世界各国の軍事費、軍拡競争考 |
(最新見直し2006.6.16日)
(れんだいこのショートメッセージ) | |
マザーテレサの次の言が紹介されている。
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【世界各国の軍事費推移表】 |
2006.6.12日付読売新聞(飯塚恵子記者)は、スウェーデンのストックホルム国際平和研究所(SIPRI)が12日に発表した「06年版年鑑」を次のように伝えている。 また、天然ガスや原油価格の上昇に伴い、資源国の軍事費の急増ぶりが目立っている。ロシア、サウジアラビア、アルジェリア、アゼルバイジャンに加え、チリやペルーでもこの傾向が顕著だとしている。 |
【世界各国の軍事費推移表】(資料乏しき故推定) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
世界各国の軍事費推移は次の通り。(2000ー2009)(単位:ドル)
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アメリカが断然世界一の軍事費支出国であることが歴然である。その次はというと団子状態になっている。但し、1980年代の中曽根政権の登場とともに日本は軍事費を増やしていき、フランス、ドイツと並ぶ支出国になった。東西冷戦終焉以後、各国が軍事支出を抑制する中で、日本はじりじり軍事費を増やし続け、1993年にイギリスを抜いて世界2位の軍事費支出国になった。これが90年代以来の趨勢である。中国もこの間3倍化という急増ぶりで中国脅威論の温床となっている。2000年以降、イギリスが突出し始め、第2位の不名誉な地位を占めている。(「下山房雄の論集・目次へ 」参照) 米軍再編の世界的な流れの中で、日米安保体制はいつしか日米同盟となり、米国の世界戦略の一翼を担っている。日本の防衛費は昨年、世界第4位の453億ドル(5兆1864億円)で中国を10億ドル上回る。日本は、今後、米軍基地再配置に伴う3兆円の別枠支出を見込む。政府は防衛庁の省昇格を2006.6.9日に閣議決定、関連法案を提出した。この国の「安保をめぐる風景」はかくも変化しつある。 |
【世界の軍需企業ビッグ20】 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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【アポロ疑惑の映像】 |
一説によると、アメリカはソビエトの宇宙科学技術に遅れをとるまいとあせっていた。そこで有人月面着陸計画が浮上したのだが、あまりの技術差と安全性への疑問(アポロ1号の事故など)から、セット撮影による一部偽装が行われた。との説がある。これは、両国がまだ冷戦の時代のストーリーであるが、リアリティーに富んだ話だ。 さらに言うなれば、宇宙ロケットとは元来、核弾頭を搭載する事を前提とした設計になっていたのである。核弾頭を収納するスペースに、人工衛星または宇宙船を載せただけ。それが、宇宙開発の真相である。 |
(私論.私見)