東電勝俣元会長と東電OL殺人事件被害者・W泰子を結ぶ点と線考その2

 更新日/2021(平成31.5.1栄和改元/栄和3).6.20日

 (れんだいこのショートメッセージ)
 ここで、東電OL殺人事件及び東電勝俣元会長と東電OL殺人事件被害者・W泰子を結ぶ点と線について確認しておく。「東電OL殺人事件の被害者は反原発の為消された?」、「東京電力OL殺人事件:"殺人事件の真犯人は決して捕まらない"!? なぜか?」、「2002/01/19 東電OL殺人事件の背景」、「2002/01/27 東電OL・泰子」、「アラーキーの課外授業」その他を参照する。

 2012.06.08日 れんだいこ拝


【東電勝俣元会長と東電OL殺人事件被害者・W泰子を結ぶ点と線考その1】
 「★阿修羅♪ > 原発・フッ素14 」の東京電力放射能拡散中氏の2011 年 7 月 24 日付投稿「殺された「東電OL」と勝俣会長の浅からぬ関係 <東電の影響力が低下するにつれて事件捜査のズサンさが明らかに>」。
 110601前半 電力利権の闇 青木理×久田将義の「ダークサイド トーク」
 http://www.ustream.tv/recorded/15093250

 110601後半 電力利権の闇 青木理×久田将義の「ダークサイド トーク」
 http://www.ustream.tv/recorded/15095504

 佐藤栄佐久前福島県知事の裁判と二つの事件、日本のエネルギー政策を左右する影
 http://www.asyura2.com/09/eg02/msg/155.html
 投稿者 taked4700 日時 2009 年 10 月 20 日 06:40:31: 9XFNe/BiX575U
 18. 2011年7月25日 13:55:55: MiidPx1b1c
 現在ウェブ上にアップされてる殺害されたWYさんの写真は、慶大在学中のものでおよそウブな女子大生そのものの写真。自分の記憶にある当時マスコミに載った彼女の写真は、瞳が大きく、学生時代の写真よりも痩せていて、なるほど、それなりに「そそられる」顔ではあっただろう。エリート社員の二つの顔という扇情的タイトルで騒いだ当時のマスコミ報道は、たしかに「変な」感じだったな。 最近この事件が起きた1997年を振り返って、とても腑に落ちないものを感じる。東電という超一流企業、それもかなりのエリート女性社員の大スキャンダル。それだけで東電にとっては世間に対しイメージダウンというもの。そして、この年、この後もっと世間を震撼とさせた「酒鬼薔薇聖斗事件」。一部に根強い酒鬼薔薇事件の冤罪説。私はまさか、という感じでさほど気にも留めなかった。 が、なるほどと・・・ネットで様々な事実事件の真相を知るここ数年の自分自身の情報に対する感覚が、この脈略無い二つの事件がまったく関係ないと言い切れない何かを捕らえ始めている。ちょっとスレ違いになって恐縮ですが、酒鬼薔薇事件で目撃された黒塗りワンボックスカーや、黒いゴミ袋を持った30代から40代男性の目撃証言がいつの間に消え、目撃者も何かに怯えるように以後その目撃談を話さなくなった事実。そして世間は東電OL事件を忘れ、酒鬼薔薇聖斗事件一色。担当した刑事たちも、ほんとに中学生の犯行かと、やはり釈然としないスッキリしない妙な感情に捉われたとか。一部に、勝俣はWYさんを愛人にしたとの噂もあるんだが・・・この性欲旺盛なジジイならありそうだが。勝俣が豪語したという「東電はヤクザすら扱える」んだと。東電のスキャンダルを掻き消すために、ヤクザに頼んで酒鬼薔薇事件を作った?ここ何年もネット上での情報で、それなりに鍛えられた自分の感覚は、世の中で起きる摩訶不思議な事件は、じつは、じつは、じつに単純な、ある源より発せられた一見何の関係も無さそうに見えて、じつは見事に繋がっていて、そうやって甘い汁ばかり吸うヤカラ連中が闊歩するようになってる。が、ちょっとばかり世の中の風向きにも変化が見え始めてきた。悪いことばかり遣ってきた連中は、その落とし前を付けさせるべく、神様が天誅を下し始めていますか?
 42. 2011年7月27日 01:35:15: bFR3IpzbcY
 http://ja.wikipedia.org/wiki/カレン・シルクウッド

