一月半ほど前の長い記事ですが、米国の病院で働く看護師の生の声です。ぜひ読んでみて下さい。 おそらく、多かれ少なかれ同じようなことが日本の病院でも起きているでしょう。
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------(翻訳ここから)------------------------------------ |
「More VC Nurses Blow Whistle on ‘Overwhelming’ Numbers of Heart Attacks, Clotting, Strokes
(ベンチュラ郡の多くの ICU 看護師たちが、「圧倒的な」数の心臓発作、血栓、脳卒中を内部告発)」
(by Joel Kilpatrick Conejo Guardian 2021/12/14)
https://conejoguardian.org/2021/12/14/more-vc-nurses-blow-whistle-on-overwhelming-numbers-
of-heart-attacks-clotting-strokes/
ベンチュラ郡の病院における驚くべき傾向についてコネホ・ガーディアン紙が報道した後、地元のワクチン接種患者における原因不明の心臓病、脳卒中、血液凝固の増加を認める看護師が続々と現れている。また、医師はこれらがCovid接種の副反応である可能性を考えることを拒否しているという。 ベンチュラ郡の病院のICUで重症看護師をしているサムが名乗り出たのは、「起こっているすべてにうんざりしているからです」と本紙に語った。「誰も何も疑問に思わないなんて、どうかしています」。
「ワクチンが心筋炎、心膜炎、脳卒中を引き起こすかどうか、(医師の)誰も疑問に思っていないのです。もし、彼らがそれに言及すると、医師免許を失うことになりかねないのです」。彼は、Covid接種を受けた後に深刻な健康被害を受ける若者が急増しているのを目の当たりにしている。
「若い人がたくさん来るようになりました」とサムは言う。「脳卒中や心臓発作が多いんです」 。38歳の女性が、脳の閉塞(血流の滞り)で来院してきた。「彼ら(医師たち)は診断してカルテに記録をするのですが、ワクチン接種をしたかどうかは、どこにも書いてありません」とサムは言う。「ワクチンが引き起こすものに血栓症があります。この38歳の女性は2回ワクチン接種して、説明のつかない脳卒中を起こしているのです。どの医師もワクチンは関係ないと言っています。デタラメです。とんでもないデタラメです」。また、63歳の女性は、モデルナ製ワクチンを接種した日に来院した。心臓に既往症のない彼女は心臓発作を起こした。検査の結果、彼女の冠動脈はきれいな状態だった。
「ある医師は実際にワクチンを疑ったが、証明できないからとカルテには書きませんでした」とサムは言う。病院ではCovidワクチン接種の副作用である心筋炎が増えているが、「みんな『まれだから、まれだから』と軽視したがるんです」とサムは言う。「医師はそれを疑いたがらないんです。大量接種が行われ、心筋炎が頻発しているのに、誰も警告しようとしません。私たちがこの症例について話し合おうとしても、議論しません。彼らはそのことに触れません。理由もなく、自然発生的なものであるかのように振舞うのです」。 |
■ サバイバル・モード
「うちの病院は......今、かろうじて機能しているように思う。それくらいひどい状態なんです」 。同じくICUの看護師であるダナによれば、彼女が勤務するベンチュラ郡の病院では、病人や重病人の数が「圧倒的」に増え、施設の患者数がこれまでに見たこともないほど高い水準に押し上げられているという。
「こんなに忙しかったことはありませんし、どの患者もCovid-19ではありません」とダナは言う。「これだけの数の脳卒中、動脈瘤、心臓発作が一度に起こることは通常ありえません。ふつう、大動脈解離は1年に6~10件程度です。先月は6件もあった。異常です。死亡率もとても高いのです」
