2005.01

 (最新見直し2011.02.19日)

 (れんだいこのショートメッセージ)
 ここで、太田龍・氏の時事寸評の2005.1月分を確認しておく。れんだいこ文法、作法に基づき編集替えしております。

 2011.02.17日 れんだいこ拝


【イルミナティ革命考。フランス革命ジャコバン派テロリズムの熱烈的な支持者、トーマス・ジェファーソン(第三代米国大統領)がイルミナティ陣営であることは今や明白】
 1176回 2005(平成17)年1月1日

 イルミナティは、フランス革命を通じて、当時のフランス人の人口二千六百万人を、八百万人ないし、千六百万人、削減する計画を立てた、しかし、途中で燃え尽きて、少なくとも三十万人を殺したところで終った、と、ウィリアム・T・スティルは、ウエブスターを引用して、説明して居る(「ニューワールドオーダー」、八十九頁)。フランス革命のジャコバン派テロルのその頂点、一七九三年に、トーマス・ジェファーソンとは、米国国務長官であった(八十九頁)。ジェファーソンは、このイルミナティ=ジャコバン派のフランス革命を熱烈に支持したと言う。W・T・スティルは、ソ連共産政権の指導者ゴルバチョフ夫妻が一九八七年、米国を訪問したとき、彼等が賞賛した、唯一人の米国建国の父祖は、ジェファーソンであった、と述べて居る。そして、ゴルバチョフの妻ライサ・ゴルバチョフ(ユダヤ人)は、ワシントンDCのジェファーソンの像の前で、ジェファーソンは、世界最大の思想家の一人である、と記者団に対して語った、と言う(九十頁)ソ連共産革命の指導者レーニンが、ロシア革命はフランスジャコバン革命の継承者である、と公言したことは有名だ。たしかに、ロシア共産革命政権は、六千万人のロシア人を殺すことに成功して、彼らのご主人さまイルミナティの期待に応えた。

 アルバート・パイクは、一八七一年八月十五日付けのマッツィーニあての手紙の中で、三つの世界大戦を、三つの世界大革命によって、世界国家(世界人間牧場)を完成させる、としたと言う。
一八七一年を機転とするば三つの世界大革命とは、(1)ロシア革命(六千万人を殺害した) (2)中国革命(同じく六千万人殺害と推定される)そして、来るべき、又、は今世紀中の、(3)米国革命と成るであろう。しかし、日本人は、イルミナティが計画して実行した、いわゆる「革命」なるものについて、絶望的に無知のままなのだ。一八七一年を境界線とすれば、イルミナティの大革命は、一八七一年に前に、(1)英国ピューリタン革命 (2)フランス大革命 (3)米国南北戦争 一八七一年以後に、 (1)ロシア革命 (2)中国革命 (3)米国革命の完成と成るであろう。

○米国革命。これは、イルミナティの立場からすれば、実は、既に、米国の対英独立戦争時に、イルミナティによる大革命が仕掛けられて居たにも拘わらず、米国民の有志によってその企図は挫折させられた、のである、これが第一段階。次に、南北戦争。これも、より強力に、イルミナティが介入したので、やはり、未完のまま、これが第二段階。そしていよいよ第三段階。ユースタス・マリンズ著「カナンの呪い」(太田龍監訳、成甲書房)には、カナン族による、米国人ホロコーストとしての、「ナアマ計画」が、記述されてある。(了)

 [注]拙著「ネオコンの正体」(雷韻出版)で、米国ネオコン一派が、我々は今、独立戦争時に未完のまま終った米国革命を完成させるので、と称して居ることに触れた。このネオコン一味の主張は、前述の如き、イルミナティの作戦計画を前提として、改めてその意味を理解出来るであろう。初期米国史問題。ハミルトンとジェファーソンが、イルミナティの有力な手先、工作員である、との説。


