モンタニエ教授は、「抗体依存性感染増強(ADE)」と呼ばれるこの現象について、疫学者は知っていながら「沈黙」していると語った。「抗体依存性感染増強(ADE)」について言及している記事では、モンタニエ教授が表明したような懸念は否定されている。「科学者たちは、新型コロナワクチンではADEはほとんど問題にならないと言っている」とMedpage Todayの記事は3月に報じている。
モンタニエ教授は、「ワクチン接種件数の曲線の後を、死者数の曲線が追っている」という傾向が「各国」で起きていると説明している。
ノーベル賞受賞者であるモンタニエ教授の指摘は、多くの医師が欧州医薬品庁(EMA)に宛てた公開書簡で明らかにした情報によってその重要性が強調されている。この公開書簡には、「介護施設で入居者にワクチンを接種してから数日以内に、COVID-19の感染に襲われたという報道が世界中で数多くなされている 」と記されている。
今月初め、RAIR財団はフランスのウイルス学者であるクリスティーヌ・ルジウ(Christine Rouzioux)氏の声明について報告していた:
「・・・新たな感染者数の増加は、モンペリエ、サルテ、ランス、モーゼルの介護施設でワクチン接種を受けた患者たちの間で発生している・・・」。
リュック・モンタニエ教授は続けて、ワクチン接種を受けた後にコロナウイルスに感染した人を対象に、独自の実験を行っていると語っている。「彼らが(その体内で)、このワクチンに耐性のある変異型を作っていることを明らかにしてみせましょう」と彼は語った。
このインタビュー動画(文字起こしして翻訳したものは以下)
:翻訳してくださったHeHaとMiss Piggyに感謝! |