2002.12

 (最新見直し2011.02.17日)

 (れんだいこのショートメッセージ)
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 2011.02.17日 れんだいこ拝


【】
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 421回 2002(平成14)年12月17日

 422回 2002(平成14)年12月18日

【米国国土安全保障法(省)は殺しのライセンス】

 423回 2002(平成14)年12月19日

 「スペクトラム」二〇〇三年一月号。二四頁以下。ここに、レン・ホロビッツ博士の、「国土安全保障法は、『殺しのライセンス(免許証)』である」、と言う、長文の記事あり。「米国国土安全保障法」にもとずいて、「米国国土安全保障省」が設立された。それは、「殺しのライセンス(免許証)」である、と言う。もちろん、一億二千万人こぞって白痴。痴呆。ユダヤイルミナティ世界権力の家畜人間たることに、完璧に満足して居る、今日の日本人には、そんな話は耳にも入らない。米国国土安全保障省とは、米国民を敵とする、米国国家機関である。それ以外の何者でもない。それは、日本人には無関係か。否。そんなことはあり得ない。米国国土安全保障省が、日本民族をも標的とすること、疑う余地はない。それにしても、我が日本民族同胞の、底抜けの白痴ぶりよ。

 「スペクトラム」二〇〇三年一月号は、ウイリアム・サファイヤの、ニューヨーク・タイムズ、二〇〇二年十二月十四日号に掲載された小論(「あなたは被疑者である(You Are Suspect)」)を掲載紹介して居る。
「ウイリアム・サファイヤ」。この人は、米国のもっとも著名ないわゆる「リベラル」な、ジャーナリスト、コラムニストの一人。サファイヤは、もしも、米国国土安全保障法が、無修正で米議会を通過するようなことがあれば、すべての米国民が、米国の国家によって監視される被疑者、潜在的犯罪者、と見なされることに成ろう、と警告したと言う。更に「スペクトラム」誌一月号は、ゴア・ビダル(Gore Vidal)の「敵は(米国)国内に在り」、との、やや長い論文も(二〇〇二年十月二十七日付)掲載した。ゴア・ビダル。この人は、米国のいわゆる左翼の代表的な著述家、思想家、理論家として、きわめて有名だ。ビダルの主張の論旨は、文字通り、米国の敵は米国の国内に在り。と言う。その米国内の米国民の敵とは、まさしく、ブッシュ米大統領とその一味、以外の何ものでもない。米国は、きわめて、急速に、刻々と、警察国家と化しつつある。そしてその先には、収容所国家。米国のこの成り行きはただちに、日本に波及させられる。


【あのマイケル・ムーアが、四人の武装した米国官憲に襲われ脅迫された、と】

 425回 2002(平成14)年12月20日

 米国のインターネットホームページ。Rense.com 二〇〇二年十二月十八日。ここに、トム・フロッコ(Tom Flocco)と言う人の、マイケル・ムーアに関する記事あり。マイケル・ムーアと、その著作(スチューピッド・ホワイトメン)については、今年二月以降、小紙上でたびたび、取り上げた。トム・フロッコの記事によれば、二〇〇二年十二月十日、米国、ノースカロライナ州、ゴールド・ストンのM・ムーアの自宅が、三人の武装した米国シークレット・サービスのエージェントと、その地方のシェリフ(一人)、合計四名によって襲撃された、と言う。この場合、米国に、「シークレット・サービス」などと言うしろものが存在するのか、と、今の日本人は驚くであろう。これは、FBIなのか、CIAなのか、FEMAなのか、それともそれ以外の何かなのか。「シェリフ」は、「保安官」、と邦訳されて居るが、これも、日本人には良く分からない。地方警察官の一種。