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 1177回 2005(平成17)年1月2日

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 1178回 2005(平成17)年1月3日

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 1179回 2005(平成17)年1月4日

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 1188回 2005(平成17)年1月13日

【イルミナティ革命考】
 1189回 2005(平成17)年1月14日

 闇の中にひそむ勢力は、まず最初に我々の歴史から重要な事実を抹殺することなしに、自由に行動することは出来なかった。」  (ジューリ・リナ著『欺瞞の構築者たち――フリーメーソンの隠された歴史』  序論、十頁。 ARCHITECTS OF DECEPTION, By Juri Lina) ここで、ジューリ・リナは、全く正しいことを述べて居る。 闇の中にひそむ勢力は、太古の時代から現代に至るまで、そして今、 時々刻々、重要な事実を抹殺して来た。 実際、リナの言う通り。 この歴史の偽造なしに、闇の中にひそむ勢力の体制、その権力は成立不可能 である。例えば、ローマの歴史。 我々日本人は、明治以来、現代まで、嘘で塗り固められたローマ史を、ユダヤ イルミナティのエージェント、国賊売国奴学問奴隷によって、注入され続けて 居る。ジューリ・リナは、  西暦前一三三年、ローマ護民官ティベリウス・グラックスは、高利貸業に厳重な規制を加えて、金貸業者の権力を削減せんとした。 彼はその同じ年に暗殺された。 西暦前四十八年、ジュリウス・シーザーは、金貸業者、両替業者から貨幣鋳造 の権利を没収し、シーザー自身が貨幣を発行することとした。 その結果、ローマは繁栄し、ローマ市民は、シーザーをほめたたえた。 すると、シーザーは暗殺された。云々と。これは、要するにユダヤがローマを腐敗させ、ローマ滅亡の主原因になったことを意味する。と、述べて居る(前出、百四十一頁)。

 ユダヤがローマに寄生して、ローマを滅亡せしめたこと、 これは、欧米の心ある人々にとっては、とっくの昔に常識と成って居る。しかし、幕末明治初年以来、日本の西洋かぶれ売国奴学問奴隷集団は、 最初から、ユダヤフリーメーソンの手先以外の何者でもない。従って、 ローマとユダヤの関係に触れることなど、この売国奴学問奴隷にとって、 恐ろしくて考えることも出来ない。

 マイケル・ルパートの「FTW(荒野から)」 二〇〇五年一月十二日付ニューズレター。 ここで、ラリー・チン(Larry Chin)が、 オサマ・ビン・ラディンが、米国政府の工作員であることを明確に論証して居る。 しかし、明治以来の売国奴学問奴隷、売国奴国賊インテリエリートは、 こうした情報の根底的批判、批評と再評価の仕方を夢想するだけでも 死ぬほど恐ろしくなってしまうのである。 これから、日本民族有志は、 ユダヤイルミナティとその手先、工作員によって、この百数十年、日本民族 に対して注入されたペテン的歴史、偽造された歴史の一切を根源からひっく り返して、本当の歴史的事実をとり戻さなければならないのだ。  (了)

 【注】 ○一九七九年、ソ連共産党大会に於いて、ヴァリー・イエメリヤノフ教授は、 「ユダヤフリーメーソンのピラミッド権力構造は、資本主義諸国の経済の 八十パーセント、そして情報メディアの九十〜九十五パーセントを支配し て居る」、と述べた、とある。  ジューリ・リナの前著、百六十三頁。


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 1190回 2005(平成17)年1月15日

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 1191回 2005(平成17)年1月16日

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 1192回 2005(平成17)年1月17日

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 1193回 2005(平成17)年1月18日

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 1196回 2005(平成17)年1月21日

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 1197回 2005(平成17)年1月22日

ジョージ・ブッシュの裏方頭脳考。ブッシュ米大統領のメンター(精神的導師)は、イスラエルの最右翼過激派シャランスキーであると(M・C・パイパー)】
 1198回 2005(平成17)年1月23日

 ここで、M・C・パイパーは、ジョージ・ブッシュの一月二十日、第二期大統領就任演説は、イスラエル、シャロン政権の閣僚 アナトリー・シャランスキー Anatoly Sharansky の哲学、とくに彼の近著 The Case for Democracy に依拠して居る、と述べて居る。

 「最近のマスコミ上の評価では、ブッシュの頭脳は、ブッシュの政治的顧問、カール・ローブ Karl Rove であって、このローブがブッシュに対して、いちいち、何を考えるべきかまで指示して居る、などとされて居る」 「しかし、今や、明確な証拠を以て、シャランスキーこそ、前記の称号にふさわしい人物であると断言出来る」と


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 1199回 2005(平成17)年1月24日

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 1200回 2005(平成17)年1月25日

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 1201回 2005(平成17)年1月26日

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 1202回 2005(平成17)年1月27日

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 1203回 2005(平成17)年1月28日

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 1204回 2005(平成17)年1月29日

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 1205回 2005(平成17)年1月30日

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 1206回 2005(平成17)年1月31日





(私論.私見)