178回 2002(平成14)年4月20日
野上義二、緒方貞子、小島明、田中明彦などなどへの公開質問。三極委(二〇〇二年四月五〜八日)で、何が討議されたのか。
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四月五〜八日、米国ワシントンDC、リッツ・カールトンホテルで開かれた、三極委員会二〇〇二年年次総会。その出席者名簿(アメリカン・フリープレス、二〇〇二年四月二十二日号)については、既に既報の通り。イラクに対する戦争準備を主要議題の一つとした、この年次総会に、野上義二(のがみよしじ)前外務次官が出席して居る、と言う。この事実は注目に値する。更に、日本人出席者の名簿の中に。緒方貞子(おがたさだこ)。この人物に「日本の主権を代表して」(representative of the prime
minister of Japan)と、付記されて居ることに気付いた。更に、もう一人。アキラ・コジマeditorialist. The Nihon Keizai Shinbun この人物は何者か。 小島明 日本経済新聞編集主幹 米英(イルミナティ)は、間もなく、イラクに対する戦争を開始する。米英(イルミナティ世界権力)は、日本政府に対して、このイラクに対する戦争に、明確に、「コミット」することを要求して居るのであろう。この場合の「コミット」は、日本の参戦である。小泉売国奴政権は、どうするのか。彼等は今、いはゆる有事立法を国会に提出して、その採択を強行するつもりである。つまり、イラクに対する米英(イルミナティ)の戦争に、日本が「参戦」するための準備である。この様に見てくると、四月五〜八日、ワシントンDCでの三極委に出席した日本人の動向に、本紙は重大な関心を抱かざるを得ない。(了)
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