近藤誠医師のコロナワクチン警鐘論

 更新日/2023(平成31.5.1栄和改元/栄和5).10.29日

 (れんだいこのショートメッセージ)
 ここで、「近藤誠医師のコロナワクチン警鐘論」をものしておく。

 2011.03.21日 れんだいこ拝


 「★阿修羅♪ > 医療崩壊6」の「 魑魅魍魎男 日時 2021 年 7 月 20 日 」投稿「近藤誠医師が警鐘/コロナワクチン“隠れ副作用死者”はまだいる」。
 近藤誠医師が警鐘「コロナワクチン“隠れ副作用死者”はまだいる」
 (NEWSポストセブン 2021/7/18) 女性セブン2021年7月29日・8月5日号
 https://www.news-postseven.com/archives/20210718_1675838.html
 「本当にその医療は必要なのか」。医師の近藤誠さんは長年、そんな問いに向き合ってきた。では、新型コロナウイルスのワクチンはどうか。最も懸念されるのは、「副作用による被害」が、厚労省や医師たちの“理屈”によって、過小に評価されているのではないか、ということだ。近藤さんがワクチンについて警鐘を鳴らす。新型コロナワクチンの接種後に死亡した人は7月2日時点で556人に達し、たった2週間で200人も急増したことになる。だが、この数が死亡者の全体像を表しているとは言い難い。「実際には、もっと多くの『隠れ副作用死者』がいる可能性が充分にあります」。そう指摘するのは『新型コロナワクチン 副作用が出る人、出ない人』(小学館)をこの7月中旬に緊急出版した、医師の近藤誠さんだ。
 「この556人は、あくまでワクチン接種後に死亡したとして、“医療機関から国に報告が上がった人数”です。しかし国の報告システムには大きな問題があり、実際には、ワクチン接種後に死亡したのに、報告されていないケースが相当数あるはずです」(近藤さん・以下同)。

 そもそも、厚労省のルールのもとで「副反応」という呼び方をされていることにも違和感があると近藤さんは言う。

 「欧米では、薬の場合もワクチンの場合も、起きてほしくない症状が生じると同じく『有害事象』と呼びます。しかし、日本は薬の有害事象を『副作用』、ワクチン接種後だと『副反応』と呼び分けています。『副反応』には“一時的な現象であり、あまり危険ではない”という印象があり、人に与える印象をまったく別のものにします。ワクチン接種後の有害事象は薬と同じく『副作用』と呼ぶべきです」

 現在のルールでは、ワクチン接種後に「副作用」が疑われる場合、診断した医師や病院は予防接種法に基づいて国に報告する必要がある。その報告に基づいて厚労省の審議会が安全性を検討し、死亡者の年齢や性別、接種日などを記した報告書が公表される。

 「しかし厚労省の審議会は、“伝統的”にワクチンと死亡の因果関係を認めたがらない。2009年に流行した新型インフルエンザのワクチンでは、接種5分後に心肺停止で亡くなってもワクチンで死亡したと認定しませんでした。同様に新型コロナワクチンでも審議会の検討結果をそのまま信じることは難しい」

 ワクチン接種後に死亡しても、報告されないケースがあるという。近藤さんは、「実際に報告するかどうかは『医師任せ』なのです」と指摘する。

 「どのケースで副作用を疑うかは医師の判断に任され、接種後に人が亡くなっても、それだけで報告の義務はありません。すべては現場の医師の気持ち次第で、事後に“報告すべきだった”と判明しても罰則はありません」。

 いわば、報告するかどうかは医師の「良心」に基づいている。しかし、近藤さんは「医師の良心こそ、危うい」と言う。

「現場の医師にしてみれば、書類を書くのは非常に手間がかかり、接種後の死を報告するのは億劫だとの気持ちがあります。実際に私が大学病院に勤務していた際も、薬の副作用の死亡例をずっと報告せずに放置している医師がいました。また、自分が『因果関係あり』と書くことで、医師会から“面倒な案件を報告した”としてにらまれたくないという心理も働きます。それは審議会でも同様です。審議会のメンバー一人ひとりに『因果関係はないのか』と聞いたとき、実際は答えられないはずなんです。しかし、審議会ではなんとなく多数の意見を頼みにし、つきつめた結論を出さない。なので、『因果関係は不明』という結果に落ち着くんです」。

