2004.06

 (最新見直し2011.02.19日)

 (れんだいこのショートメッセージ)
 ここで、太田龍・氏の時事寸評の2004.6月分を確認しておく。れんだいこ文法、作法に基づき編集替えしております。

 2011.2.17日 れんだいこ拝


【】

 962回 2004(平成16)年6月1日


【】

 963回 2004(平成16)年6月2日


【】

 964回 2004(平成16)年6月3日


【】

 965回 2004(平成16)年6月4日


【】

 966回 2004(平成16)年6月5日


【】

 967回 2004(平成16)年6月6日


【】

 968回 2004(平成16)年6月7日


【】

 969回 2004(平成16)年6月8日

 週刊日本新聞は、平成十六年十一月二十三日(火曜)、「ファイナル・ジャジメント」の著者、マイケル・コリンズ・パイパー(アメリカン・フリープレス、ベテラン記者)の講演会を、東京都内で開催することを決定した。M・C・パイパー記者の講演の演題(仮題)は、ケネディ米大統領暗殺の真相―J・F・ケネディ暗殺の主導勢力は、当時のイスラエル国首脳である―。M・C・パイパー記者は、米国の反NWO、反グローバリスト、反ユダヤ、米国第一主義愛国派の週刊紙「スポットライト」及び後継週刊紙、「アメリカン・フリープレス」のベテラン記者。そして、長年の研究調査の結果一九九四年に、ケネディ米大統領暗殺の真相を 全面的に暴露した「ファイナル・ジャジメント(最終審判)」、第一版を刊行した。二〇〇〇年に第五版。しかしこの第五版もしばらく前から在庫切れ、古本は一冊数百ドルの値が付いたと言う。しかるところ、二〇〇四年一月、増補第六版が刊行された。七百二十頁の大著である。

 M・C・パイパー記者は、本書で、大胆不敵にもケネディ米大統領暗殺の主たる勢力はほかならぬ、イスラエル政府である、と推定した。筆者は、十年も前から、M・C・パイパー記者のこの本を愛読、熟読して居り、なんとかして、その内容を日本民族有志に知らせたいと念願してきた。今回、M・C・パイパー記者の快諾を得て、十一月二十三日の東京講演開催を決定すると共に、そのための準備を開始する。その成功のために、有志諸君の協力を要請する。(了)


【】

 970回 2004(平成16)年6月9日


【】

 971回 2004(平成16)年6月10日


【】

 第972回 2004(平成16)年6月11日

 近刊予告 七月末~八月 太田龍解説 成甲書房刊、「シオン長老の議定書」

 「シオン長老の議定書」。これは、ユダヤ、イルミナティ、フリーメーソン、ニューワールドオーダー、グローバリスト、などの陰謀を研究し、それと戦おうとする者にとって、必須の基礎文献、イロハのイ、初歩中の初歩、でなければならない。にも拘わらず、敗戦後、その初歩がおろそかにされて来た。ここに、改めて、「シオン長老の議定書」の日本語訳本と、その解説を、日本の読書界に送り出さなければならない、緊急の必要性が存在する。現在、日本語で参照することのできる、「シオン長老の議定書」に関する最良の解釈と論評は、ユースタス・マリンズ著 太田龍監訳、成甲書房(平成十六年二月) 「カナンの呪い」、百七十六頁以下。ここの部分は必読のこと。英語文献で、最良のものは、 Robot's Rebellion By David Icke 一九九四年未邦訳

 「シオン長老の議定書」について、現在の日本人は、

 (1)全く知らない、か、又は
 (2)それは、ユダヤをおとしいれるために旧ロシア官憲によって作られた偽造の書である、との説を聞き、そしてその説を鵜呑みにして居るか、
  
 そのいずれか、であろう。
しかし、旧ロシア官憲が「議定書」を偽造したとの証明は、もちろん存在しない。問題は、この「議定書」とロスチャイルドの関係である。「議定書」には、いくつかのカギとなるべき用語と事件が出て来る。以下に、それらを列挙する。(1)Goyim(ゴイム)と言うことば。(2)フランス革命は、我々が演出した、と言って居ること。(3)大衆(ゴイム)の身心を劣化させるべしとの説。(4)ダーウィン、ニーチェ、マルクスは、我々の策略であること。以下略。日本民族有志が、今から、真剣に「シオン長老の議定書」の研究に着手されるよう、期待する。(了)


