マスク考

 更新日/2022(平成31.5.1栄和改元/栄和4).6.18日

 (れんだいこのショートメッセージ)
 ここで、「マスク考」をものしておく。

 2011.03.21日 れんだいこ拝



 「★阿修羅♪ > 不安と不健康18」の「こーるてん 日時 2022年 1 月18 日」投稿「不織布マスク常用で、マイクロプラスチック中毒?(ザウルスの法則)」。
https://blog.goo.ne.jp/zaurus13/e/17da906f4b6d407bbe5e37b1a301d0f4より転写

Covid-19マスクは 「プラスチック繊維片吸入を引き起こすが、にもかかわらず、我々はそれを使用する必要がある」

この書きだしは、Covid-19ウイルスは感染性の致死的な恐ろしい病気の原因であるという「根拠のない恐怖観念に基づく中国的プロパガンダ」であり、記事中繰り返し出てくる。このプロパガンダを繰り返し差しはさまないと中国では研究論文としても認められないという事情もあったかもしれない。(^-^;

中国の研究チームによれば、ほとんどの不織布マスクからはマイクロプラスチック繊維が剥がれ落ち、着用者によって吸入され、それらは人体に有害と考えられる。

その影響はまだ明らかになっていないが、研究者によれば、マスクに多少の害があったとしても、コロナウイルス感染を防ぐという大きなメリットに比べれば、微々たるものだそうだ。 「プロパガンダ」(^_^)

「死か、マスクか?」という二択の論理である。(^-^; コロナウイルスが実在しないのならば、マスクの害は「微々たるもの」ではなくなってくるのではないか?(^_^)

研究者によって調査されたマスクのほとんどからは、マイクロプラスチック繊維が剥がれ落ち、マスク着用者によって吸入される ことが明らかになった。

「マイクロプラスチック問題」として日本でもたまに取り上げられることがあるが、そのほとんどは海洋汚染、環境汚染という漠然とした問題としてである。しかし、この記事は 思わぬところに潜むマイクロプラスチックの危険性、健康への脅威 を問題にしている点が手柄(Good job)なのである。

つまり、マイクロプラスチック問題は海洋汚染どころか、世のマスク信者たちの体内汚染、健康被害に関わるまさに身近な問題だったのである。

大きな災いから身を守るはずのマスクが、なんとマスク信者たちに害悪をなしていたということである。

コロナウイルスパンデミックの時代に入ってから、マスク着用は生活の一部となっているが、中国の科学者の新しい研究によると、有害なプラスチック繊維を吸い込む原因になる可能性がある。

不織布マスクを幅広くテストした研究者によると、そうした不織布マスクの比較的脆弱で分解しやすい構造のために、被験者のほぼ全員が、着用しているマスクのマイクロプラスチック繊維を毎日体内に摂取し、その量を増加させることが明らかになった。

研究者によると、プラスチックのマイクロ繊維片はいくつかの健康上の問題を引き起こす可能性がある。

マイクロプラスチックの元は、言うまでもなく、石油から作られたケミカルな合成樹脂である。石油化学物質は原則的に言って、人体に有害であり、環境汚染の主原因である。不織布マスクのフィルターに使われる繊維層は主にポリプロピレンを原料とした繊維である。プラスチックの繊維であり、化学繊維と言ってもいい。

高温で溶かしたポリプロピレンを無数の小さなノズルから噴射することによって繊維層が形成される。パスタメーカーからパスタがうねうねと出てくるのと同じ原理であるが、不織布の場合は、ゆっくりと動くベルトコンベアーの表面に、高温で噴射される勢いで非常に細い繊維として吹き付けられ、もつれ絡み合ったまま冷却して網状のシートとして形成される。

必見!不織布製造ラインの動画(1分16秒) 
Melt Blown Fabric Production Line
https://www.youtube.com/watch?v=oQxsr4eE5eg

しかし、この可能性はパンデミック中の感染症予防のメリットに比べればまるで問題とはならいと考えられる。それゆえ、人々に不織布マスクの着用をやめるように促すべきではない。『「プロパガンダ」(^_^)』

「Covid-19から人間を保護することに比べると、小さな問題です」 と、武漢の水生生物学研究所のチームは、「危険物ジャーナル」に掲載された査読論文で述べた。『「プロパガンダ」(^_^)』

活性炭マスクからは最も多くの繊維が剥がれ落ち、続いて医療用マスク、木綿マスク、ファッション、N95マスクの順に少なくなる、と研究者は述べた。

1990年代に肺癌で死亡した一部の患者の肺組織に存在していたマイクロプラスチックを最初に発見した科学者たちがいた。その後、他の多くの研究は、そのような物質によって引き起こされる健康への潜在的被害を問題視している。


プラスチックの分解は非常に緩慢であり、いったん肺から吸収されると肺組織に滞留し、さらに蓄積する傾向がある。いくつかの研究によれば、免疫系がこれらの異物を攻撃することがあり、その結果、癌などの病気につながり得る、慢性の炎症を引き起こすことがある。

フェイスマスクは、繊維の組み合わせを使用してコロナウイルスの空気感染を防ぐのに役立つ。例えば、一般的に使用される外科用マスクは、ポリプロピレンで作られた溶融噴射繊維の3層を有する。

ひとによっては、自作のコットンマスクや、有機ポリマー製のファッションマスクを使う人もいる。しかし、それらは日常的に使うには、不織布マスクに比べると着用感はいいものの、感染予防効果の点では劣る。

或る研究によると、N95マスクは別として、すべてのマスクからは、みずからがブロックするよりも多くのマイクロプラスチック繊維が、ブロックする働きの素材自体から出てきてしまうことが発見された。