 7月2日時点で報告された死者554人のファイザー製より、死者2人にとどまるモデルナ製の方が安全とも言い切れない。

「ファイザー製もモデルナ製もワクチンのタイプは同じなので、同程度の副作用が出るはずです。ただし、ファイザー製はかかりつけ医が打つことが多いので、医師もきちんと対応しなければいけないという思いになる。それに対し、モデルナ製は大規模接種が中心なので、打つ医師と打たれる人の関係が希薄なケースが多い。たとえ異変が生じても、わざわざ書類を書いて国に報告しようという心理が働きにくく、『隠れ副作用死者』が生じる可能性がある」

 実際、『女性セブン』の取材では、ワクチン接種翌日に死亡したのに「未報告」だったケースを確認している。

 6月9日にモデルナ製を接種した翌日、心筋梗塞で亡くなった神奈川県の71才男性は、警察の検案の結果、副作用とは無関係の突然死と診断された。遺族は男性の死とワクチンの関連を厚労省の部会で検討されることを望んだが、医師から「報告するケースに当たらない」と拒まれた。男性の死亡は厚労省に報告されなかったが、最近になり、「報告されないのは納得できない」との遺族の抗議に対して、「遺族がそこまで言うなら」と医師側が折れ、ようやく厚労省に報告することが決まったという。

■ リスクを背負って打つ必要はない

 そもそもそうした「隠れ副作用死者」が出現するのは、ワクチンの安全性への疑念が拭えないからだ。

 「インフルエンザワクチンは、年間5600万本接種して2019年の死亡報告は6人でした。しかし今年2月に接種が始まった新型コロナのワクチンはこれまで4000万本ほどの接種で、報告された死者は556人に達します。新型コロナワクチン接種後の死者の多さは一目瞭然で、『隠れ副作用死者』を含めると、死亡例はさらに増えるはずです」

 なぜこのワクチンは接種後の死者が多いのか。近藤さんは「サイトカインストーム」に注目する。

 「ワクチンが免疫機能を活性化すると、『免疫の暴走状態』と呼ばれるサイトカインストームが生じることがあります。その暴走によって心筋梗塞や脳卒中を発症して、突然死することが考えられます。厄介なのは、サイトカインストームで突然死しても臓器や組織には痕跡が残らないため、解剖しても『サイトカインストームが原因』と診断しづらいことです。そのためワクチンとの因果関係が見逃されて、ただの突然死と診断されやすいのです」。

 国内で最初に接種後の死亡が報告された6例のうち、4例の死因が「出血性の脳卒中」だったことに近藤さんは着目する。

 「ファイザー製とモデルナ製は『mRNAワクチン』と呼ばれるタイプで、遺伝子の設計図を脂質カプセルに包んで体内に入れます。その際、血管壁に入り込んだワクチン粒子を免疫機能が攻撃すると、血管の内面に傷がつきます。それが極端になると動脈が破裂して、出血性脳卒中が引き起こされると考えられます。また血管壁が傷つけられた箇所の周囲に血栓ができると、心筋梗塞や脳梗塞などの血管が詰まる疾患を招く恐れがある」

 これから先、ワクチン接種が増えるとともに、「隠れ副作用死者」がさらに増加すると近藤さんは予測する。

 「ワクチンの普及とともに副作用に対する一般の興味が薄れていき、副作用報告がさらに減る可能性があります。現状で報告されている死者数の数倍は報告されない死者がまだまだいてもおかしくなく、その数がこれからさらに増える恐れがあります」。

 私たちはこのワクチンとどう向き合うべきか──近藤さんが提唱する。

 「基本的にコロナにかかって命を落としやすい高齢者はワクチンを打つメリットが一定程度あると考えられます。しかし20~30代の若い人は別。その世代はコロナにかかっても重症化しにくい一方、ワクチンを打つと一定数が亡くなるはずです。ましてや10代やそれ未満の子供たちはコロナの死亡者がゼロですから、リスクを負ってワクチンを打つ必要はない。接種で亡くなる若い世代を減らすことが肝要です」。
【プロフィール】
近藤誠(こんどう・まこと)/1948年東京都生まれ。1973年に慶應義塾大学医学部卒業後、同大学医学部放射線科に入局。「乳房温存療法」のパイオニアとして知られ、安易な手術、抗がん剤治療を批判。2014年に退職し、「近藤誠がん研究所・セカンドオピニオン外来」にてがん治療に携わる。
 (関連情報)
「《ワクチン接種翌日に急死》「主人は泡をふいて搬送先で息絶えた」 
遺族が訴える厚労省“副反応調査”の問題点  (文春オンライン)」 
http://www.asyura2.com/20/iryo6/msg/871.html

