかしながら、イスラエルの核兵器開発を阻止せんとしたのみでない。ケネディは、ひそかに進行中の中共中国政府による核兵器開発を阻止するために、行動に出ようとした、その寸前に暗殺されたと。イスラエル政府は、中共政府と極秘の核兵器開発軍事同盟を結び、実行に移した、と言う。この件は本書邦訳本の中で詳述されて居る。本書については、更に引き続き、日本民族有志に紹介を続けて行く。 |
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1623回 2006(平成18)年3月21日 壬申の乱とは天智天皇(兄)と天武天皇(弟)の間の、皇位継承内戦である。今の日本で、壬申の乱を云々すると言うことは、要するに、皇太子(兄)の陣営と秋篠宮(弟)の陣営の間の内戦、二つの陣営の国内戦争を想定することを意味する。その通り。これは、現在の皇室問題の核心である。 壬申の乱のときは、大唐帝国が日本の内政に介入した。今、第二の壬申の乱が云々されるとき、もちろんここにも、外国勢力が介入して居る。そしてこの「外国勢力」の本体は、英国=イルミナティサタニスト世界権力=三百人委員会である。イルミナティサタニスト世界権力=英国=三百人委員会は、皇太子夫妻を、(小和田恒元外務次官を通じて)彼等の陣営に、決定的に、取り込もうとして居る。平成天皇、そして秋篠宮は、あきらかにこのイルミナティサタニスト世界権力によって、排除されようとして居る、そのように見える。 「田中卓」なる人物が、この事態を、どこまで深く見抜いて居るか、それは分らない。しかし、結果的には、この「田中卓」と言う人物が、無意識のうちにイルミナティサタニスト世界権力の手先として、日本の皇室をより深く、より決定的に、イルミナティの陣営の側に引きずり込む作戦の工作員をつとめることに成って居る、と想定できるかもしれない。しかしこれは、なお、見守ることにしよう。これはもちろん、現下の日本に於る、きわめて重要な論点と成って居ることは明らかである。更に、検証を続けたい。(了) |
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1624回 2006(平成18)年3月22日 ルパートは、日本のこの決定は、非常に危険な結果をもたらすであろう、と警告した。日本は、石油の全輸入量のうち十五パーセント前後をイランに頼って居る。米国=イスラエル=英国は、イランに対する侵略戦争を準備して居る。日本は、米英イスラエルに迎合して、イランからの石油輸入をサウジアラビアに変更したい、と言うことか。 しかし、M・C・ルパートは、サウジアラビアの石油も、ピークに達したか、または、ピークに近付きつつある。とりわけ、その主力であるガワール油田の状況は危機的である、と言う。日本政府、そして日本の全マスコミ、全財界、全政界などなどは、依然として石油ピーク問題を、問答無用で、黙殺しつつある。つまり、日本人にとっては、石油問題は全く存在しない、こととされて居るのである。CNNテレビの特別番組の内容については、今後検証して行く。(了) 【参考資料】 ftw subscriber alert cnn to air special on peak oil six times this weekend - we were warned: the coming oil crisis i sent the following email to my good friend harry blazer in kalispell, montana last night. on reflecting i asked why i shouldn't share it with everyone. watch this program! it's here man. it's here. whatever we have done to prepare ourselves: good bad or indifferent is the skill and resource set we start the big game with. mike
■japan to slash iranian oil imports
*this news item is from nikkei, march 16. http://www.nikkei.co.jp/news/sangyo/20060316at1d1508e15032006.html ■日本経済新聞社 【石油元売り各社、イラン原油への依存度下げ】
