第1336回 2005(平成17)年6月10日
中国共産党を裁く民間「国際司法委員会」の設立が提案された。との記事あり。これを以下に転載引用する。
「中国共産党を裁く国際司法委員会」創立の提案書
【大紀元日本6月6日】中国共産党が政権を握った56年来の歴史の中で、いままでずっと独裁で自由を裁き、独裁で民主を裁き、人権を踏みにじる暴君が人権を希求する人々を裁いてきた。これは暗黒が光明に対して裁いていたのであり、暗黒の正義に対する裁きが行われていた。しかし大紀元社が発表した歴史的意義のあるシリーズ社説《九評共産党》(『共産党についての九つの論評』)は人民を殺戮してきた中国共産党統治集団の罪を全面的に暴露した。このことを契機に巻き起こった中国大陸の2百万人に及ぶ中国共産党党員の脱党ブームは、はっきりと次のことを世界に宣告している:
このような宿命は必ず変えなければならない、中国共産党を裁くときが来た!のだと。このような趨勢に応えるべく私達は全世界の人々が立ち上がり、「中国共産党を裁く国際司法委員会」を創立することをここに全世界の皆様に呼びかける。
「中国共産党を裁く国際司法委員会」の職責として裁判官を任命し、「中国共産党を裁く特別国際刑事法廷」を創立する。そして中国共産党統治集団が56年間にわたって中国人民に対して犯してきた人民殺戮罪、人民を奴隷のように酷使した罪、人民に対する虐待と迫害の罪、信仰に対する絶滅罪、民族絶滅罪、集団虐殺罪、拷問罪、社会財産の略奪の罪、自然環境と資源を破壊した罪などに対して、一連の裁判を行う。
特に中国共産党は1999年7月以来、億万の法輪功修煉者の信仰に対して絶滅的な集団虐殺を行ってきた。現在に至るまでこの残虐な迫害は5年以上続き、目下の中国の人権状況は以前にも増して厳しい状態に置かれている。
このような状況を早期に打開するためにまずは裁判官を任命し、法輪功迫害にかかわる「中国共産党を裁く特別国際刑事法廷」を創立し、江沢民と中国共産党統治集団が法輪功学習者に対して犯した各項目の人道に反する罪における裁判を直ちに実行する。それから、相応する法廷を設立し、中共統治集団が各民族の人々に対して行ってきた様々なタイプの犯罪に対して全面的な裁判を提起してゆく。
「中国共産党を裁く国際司法委員会」準備委員会 2005年5月27日
■当該委員会の提案に賛同する場合、下記のネットに署名願います。
http://trialofccp.gateopen.org/signature_cn_trad.php#signature
(記者・文華)
[中国語版又は英語版]:http://epochtimes.com/gb/5/6/2/n941430.htm
[日本語版]http://www.epochtimes.jp/jp/2005/06/html/d64260.html
(05/06/06 16:49)
この企図は、正当であり、当然であろう。筆者は、それを支持する。しかし、その前提が問題だ。中国を中共に引き渡したのは誰なのか、それは、まさしく、米国F・D・ルーズベルト大統領の政権(一九三三〜一九四五年)と、後任、トルーマン大統領の政権(一九四五〜一九五三年)。以外の何者でもない。もちろん、これら二人の米国大統領は、その背後、その奥、その上に君臨する、イルミナティ三百人委員会の命令を、実行したに過ぎない。そのことを、今や中国人民は知らなければならない。ここで、日本民族が読むべき基本文献の中の何冊かを掲示する。
(1)ジョン・コールマン著、太田龍監訳「300人委員会」(KKベストセラーズ)
(2)ゲイリー・アレン著、高橋良典訳「ロックフェラー世界帝国の陰謀」(上下二巻、自由国民社、絶版)
(3)キャロル・キグリー著「悲劇と希望」TRAGEDY AND HOPE By Carroll Quigley(未邦訳、一千三百頁)
(4)W・C・スクーセン著「裸にされた資本家」THE NAKED CAPITALIST: By W. Cleon skousen(邦訳近刊)
(5)ジョセフ・マッカーシー著「ジョージ・C・マーシャル物語―アメリカの勝利からの退却」(未邦訳)
(6)W・C・スクーセン著「裸にされた共産主義者」(未邦訳)
第二次世界大戦後、台湾人(台湾独立派の人々)は、アメリカは、日本に原爆を落とした。そしてアメリカは、台湾に蒋介石を落とした。と、言い合ったそうだ。しかし、更にもう一つ。アメリカ(イルミナティ)は、中国に毛沢東=中共を落とした!!と言わなければならないだろう。
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