「厚労省・電話担当 「膨大なワクチン死者が出ており、調べきれない」 未確認だが事実だろう 
厚労省は被害情報を公表せよ」 (拙稿 2021/6/22)
http://www.asyura2.com/20/iryo6/msg/763.html

「メディアがワクチンの重篤な副反応をあまり報じない理由 (原田曜平オフィシャルブログ)」
(拙稿 2021/6/26)
http://www.asyura2.com/20/iryo6/msg/791.html

「[緊急情報] 新型コロナワクチン接種後、亡くなる人が激増中 政府の統計はデタラメだ」
(拙稿 2021/6/14)
http://www.asyura2.com/20/iryo6/msg/737.html


 「★阿修羅♪ > 医療崩壊9」の「魑魅魍魎男 日時 2022 年 7 月 28 日」投稿「「ワクチン接種で新型コロナや他の病気に罹りやすくなる」と近藤誠医師が指摘 その理由は? (NEWSポストセブン)
 ※女性セブン2022年8月4日号
 「『ワクチン接種で新型コロナや他の病気に罹りやすくなる』と近藤誠医師が指摘 その理由は?」 (NEWSポストセブン 2022/7/22)
 https://www.news-postseven.com/archives/20220722_1775570.html
 ワクチンはコロナ禍における救世主のはずだった。しかし、すでに国民の82%が最低1回はワクチンを打っているにもかかわらず、この夏も感染者は増えるばかり。しかも、その理由がワクチンにあるのだとしたら──。

 「感染者が増えてきたから旅行するのをやめました」、「もうすぐ夏休みなのに、また帰省できなくなる」。諦めの声に交じって、こんな怒りの声も聞こえてくる。「国はワクチンを打てば大丈夫と言っていたのに話が違うじゃないですか。いつまで続くのでしょうか」。新型コロナウイルスの新規陽性者が急増し、「第7波」の到来が現実となった。7月16日には、全国で約11万人超が感染し、1日の感染者数が過去最多となった。岸田文雄首相はその前々日、ワクチン4回目接種の対象を、医療従事者や高齢者施設などの職員およそ800万人に拡大することを表明した。「しかし、イスラエルの研究によると、オミクロン株流行期での4回目接種による感染予防効果は接種後50~56日経過すると、3回目接種の人とほとんど差がなくなりました。つまり、感染予防効果は短期間しか持続しないのです。それでも首相周辺は第7波を乗り切るため、効果が短期間であっても4回目接種をやるしかないと思っているそうです」(全国紙社会部記者)。4回目接種は感染予防効果が低いうえ、医療界からはこんな声も聞こえる。

 「ワクチンが感染者を減らすのではなく、ワクチンにより感染者が増えたと思われます」。驚きの指摘をするのは『「副作用死」ゼロの真実』(ビジネス社)や『新型コロナワクチン 副作用が出る人、出ない人』(小学館)の近著がある医師の近藤誠さんだ。「そもそもワクチンに感染予防や重症化予防の効果があるか疑わしい。それどころか3回、4回とワクチン接種を重ねるごとに、新型コロナやほかの病気に罹りやすくなる恐れがあるのです」(近藤さん)。ワクチンで逆にコロナに罹りやすくなるとは、一体どういうことなのだろうか。
 ■ 変異ウイルスに対する備えが手薄になる
 キーワードになるのが「抗原原罪」という免疫学の理論である。「最初に打ったワクチンの対象とするウイルス(抗原)の記憶が免疫システムに残り、その後、ワクチンを打っても最初のワクチンが対象とした抗原に対する免疫しか強化されないことをいいます。これはインフルエンザワクチンで見られる現象です。インフルエンザウイルスはコロナウイルスと同じRNAウイルスで、変異が非常に速いため、毎年、流行を予測した新しいワクチンを打つ必要があります。ところがインフルエンザのワクチンを打っても、最初に打ったワクチンでできた抗体だけが増えてしまい、変異したウイルスに対する抗体は上がらない。そのため、その年に流行するインフルエンザに罹ってしまう。これは抗原原罪の作用が働いたためと考えられます」(近藤さん)。

