読むだけで恐ろしくなりますよね。「本当かいな、ウソでしょ」と思うでしょうが、それぞれの作用は全て真実です。ただ発生頻度が少ないだけです。因果関係が明らかでないため、私は断定する事はできませんが、最近30-40年の経過では間違いなく、自閉症、喘息、アトピー等は増加しているのです。50年前、ワクチン接種はほんの数種類のみでした。ところが、今では努力義務のある5種類以外に任意のワクチンも合わせると10-20種類に及びます。そしてこれら全てに上に記した各種の薬剤が混入しています。
最近では、肺炎球菌ワクチン、ヒブワクチン等々、どんどん新しいワクチンが登場し、若いお母さん達は大いに戸惑っている事と思います。私達の世代の子供時代は、定期接種を受けるよう努めなければならない(努力義務)5種類のみでした。ところが、その後の40
年の間に、感染症が蔓延したわけでもないのにどんどん増えて来てしまったのです。
全てのワクチンを接種しようとした場合、大変な事になります。下記に、日本小児科学会が、どんな時期にどのようなワクチンを打てば良いのかを勧めた接種スケジュールを示します。これだけの毒を大量に子供達に注射して、問題が起こらないほうが不思議です。日本の小児科医が信じられません。私は「非常識!」と思います。
では厚労省はどう言っているのでしょう。昔から施行していた、3種混合(ジフテリア、 百日咳、破傷風)、麻疹、風疹、日本脳炎は、一類として、「努めなければならない」という表現で、努力義務とされています。日本脳炎は、H17~21の間は中止しており、今は、「積極的に勧める」方針となっています。
それ以外の、ヒブワクチン、肝炎ワクチン、肺炎球菌ワクチン、インフル、水疱瘡、ヒトパピローマウイルス等は、二類に分類されており、全て「任意」です。病院でいくら勧め
られても、個人で決めればいいことなのです。法的にはどうなのでしょうか。一類に関しても、努力義務ですから、体調が悪いとか、アレルギーがあるとか、何らかの理由がある限り罰せられることはありません。ちなみに、私の双子の孫には、一類のみを接種するようにして、任意のものは、全く接種させていません。一類に関しても、本来はさせたくないのですが、社会的圧力が怖いので、妥協しています。
ちなみに、百日咳は、ワクチンを打たなくても死亡するのは日本で年間一人前後、打つことによって、年間 600人前後の副作用が出現します。ジフテリアに至っては、2001~2009
の9年間で、国内でたった6人が感染しただけです。そして今では感染しても簡単に治療できる疾患なのです。破傷風は1995年以来、国内では乳児の罹患はありません。
びっくりされた事と思います。しかし、ここに述べた事は、真実ですが、全て私の個人的な意見です。ほとんどの小児科医院では全てのワクチンを勧められると思います。しかし、 私から見れば、あまりに非常識と思えるのです。皆さんは、それぞれ御自分で判断されれば良いと思います。アマノグループの若い職員にいつも言っている事は、時代の大きな波に流されず、常に、自分で冷静に判断して欲しいということです。子宮頸がんワクチンの二の舞にならないように・・・。
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