this cnn documentary was shown three times on march 18 and again on march 19. apparently the mainstream media has decided it's time to alert the american public that there's a serious problem coming with energy supplies. i suppose that those of us who have been talking about this looming crisis for years should appreciate the fact that it's finally getting some traction with the media. as a serious discussion of the issue, however, this film leaves much to be desired. to begin with there was not one mention of the words "peak oil" by anyone. surely matthew simmons at least must have spoken about peak oil with frank sesno. did they edit it out? if so, for what reason? instead of a serious discussion about the geological realities we are facing what we got was a confusing mishmash of a future oil crisis in 2009 caused by a category 5 hurricane striking houston followed by a terrorist attack on saudi arabia oil infrastructure. juxtaposed with this we had cnn's frank sesno investigating various possibilities of meeting america's petroleum "needs". osama bin laden received prominent mention several times as a likely cause of the oil crisis. indeed the entire film could be seen as one big advertisement for the "war on terror". sesno looks at various possibilities for meeting america's oil demands: deep water drilling in the gulf of mexico, canadian tar sands, and most prominently, george bush's current favorite techno-fix: ethanol. there was no discussion of the likely impact of future hurricanes on deep water drilling (25% of gom oil production is still off line from last fall's hurricane season), no discussion of the need for increasingly scarce natural gas to process the tar sands, and no mention of the concept of net energy with respect to ethanol or the impact the widespread production of ethanol would have on soil depletion and food production. the net effect was probably to leave the uninformed viewer confused. the biggest shortcoming of the film was the fact that it completely focused on possible supply solutions while ignoring the demand side. there was no mention of the urgent need for americans to give up their energy-intensive