 旧約聖書のアダムとイブが禁断の木の実を食べてしまった罪を「原罪」と呼び、人間はその罪を背負って生きるとされる。免疫システムにも、そうした「原罪」が刻み込まれているというわけだ。抗原原罪はコロナのワクチンでも見られるという。「コロナでは、2回目も3回目も4回目も初回接種と同じワクチンを打っています。すると初回のワクチンが目標とした免疫細胞はひたすら強化されますが、変異ウイルスに対する備えが手薄になります」(近藤さん)。

 このロジックを裏付けるデータがある。『女性セブン』2022年6月30日号は「ワクチンを打った人の方が新型コロナに罹りやすかった」の記事でそのデータを伝えた。以下に概要を記す。従来、コロナワクチンの未接種者は2回目、3回目の接種を終えた人より10万人あたりの新規陽性者数が多かった。だがそれは厚生労働省が、ワクチンを打ったが正確な接種日時などがわからない新規陽性者を「未接種」に分類したため、「接種したのに感染した人」が「接種しなくて感染した人」とみなされて、感染予防効果が実際より高く見えたためだった。

 外部から指摘を受けた厚労省は今年4月11日以降、新規陽性者の集計方法をより現実に即すよう変更した。すると、未接種と2回接種の10万人あたりの新規陽性者数にほとんど差がなくなった。それどころか、「40~49才」「60~64才」「65~69才」「70~79才」では、未接種よりも2回接種の方が、新規陽性者数が多くなる逆転現象が生じたのだ。厚労省の“改ざんデータ”に疑義を呈した名古屋大学名誉教授の小島勢二さんが、さらなる独自試算を報告する。「厚労省の新たな集計方法で『接種歴不明』に分類されるようになった人たちも詳細がわからないだけで、接種したことは間違いありません。そうした人を『接種者』にカウントして独自に試算すると、ワクチンを2回接種した人の感染予防効果がマイナスになり、かえって感染しやすいという結果になりました。接種後の時間の経過とともに感染予防効果がなくなることならまだしも、効果がゼロでとどまらずマイナスに陥ったのは憂慮すべき事態です」。

 その事実に対し、当然、「ワクチンを打つと安心して、感染予防対策がおろそかになるのでは」という声もある。だがウェブサイト「Think Vaccine」がワクチン接種者と未接種者それぞれ408人に行ったアンケートでは、感染対策の取り組みに大きな違いはなかった。「接種者、未接種者ともに3密回避などの感染対策を緩和したのは3割程度でした。この結果からは、ワクチン接種後に気が緩んで感染したとは考えにくいと思います」(小島さん)。海外でも同様の報告がある。イギリス健康安全保障庁は、今年3月6日から3月27日に発生した10万人あたりの新規陽性者を、年代別に「3回接種群」と「未接種群」に分けたデータを公表した。それによると、未接種者が多い18才未満を除くすべての年代で、3回接種の方が未接種よりも3~4倍ほど新規陽性者が多かった。特に60~69才は3回接種した新規陽性者2814人に対し、未接種はわずか572人と大きく差が開いた。この感染のほとんどはオミクロン株でした。ワクチンを打てば打つほどコロナに感染しやすいと思われる状況で、4回目接種を進めたらどうなってしまうか。不安が募るばかりです」(近藤さん)。