 ともかく、これら四名の武装した米国国家官憲は、身体捜査令状も、家宅捜査令状もなしに、M・ムーアの自宅に侵入して、ムーアを尋問した。または脅迫した。と言う。彼らは、ムーアの何を問題としたか。ムーアのブッシュ大統領についての批判的な言論活動を問題としたのだ。彼ら(官憲)はムーアに対して、私(ムーア)が、「ブッシュ」大統領を狙撃するために、ワシントン(DC)に出かけようとしたのではないか、などと質問(尋問)した、のだそうだ。「彼ら」は、ムーアのeメール交信の内容をすべて、把握して居た、と、この記事は述べて居る。デビット・アイクのホームページ(Symbolism Archives)に投稿された、「アントニー」と言う人の記事によれば、スチーブ・ジャクソン(Steve Jackson)なる人物が一九九六年に出版したカードの中に、世界貿易センタービルの炎上と、ペンタゴンの炎上と、この二枚のカードが在った、と言う。つまり、五年前に、二〇〇一年九月十一日の事件を予言した、と言うよりは、それを、「予告した」、のであろう。こんなことが、偶然の一致、であるわけはない。にも拘わらず、西洋の正体と本体について全き無知、日本人は、米英崇拝病に完全に取り憑かれたまま、日々、白痴化されて行く。極悪売国奴国賊エリート権力者国賊官僚学会マスコミ国賊宗教家芸能界国賊作家評論家などは、陰謀と聞いたとたんにせせら笑う。そのようにして、今、日本人一億二千万人は、自国日本の売国奴エリート権力者に裏切られ、目隠しされたまま、滅亡と地獄への道を盲信させられて行く。(了)


【デービット・アイクの警告−対イラク戦争に英国をスムーズに参戦させるための、ある種の謀略の可能性】

 426回 2002(平成14)年12月21日

  デービット・アイクが、二〇〇二年十二月二十日、インターネットホームページ上で緊急警告を発した。 その趣旨は、次の通り。イラクに対する侵略戦争の準備が、最終段階に入りつつあるにも拘らず、なほ、多数の英国人は、戦争プロパガンダに屈服して居ない。(つまり、英国人の多くの部分が、イラクに対する戦争に、英国軍が参戦することに反対して居る。)  このような状況では、何千何万というイラクの男女、子供たちに対する虐殺を支持するように、そして更に、彼らが次の戦争の標的とすべく、悪魔化するいかなる国に対しても、そうした大虐殺を支持するように、英国人の心理を操作するために計画された、テロリストの憤激(アウトレイジ)が演出される。と言うことは、きわめてありそうなことだ。 同じ理由で二〇〇三年には、米国にもこの種の演出(テロリストの憤激)がなされるであろう。

  アイクは以上のように述べて居る。 アイクのこの警告は、全く有りそうな話だ。つまり、分かりやすく言へば、英国内のどこかで、イスラムのテロリストの仕業と見せかけたテロ攻撃が演出される。そしてそれをテコにして、英国の世論を、対イラク参戦支持の方向に作り変える謀略の可能性。 ブレア英政権からすれば、このような謀略を実施する必要性は、きわめて高い。否、それは絶対に必要であろう。 しかし、ボロを出さないで、彼らが英国内のあまりにも多くの人々の疑惑と監視の目をくぐり抜けて、その謀略をうまく成功させる、絶対の保障も存在しない。(了)


 427回 2002(平成14)年12月22日

 428回 2002(平成14)年12月23日

【大米世界帝国構築のための全面世界戦争の青写真】
 429回 2002(平成14)年12月24日

 「アメリカン・フリープレス」二〇〇二年十二月三 十日号。クリストファー・ボリンの記事。「狂信的好戦派は、何年も前に、米国の世界制覇(ドミナント)のための青写真を起草して居た」。

 お札でわかる911と世界人間牧場
 http://satehate.exblog.jp/6942545/


 ここに、PNAC(「アメリカ新世紀のための行動計画」)と言う名前の、ワシントンDCに拠点を置く、ネオ・コンサバティブの組織が、武力を通しての米国の世界制覇のための戦争計画を起草して居た、と在る。「PNAC」は、一九九七年、有名なシオニスト、ネオ・コンサバティブのロバート・ケイガン、ウィリアム・クリストルによって設立された。この「PNAC」が、二〇〇〇年九月、米国の軍事力の再構築に関する九〇頁の文書を作成した。米国の軍事力の再構築と言う。その実体は、武力によって大米世界帝国を打ち立てること、だと言う。

  二〇〇一年九月十一日の例の事件は、この大米世界帝国実現のために、必須の「きっかけ」、つまり、 第二のパールハーバー、たるべく、設定されたのだ、と、このAFPの記事には述べられて居る。「第二のパールハーバー」(?)(引用注:『パール・ハーバー』 (Pearl Harbor) は、2001年5月より公開された。日本では同年7月から公開された。さてはて?これだけでもわかるのに、世の中は?「魔術師」の思い通り?)