。しかし、医師はほとんどCovidワクチンによる副反応の可能性を話すことはない。 「医者は『休みのせいだろう』と言うんです」とダナは言う。「現状を見て、どうして『そうだ、連休のせいだ』と言えるのか、私には理解できません。みんなの生活に大きな変化があり、それはワクチンのせいです」
。Covid感染者数は依然として少なく、Covidに感染して来院する患者のほとんどはすでにワクチンを接種していると言う。むしろ、「血圧を上げるために加圧装置をつけている患者、人工呼吸器をつけている患者、血栓症の患者など、これまでにないほど多くの患者が、卒倒しないようにヘパリン点滴を受けています」とダナは言う。
一方、「人員不足の関係でみなサバイバルモードです」と言う。 カリフォルニアから医療従事者が逃げ出し看護師が不足しているため、地元の病院は治療のために奮闘している。カリフォルニア州が定める安全に医療を提供するための看護師対患者の最大許容比率に基づくと、ダナの直近の3シフトは「許容比率外」である。それが、重大な過失につながっている。
「人手不足のため、新しい看護師を雇うので、病院内で笑えないようなミス、つまり医療ミスを目の当たりにしています」とダナは言う。「病院はその穴を埋めようと、必要最低限の仕事をするために無能な人でも雇おうとしています。ひどいことが起きていると思います」
。最近、別の看護師が誤ってあるホルモンを大量に投与してしまった患者をダナは担当した。 「どうかしています。患者はどうにもならない状態です」。残念ながら、ほとんどの新入り看護師は「患者を安全に看病する能力がない」。にもかかわらず、早くからこのような環境に置かれているのだという。
「病院は、『空いた穴を埋めなければならない。どうにもならない状態です』。それで病院は、たた2~3ヶ月間訓練してきた人たちを配置しました。普通は訓練に4~6ヶ月かかるのに」とダナは言う。「正直言って、私たちの病院は今、機能するかどうかの瀬戸際にいるような気がします。それくらいひどい状態なのです」
。物理的なスペースでさえ、命にかかわる健康状態にある患者によりいっぱいだ。ダナの病院では、手術室の待機場所に患者を置くほど混雑している。混雑の結果、機材があるべき場所にあるとは限らず、「誰かが危篤で心肺停止状態になると、看護師は自分のものがどこにあるのかわからなくなる
- 一刻を争うのです」と彼女は言う。「血圧が下がり始め、呼吸数が上がり、スタッフは持ち回りで患者を診なければいけないので機材が行方不明になったりします。ときには緊急処置が必要になります。看護師がどこに何があるのか分からず、多くの患者や重大な問題に対処することに慣れていないと、治療が1秒遅れるごとに心臓、脳、筋肉などどの組織が損傷し死んでいくのです。一秒一秒が大切なのです」。未熟な看護師がより多くの患者、より深刻な問題を抱えた患者を看ることは、不愉快な選択を強いることになる。
「あきらめなければいけない患者も出てきます」とダナは言う。「4~5人もの重篤な患者をどうやって効率的に看病できますか?勝ち組と負け組を選ばなければならないのです」。 |
■ 未接種者への圧力
その一方、医師たちはCovid接種をすることに執念を燃やしているようだ。 サムは、パンデミック時にロサンゼルスで働きながら、最初の2回のCovid接種を受けた。しかし、医療関係者や政治家が、彼が言う「本当のワクチンではなく実験的なもの」を誰もが受け入れることを要求していることにショックを受けている。
「みんなに押し付けるべきじゃない 」と彼は続ける。「データは不十分。リスクもあり、断ることもできるはずだ。今は、ワクチンを受けないと、みんなに敬遠されるんです」。医療関係者の間でも、この接種に反対する人たちに対する敵意は強い。
「ワクチン接種はしたくないと言ってはいけないのです」とサムは言う。「同僚はあなたの悪口を言うし、そのことに固執する。悔しいよ。いつも陰口を叩かれている。『彼女は予防接種を受けていない、とか何とか』。『誰がそんなこと気にするんだ』と私は思う。あなたには関係ないでしょ。彼らが選んだことなんだから。以前は、医療情報は本当にプライベートなものだったけれど、今は『Covid接種は受けましたか?』だからね」。彼の病院では、Covid未接種患者も烙印を押され、軽蔑的に扱われるそうだ。