【】

 973回 2004(平成16)年6月12日


【】

 974回 2004(平成16)年6月13日


【】

 975回 2004(平成16)年6月14日

 
ヴィクター・ソーン(Victor Thorn) 二〇〇四年六月九日。「FTAAに対するコントロールされた(ヒモ付き)反対派」。FTAAは、Free Trade Area of the Americans(米州自由貿易地域) V・ソーンは、この記事で、米州(北米プラス中南米)三十四ヵ国を一丸と米州自由貿易地域の脅威を警告して居る。FTAA(米州自由貿易地域)出現のための協定と条約が完成してしまうと、「アメリカン・ユニオン(米州連合)」が出現する。この米州連合が成立して、米国がその中に吸収されると、米国の国家主権も消滅する。米国憲法も、米国憲法の権利章典(修正第一条から第十条まで)も、最終的に廃止される。「FTAAは貿易協定では全くなくて、権力を、米国から、グローバリストの手に引き渡すことを意味する」、とV・ソーンは述べる。アメリカを、グローバリストに売り渡す、米州連合の背後にひそむ裏切者に渡すのか。その答えは、デービット・ロックフェラー。そしてその一味。とりわけ、ヘンリー・キッシンジャー マック・マクラーティ(前クリントン政権高官) ロバート・ゼーリック ロバート・バートレイ(ウォールストリート・ジャーナル編集者) 「国民国家は終った」 ジョージ・ソロス グリーンスパン ロバート・ルービン(クリントン政権財務長官) ブレジンスキー 「国民主権国家はもはや、選択肢の中に入らない」

 グローバリストのこの戦略には、右翼も左翼も、動員されて居ると。グローバリストは、FTAA、アメリカ連合に対する反対運動をもコントロールが居ると。グローバリストヒモ付きFTAA反対運動の中には、或る種の環境保護主義者、労働運動、社会主義者、が含まれると。ラルフ・ネーダーも、この種のヒモ付きであると。ラルフ・ネーダーには、フォード財団、ロックフェラー財団、カーネギー財団、 によって資金援助されて居り、彼のグローバル・トレード・ウォッチは、CFR、FTAA資金的支持を受けて居ると。V・ソーンがここで述べて居ることは、まことに尤もな話で筆者はその正しさに、全面的評価を与えたい。しかし、日本は一体どうなのか。日本もまた、着々と、極悪売国奴国賊、小泉とその一味、国賊政界官僚財界マスコミ界学界国賊宗教界国賊芸能界スポーツ界などによって、「グローバリスト」に売り渡しつつあるのではないか。(了)


【】

 976回 2004(平成16)年6月15日


【】

 977回 2004(平成16)年6月16日


【】

 978回 2004(平成16)年6月17日


【二〇〇四年ビルダーバーグ年次総会についての第一報(アメリカン・フリープレス)】

 第979回 2004(平成16)年6月18日

 「アメリカン・フリープレス」、二〇〇四年六月十四、二十一日合併号。ここに、五頁に亘って、六月初旬の四日間(六月三日~六日)、イタリー、ストレサのホテルで開催された、二〇〇四年度、ビルダーバーグ年次総会についての記事あり。今年のビルダーバーグ総会の主な議題は
 (1)ヨーロッパ、米国の関係
 (2)前項との関連に於て、米国政治情勢
 (3)イラク
 (4)中東
 (5)ヨーロッパの地政学
 (6)NATO
 (7)中国
 (8)エネルギー
 (9)経済問題

 今年のビルダーバーグ総会では、種々の論争と意見の対立が生じた、にも拘わらず、世界国家世界政府に向って前進すると言う、長期的展望に於ては、完全に一致したと。とりわけ、世界政府のための税金。その税金の案として、石油税、及び国際金融取引税。「世界国家税」の創設を議論するこの会議には、百二十七名の参加が確認されている。しかし、その百二十七名の内訳は、米国三十三名 その他は、ヨーロッパ、トルコ。そして、イスラエル。アジアからは、中国人一人。日本人は、一九五四年~二〇〇四年。ゼロ。トルコはイスラム国では唯1ヵ国、参加を認められて居る。これは、NATO加盟国の故であろう。

 米国の三十三名の中には、ネオコン一味たち、リチャード・パール  ダグラス・フェイス  W・ルテイ  マックス・ブート  ロバート・ケイガン  M・J・クラヴィス  B・コヴィー  D・ロスその他残念ながら、未だ、議論の内容は聞えて来ない。(了)


【】

 980回 2004(平成16)年6月19日

 「月曜評論」平成十六年六月号、五十九頁。「主婦の目・・・・敢へて申せば」このコラムは、最近の皇太子夫妻の言動について、ズケズケと、まともな論評を加えて居る。しかし、ここで問題としたいのは、次の引用文についてである。曰く。

  明治以降の近代とそれより前を隔てるものは、皇室批判の有無である。昔は天皇の改廃放逐までやったが、近代になってものも言えなくなった。それでも明治、大正まではまださまざまなことを言えた。ところが特に自由平等の戦後になってみたら、皇室、皇族に対して批判がましいことは全く言えなくなった。それが極端になった。