 原発不正を告発したカレン・シルクウッドが事故死 (1974年11月13日)

 シルクウッドは、欠陥のある呼吸装置や不適切なサンプルの貯蔵によって、労働者の汚染物質への暴露など、おびただしい健康規則違反を引き起こしていると考えた。シルクウッドは、十分なシャワー施設の欠如が従業員への汚染リスクを増加させているとも考えた。 [4] その事実をアメリカ原子力委員会 (AEC) に証言した後、シルクウッド自身の体が、プルトニウムによる不審かつ深刻な汚染を受けていることが判明。シルクウッドは、彼女の主張を立証するための証拠書類を収集していると述べていた。シルクウッドは、今こそ公衆に訴える時であると決断し、このストーリーを紙面にする準備を行っていたニューヨーク・タイムズ紙の記者と接触した。 11月13日の深夜、道から外れ、暗渠 (culvert) に衝突した状態の車の中から、シルクウッドの死体が発見された。車の中には書類はなかった。 遺族側は、検視により判明した、シルクウッドの体がプルトニウムで汚染されていたという証拠を提出した。この汚染がプラント内で被ったことを立証するため、以前プラントに勤務していた一連の証言者から証言が得られた。

 78. 2012年6月08日 06:24:16 : 691AYwvONb

 東京電力には検察とか警察が大勢天下りしているだろう。奴らは犯罪のプロだから女性管理職を売春婦の汚名を着せ処刑するのは簡単なことだ。 女性管理職の父親も東京電力の東電幹部であったが反原発の急先鋒であったため放射性物質を一服もられガン死した。 女性管理職も勝股でも手をつけられない反原発であったため売春婦の汚名を着せられ処刑された。東京電力には犯罪を扱うプロの集団がいて状況証拠のねつ造、実行犯の手配等暗躍したはずだ。 勝股の犯罪を暴けば狂ったシステムの日本を世直しできるかもしれない。 勝股も女性管理職に売春婦の汚名を着せたことは間違いだったかもしれない。 やりすぎだよ勝股。そんな理由でしか殺害できなかったのか?交通事故とかいろいろやり方はあったろう、馬鹿勝股。 得意の放射性物質を飲ませることはできなかったのか?勝股は人殺しの悪魔顔だ。
 120. 2012年6月09日 11:24:24 : N5xkZCICTM

 「めげそうになったら読んでみて!!↓」

 福島第一の地盤(岩盤)は不等沈下しており、使用済み燃料プールを含む建屋全体が50㎝以上も傾いていて非常に危険だ、という。「今度は4号機が危ない」という噂が広がり、皆怯えている。2012年1月頃の話である。現地の視察に加わった。ホールボディーカウンターの計測を受け、防護服に身を包ん案内役の所員の計測によれば、このフロアでは線量は0.35ミリシーベルト/h程度である。このフロアは3号機から飛んでくるガンマ線の影響が大きい。ちなみに1階フロアでは、線量はこの10分の1程度である。5階フロアに立って、あらためてクレーンなどの周辺機器や吹き飛んだ壁面の損傷の激しさを目の当たりにした。その中でも、床そのものと支柱が、全くと言っていいほど損傷を受けていない状態には目を見張った。使用済み燃料プールは、埃等が入らないように白いビニールカバーで覆われていた。プールの4隅の隙間から、冷却水が満々とある様が確認できた。隣の原子炉ウェルはカバーがなく、開口部全面にわたってひたひたとある水が見えた。4号機では、過去2回(2012年2月7日と2012年4月12日)、使用済み燃料プールと原子炉ウェルの4隅の水位(実際には、床面から水面までの距離)を測定し、計測値の差異が1㎜であることを確認している。すなわち、4号機の使用済み燃料プールはもちろんのこと、建屋も全く傾いていないのである。
 http://www.tepco.co.jp/nu/fukushima-np/images/handouts_120413_04-j.pdf