「看護師が病歴聴取と健康診断で最初に言うのは、『この人は未接種で、Covidに感染している 』ということ。でも、ICUでのCovid患者はゼロだ」
VAERS(Vaccine Adverse Event Reporting System)については、存在しないも同然である。彼の病院では、「(VAERSに報告する)プロトコルはない。誰も口にしない」と彼は言う。
Covidウイルスを自然に克服して強い自然免疫を持つ人たちでさえ、接種をするように圧力をかけられている。 「もしこれが科学の話なら、一体なぜワクチン接種を強要するのか?」
とサムは言う。「私たちには権利があるのに、彼らはそれを奪ってしまった。接種を受けなければ、職を失います」。インフォームド・コンセント(説明と同意)も、棚上げにされたも同然だ。「インフォームド・コンセントをするときは、リスクとベネフィット、そしてすべての選択肢を与えることになっています」と彼は言う。「このワクチンの場合、リスクを教えてくれません。彼らは『このワクチンを打ちなさい。地域のためになるのです』と言うだけです。ワクチン接種数が減ると困るので、正直に話さないんです。他の医療品はすべて十分な情報を伝えています。でもCovidワクチンのことはよくわからない。彼らは接種することに固執しているのです」。 |
■ ブースターはごめんです
「データがないのに半年ごとに注射を打ち続けるのはごめんです」。サムが最も失望したのは医師と看護師である。「医者はもう質問しない。ワクチンが心筋炎や心膜炎や脳卒中を引き起こすかどうか、誰も疑問に思っていない」と彼は語る。「もし反抗したら、医師免許を失うことになる。彼らは自分の生活を守るため、そうしているのです。このやり方に疑問を持つのはほんの一握りの医師だけ、残りはそれに従うのですから、本当にがっかりです」。プロパガンダは 「制御不能」のレベルだと彼は見ている。「プロパガンダは疑念を生みます」と彼は言う。「国民の半分はそれを買い、残りの半分はシステムに不信感を抱いている。医師は賢い人たちですが、自分の頭で考えることをしなくなりました。それがプロパガンダであり、嘘の繰り返しなのです。非常に効果的です」。サムは、ブースター接種をしないことにした。「このままではいけない。もし、心臓発作でも起こしたらどうします?」と彼は言う。「医療従事者はエビデンスに基づく人間であり、かつてはそうであったが、この薬が10年後にどうなるかというエビデンスはない。免疫系や血液凝固系にどのような影響を及ぼすのか、何のエビデンスもないのです。データがないのに、半年ごとに接種を続けるのはごめんです」。彼と彼の妻は、子供が学齢期に達したとき、ホームスクールをする余裕がなければ、この州を去ると決めている。「私の(子供は)には絶対にワクチンを打たせない。私たちは出て行きます」とサムは言う。「この子たちにワクチンを打つなんて、どうかしている。彼らの免疫システムは未熟なのです。成長期なんです。私はリスクを負いたくない。ありえない。私も妻も同じ気持ちです」。政府が「ワクチン接種」の定義を変え、彼がCovid未接種者と同じカテゴリーになって仕事を失ったら、医療の自由とプライバシーを守っているフロリダが彼らが希望する目的地でもある。「もし政府が 『ワクチン接種』の定義を変えて3回目の接種が必要になったら、私は弁護士を雇うかもしれません」と彼は言います。「カリフォルニア州法は宗教上の免責を認めているのに、病院はそれを否定している。これは差別です」。本紙がインタビューしたすべての看護師と同様に、彼は 「強制にうんざりしている 」と言っている。「あなたがワクチン接種していて、私が未接種なら、一体何を心配しているのですか?私が決めることでしょう」と言う。「もし私が病気になって死ぬなら、それは自由の代償だ。私たちはその上に成り立っているんだ。アメリカでは、本人の意思に反して注射や医療品を強制することはできません」。 |