lifestyles. indeed it seems to be a given that those must continue. there was a brief mention of the fact that population growth is increasing oil demand (the baby carriages on the freeway was my favorite clip in the film) but no mention of the urgent need to reduce population. perhaps i expect too much from us. perhaps this is the best we can do when faced with the greatest crisis in human history. indeed it may be too late to save this oil-dependent civilization. a transition away from fossil fuels would need to have begun 50 years ago. there isn't enough energy or materials left on the planet to re-build all our cities now with peak oil upon us. it just may be that overshoot and collapse is hard wired in our reptilian brains. hopefully the survivors will learn something from our mistakes. |
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1625回 2006(平成18)年3月23日 hillary the hawk 【タカ派としてのヒラリー(クリントン) -民主党のアテナ(古代ギリシャの女神。ヒラリーを示す)とブッシュの違いは、ごく小さな部分に過ぎない(本筋に於て、両者は同じである)-】 二〇〇八年の米大統領選挙での、民主党の候補として、ヒラリー・クリントンがますます有力になって来て居る、では、ヒラリー・クリントンの政治路線はいかなるものなのか。このJ・ライモンドの論説は、ヒラリー・クリントンの外交政策が、ブッシュネオコン政権のそれと、殆んど全く同一である、と論証する。従って、二〇〇八年、米国の共和党系の孤立主義者は、共和党の国際干渉派と、民主党の国際干渉派と、その二者のうちの一方を選択する他ない立場に立たされる、と。ここで、「国際干渉派(インターベンション派)」と呼ばれる陣営の内容は、今の情勢では、イラクにつづき、イランに対する戦争を開始せんとする勢力を意味する。 しかし、米国の今の国力では、イランと戦争して、勝利する展望は存在しない。「アメリカン・コンサバティブ」の前出号、十一頁以下に、スコット・マッコーネルの mission improbable even the neocons, who long for war with iran, concede it isn't feasible. http://www.amconmag.com/2006/2006_03_27/feature.htmlと言う論文がある。米国のイランに対する戦争は、見通しが立たない、と言う。米国のネオコンでさえも、今、米国がイランと戦争を始めて、勝利する展望を示すことが出来ないと。これが今の状況である。 しかし、枠組を別に立てれば、別の展望が見えるであろう。つまり、米国とイスラエルの核ミサイル数百発を発射して、イラン人民を全滅させるのである。米国とイスラエルはそのための暴力装置は保持して居るであろう。ヒラリー・クリントンは、イルミナティサタニスト世界権力ヒエラルキーの高位のサタニストであると、言われて居る。彼女はアテナ(古代ギリシャの女神)、と呼ばれるべきではないだろう。ヒラリーにふさわしい名前を、筆者は今思いつかないけれども、イルミナティが、ヒラリー・クリントンを、第三次世界大戦期の米国大統領たるべく育成して来た、と想定することは妥当なところであろう。(了) [注]テックス・マーズは、既に、ヒラリー・クリントンがユダヤ人、ユダヤ系であることを突き止めた、との調査報告を公表して居る(『週刊日本新聞』四二九号十五頁、その他)。 |
