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オミクロン株対応のワクチン接種と児童の3回目接種、県内感染状況について天理市長からのメッセージ(令和4年9月6日) |
1.オミクロン株対応のワクチン接種について |
本日(9月6日)、厚生労働省からオミクロン株対応の二価ワクチン接種について自治体説明会が開催されました。9月下旬に配布される二価ワクチンの対象は、現行の4回目接種の未接種者とされていますが、本市では高齢対象者の約9割が既に接種済みで、概ね完了している状況です。そのため、教育・福祉関係や警察消防などエッセンシャルワーカーから接種を開始します。
また、10月上旬には市内に新たな接種券を12歳以上の3回目及び4回目の未接種者に送付予定ですので、届いた方から順次接種いただけるよう準備を進めて参ります。なお、4回目接種済みの方には、政府の接種間隔に対する方針を見定めた上で、遅滞なく実施できるよう合わせて準備を進めます。 |
2.児童の3回目接種等について
厚生労働省は、本日より5歳~11歳の接種を「努力義務」にするとともに、3回目接種の対象にするとの方針を示しました。2回目からの接種間隔は5ケ月とされており、本市では来週中を目途に対象者(2回目接種済みの児童)に接種券を送付します。基礎疾患のある児童をはじめ、重症化リスクを抑えるため積極的な接種のご検討をお願いいたします。
また、生後6カ月~4歳以下の乳幼児について、今後接種の対象に含める方針も示されました。感染者数の増加に伴い、児童の重症者・中等症者も増加傾向にあり、国内学会の報告では重症・中等症の年齢別割合は5歳未満が約6割を占めています。疾患としては急性脳症やけいれん等の神経合併症の割合が高いとされています。本市においても、政府の決定次第実施できるよう体制づくりを進めて参ります。
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3.県内感染状況
本日(9月6日)、奈良県は県内707名、市内28名の新規感染者を発表しました。先週同曜日比は83%で12日連続の減少です。重症対応病床の占有率は3床分減少で17%、運用病床は40%に減少しました。他方で新たな死亡者発表は7名に及び、7月31日~9月5日にご逝去された50代~100歳以上の男女です。衷心よりお悔やみ申し上げます。厚労省専門家部会も、死亡者の増加が続いていることを懸念しており、重症化リスクの高い方には感染対策の強化とともに、ワクチン4回目の接種促進への御協力をお願いします。 |
【9月6日付市内感染発表】
下記の28名の皆様です。心から御見舞い申し上げ、御快復をお祈りします。
70代女性、70代男性、60代女性、60代男性、50代女性2名、50代男性2名、40代男性、30代女性2名、30代男性4名、20代女性2名、10代男性6名、10歳未満女児3名、10歳未満男児2名
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令和4年9月6日 天理市長 並河健 |