 使用済み燃料貯蔵プールは、様々な方面からその危険性が必要以上に騒がれている。そのために、耐震バックチェックに用いる地震動(600ガル:この値は2011年3月11日に発生した地震による揺れとほぼ同等)と同程度の地震が再び襲ったと仮定して、その耐震強度を精密なコンピューター・シミュレーションで解析している。その結果、耐震性が十分にあることを確認している。しかしながら、世間にはびこる噂や不安に対応するために、「念のための」耐震補強工事を行っている。耐震補強は、コンクリート壁や鋼鉄製の支柱を建屋の基礎構造に追加してはめ込むことで行われた。その結果、概算だが、以下のように強度が増していると見積もられている。
・2011年4月頃のようなプール水温が90℃くらいまで上昇した状態
 <補強前>2011年3月11日の地震の1.5倍まで耐えられる
 <補強後>2011年3月11日の地震の2.0倍まで耐えられる
・現在のようにプール水温が概ね20~30℃で維持されている状態
 <補強前>2011年3月11日の地震の2.0倍まで耐えられる
 <補強後>2011年3月11日の地震の3.0倍まで耐えられる
http://www.tepco.co.jp/nu/fukushima-np/info/images/120426_01-j.pdf

 1号機から3号機では、このペデスタルの床面に、果たして溶融燃料が到達しているのか、はたまた溶融物質がコンクリートをどれくらい侵食しているのかが、近未来の関心事である。構造物が林立している現物を見れば、たとえ溶融貫通(メルトスルー)していても、途中で冷えて固化し引っ掛かるようにも思えるが、予断は許されない。このペデスタルは、普段の運転時でも比較的、線量が高い場所であるが、私たちが訪れた際は、0.25~0.3ミリシーベルト/h程度であった。ペデスタルを後にして、さらにその下の圧力抑制室に向かった。圧力抑制室(空洞のドーナツ状構造物)のちょうど外側の保守点検用の部屋に入っていった。圧力抑制室そのものの断面は、直径10mほどもある巨大な構造物である。4号機は全く損傷を受けていないので、保守用のデッキを自由に動き回ることができる。問題は、ご存じの2号機の圧力抑制室である。室壁面の損傷が疑われ、ロボットが調査にも入ったが、今のところ損傷個所の有無や、その場所などは分かっていない。

 次に、そこから少し離れた場所にある乾式キャスク置き場を訪れた。乾式キャスクは、使用済み燃料の保管と輸送に用いる容器で、直径と長さがそれぞれ2.5mと6mほどある。キャスクの建物は、津波に襲われて海草や漂流ゴミが天井に引っ掛ったままで、脇の階下に通じる吹き抜け構造には、どこから流れてきたのか乗用車が何台も突き刺さったままだった。津波のパワーをまざまざと感じた。
http://www.tepco.co.jp/nu/fukushima-np/roadmap/images/m120528_06-j.pdf
 その一方で、キャスクはびくともせず、元あった場所に横たわっていたのである。使用済み燃料の中間貯蔵には、同様のキャスクが用いられる。そして、高レベル放射性廃棄物の最終処分に用いるガラス固化体も、同様の仕組みと構造物で保持され処分される。ここまで概ね1時間の視察を終えて、免震重要棟に戻る途中、6号機の空冷式非常用ディーゼル発電機が私たちの目に飛び込んできた。このディーゼル発電機は、6号機の建つ地面よりもやや高い位置にあり、津波の難を逃れた。設置位置と空冷であった(つまり海水で冷やさなくともよい)ことが幸いし、その電気は6号機のみならず5号機にも併用された。こうして、5・6号機は事なきを得たのである。
 
 2012年の2月末に、いわゆる独立検証委員会の福島原発事故調査・検証報告書が公開された。日本再建イニシアティブの手によるものである。この報告書は比較的読みやすく、政治家を中心とした聞き取り調査結果は重要性も高いように思える。しかし報告書を繙いて、一つ大きな違和感を覚えた。それはこの報告書の最後の最後、本書の’奥付’の後にさりげなく添付された資料’「最悪シナリオ」の作成に関する経緯’である。本文と直接関連があるらしい文書がこのように奥付の後に書籍を、私はかつて目にした事がない。一体どいういう位置づけなのか。この10ページに満たない文書は、平成23年3月25日付で、原子力委員会委員長の近藤俊介氏の名前が印字されている。政府関係者の求めに応じて作成されたという。安全性に関わる不測事態がもたらすであろう放射線の線量評価が、いわゆる決定論的な手法、つまりシナリオベースでなされている。疑問は2つある。①なぜ安全性、つまり規制に関わる問題の評価を推進側である原子力委員会が行ったのか。②このような重要なリスクに関わる問題を決定論的手法、つまりシナリオベースで評価していいのか。①については、当時、原子力安全委員会は多忙を極めていたらしいことが本文中に書かれているが、理由にならない。②については、そのような評価の結果、1~3号機のみならず、4号機のプールにおける燃料損傷とコアコンクリート相互作用の発生に言及し、福島第一原子力発電所から200km以遠の地域でも有害な影響が発生し得ると解釈させる結論が導き出されている。全量放出、気象条件無視の、極めて荒っぽい見積もりなのだ。放出の仕組みや放出量(ソースターム)は機構論的に詳細に評価されなければならない。また、評価における不確定性は、確率論的に評価しなければならない。ソースタームの推定にERSS(緊急時対策支援システム)を開発してきたはずだし、気象条件(風速、風向き、風況)の評価のためにSPEEDI(緊急時迅速放射能影響予測ネットワークシステム)も開発してきた。そういった、従来重んじてきた基本的考え方と方法論を根本的かつ決定的に蔑にするものである。

