デヴィッド・アイクとの対話&関係考

 更新日2016.12.9日

 (れんだいこのショートメッセージ)
 ここで、「デヴィッド・アイクとの対話&関係考」をものしておく。

 2007.8.5日 れんだいこ拝


【デヴィッド・アイクとの対話&関係考】
 Legacy of Ashesの管理人氏の 2012年11月 5日ブログ「為清さんの記事一覧
 闇は真の光に対抗するために、光を偽装して戦力を集めようとする。しかし、見極める目を養えば、真の光と、光を偽装する闇とを区別することは可能である。440万アクセスの読者の叫びは将来日本
や世界を変える大きな原動力となるであろう。

 達人さんの記事を読むと.......http://6707.teacup.com/gamenotatsujinn/bbs/1112に女性管理人の言葉がありましたね..........『達人さんの「LEGACY of ASHES」と掲示板を読むとぞぞぞ~っとしますが、これは本当の事だろうと思います。私たちはあまりに眼に見えることしか知っていないのです。見えないもの、見ようとしないものを知らない。世界と言うのは、自身が見るから、自身が見たいから存在しているのです。全ては自分から発せられるものです。事実がそこにあるのではなく、見ようと思う事実が自分の中に見えるだけなのです。だから、見ようと思えば希望も未来もあります。不安と恐怖に司られた未来を作っているのは私自身』だと。拙稿でデヴィッド・アイクを検索すると41件出てきます..........悪魔や天使が実在しているのかどうかが魔術師にとってさほど重要でないように重要なのは,そうしたものが,現に存在しているかのように働くという事実なのである(ゴールデン・ドーン魔術師)
 http://angel.ap.teacup.com/applet/gamenotatsujin/msgsearch?0str=%82%A0&skey=%83f%83%94%83B%
83b%83h%81E%83A%83C%83N&x=0&y=0&inside=1


魔術師で検索すると46件出てきます。

http://angel.ap.teacup.com/applet/gamenotatsujin/msgsearch?0str=%82%A0&skey=%96%82%8Fp%8Et&
x=0&y=0&inside=1


 アイクが9.11をぴったりと当てたのは(実際には知らされていたのですが)Jean Dixon効果と呼ば
れるものです。アイクもアレックス・ジョーンズ(CIA)もBALANCER(X-DAYまでのつなぎ役でガス抜き
)と呼ばれる人たちで一度ソノトキガキタラどこかへ消えてしまうでしょう。

 http://www.genpaku.org/skepticj/dixon.html

 ジーン・ディクソン効果とは、マスメディアが霊能者が当てて みせたほんのわずかの予言を誇大宣
伝して大衆に記憶させる一方で、ずっ とたくさんある外れた予言については忘れたり無視したりする
傾向をさす。

 オカルトと超自然現象

http://www.genpaku.org/skepticj/tisuper.html

超常現象と心霊現象

http://www.genpaku.org/skepticj/tipara.html

下は為清さんの記事一覧

http://tamekiyo.com/documents/index.php

デヴィッド・アイクと大田龍を取り上げてみよう...

http://tamekiyo.com/documents/original/20110131.php
 デーヴィッド・アイクと太田龍

 私が、最も信頼できる情報源として、現代の世界で最先端の知性として、心酔し、信奉し、盲信し、尊敬しているデーヴィッド・アイクについて述べておく。また、現在、彼の最新刊”Human Race Get Off Your Knees”(人類よ、起ち上がれ!)の翻訳を手がけているが、これは私がこれまで行った中で最高の仕事であると考えている。私が、現在こうして翻訳やホームページの情報発信を通じて活動しているそもそものきっかけは、デーヴィッド・アイクの”Infinite Love is the Only Truth: Everything Else is Illusion” (無限なる愛だけが真実、他は何もかも錯覚)(未邦訳)という本を読んだ時点にある。ついに西洋人でもここまで理解できる人間が登場したかと感動したのだ。西洋人でさえもそれほど頑張っている人間がいるならば、私も何か行動を起こさないといけないと恥じ入ったのである。そこで私は、デーヴィッド・アイク日本語版ウェブサイトの翻訳ボランティアを始めた。そもそも私がアイクのことを知ったのは太田龍氏の時事寸評であるが、その太田龍氏が、アイクのニューズ・レターの日本語訳を掲載するウェブサイトを立ち上げるに当たり、翻訳の協力者を募集していた。それに応募したわけである。2008年3月のことだ。2008年12月まで、新規ニューズ・レターの大半およびバックナンバーの一部を訳していたのは私である。これは純然たるボランティアだった。逆に、わずかな部数であるが、印刷版(小冊子)を購入して人に進呈したぐらいである。この翻訳ボランティアがきっかけとなり、太田龍氏からR.D.ウィンリング氏の『マネー』の翻訳を任せてもらうことになり、さらに『マネー』の出版で徳間書店・編集の方とつながりができたことで、現在の『完全支配』シリーズへと結び付いているのである。