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1626回 2006(平成18)年3月24日 このフォーリソン博士のイラン関係機関あての公開書簡の要点は、イランが、いわゆるホロコースト問題の科学的検討のための国際会議を開催し、且つ、イランにホロコースト問題の科学的検証のための国際センターを設立するために、イニシアチブを取るべきである、と言うこと。つまり、シオニストユダヤの云々するヒットラーナチスドイツによるアウシュヴィッツ、ガス室でのユダヤ人六百万人ホロコースト説、なるものを、科学的に検証するための国際会議の開催、である。この国際会議は、イランを中心とするイスラム世界と、欧米の歴史修正派の学者、研究者たちと、その他の人々と、によって構成されるであろう。 周知の通り、第二次世界大戦直後、ナチスドイツを裁くために設立された戦勝連合国のいわゆるニュルンベルグ裁判は、ナチスドイツのいわゆるユダヤ人ホロコースト、なるものを断罪した。しかし、これは話が逆だ。裁かるべきは、自国の国民六千万人を虐殺した、ソ連共産政権であった。裁かるべきは、米英帝国主義であった。これら人類史上極悪の犯罪人、米英ソ連帝国主義者による「裁判」など、チャンチャラをかしい。 しかも、この第二次世界大戦の終結は、ただちに、パレスチナの人民(イスラム及びキリスト教徒)に対する、米英帝国主義によって支援された、シオニストユダヤによる大虐殺の開始、を意味した。そしてそれは、アルバート・パイクの一八七一年八月十五日付マッチーニ(三百人委員会)あて書簡にある。シオニストユダヤとイスラムの全面対決を導火線とする第三次世界大戦、と言う世界戦略実現の一歩だったのである。この問題は引き続き注目して行く。(了) |
【「タビィストック洗脳研究所」成甲書房発刊 ジョン・コールマン博士著、太田龍監訳】 |
1627回 2006(平成18)年3月25日 「三百人委員会」とは何か。そしてその「三百人委員会」のアジェンダ(長期世界戦略)とは何なのか。それは、KKベストセラーズ刊ジョン・コールマン博士著、太田龍監訳「三百人委員会」に詳細に述べられてある。三百人委員会の目的は、ニューワールドオーダー、と言う名の下で、実体としては世界人間牧場、つまり、全人類を家畜人間として収監管理する世界国家を構築することである。 この目標を実現するための、全人類に対する心理思想精神的戦争を遂行する、その作戦本部。それが、「タビィストック人間関係研究所」であると言う。つまり、それは、(1)戦争のための機関であるが、(2)その戦争は、心理戦争、思想戦争、として規定される。と言う。日本人には、そのような発想はない。従って日本人には、その存在は、なかったことにされる。二十世紀初頭から、「三百人委員会」は、全人類を対象とした心理、思想戦争を組織するに当って、逐次、そのための最高幹部と成るべき学者、知識人、思想家、作家などを配置した。 コールマン博士は、そうした最高幹部知識人として、以下の如き人々の名を列記する。 (1)アーノルド・トインビー(英国) 以下省略。 ジョン・コールマン博士は挙げて居ないけれども、ここに、示さるべき幹部知識人として、(11)ルートビッヒ・ウィトゲンシュタイン(オーストリア出身ユダヤ人、言語学) (12)レオ・シュトラウス(ドイツ出身、ユダヤ人、政治哲学) (13)コンピューター、ゲーム理論、情報理論を作り出した、ノイマン、ウィーナーら。などを追加することが必要であろう。 ここに挙げられた人々は、それぞれ個々人としては、日本人にも概ね、ある程度知られて居る。しかし、その中でもっとも知られて居ないけれども、超重要な役割を果して居る人物は、ルートビッヒ・ウィトゲンシュタイン、であろう。筆者の知る限り、ウィトゲンシュタインの正体、その本体を全面的に曝露告発した著作は、次の一冊のみ。the death of reality. by lawrence dawson(1996) この本については、更に、検証を続けたい。(了) |
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1628回 2006(平成18)年3月26日 「......明治初年大学南校以来フリーメーソンの支部のような格好になって居る。......」 「......明治五年から皇国の教が負けて西洋崇拝の教育となって居る。つまり明治初年数百名の御雇外人は英米独仏等の國籍には分かれて居たが大部分猶太人でありフリーメーソンであって内心は一体となり日本を印度や馬来(マレー)のやうに猶太人の奴隷國とする考えであったのだ。英国公使パークス初め外國使臣の多くは猶太人であった。大学南校教頭フルベッキはパークスの叔父ギュツツラフといふ和蘭(オランダ)猶太人に東洋の話を聞いて日本へやって来た猶太人であった。それが英米独仏等の國籍を以て偽装した十六の同類を以て大学南校を我物とし法律、経済、哲学の三原論を猶太人の都合のよいもののみを以て固め日本の大学をまだ物心付かない赤ん坊の時代から猶太の奴隷学問の府としてしまったのだ。 ......」 「斯くして国際猶太人は政府大学に巣食って帝国大学は遂に猶太の秘密結社フリーメーソンのロッジのような形になった。......」 「北大の前身札幌農学校の教頭クラークが(米国)マサチューセツのフリーメーソンのグランド・マスターであったこと......」(『猶太研究』昭和十七年十二月号、三十三頁~四十一頁) ここに記述されて居る内容はその通り。しかし、昭和十七年、大東亜戦争下に於てさえ、ユダヤフリーメーソンに対する心理思想戦を遂行し続けた国際政経学会は、「孤立無援の状」(『猶太研究』昭和十七年十二月号三十七頁)にあったのである。「猶太研究」昭和十七年十一月号、四十二頁~四十九頁。岩越元一郎「ホッブス哲学と日本」 これは、今、の日本人にとって重要であろう。 「明治維新以来、日本にもこのホッブスの哲学が侵入して来た」(前出、四十七頁)、とある。 「この大東亜戦争の第一義は日本人の頭に侵入したホッブス流の国家観、戦争観、人間観を一度一掃しなければならない。......」(前出、四十九頁) 「猶太研究」(昭和十七年十一月号、三十六~四十一頁)倉地正晤「ユダヤ人の性格を衝く」 これも重要な論文であろう。 「......即ち彼等ユダヤ人は、究極的な自由とした--羊の群れの中に居住する狼の自由--を物にせんが為に、非ユダヤ人を魔術に陥れて、その有機的結合が正に破壊さるべき防柵であり、排除すべき足枷であると妄信せしめるのである。」(前出、三十九頁) これこそ、今の日本人が直面して居る状況そのものに他ならない。(了) |
【「誰がジョン・F・ケネディを殺したのか?」。今やこの問題を日本人は真剣に検証しなければならない】 |
1629回 2006(平成18)年3月27日 日本人の意識では、最高裁長官を長とする委員会が、十ヶ月かけて調査し、尨大な関係証拠文書付きで公表した正式の「報告書」は、絶対的な権威である。それを疑うこと、それ自体がおそれ多い。と言ったところであろう。にも拘わらず、新聞よりも強い影響力を持つとされるテレビ局が、敢えて、日本人に対して、この種の番組を流すのは何故か。三月二十六日の日本テレビ番組では、単独犯行説が否定されるとしたら、犯人は誰か、が問題とされる。ここで示される、又は疑はれる犯人は、 (1)キューバ・カストロ系統。 この五系統だと言う。 刑事事件捜査に当って、犯人を探す当局としては、(1)犯行の動機。(2)犯行の手段。(3)犯行の機会。この三つの條件を追及すると言う。犯行の動機とは、犯行によって利益を得たもの。犯行によって犯人は、いかなる利益を得たか。と言うことも出来る。ケネディ暗殺が、政治的暗殺、政治的利害関係を有する暗殺、であることは疑問の余地はない。従って、ケネディ暗殺の真犯人は、ケネディともっとも激しく対立して居た政治上の敵である、 としなければならない。それは何者か。日本人は、その当時も今も、ケネディ米大統領が、きわめて多くの陣営と、敵対関係にあったことを知らない。まず、そのことが問題であろう。 J・F・ケネディ暗殺後四十三年。現在の時点で、もっとも深く全面的にこの政治的暗殺事件を解明し得た著作は、マイケル・コリンズ・パイパーの「ファイナル・ジャジメント」(一九九四年初版、二〇〇四年増補第六版)である。この古典的著作は、四月二十日、成甲書房から、日本語翻訳(太田龍監訳)が出版される。表題は、「ケネディとユダヤの秘密戦争」(了) |
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1630回 2006(平成18)年3月28日 ソルジェニーツインは、十八世紀末から二十世紀末までの二百年のロシアの歴史と、そしてこの二百年を通して、ユダヤがロシアに対してなにをしたか、について、一千頁を費やして著述した。第一巻は、十八世紀末から一九一七年のいわゆるボルシェビキ革命まで。第二巻は、一九一七年ボルシェビキユダヤ共産革命政権下のロシアとユダヤ。このソルジェニーツインの大著は、日本のロシア問題専門家にとっては、存在しない本である。 そんな「恐ろしい」本、「恐ろしい」問題に敢えて介入しようとしているロシア問題専門家は日本では見えない。ドイツ人は、すぐにこのソルジェニーツインの大著のドイツ語訳本を出版して居る。英訳は不可能であろう、とテックス・マーズは述べて居る。日本のロシア問題専門家の一人としての佐藤優氏も、あたりを見回して、大勢に順応する、と言うことか。 このひとは、決してユダヤを批判しない。それも日本の官僚の一人として当然か。しかし、ユダヤ問題抜きのロシア問題など、およそ成立し得ないのではないか。いわゆる一九一七年三月革命なるもので、ケレンスキーが革命政権の閣僚として入り、次にその首相となると、このケレンスキーは、「シオン長老の議定書」をすべて没収し、焼却したのみならず、この「議定書」を所持頒布するものは「死刑」、とした。この政策は、ケレンスキーからボルシェビキ共産政権に移行したあとも、そのまま、継承された。しかし、今はどうか。今、プーチン政権下のロシアで、「シオン長老の議定書」は、大々的に、公然と流通して居ると聞く。この違いは何を意味するのか。これは、どうでも良い些末な現象なのか。しかしいずれにしても、この件は、「ロシア問題専門家」佐藤優氏にとって、存在しないのである。これで話はすむのか。そんなことはあるまい。(この項続く)(了) |