 米国の上院エネルギー委員会のロン・ワイデン議員がどういう経緯と動機か知れないが、ごく最近も「4号機の燃料プールの危険性」騒ぎ立てている。
http://jp.wsj.com/japanrealtime/blog/archives/11225/
 国務長官のヒラリー氏やエネルギー長官のチュー氏に書簡を送って警告している。ワイデン氏自身、2012年4月上旬に現地視察をし、自身のホームページで「状況は聞いていたより悪い」などと断じている。しかし、彼は一体自身の目で何を確認し、事故後の対策の進展をどこまで理解しているのだろうか。ワイデン氏が言う使用済み燃料をできるだけ早期に取り出した方が良いというのは、正論かもしれない。しかし、補強を終えて耐震性を増したプールにこの先、何が起こるというのだ。もちろん、余震による構造強度の劣化、冷却機器の故障等の可能性はゼロではない。ただし、今はその事に対応する事が以前より容易になっている。その事も含めて斟酌すべきであり、いたずらに不安を煽るべきではない。冒頭の5歳の女の子の心配りと対比すれば、我が同盟国の上院議員の認識と言動は、実に惜しい限りである。現場の作業員は、くじけそうな時も日夜、私たちの安寧のために黙々と全力を尽くしている。その事を忘れるべきではない。以上は、澤田哲生氏(東京工業大学原子炉工学研究所エネルギー工学部門助教)の主張をもとに、独自にネット情報を補足したものである。

130. 2012年6月09日 18:34:59 : Mnxczxr6Dw

 東京電力株式会社 代表取締役の一覧 (登記簿から転載登記簿を見ればわかる情報は、保護すべき個人情報にあたらない )

●武田邦彦(中部大学、第一種放射線取扱主任者)「法を破った国と専門家・・自衛しよう!」
http://takedanet.com/2011/03/16_3882.html
 現在、国、福島県知事、福島市市長は、福島市を管理区域に指定するのを怠っており、定められた許容放射線量の法律に違反している。

役職 氏名 最終学歴 東電経歴
取締役会長 勝俣恒久 東京大学経済学部 東京都新宿区左門町6
取締役社長 清水正孝 慶應義塾大学経済学部 東京都港区赤坂4-14-14赤坂ザタワー
取締役副社長 皷紀男 早稲田大学法学部 東京都板橋区志村2
取締役副社長 藤本孝  慶應義塾大学工学部  
取締役】 青山やすし 中央大学法学部
取締役】 木村滋  東京大学法学部
取締役】 森田富治郎 東京大学法学部
常任監査役監査役会会長 築舘勝利 京都大学法学部
140. 2012年6月10日 00:41:12 : JknwiZPTmE

