2002.11

 (最新見直し2011.02.17日)

 (れんだいこのショートメッセージ)
 ここで、太田龍・氏の時事寸評2002.11月分を確認しておく。れんだいこ文法、作法に基づき編集替えしております。ワード検索

 2011.02.17日 れんだいこ拝


【】
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 383回 2002(平成14)年11月9日

 
フリッツ・スプリングマイヤーの「イルミナテイ悪魔の13血流」(邦訳、KKベストセラーズ)。英文原著増補第三版が刊行された。フリッツ・スプリングマイヤーの「イルミナテイ悪魔の13血流」(KKベストセラーズ)は、著者の私家版(一九九五年)にもとづいて、一九九八年(平成十年)日本語版が上梓された。日本語版刊行に当って、著者スプリングマイヤーは、私家版を大幅に増補したが、この版は、一九九九年に、米国の出版社、Ambassador Houseから、立派な単行本として登場した。 この度(二〇〇二年十月)、スプリングマイヤーは、同じ出版社(アンバサダー・ハウス)から、更にそれを増補した第三版を刊行した。大判、六百十九頁プラス。 これは、平成十年(一九九八年)の日本語版の倍以上、全訳すると、邦訳本は、上下二冊、一千頁ぐらいになるのではないか。

 イルミナテイには、その傘下に多数の秘密結社が配置されて居るが、その中のもっとも重要なものについて、名簿も収録されて居る。

◯ 「ピルグリム協会」。これは、イルミナテイ奥の院の一つ、その加盟者の数はきはめて限定されて居る、極秘の組織だと言ふ。米国人 約一〇〇〇人  英国人 七五〇〜八〇〇人、とされる。

◯ このピルグリム協会の会員名簿の末尾に、会員と確定出来ないが、かなりの確度をもって推定され得る人々の名簿あり。その中に、日本人としては唯一人、サブロー・オーキタ(大来佐武郎)の名前を見付けた(四百八十二頁)

◯ この人物(大来佐武郎)は、コールマン博士の著書では、「三〇〇人委員会」の正式会員、とされて居る。

◯ 「第十三番目」の神聖メロヴィンガ王朝」(三百六十九頁〜四百八頁)、ここには重要なことが述べられて居る。米国のチャールズ皇太子と、この十三番目メロヴィンガ朝との結び付き。

◯ 歴代米国大統領のうち、二十五人が、血縁関係にある、との系統図(巻末)。

◯ 「李一族」は、イルミナテイ頂点13血流の一つ、と言ふわけだが、その中核は、李嘉誠(Li Kashing)

◯ この「李一族」についての記述は、やや、増補されて居る。 索引は、尨大で、百頁近い。(了)


【「モナーク・スレイブ」考】
 384回 2002(平成14)年11月10日

 フリッツ・スプリングマイヤー、シスコ・ウィーラー共著「イルミナティが、解除不可能なほど、完璧に心理操作された奴隷を作り出すために使用する手口について、第二巻」(一九九六年、私家版、大判、四百六十八頁)。この本の中に、イルミナティが、「不思議な国のアリス」を、心理操作された奴隷を作り出すために、その主要な教科書の一つとして使用して居ることを、詳述して居る。もちろん、イルミナティがその目的のために使用する教科書は、「アリス」だけではない。スプリングマイヤーは、その例に、・ディズニーの多くの作品。・オズの魔法使ひ。・トールキンの「指環物語」などを挙げて居る。

 スプリングマイヤー、シスコ・ウィラーの前記の著作(と言ふよりも、未だ、手作りの私家版、原稿)の巻頭に、本書を、Monarc-type trauma-based mind controlによってプログラムされた、二百万人のアメリカ人に捧げる。本書は、トラウマ・ベイスドされた心理操作が、人類そのものを破壊してしまふ前に、それを破壊するために書かれたと記されて居る。Monarc-type trauma-based mind control(注)とは何のことか。モナーク(モナルク)スレイブ。これについては、スプリングマイヤーは、本書でも、そして本書の第一巻でも、詳しく論述して居る。

 「モナーク・スレイブ」とは、米国に於て、イルミナティが、膨大な力を集中して、飼育しつつある、信じられないほど異常な心理操作を加へられた奴隷の大群である。スプリングマイヤーによれば、既に、その奴隷の数は、全米で、二百万人に達して居ると言ふ。イルミナティは、何のためにそんなことをするのか。全人類を強固に心理操作された家畜人間、ゾンビ人間、ロボット人間とするための実験である、と言ふ。「不思議な国のアリス」は、そのための教科書の一種だと言ふ。そして、その作者、ルイス・キャロルは、本名ドジソン・オックスフォード大学教授。イルミナティ直系の学者の一人と、される。トールキンも全く同じ水準のイルミナティ直系の学者である。(了)

 (注)Monarc-type trauma-based mind control 文中のスペルが違うが、Project Monarch プロジェクト・モナークの事と思われる。発端はMK-ULTRA。さらにその基本は、タヴィストック研究所での研究。

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