 この件については、J・コールマン博士の二冊の邦訳著作
  @「真珠湾−日本を騙した悪魔」(成申書房)
  A「9.11、アメリカは巨大な嘘をついた」(成申書房)  参照のこと。

 AFP、ボリンの記事に引用されて居る、英国労働党の1下院議員の言によれば、「これは米国の世界制覇(ドミネーション)」、彼らが作ろうとする新世界権力のための青写真である。「これは、世界を支配管理しようとする狂信的アメリカ人の思考道程を表現して居る」。「これは、戦争の悲惨な現実を決して見ることなく、戦争の観念を愛して居るシンクタンクの研究員たちが捏っち上げた、くだらない紙クズの山、である」、と。ここで問題とされて居る、二〇〇〇年九月のPNACの「文書」なるものについては、更に詳しく検討する機会を得たい。小紙は、この文書の存在を、日本国家関係当局者たちが知って居るかどうか、更にそれを、どう評価して居るか、それともまるで 検討もして居ないのか、そのことに、関心を抱いて居る。(了)

 430回 2002(平成14)年12月25日

 431回 2002(平成14)年12月26日

【IMF、そしてイルミナティ三〇〇人委員会が韓国を無慈悲に掠奪する】
 432回 2002(平成14)年12月27日

  「EIR アジア速報」二〇〇二年十二月十九日。キャシー・ウォルフェ。 ここに、「韓国に於けるIMF。内幕情報」と言ふ重要な記述あり。 IMFとの交渉にあたった一人の韓国エコノミストは、「EIR」誌に語った。我々は、銀行と資本市場についての米国式やり方を丸ごと輸入した。そして今や、わが国の市場は機能していない。 韓国の経済に米国式の銀行制度を押し付けることは、キムチとコカコーラを一緒くたにするようなものだ。IMFは、わが国の銀行市場、資本市場、労働市場、すべての市場の自由化を要求した。それでわが国は、すべてを自由化した。IMFは、利子率を二十パーセントに引き上げるやう、要求した。我々は、その通りにした。その結果、米国の銀行は、莫大な利潤を得た。そして韓国の企業を、安い値段で買収した。今や、欧米のホットマネーは、韓国の証券市場の三十パーセントを支配して居る。以下略。

  「EIR」誌・アジア速報によれば、IMF(と欧米帝国主義)は、韓国経済の「ハードランディング」を要求している。と言ふ。 「ハードランディング」は、この場合ある種の恐慌を起して、韓国経済に対する欧米帝国主義の支配を更に徹底強化することを意味する。 日本の売国奴国賊マスコミは、もちろん、韓国のこのような惨状について、ただの一言も日本国民に知らせることはあり得ない。(了)


 433回 2002(平成14)年12月28日

 434回 2002(平成14)年12月29日

【「ジェンダー・フリー」をイルミナティ世界権力の日本民族皆殺し戦争の一環として認識せよ】
 435回 2002(平成14)年12月30日 

 
「正論」平成十五年二月号、二百九十八頁以下。中川八洋、筑波大学教授「両性具有への人間改造」ジェンダー・フリー教育の正体。この論文は、フェミニズムを、第一期フェミニズム。J・S・ミルの「女性解放(一八五九年)」に代表される、男女平等思想。第二期フェミニズム。一九六〇年代に開始された米国のウーマン・リブ運動。マルクス主義的フェミニズム。第三期フェミニズム。ジェンダー・フリー。これは、一九八〇年代に、フランスなどで発生したエネルギー。男性、女性、いずれも無性化して、両性具有人間に改造することを志向する、以上、三期に分ける。日本では、一九九〇年代に、この第三期フェミニズム、ジェンダー・フリーのイデオロギーが、国家権力によって国策として採用され、その方式が実施されて居る。その結果は、日本民族の抹殺となろう、と言う。まるでこれは「魔法」だ。中川論文は、現象論的としては良く書かれている。しかし、それだけのこと。