 太田龍とデーヴィッド・アイク

 ここで太田龍氏のことも書いておく。私は今でもそう思っているが、太田龍氏は陰謀論分野の第一人者という一般の評価はもちろんのこと、現代日本の最高の知性だったと思っている。そして、本当に純粋に真実を追い求めた人間であったことは間違いない(金儲けで本を売っていたわけではないという意味である)。だが、彼には致命的な欠陥があった。人間というものがまるでわかっていなかったのである。それが2008年の冬至の頃、私が太田龍氏と決裂した原因である。2008年12月のある日、デーヴィッド・アイク日本版のブログに、突如、閉鎖予告が掲載された。ニューズ・レターの大半の翻訳を協力している私に、何ら事前相談なく、私は一般の閲覧者と同じように知ったのである。私は単純に驚き、太田龍氏に電話して事情を確認した。確認結果は本当に悲惨だった。アイク日本版の技術面担当ということでブログ管理をしていた男が、ボランティア活動の実費と称して太田龍氏にたかっていたのだ。新しいパソコンも太田龍氏に購入させたと聞いた。度重なる「実費請求」に資金的に継続できなくなり、やむなく閉鎖することにしたというのが太田龍氏の説明だった。太田龍氏はパソコンを使わない(使えないというより、思想的に使わなかったのだと思う)ので、その分野には無知だった。その無知につけこめば、いくらでも「実費請求」できるわけだ。

 それで、太田龍氏は、別のホームページ(ドメイン)を作成して出直そうかなどと、弱々しいことも言っていた。「あなたの名前でやっているサイトを乗っ取られて、放置していてはいけないでしょう」と私は言った。さらに「ブログ管理も翻訳も、すべて私が一人で引き受けるので、それなら継続できるでしょう」と提案し、太田龍氏はそれで良いと承諾した。それから私は「実費請求」男とやり取りして、サイトの管理パスワードを取り戻すとともに、電話の翌日、わざわざ東京の白山まででかけ、太田龍氏に会って今後のことを話した(交通費は自己負担、コーヒー代は太田龍氏が出してくれた)。その場にいたのは、私と太田龍氏の他、「秘書」的な動きをしていた女だけである。そして、変更したパスワードを太田龍氏に知らせ、今後は私がすべてやりますと約束したのである。私に事前相談なく閉鎖を決めたことに関しては、太田龍氏から謝罪があったので、私はそれでよしとした。ここまではよかったのである。

 しかし、それから数日もしない内に、ブログを更新しようとすると、ログインできなくなっていた。私が設定したパスワードを、誰かが勝手に変えたのである。それ以来、私は太田龍と決裂し、彼も時事寸評でいかにも私が妨害したような書き方をしていた。それ以来、私は太田龍氏には会ったことも、連絡を取ったこともない。時事寸評によれば、私と決裂した直後から体調が急激に悪化し、半年もしない内(2009年5月19日)に亡くなったようである。誤解のないように言っとくが、私は何もしていない。ただ、激怒しただけである。

 ただ、2009年5月8日の時事寸評に、こう記載してある。

 平成二十一年(二〇〇九年)五月八日(金)(第二千七百七十五回)

 デーヴィッド・アイク日本版、ウエブサイトを一緒にやっていた、為清勝彦氏が、当、時事寸評子に、次のように質問した。「太田さんは、諸井美樹さんを、完全に信用しているようだが、あなたは、日本義塾出版部についての、会計監査をしているのか、会計監査をしないということは、あなたが、諸井美樹の会計上の横領を許していることではないか、後日、このことであなたが後悔しないよう、強く警告する。」 。私はこの時、為清氏の質問を、ほとんど深刻に検証していない。私が、その時、チラリと思い出したことは、(1)私が十年以上、日本義塾公開講座を開いていたこと。(2)「週刊日本新聞」を十年以上刊行していたこと。(3)太田龍の時事寸評を通じて、多数の著作のコピー類を、日本義塾出版部を通じて販売したこと。(4)しかし、私は日本義塾出版部の銀行口座の残高の監査を、諸井に要求したことはなかった。ただ一度私は、その預金通帳の一冊の中に、二百万という数字を見たことを、記憶している。しかし、私はその通帳の最終段階を確認しなかった。皆さんがよくご存知のように、当、時事寸評子は、コンピューターを持っていない。したがって、eメールのアドレスを持っていない。eメールのアドレスから、日本義塾出版部のコピー本販売活動は、当、時事寸評子の推測を乗り越えたようである。筆者は、今の時点でも、その量がどのくらいのものであるか、まったく知らない。しかし、今や、監査しようとしても、不可能になってしまっているのではなかろうか。我々には今後、この問題を、正面から取り上げるであろう。(了)

 http://www.pavc.ne.jp/~ryu/cgi-bin/jiji.cgi

 この内容をもって、太田龍氏が死の直前に私のことを理解してくれたのだと思っている。

 レプティリアン

 さて、デーヴィッド・アイクに話を戻すと、彼は「爬虫類人(レプティリアン)」というSF的なイメージですっかり有名になってしまった。これは彼の思想の大きな誤解であると同時に、彼の思想の核心でもある。だからこそ嘲笑されるのを覚悟で、そんな「バカげた」話を公表したのだ。彼は、爬虫類人は、可視光線領域に近接する領域に存在していると述べている。仮面ライダーの変身のように、肉眼で見えるように単純にエリザベス女王がトカゲに変身するわけではない。死者の霊や動物霊のように、異次元から人間に憑依する存在なのである。世界の支配層にいる人間は、彼らに憑依され操られている人形に過ぎないという話である。