 福島第一原発事故当時の官邸の不整合は情報の収集、共有、意思決定、指揮発令過程の随所に見られた。2011年3月12日早朝に行われた菅総理(当時)の福島第一原発視察や2011年3月15日未明の「東電怒鳴り込み」は、官邸の機能不全や現場をさらなる混乱に陥れた典型である。特に後者については、「東電の清水社長(当時)が福島第一原発から全面撤退したいと言っている」といった誤った情報が伝えられ、菅総理(当時)は清水社長(当時)を官邸に呼びつけ詰問、その後、自ら東京電力本社に乗り込み、「撤退したら東電は100%潰れる。撤退など絶対に許さない!」と怒鳴ったとされている。2011年12月26日に公表された事故調査・検証委員会の中間報告書によれば、現場の危機的状況を深刻に考えた吉田所長が、現場対応に最低限必要な所員のみを残して、他の所員は発電所外に退避させる準備をしたとした上で次のように記す。<清水正孝東京電力社長は、同月14日夜、吉田所長が、前記のとおり、状況次第では必要人員を残して退避することも視野に入れて現場対応に当たっていることを武藤栄東京電力副社長から聞かされ、同月15日未明にかけて、寺坂保安院長等に電話をかけ、「2号機が厳しい状況であり、今後、ますます事態が厳しくなる場合には、退避もあり得ると考えている」旨報告した。この時、清水社長は、プラント制御に必要な人員を残すことを当然の前提としており、あえて「プラント制御に必要な人員を残す」旨明示しなかった>

 まず、ここで注目すべきは、清水社長が電話をかけた相手が「寺坂保安院長’等’」となっている点である。一部報道では、清水社長はこの時、海江田経産相(当時)や枝野官房長官(当時)らにも何度も電話したとされている。海江田氏はTBSのインタビューの中で「(清水社長から)深夜の電話だったが、非常に緊張していて、『退避したい』ということだった」と応えている(2011年12月25日「報道の日・ブラックボックス~リーダーたちの初動5日間~」)。さらに枝野氏も読売新聞(2011年9月7日)のインタビューで、清水社長から枝野氏のところに電話があり、直接話をした。「全面撤退のことだと(政府側の)全員が共有している。そういう言い方だった」と述べている。複数の政府関係者に何度も電話をしながら、撤退の真意が伝わらなかったとすれば、極めて恐ろしいことである。いずれにしろ清水社長(当時)が電話をかけた複数の相手は誰だったのか。最終報告書では、より厳密に当時の状況を詰める必要がある。

 さらに報告書はこう続く。<東京電力が福島第一原発から全員撤退することを危惧した関係閣僚らは、3月15日未明、斑目委員長、伊藤危機管理監、安井保安院付らを官邸5階に集め(中略)「全員撤退は認められない」との意見で一致した> ここでも「全員撤退を危惧した関係閣僚’ら’」と、曖昧な記述が見られる。菅総理(当時)は、3月15日午前3時頃、海江田経産相(当時)から、東京電力が撤退の意向を示していることを伝えられたと述べている(「朝日新聞」2011年9月5日)。結果的に、「関係閣僚’ら’」が菅総理(当時)に報告する際、前提としての「現場対応に最低必要な所員のみを残して」を明確に付言しなかったために、菅総理(当時)は全ての人員の完全撤退と思い込んだと思われる。2011年7月31日に長野県茅野市で行われた「第一回みんなのエネルギー・環境会議」に飛び入り参加して10分ほど挨拶を行った菅総理(当時)は、「東電の全面撤退などあり得ない」旨を滔々と語っていた。総理を退任した後も各新聞社や雑誌のインタビューに応えた菅氏は、その度に東京電力の撤退発言を非難し続け、それをメディアは検証することもなく、菅氏の言葉通り報道した。そのため「責任を放棄した東電」と「撤退を踏みとどまらせた英雄・菅総理」のような誤ったイメージが広がっていくことになる。常識的に考えればあり得ないことであり、取材を重ね事実を正確に伝えるメディアの責務を果たしたとは到底思えない。このような点は総理をはじめ政治家への聴取が行われる最終報告で正確な事実経過が示されることが必要不可欠である。さらに、最終報告では、議事録の未作成という前代未聞の事態に対しても厳しく調査・検証していかなければならない。

 事業者である東京電力の責任が大きい事はもちろんだが、原子炉から外に漏れ出した放射性物質の影響を最小限に留めるなど、事故発生後の対応は、官邸や各省庁そして関連組織の責任が非常に重い。最も重大な人災は、機器の作動ミスではなく、リーダーシップを発揮すべき当事者に全体像を見通す能力がなかったために、地域の放射能汚染のみならず、国内外に実害をもたらしたことにある。福島第一原発事故対応組織の概略図を見るまでもなく、事故対応のトップに位置するのは、首相官邸に置かれた原災本部である。菅総理(当時)をはじめ、政治家がいつ何をどのように判断したのかが、極めて重要な焦点となる。彼らへの聞き取り調査こそ、2012年7月に出される最終報告書が後世に何を伝えていくのかの鍵になる。