 ワクチン接種とともに「超過死亡」が増えていることも気がかりだ。超過死亡は、過去の統計から見込まれる国全体の死者数の推定値を、実際の死者数がどれだけ上回ったかを示す数値のこと。昨年1年で前年よりも約6万人増加し、今年の2~3月にはさらに急増した。「東日本大震災が起きた2011年の死者の増加数(約5万5000人)を上回る人が亡くなったことは驚きです。しかも2021年のコロナ死は約1万7000人にとどまるので、“超過死亡の原因はコロナに罹ったことそのもの”であるとは考えられません。超過死亡はワクチン接種を開始した2021年2月から観察され、2回目の接種がほぼ終了した11月まで続いたことから、接種後にアナフィラキシーショックや免疫の暴走などの副作用で多くの人が亡くなったと考えられます。厚労省は頑なにワクチン接種と死亡の因果関係を認めないが、超過死亡のほとんどはワクチンの“隠れ副作用死”であると推察されます」(近藤さん)。接種開始から6月24日まで、ワクチン接種後の死亡として1770件が報告されている。しかし、実際はもっと「副作用死」が多いかもしれないというのだ。国はワクチンについて徹底調査する必要がある。
 ■ 免疫力低下で悪性リンパ腫に
 ワクチンを打つとコロナだけでなく、ほかの病気に罹りやすくなるとも指摘されるが、これにも抗原原罪がかかわると近藤さんは説明する。「免疫細胞のキャパシティーはだいたい決まっています。そのためコロナワクチンを打ち続けると、初回ワクチンが目標とした免疫細胞だけが強化され、ほかの病原体に対抗する免疫細胞が少なくなります。つまり、コロナ以外の病気にも罹りやすくなると考えられます。コロナワクチンを接種すると自然の抗体産生が妨げられるうえ、全般的な免疫システムが弱体化するとされます」(近藤さん)

 小児がんや難治性血液病を専門とする臨床医でもある小島さんは、コロナとは別の感染症が増加することを心配している。「子供の頃に水疱瘡を起こすウイルスに感染すると、そのウイルスは大人になっても神経に沿って潜伏し、免疫力の低下とともに再活性化して、神経に沿って痛みのある赤いぶつぶつが出ます。それを『帯状疱疹』といいますが、最近、患者数の増加が報告されています。カンジダという真菌(カビ)が口の中で繁殖する口腔カンジダ症の患者も増えています。帯状疱疹、口腔カンジダ症はともに免疫力の低下で生じやすく、ワクチン接種で免疫力が下がった人が増えたことが懸念されます」(小島さん)

 小島さんは「EB(エプスタインバー)ウイルス」の動向にも注目する。「EBウイルスによる感染症は多くの日本人では20才までに罹患し、その後は、リンパ球に無症状で潜伏感染します。しかし免疫力が低下すると再活性化し、悪性リンパ腫や血球貪食リンパ組織球症などの重病をもたらします。驚いたことに厚労省の発表したコロナワクチン副反応のリストには10人の悪性リンパ腫と14人の血球貪食リンパ組織球症が含まれ、実際に6人がEBウイルスの再活性化が関連すると思われる病気で亡くなっていました。これらは、ワクチンによる免疫力の低下が、関連している可能性があります」(小島さん)

 コロナワクチンの闇が深まるなか、岸田首相が打ち出した「4回目接種」に近藤さんは異を唱える。「特別な一種のワクチンを繰り返し打てば打つほどほかの免疫細胞が抑制され、オミクロン株や別の病気に罹りやすくなる可能性があります。加えて重篤な副作用のリスクがあるワクチンを安易に国民に打たせるべきではありません。オミクロン株は感染力が高いもののほとんど重症化しないとされるので、多くの人は気にする必要はありません」(近藤さん)。

 ワクチンに限らず、“異物”を体に入れることに慎重になるべきだと近藤さんが続ける。「ワクチンは『劇薬』に分類されるものであり、天然痘や小児まひなどよほどの脅威に対するものでなければ打たない方がいいと私は考えています。同様に多くの薬も免疫力を落として重症化を進める恐れがあり、よほどの重病でなければ服用しない方が健康でいられます。人間の体にはすばらしい免疫システムが自然に備わっています。さらなる感染や重症化を予防するためにも、オミクロンレベルのウイルスには自然に感染して抗体をつくっておく方がいいでしょう」ワクチン接種は「第7波」を食い止めるカギとなるのか、それとも──。
 -------(引用ここまで)---------------------------------

 いよいよ、マスコミがワクチン被害を報道するようになりました。それだけ被害が深刻化しているということです。
(関連情報)

「名大名誉教授が指摘、ワクチンによる免疫力低下の可能性 接種サイクルに議論必要か」
(NEWSポストセブン 2022/6/19)
https://www.news-postseven.com/archives/20220619_1764653.html