 民俗学者の吉野裕子氏の『山の神 易・五行と日本の原始蛇信仰』という本にこうある。「カ」を蛇のもっとも古い言葉とすれば、「神(カミ)」もまた蛇そのものを指す言葉ではなかろうか。「神(カミ)」の古形は「カム」(岩波古語辞典)、「身(ミ)」の古形は「ム」。それならば、神とは、蛇身(カム)=蛇身(カミ)=神という推理も可能である。爬虫類人(ヘビ)が神になり、宗教を作って人類を支配しているとアイクが述べているのは、まさにこのことなのである。東洋では当たり前だったことを、いま、ようやく西洋人が気付き始めているに過ぎないのだ。それを西洋かぶれした日本人が、高慢ちきにも「爬虫類人なんてバカバカしい」と言うのは、実に嘆かわしい現状である。いかに人工物に囲まれ、テレビ場に汚染され、自然を見失っている人間ばかりなのかがよくわかる。

 もちろん、目に見えない世界のことであるから、好き放題なことが言えるし、科学的に証明することも困難である。だから、「爬虫類人なんて信じられない」という人に、信じろと言うつもりはない。だが、さらに進んで、「爬虫類人は嘘である」と決め付けることは絶対にできないはずなのだ。仮にそう決め付ける人がいたら、その人こそディスインフォーマーである。そんな自己主張ばかりしたがる人間は、二度と私のホームページを読まないでほしい。可視光線の領域しか存在しないと思っているなど、バカ丸出しである。退化した人間だ。

 アイクのレプティリアン説は、更に最新の科学を取り入れ、人間の脳との関係にまで踏み込んでいる。デーヴィッド・アイクの思想を簡単に説明すると次のようになる。

人類は爬虫類人に支配されている。

爬虫類人は爬虫類脳を通じて操っている(つまり、我々自身の中にいるとも言える)。

爬虫類脳(恐怖心)の克服こそが真の解決策である。

 更に最新刊では、実は月は爬虫類人の作った宇宙船であり、そこから人間の脳を操作しているというところまで解明が進んでいる。昨日のニューズレターでは、最近になって白熱灯から切り替えが進んでいる蛍光灯形電球も、その支配に必要な振動を送るための端末として機能するのではないかと(これは推測段階)警告している。もちろん、水銀汚染の問題が現実として存在する。月は、地球から見て、太陽と同じ大きさに見える。そんなことは当たり前だ。だが、それが自然の天体として偶然そうなったと思えるか?と問われれば、俄然として月の宇宙船説に説得力が帯びてくる。真実の解明とはそういうものだ。今まで常識と思っていたことが、急に疑わしくなり、どうして今までそれに気付かなかったのかと口惜しくなる。

 (参考)月と太陽の偉大な一致 http://eclipse.star.gs/dic/umbra.htm

 それはともかく、アイクの主張の結論は、「恐怖心を克服せよ」なのだ。逆に言えば、その結論が理解できる人ならば、無理に爬虫類人を理解する必要はない。例えば、実名を出して陰謀解明のブログをやると、何らかの攻撃を受けたり、損害を被るのではないかと不安や恐怖を感じるためか、変なペンネームでやる人が多いが、そうした恐怖心を克服せよと言っているのである。2009年の豚インフルエンザでは、多くの陰謀論者が「人工ウィルスの猛威」などという寝言(それは製薬会社のための宣伝にしかなっていない)を言っていた段階で、危険なのはウィルスではなくワクチンであると、いちはやく正確な情報を伝えたのが、ウィリアム・イングドールであり、デーヴィッド・アイクだった。アイクは、子供の誘拐と悪魔崇拝者の生け贄の関係という極めてヤバそうなテーマも追求している。こうした人々の命にかかわるような重要な情報を、勇敢にも実名を出して伝えている人々を、嘲笑・罵倒する者がいるとしたら、しかも、自らは名前を隠してやる者がいるとしたら、それは人間のクズだ。大局的に見た場合、果たして、神々というものをすべてヘビだとし、すべて悪者のように扱ってよいのかという疑問は私も持っている(もちろん、アイクは、そうした善悪も錯覚だと書いている)。その辺りは、まさに日本人である我々が補っていかないといけない部分ではないかと思っている。グッド・ジョブ、デーヴィッド! あとは我々に任せてくれ、と言える日は、いつ来るのだろうか。




(私論.私見)