 このコラムは、良い線を突いて居る。この人は中中、教養もある。史実としてはこの人の言う通り。近代明治になってからの方が、皇室に対する批判の自由がなくなった。とりわけ戦後はひどいと。これは何故なのか。この人は、何もそれについては述べない。恐らく、何の答えも持っていないのであろう。明治以降の天皇は、ユダヤイルミナティ世界権力の傀儡である。この正体を、絶対に日本国民に知られてはならない。そこで、にわかに、日本人は天皇、皇室に対して自由にモノを言えなく成ったのである。敗戦後は、更に極端化する。にも拘わらず、日本を占領して居るユダヤイルミナティ世界権力は、その事実を、絶対に日本人から隠蔽しなければならない。かくして、必然的に前出のコラムのようなことになるのである。(了)


【】

 981回 2004(平成16)年6月20日


【】

 982回 2004(平成16)年6月21日


【】

 983回 2004(平成16)年6月22日


【】

 984回 2004(平成16)年6月23日


【】

 第985回 2004(平成16)年6月24日

 「幻想の新世界権力」(ヴィクター・ソーン、リサ・グリアニ共著)、に ついて続ける。V・ソーンによれば、 正→反→合、と来て、その「合」は、国連軍の創設であると言う。 これは問題があるだろう。 つまり、ここでは、ロシアの問題性が、突き詰めて考えられて居ない。 米国の「弱い敵」との戦争、と言う。 しかし、ロシアは、米国にとって弱い敵なのか、 それともそうでないのか。 ジョン・コールマン博士の新著 「ロシアと米国 − 新世界権力に向っての最終的衝突」(二〇〇四年四月、 邦訳は二〇〇四年十月、成甲書房刊予定)。 この新著によれば、 三百人委員会例の陣営は、ロシアがSpentな国であるとの宣伝を撒き散らして居る。しかし、それはデマ宣伝だと言う。 スペント【Spent】とは、使い切った、力尽きた、弱り切ったの意味。 前出、コールマン新著については、 「週刊日本新聞」三四三号(16.6.24)、二〜五頁参照。 殆んどすべての日本人は、前出、イルミナティ三百人委員会のデマ宣伝を丸呑み。ロシアは、力尽きた、弱りきった国であって、世界唯一の超大国、 米国の足もとにも及ばない。 軍事的にも、経済的にも、問題外、と言った国になんとなく、思い込んで居る。これは本当か。


【】

 986回 2004(平成16)年6月25日

 
ヴィクター・ソーンが、リサ・グリアニとの、WING(World Independent News Group)でのインタビュー。ここで、V・ソーンが、リサ・グリアニに、「もしも、あなたが、デービット・ロックフェラーにインタビューする機会を得たとすると、あなたが、彼に対して発する最初の三つの質問は、どのようなものでしょう?」と聞く。リサ・グリアニ曰く。

 a)あなたが所得税を払って居ないのに、何故、私が所得税を払わなければならないのか?

 b)あなたが、あなたの造物主の前に出る時が来たとき、あなたが、人類に対してなした犯罪について、あなたはこの犯罪に於る自分の役割を、どのように正当化するつもりか。

 c)あなたがこの惑星の上で、呼吸する場所を占領し続け得る、明確な理由を一つだけ、私に聞かせてほしい。あなたは、軍隊が、我々に対してなして居るのと同じくあなたに対してもChemical cocktails(化学ガスのカクテル)を吹き付けることが出来るように、ちょっと、あなたの場所を変えるつもりはないか?

 V・ソーンの紹介によれば、リサ・グリアニさんは、米国でいわゆる「ケミ・トレイル」に反対するキャンペーンに従事して居ると言う。「ケミ・トレイル」とは、最近米空軍が米国内で、米国市民に対し、空から化学的毒ガスを撒き散らして居る、と言う、そのこと。今の日本人のジャーナリストが、女性であろうと、男性であろうと、ここでの、リサ・グリアニさんのような姿勢を示すことは絶対にあり得ない。「ロックフェラーは、所得税を払って居ない」と。これは、多少でもコンスピラシー理論の教育、教養のある米国人であれば、誰でも知って居る。しかし、極悪売国奴日本の国賊マスコミ人、国賊学者、国賊官僚、国賊政治家、国賊財界人、国賊アメリカ問題専門家、国賊宗教界などの隠蔽犯罪によって、一億二千万の日本人は、唯の一人も、その事実を知らない。イルミナティ世界権力の傀儡たる、天皇、皇室を頂点とする日本人一億二千万頭の家畜人ヤプーの群れよ。(了)


【】

 987回 2004(平成16)年6月26日


【】

 988回 2004(平成16)年6月27日


【】

 989回 2004(平成16)年6月28日


【】

 990回 2004(平成16)年6月29日


【】

 991回 2004(平成16)年6月30日






(私論.私見)