武漢の水生生物学研究所の研究者たちは、人間の呼吸をシミュレートする実験装置を使用して、マスクから剥落するプラスチック繊維片を1ヶ月間カウントした。その結果、活性炭を含むマスクが4,000個近くで、最も多くの繊維片が剥落することがわかった。以下、順に剥落数が少なくなる: 医療用マスク、コットンマスク、ファッションマスク、N95マスクが続くが、この研究ではそれらのブランド名は特に挙げられていない。

繊維の一部は数ミリメートルの長さで、空気中に浮遊する典型的な粒子よりもかなり大きかった。人間の生活環境には、すでに多くのマイクロプラスチックがある。いくつかの研究によると、大気中の浮遊粒子の約3分の1はプラスチックである。それらは、人々が着る服からはじまって、ビニールフイルムを使用した農地まで、ほとんどどこからでも発生する。

大気汚染物質をフィルタリングするマスクの能力はさまざまであるが、N95マスクを別として、どんなマスクも、フィルタリングしてブロックするよりも多くのマイクロプラスチック繊維をみずからが出してしまう。

厳密に言えば、マスク着用者の呼吸によって不織布の繊維層からプラスチック繊維が剥離し、それが体内に吸入される。

不織布製造における高温溶融噴射の際に、粘性のある高温のポリプロピレンが無数のノズルから噴射される。ちょうどジャクソンポロックの抽象画のように無数の糸が乱舞しながらベルトコンベアーの上に吹き付けられる。

そのときに、ノズルからポリプロピレンは糸状に射出されるだけでなく、細かい微粒子として不断に噴霧されている。それらの多くはベルトコンベアー上に作られていく不織布シートの上にそばから着地するはずである。そういったものは、絡み合った繊維層よりも剥落しやすいであろう。

また糸状に射出されると言っても、1つのノズルから同じ1本の糸が途切れずにずっと射出されるとは考えにくい。

その太さは一定ではなく、まちまちであり、細いところでは自然に切れるであろう。こういった微粒子状、繊維状のマイクロプラスチックが、不織布マスクの着用者自身が吸う息に乗って体内に吸入されることになる。

空中の浮遊物をブロックするはずの素材自体がポロポロと剥がれて、有害なマイクロプラスチックとしてマスク信者の体内に吸入されているのである。

これは現に多くのマスク信者たちの身体に毎日起きていることである。違うだろうか?


N95高機能マスクでは、医療用マスクが剥落するマイクロプラスチックの量の約半分しか剥落しない。

たしかにN95マスクは、空中粒子の少なくとも95%をフィルタリングするように設計されている。主に医療用や産業用として、より堅牢な構造で高い基準に設定されている。しかし、N95マスクを長時間着用すると、酸素不足のために疲労を引き起こす可能性があるため警告されている。多くの国々ではN95マスクは最前線の医療従事者が使用するためのものとされている。

研究所の研究はまた、再利用マスクでは不織布の繊維が緩むことを明らかにした。

ここで「再利用」マスクとは、ふつうに考えると、「洗ってまた使う」ということだろう。

アルコール処理後では最悪の構造的損傷が観察された。一方、紫外線照射によってマスクを衛生化する方法では、不織布の緩み方が最小限になる。

しかし、いくら紫外線を照射しても、マイクロプラスチックの繊維の剥落が止まることはないだろう。

石鹸なしでマスクをやさしく洗う場合は多少の損傷を引き起こす可能性があるが、それほど多くはないことが、研究者らによって明らかになった。

繊維片によって引き起こされる健康上の副作用の詳細は不明であり、人々は繊維片吸入のリスクを知らされるべきであるが、マスクは着用し続けるべきである、と研究者は言う。「プロパガンダ」(^_^)

使用済みのマスクもゴミに上乗せされるわけで、最近の研究では水質汚染につながることが警告されている。このことは、さらに人間や動物による有害なプラスチックの消費増大につながる可能性がある。

 以下、要約。
 ドラッグストアに行って不織布マスクの素材をチェックした。26種類に当たって調べ以下のようにまとめてみた。素材としては、赤字で示したポリプロピレンが圧倒的に多い。単独で使われている製品もあれば、他の素材と一緒に使われている製品もある。ポリプロピレンを使っている製品は26点中19点。ポリプロピレン単独のものは、26点中11点。ポリプロピレンを使っていない製品は26点中7点。ポリプロピレンとポリエステルの2種類を使っているものは26点中2点。ポリオレフィン、ポリフッ化ビニリデン というプラスチック名も初めて知った。どんなプラスチックも石油化学物質であり、人体、生命、環境には親和性がほとんどない有害な物質である。体内に取り込まれれば、ほとんどは人体に有害であり、中には発がん性のものもある。特にポリプロピレン(PP)とポリエチレン(PE)は我々の生活環境にあまりにも大量に使われており、この合成樹脂の存在しない生活は今日ほとんど考えられないくらいである。われわれはプラスチックをはじめとしたさまざまな石油系の化学物質の恩恵を大きく享受している。そうした石油製品を全否定することはできない。しかし、だからといってそうした石油化学物質に対してまったく無防備でいるわけにはいかない。むしろ、今まで以上に警戒し、体内摂取はできるだけ避けるべきではないか?

 さて、マスクをしている人々がマスクをする理由はコロナウイルスの感染予防ということではなかろうか?しかし、コロナウイルスの存在は証明されていない。いったい何のためにマスクをしているのだ? マイクロプラスチックが海洋汚染、環境汚染の大きな汚染源として問題となっている今日、オシャレな不織布マスクを毎日着けて同じマイクロプラスチックを、何も知らずにせっせと体内に吸入して蓄積しているのは愚の骨頂であろう。さあ、「コロナの嘘」を信じて有害なマスクを着け続けるか?「コロナの嘘」に気づいてマスクを外すか?









(私論.私見)