 打てといわれて素直に打つ馬鹿。抗ガン剤も嘘。子宮頸ガンワクチンも嘘。薬を飲めば飲むほど身体を悪くする嘘医療。こういう実態を考えない者は馬鹿。3回もワクチン打ってそれから「考え」たって遅い。日本政府を信じる者は馬鹿である。今、日本政府は世界規模のカルト宗教団体の「手足」だったことがわかって衝撃を受けている日本人が沢山いるようだが、しかし、今までのやり方を見ていて、情報を見ていたら殆ど推測できる事だった。そういう売国悪人達がワクチンについてだけ真実をしゃべると思うほうが間違っている。この状態(ワクチンだサル痘だと次々新手を出してくるこの状態)に何かコンタンがあるに違いないと思わないほうがおかしい。真面目に感染予防対策をしていない人ほど、ワクチンが間違っていることを熟知しているので、毒チンなんか打たないんですよ。打たない彼らは自然免疫力で守られて病気にもならず、元気そのもの。
 「安全なワクチンがあるとしたら、それは唯一、実際に使用されないワクチンである」 (ジェームス・R・シャノン) 

 彼らは、ジェンナーが種痘の実験台にした息子が死んだのを見て、これは我々の希望を叶(かな)えるもの(異族殺しのことです)だ!と閃(ひらめ)いた。それまでは瀉血術(しゃけつじゅつ、悪い血を抜いて治療すること)しかなかった。彼らは500年前のウススの手紙がいつも頭にある。ウススの手紙には異族を殺してお前たちは生き延びるのだ!と書いてある。毒を注射すれば分かってしまい、毒薬を飲ませれば疑われ商売の治療行為ができなくなってしまう。噂が広がり患者が怖がって来なくなるからである。かうして彼らは人間(異族)の身体に毒を直接注入する画期的な方法を会得(えとく)した。ワクチン接種免許皆伝書にはありきたりのことしか書いていないが、口伝(くでん、伝承)にしているところが凄い。「ワクチンは治療薬は黒魔術(大衆催眠術)である」ので、彼らは各国トップに「魔術師」と呼ばれている。黒魔術を使うからである。

 「★阿修羅♪ > 医療崩壊9」の「赤かぶ 日時 2022 年 8 月 20 日 」投稿「常識に一石を投じ続けた医師・近藤誠さんが警鐘を鳴らした「コロナワクチンの怖さ」(女性セブン)」。
 常識に一石を投じ続けた医師・近藤誠さんが警鐘を鳴らした「コロナワクチンの怖さ」
 https://www.news-postseven.com/archives/20220819_1784813.html?DETAIL
 2022.08.19 19:00 女性セブン NEWSポストセブン
 「オミクロン株に置き換わって以降、新型コロナは、万人にとって普通の風邪と同じものになったんです。感染力は高いですが、ほとんど重症化しない。もう、気にしなくていいんです」。死去のわずか1か月前、近藤誠医師(享年73)は、『女性セブン』の取材にそう訴えていた。「医学界の常識」に一石を投じ続けた近藤さんが、8月13日に亡くなった。出勤途中に突然体調を崩し、搬送された都内の病院で、虚血性心不全のため帰らぬ人となった。
 『患者よ、がんと闘うな』『医者に殺されない47の心得』などのベストセラーの著者として知られる近藤さんは、外科的手術が主流だったがん治療において、切除手術や抗がん剤を用いることに疑問を抱いた。特に1980年代、乳がんの治療で乳房の全摘出手術に異を唱え、乳房を残す「温存療法」を提唱した。当時は医学の常識から外れた治療だと批判に晒されたが、現在の乳がん治療において、温存療法は患者の術後の精神面に寄り添った選択肢の1つになっている。そんな近藤さんは、新型コロナウイルスとの向き合い方、とりわけコロナワクチンの“本当の怖さ”に警鐘を鳴らしていた。「そもそもワクチンに重症化予防効果があるかも疑わしい。それどころかワクチンを繰り返し打つと、新型コロナやほかの病気に罹りやすくなる恐れがあるのです」(近藤さん・以下同)。新型コロナの第7波が到来していた7月12日、近藤さんは本誌・女性セブンの記者にそう明かした。「ワクチンを繰り返し打つことで、変異ウイルスに対して予防効果が低くなる。これは、『抗原原罪』の作用によるものです。最初に打ったワクチンの対象とするウイルス(抗原)の記憶が免疫システムに残り、その後、ワクチンを打っても最初のワクチンが対象とした抗原に対する免疫しか強化されないのです」。つまり、初回のワクチンが目標とした免疫細胞はひたすら強化されるが、変異ウイルスに対する備えは手薄になってしまうというわけだ。それでも、政府は4回目の接種について、対象を60才以上の人や基礎疾患のある人のほか、医療従事者や高齢者施設の従事者などに拡大した。また、早ければ今年10月には、オミクロン株に対応した新たなワクチンの接種が始まる。「免疫細胞のキャパシティーは決まっているため、コロナワクチンばかり打ち続けると、ほかの病原体に対抗する免疫細胞が少なくなります」。その結果、全般的に免疫力が低下し、悪性リンパ腫や血球貪食リンパ組織球症などの重病をもたらす可能性を指摘する声もある。「病気に罹りやすくなるワクチンを、しかも重篤な副作用のリスクがあるのに打ち続けるべきではありません。ワクチンは“劇薬”に分類されるものです。天然痘や小児まひといった、よほどの脅威に対するものでない限り、私は打たない方がいいと考えています。“異物”を体に入れることには慎重になるべきです」。コロナ禍において、救世主のごとく推奨されるワクチンを最後まで疑った近藤さん。「考え方を変えた方がいいと思います。人間の体には素晴らしい免疫システムが備わっていますから、オミクロンレベルのウイルスには自然に感染して、抗体を作るという考え方で問題ありません」。近藤さんが遺した言葉の多くは、現代医療がとらわれている「常識」に対する疑問や問題点の指摘だ。その言葉を、私たちはしっかりと受け止めなければならない。