 J・コールマン博士のモノグラフ(論文)「過激派フェミニズムの勃興 − レーニンからクリントンまで」(一九九九年二月)。これは、今、必読だろう。(邦訳は、歴史修正研究紙刊。平成十一年六月)。「ラディカル(過激派)、フェミニズムはロスチャイルド銀行閥によって資金を供給されたが故に、かくも急速に強大な権力となる事ができた」(邦訳、一頁)、となる。全く、その通り。中川論文が「第三期フェミニズム」、と名付けるものも、ロスチャイルド銀行閥によって資産を供給されたラディカル(過激派)、フェミニズムの系統に含まれる。一九九〇年代に、第三期フェミニズム、ジェンダー・フリーの狂気的政策が、日本の国家権力によって実施された、と言う。日本の国家権力エリート階級はまるごと、気が狂ったのか。それとも、阿呆な自民党首脳たちが、ラディカル(過激派)、フェミニストによって、手もなくだまされたのか。いや、そんな見方は、お話にならない、表面的な観察であろう。にも拘わらず、日本の国家権力エリートたちはユダヤイルミナティの「陰謀話」をせせら笑い、「秘密結社」問題をあざけり笑う。フェミニズムが、イルミナティ世界権力権力の陰謀の一環であることを直視する以外に、日本民族は、フェミニズムの悪魔的呪いから解き放たれることはなり得ない。(了)

【イスラエルは、米国(イルミナティ)の支持のもとパレスチナ人に対して大虐殺(ホロコースト)を実施しつつある】
 436回 2002(平成14)年12月31日

 「世界中には、シオニズムとユダヤ主義の両方あるいは一方を批判する『ユダヤ人』がおそらく何十万人といるだろう。そして何十人ものイスラエル人の学者がシオニズムとその犯罪を厳しく批判し、イスラエルの人種隔離政策に真っ向から反対している。アメリカ人は彼らのことを全く知らない。」(マイケル・ホフマン、モーシャ・リーバマン共著)「イスラエルのパレスチナ人に対するホロコースト」(二〇〇二年)

 マイケル・ホフマン。この米国人著述家は、「フリーメーソンの操心術」 (青弓社)によって、日本人にも、ほんの少々、知られては居る。ナチス・ドイツが第二次世界大戦中に、六百万人のユダヤ人をホロコースト(大虐殺)した、と言う、シオニスト・ユダヤのデマ宣伝の嘘を暴露するために、勇敢に、戦う、ジャーナリストである。前出の著作は、M・ホフマンと、反シオニスト、ユダヤ人、モーシャ・リーバーマンの共著。本書は、成申書房が版権を得て、日本語版の公刊を急いで居り、二月中旬には上梓されるであろう。

 「シオニズム」「シオニスト」とは何者か。それは、イルミナティ世界権力、又は、「三百人委員会世界権力」によって、人工的に捏っち上げられたペテン的陰謀集団である、と、米国のさまざまな愛国者によって批判されて居る。「シオニスト」は、いわば、三百人委員会の下部機関である。(J・コールマン博士著「三百人委員会」)。この現代史の中枢的事実を知らないので、日本民族は必然的に、国際情勢への対処法に於いて、白痴化する。

 イスラエル・シャハク(一九三三−二〇〇一年)。この人は、イスラエルの代表的な学者の一人だが、きわめて強固たる、反シオニズム、の立場を貫徹した。ユダヤの歴史についてのシャハクの著作は、今や古典だが、ユダヤイルミナティ米英三百人委員会の家畜人間一億二千万人の日本人は、きわめて僅かな例外を除き、シャハクの名前すら聞いたこともなく、たとえ聞いてもすぐ忘れてしまう。それほどまでの白痴。それが、今の日本人のありのままの姿なのだ。

 ○しかしこの白痴化は何故なのだ。その理由。それは、日本人のご主人様たる米国が、シオニストによって完全に支配されて居るからなのだ。米国には、未だしも、勇気と根性のある愛国者が、あらゆる脅迫と迫害に対処して、公然、イルミナティの世界人間牧場作りのアジェンダ(計画)を告発して居る。今の日本のていたらくは何故だ。日本の国家の頂点から腐って居るからではないのか。日本の権力構造の頂点が、ユダヤイルミナティの日本占領、日本人皆殺し戦争の協力者、として化して居る、からではないのか。(了)






(私論.私見)