 171. taked4700 2015年10月12日 22:30:22 : 9XFNe/BiX575U : Z3aE8xnxNk

 佐藤栄佐久前福島県知事の裁判と二つの事件、日本のエネルギー政策を左右する影
 http://www.asyura2.com/09/eg02/msg/155.html
 投稿者 taked4700 日時 2009 年 10 月 20 日 06:40:31: 9XFNe/BiX575U

 佐藤栄佐久前福島県知事の裁判が話題になっている。警察による冤罪事件ではないかというものだ。福島県は二つの原子力発電所に合計10基の原発がある。更に、2基が建設中および計画中だ。そして、佐藤前福島県知事は、プルサーマルなどの原子力政策に反対していた。他にも、佐藤前福島県知事はかなり目立っていたらしいから、いろいろと狙われる理由はあったのかも知れない。しかし、一応、原子力政策に対する反対が理由だと仮定して、他の事件を見てみると、あるひとつのリングが見えてくる。

 まず、佐藤栄佐久前福島県知事が異を唱えていたプルサーマルについて述べる。プルサーマルとは、熱中性子(thermal neutron)によりプルトニウムを核分裂反応させて発電を行う原子炉のことを指す。なおプルサーマルとはプルトニウムのプルとサーマルリアクター(軽水炉)のサーマルを繋げた和製英語(plutonium thermal use)である。(この部分は、ウィキペディアのプルサーマルの項から。http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%97%E3%83%AB%E3%82%B5%E3%83%BC%E3%83%9E%E3%83%AB
 つまり、簡単に言ってしまえば、原子力発電で大きなネックになっている二つの問題、つまり、原子力資源であるウランが輸入に頼っていることと使用済み核廃棄物であるプルトニウムの処分方法の両方を一挙にほぼ解決するものなのだ。つまり、輸入に頼るウランを一度燃やしてできたプルトニウムを再度燃料に使えるので、日本においては二重の意味で有利な発電方法なのだ。しかし、普通の原子炉に、プルサーマル燃料と通常の燃料の二種類が混ざって装填されるため、制御が難しく、特に地震などの際に安全性が確保されるかどうかが問題になる。

 そして、日本においてプルサーマル計画が大きく動き出したのが1997年だ。この年の2月4日、核燃料サイクルについて了承するという閣議決定がされ、同2月21日には電力11社によるプルサーマル全体計画が発表されるのだ。以降、プルサーマル計画の説明が新潟、福島、福井県に対してされていく。(この部分は、http://www.rist.or.jp/atomica/data/pict/17/17010608/01.gifを参照のこと)

 同じ1997年の3月8日、東電OL殺人事件が起こっている。こちらは、東京電力の上級女子社員が売春客に殺されたという事件だ。東電という一流企業のそれも上級社員が何年間にも渡って売春をしてい、時には売春客を拾う路上で放尿までしていたとして、マスコミで大騒ぎになった事件だ。しかし、この事件には、大きな矛盾がいくつもある。もっとも大きな矛盾は、なぜ被害女性が売春をしていたのかというものだ。39歳で年収が1000万円以上あり、金銭的に困っていたとは思えない。また、自分が書いた経済リポートが賞を受けるなど、仕事上でも十分にその才能が認められていたはずなのだ。また、もし売春が事実だとしても、事件は殺人事件でありその被害者なのだから、たとえ刑事裁判の公判ではそのことを言わざるを得なくても、報道についてはそのことを伏せるという配慮がされてもよかったし、東京電力が大企業であることから、自社のスキャンダルを報道させないという圧力をマスコミにかけることもできたはずだ。更に、被害者は自分が東京電力の上級社員で経済レポートなどを書いている(ことを)再三再四売春客に語っていたとされる。それならば、なぜ、そういったうわさが東電本社に伝わらなかったのか、または、週刊誌にネタとして売られなかったのか? 更に、事件が起こってからマスコミが大騒ぎすることに対し、被害者の母親が、「娘がそういうことをしていたことを自分は知らなかった。殺人事件の被害者なのだから静かにしてほしい」という趣旨の手紙をマスコミに送っているのだ。しかし、刑事裁判の場で警察は、被害者が自宅に帰らなかったため、母親が捜索願を出しに来て、「娘は売春をしているのでその関係で事件に巻き込まれたのかもしれない」と言ったと証言しているのだ。しかし、自らも東京の一流私大を出て、東大出の東京電力の管理職にまでなった夫を持っていた母親が、娘に東京電力社員ありながら売春をさせるだろうか、少なくとも何年間もそういった状態を続けることを許すだろうか? 更に、刑事裁判の場で証言した売春客はすべて本名や顔を隠しての証言だった。つまり、本当にそれらの証言が正しいものかどうかの検証は一般人にはできないのだ。また、彼女が売春によって稼いだはずのかなりの金額の金についてもうわさを除いてきちんとした検証はまったくされていないのだ。