 「近藤誠の重要医療レポート」の2021.3月「インフルエンザも「ただの風邪」」。
 新型コロナで存在感がうすれたインフルエンザですが、これまでは毎年1000万人~2000万人が罹患し、5000万本以上のワクチンがうたれていました。ところが昨年(2020年)末からのシーズンは、インフルエンザにかかった人が例年の100分の1未満。「今年はどうしちゃったんだろ~」との声がマスコミにあふれていましたね(減った理由は後述)。しかしこの先、新型コロナがおさまったら、インフルエンザがふたたび強調されることになるはずです。そしてワクチン定期接種は、新型コロナとの2本立てになるのではないか。が、その必要があるかが問題です。拙著『こわいほどよくわかる新型コロナとワクチンのひみつ』(ビジネス社、以下「新著」)では、インフルエンザについてもたっぷり解説しています。さわりを紹介します。
●インフルエンザは「ただの風邪」に成り果てた
 むかしインフルエンザは、高熱、頭痛・関節痛、全身倦怠感(だるさ)など「インフルエンザ様の症状」によって診断され、年100万人にものぼりました(1959年)。ところがインフルエンザ様症状を発する人は年々減っていき、1997年には8800人と、1万人を割りこんでいます(発症数の経年推移グラフは新著に掲載)。しかし、ウイルスに感染する人が減ったのではなかった。鼻の奥にウイルスがいるかどうかを調べる「綿棒検査」が1999年に臨床現場に導入されると、インフルエンザの診断数は6万5000人と激増し、翌年には77万人になりました。いまでは毎年1000万人以上が感染していると言われるのも、綿棒検査が理由です。裏をかえすと今日では、鼻水、咳、発熱などの「感冒症状」だけからでは、通常の「風邪」とインフルエンザは区別できないのです。綿棒検査をしないと診断できないインフルエンザは、「検査病」ないし「ただの風邪」に成り下がったと言えます。なおPCR検査をしなければ風邪と見分けがつかない新型コロナも、重症化しない大多数にとっては、インフルエンザと同じく「検査病」ないし「ただの風邪」です。
●インフルエンザが激減した理由
 もうお気づきかと思いますが、昨年末からのインフルエンザの激減には、「検査病」であることが関係しているはずです。つまり人びとに感冒症状が生じたとき、これまでとは違い(新型コロナが怖くて)医療機関に足をむけなくなった。医療機関を訪ねた場合でも、PCR検査が優先され、インフルエンザの綿棒検査は後回し。PCR検査でコロナ陰性と分かった頃には、感冒症状は落ち着いていて、綿棒検査の機会を逃す。そういう事態が日本中で生じていて、インフルエンザの「綿棒による診断件数」が100分の1未満に落ちたわけです。
●インフルエンザへの対処法
 そこで今後の対応ですが、インフルエンザは「検査病」に成り果てたので、格別の対策をする必要はありません。通常の風邪と同じ対処法で十分です。具体的には、①ワクチン接種の必要はない、②感冒症状が生じたときに医療機関に行く必要がない、③綿棒検査はうけないほうがいい、④インフルエンザと診断されても、抗ウイルス剤は飲まないほうがいい。④については、もし飲むと副作用で「脳症」などが生じて死ぬ危険があることを新著で解説しています。
●インフルエンザの大流行「スペイン風邪」
 スペイン風邪とは、1世紀前の1918年に生じたインフルエンザの世界的な大流行(パンデミック)で、多数が死亡しました。そのため「スペイン風邪は、ウイルスが突然変異して凶悪化したものだ。いまの時代でも、いつ突然変異して大暴れするかわからない」と、警告に使われてきました。新型コロナでも、流行当初はスペイン風邪がよく引き合いに出されていましたね。ただスペイン風邪は、死亡数の推計からして、2000万人~1億人と幅があり、何を信じていいのか分からない、という問題があります。そこでここでは(新著でも)、しっかりした死亡統計が存在した米国での状況に限定して、大量死の原因を探ってみます。
