ノバク・ジョコビッチ(34歳、セルビア)の乱考 |
更新日/2022(平成31.5.1栄和改元/栄和4).1.15日
(れんだいこのショートメッセージ) |
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【ノバク・ジョコビッチ(34歳、セルビア)の乱考】 | |||||
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ノバク・ジョコビッチが「ワクチン拒否」で伝えたかったこと
ワクチンさえ打てば、全豪4連勝は50%以上の確率で手に入る。その名誉と賞金よりもジョコビッチは「ワクチン接種の自由」を身を挺して伝えたかった。「新しい世界の「スパルタカス」だ!」。父親スルジャン・ジョコビッチは息子のノバクを「自由のために戦う」 "新世界のスパルタカス "と宣言した。今回のノバクの武勇伝は、オーストラリア社会の深い溝にスポットライトを当てた。この騒動のばかばかしさの多くは、コロナに対するオーストラリア自身の特異な反応に根ざしている。国の統治が全く混乱していることだ。ビザ免除の資格について誰が決定権をもっているのか、単純明快であるべきなのだ。しかし、オーストラリアの首相でさえ明確な答えにはなっていなかった。 オーストラリアは、この3年間、明確なビジョンを持ったリーダーが率いる国民国家というよりも、異なる政党、異なる派閥の首相が率いる州の集合体という様相を呈してきた。連邦政府と州政府、あるいは各州政府間で、医療に関する政策が大きく異なることがたびたびあった。成人の90%以上がワクチン接種を受けている状況の中で、5か月後に選挙が迫っているモリソン首相には優先すべき政治的議題があった。政府は、ジョコビッチの昨年12月の感染だけでは免税の基準を満たしていないという、苦し紛れの説明で、最終的にビザ取り消しを決めた。 これからも「拒否する自由」を貫くジョコ 世界のナンバーワンに対する最悪の対応は、オーストラリア政府に跳ね返ってくる。ワクチン強制がアメリカ最高裁で否定されたことに匹敵する第二の矢になる。全豪期間中、ジョコビッチの話題が人々の間で語られ、オーストラリアの異常さが世界に発信されることになる。不法ビザ容疑で追い返されたら3年間は再入国できない決まりらしいが、そうならない方法はいくつも用意されているそうだ。ATPは「ワク接種の強制は今後もしない。入国できるかどうかはそれぞれの国の問題」としている。全仏オープンの主催者ははやくも「ワクチンに拘らずジョコビッチの出場は保証する」と声明した。ジョコのいない大会は価値がないのだ。(参考:CNN) |
「ジョコビッチの“非常に失望”声明を沢松奈生子氏が疑問視「オフコートの人格はちょっと…」」。 TBS系「ひるおび!」ではテニスの全豪オープン出場に意欲を見せていたノバク・ジョコビッチ(34=セルビア)がビザを取り消され、国外退去となった話題を取り上げた。新型コロナウイルスのワクチンを接種していないジョコビッチは大会を運営しているビクトリア州政府より接種免除を認められ、オーストラリアに入国。しかしその後、入国審査に虚偽の申告があったことが判明。豪州移民相はビザ取り消しを決定。豪連邦裁判所は16日、ジョコビッチの不服申し立てを却下し、全豪オープン出場ができなくなり、国外退去が決まった。元プロテニスプレーヤーの沢松奈生子氏は今回、ジョコビッチが出した「非常に失望している」という声明に着目し「この状況の中で開催のために努力したオーストラリアの人に対するコメントがないのはどうなのか」と指摘。さらに「テニスプレーヤーにはオンコートとオフコートの人格があると言われる。ジョコビッチ選手はテニスに対しては誰よりも厳しいが、オフコートの人格はちょっと…」とコート外のジョコビッチの行動に疑問の声をあげた。 |
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沢松の凡俗ぶりが分かるコメントだな。 |
(私論.私見)