【ケビン・フィリップスの新著「アメリカ神権国家体制」(二〇〇六年三月)に注目する。ケビン・フィリップス著「アメリカ神権国家体制―過激派宗教、石油、そして負債の災害と政治」考】 |
1631回 2006(平成18)年3月29日 |
【今、日本民族有志は、ケビン・フィリップスの言説の意味するところを、真剣に検証すべきではないのか】 |
1632回 2006(平成18)年3月30日 (1)富と貧困の政治学(The Polties of rich and poor)草思社、一九九二年 (2)アメリカで「革命」が起きる(Arrogant Capiatal)日本経済新聞社、一九九五年 米国ではこれらの著作は、米国内で、非常に大きな反響を惹き起した、とあるが、筆者は、これらの本の日本語版が、多少でも言うに足りるほどの影響を日本人に与えたと言う印象を得て居ない。今になって、日本のマスコミは、小泉政権下で、日本に於て、貧富の差が著しく激化しつつあること、そのことが、少々、報道する。しかし、この日本の貧富に二極化の現象は、ケビン・フィリップスが、前出二冊の著作で詳述した通りのアメリカでの過程が、そっくりそのまま日本に制度化された、その結果であることは、自明である。その「制度化」、又は、「構造化」は、なんとなく、自然発生的に日本に生じたわけではないだろう。 ケビン・フィリップスは一九四〇年生れ。二十歳代で彼は、ニクソン共和党の中心的政治戦略家に成った、と言う。しかし、その後の、レーガン、ブッシュ共和党政権下の政治路線に対して批判的となった、と言う。今日本で、ケビン・フィリップスの、四百六十二頁のこの新著が、そのまま全文邦訳されて、それが日本でベストセラーと成る。などとはとても思えない。現代日本の「オピニオンリーダー」、政策決定権を行使する人々。彼らは、事実上半永久的に米国の絶対的世界支配体制は磐石であり、微動もすることはない、と信じ切って居る。ここでは冷静な討議、討論、議論がそもそも、成り立たない。この大前提そのものの是非を、しかし、今、日本民族は、俎上に、乗せなければならないのではないか。(了) |
【「マッカーシーは正しかった」(諸君!平成十八年五月号、中西輝政論文)の出現の意味】 |
1633回 2006(平成18)年3月31日 マッカーシー上院議員問題については、筆者は、昨平成十七年初頭から、精力的に英文資料を蒐集し、何十回となく小紙上で論述したのみならず、マッカーシー米上院議員の著作の中では、もっとも古典的なものとされる、米上院に於けるマーシャル元帥弾劾の大演説(これは、米国の勝利からの退却、または、ジョージ・マーシャル物語)については、昨平成十七年十二月、日本語訳本が「共産中国はアメリカがつくった」(副島隆彦監訳、成甲書房)として、上梓されるに至った。しかし、マッカーシー問題をより全面的に把握するためには、W・C・スクーセンの「裸の資本家」(1970年)と言う古典を読まなければならない。なお、このスクーセンの古典的著作は、平成十七年七月、成甲書房から、「世界の歴史をカネで動かす男たち」として上梓されて居る。マッカーシーは正しかったと。そうか。しかし、マッカーシーが攻撃した主たる標的は誰だったのか。それを正しく明確に認識することが必須である。マッカーシー米上院議員の主たる攻撃対象は、マーシャル元帥(第二次世界大戦中の米陸軍参謀総長、次にトルーマン大統領の中国派遣特使、次に米国国務長官、そして最後に、米国国防長官)であり、アチソン(国務次官、国務長官)である。このアチソンは、中共政権の正統性を保証した、あの悪名高き米国国務省の「中国白書」発行時の国務長官である。しかし、このマーシャル元帥、アチソン国務長官は、F・D・ルーズベルト米大統領、トルーマン米大統領の下僚であり部下である。結局、東ヨーロッパとアジア、そして全世界に驚くべき規模の共産世界帝国を構築することを演出したのは、他ならぬ、F・D・ルーズベルト、そしてトルーマンの二代に亘る米民主党政権そのものではないのか。しかし、これでは未だ、話しは、十分の一にも成って居ない。にも拘わらず、今、日本人が、マッカーシー米上院議員の名誉回復の流れを作ることは、日本人の目覚めのための重要な一歩と成り得るであろう。(了) |
(私論.私見)