●大量死の説明法とその矛盾
 1900年代になってからの米国死亡統計をみると、インフルエンザでは、抵抗力が弱い乳幼児と高齢者の死亡率が高く、20代~30代の若い人たち(以下「若年世代」)の死亡率が最低でした。ところが1918年のスペイン風邪では、若年世代の死亡率が突出して高くなり、大量死の理由になっています。したがって、なぜ若年世代の死亡率が高くなったのかが説明できれば、大量死も説明できる、という関係にあります。この点スペイン風邪では、①ウイルスの毒性が強かった、②若年世代に(新種のウイルスに対する)免疫がなかった、などの仮説が唱えられました。専門家たちの間では「通説」と言えるかもしれません。しかし、いずれも無理があります。というのも①ウイルス毒性が強かったとする説は、乳幼児と高齢者の死亡率が、その頃の通常のインフルエンザによる死亡率とほぼ同じだったことを説明できません。また②若年世代に免疫がなかったとするならば、最年少の乳幼児ではいっそう免疫がなかったはずですが、前述のように乳幼児の死亡率は(通常のインフルエンザの)死亡率と同じでした(死亡率のグラフは新著に掲載)。つまり米国のスペイン風邪では、乳幼児と高齢者の死亡率は通常のインフルエンザと同じだけれども、若年世代では通常よりも際立って高くなっている。この(一種の)矛盾を解決する説明法が求められます。
●米国軍隊でのスペイン風邪は、アスピリン薬害だった。
 ところが21世紀になって、若年世代の死亡率がきわめて高かった米国軍隊では、アスピリンが大量死の原因だったと指摘されました。世界初の「合成薬」である解熱・鎮痛剤「アスピリン」は、優先使用がゆるされた軍隊で、現在「中毒量」とされている薬量がどしどし処方され、その副作用で大量死が生じたというのです(Clin Infect Dis 2009;49:1405)。
 https://academic.oup.com/cid/article/49/9/1405/301441
 この指摘は、ニューヨークタイムズでも大きく取り上げられました。
 https://www.nytimes.com/2009/10/13/health/13aspirin.html
 欧米の臨床医たちは、薬害説に賛成しています。たとえば新型コロナ診療医たちに向けた医学論文では、「すばらしい治療法と思えたものが、実際には害をなした」例として、アスピリン原因説を挙げています(J Gen Intern Med 2020;35:2435)。
 https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC7224586/


 ただ欧米でも日本でも、感染症を専門とする医師やウイルス学者は、アスピリン原因説を紹介することがない。それどころか相変わらず、「スペイン風邪は怖いぞ」と強調しています。ワクチンをうける人や研究費が減らないように努めているかのようです。新型コロナにおいても、専門家たちは自分たちの仕事を増やすために発言しているのではないか、と疑うことが必要です。
 なお本HPには、以下のようなレポートもありますので、参考にしてください。
レポートの目次:①~⑪はコロナ以外の事項についてのレポート
レポート⑫:新型コロナ治療薬は信用できるか
レポート⑬:ワクチン副作用(死)の判断方法
レポート⑮:新型コロナワクチンの副作用
レポート⑯:ワクチンによる副作用死を隠ぺいした実例
レポート⑰:ワクチン後に死亡した6人の本当の死因




(私論.私見)