 更に、東電OL殺人事件の犯人であるとされるネパール人は、犯行を否認している。実際、第一審では無罪判決を受けているのだ。殺人事件自体の経過でさえ、さまざまな矛盾点があり、事件後12年を経た現在でも冤罪事件であると言う主張がされている。つまり、東電OL殺人事件も、売春と言う実態があったとは到底思えず、一種の作られた事件であるはずだ。(以上の記述は佐野真一著「東電OL殺人事件」、「東電OL症候群」と言う新潮文庫の本から。以降も、東電OL殺人事件について記述は、この2冊の本から。)

 では、なぜ、東電OL殺人事件が起こったのか?被害女性の父親は、やはり東京電力に勤めていて、1977年にがんで亡くなっている。その2年前、工務部全体を統括する副部長と言う管理職になりなぜか一年で降格され、その一年後のガンでの死だ。そして、この時期は、原子力の危険性が世界中で言われていた時期なのだ。1974年、アメリカでもタンプリン(A.R.Tamplin)及びコクラン(T.B.Cochran)がプルトニウムの細かい粒子が肺に及ぼす影響を警告している。( http://www.jaea.go.jp/04/nsed/ers/radiation/refa/dresa/term/bp002290.htmを参照)
 また、同年、カレン・シルクウッド事件という、プルトニウム燃料工場での放射線被爆に関する内部告発者が事故死すると言う事件が起こる。(http://www32.ocn.ne.jp/~everydayimpress/Video/Silkwood.htmを参照)更に日本においては、原子力船むつで放射能漏れ事故が起こったり、浜岡原発や福島の原発で配管に亀裂が生じていた疑いが出るなどのことがあった。(http://www.rist.or.jp/atomica/database.php?Frame=./data/bun_index.htmlを参照)
 つまり、被害女性の父親は、原子力発電の危険性を指摘して管理職から降格された可能性が強いのだ。彼は、高圧の地中送電線を東京都内に引く責任者を務めていたというから、地震の地盤への影響についても詳しかったはずだ。そして、父親がガンでなくなった1977年、彼女は大学二年生だった。だから、この時期、彼女が原発に関する父親の見解を聞いている可能性は強い。父親の死後3年の1980年、彼女も東電に入社する。

 ちなみに、スリーマイル島原発事故が1979年、チェルノブイリ原発事故が1986年である。青森県六ヶ所村での核燃料廃棄物再処理工場の建設が始まるのが1993年、そして、1995年、阪神大震災が起こる。多分、阪神大震災を見て、彼女は日本における原発の危険性を東電内部で発言し始めたのではないだろうか。阪神大震災の一年ほど前、「東京イニシアチブ」と言う論文が発表され、そこには、「高温岩体の地熱発電への研究開発資金を大幅に増やせば、日本国内に大きなエネルギー資源が見つかるかもしれません。北海道と本州の4300平方キロメートルの地域が高温岩体の井戸に適した条件を持っているそうです(1992年電中研ニュース)。2000メートルから4000メートルの深さまで掘ることによって、約40万メガワットの発電が可能。この発電力は日本全体の発電能力の2.5倍。この電力の予測価格は、キロワット時あたり13円でした」(http://eco.nikkei.co.jp/column/maekita_miyako/article.aspx?id=MMECcc005002082007を参照)と書かれていたと言うから、彼女も日本における地熱発電の可能性について理解していたはずであり、原発の代わりに地熱発電をと言う主張はそれなりに説得力がある。

 しかし、これらのことは、東電OL殺人事件発生当時、まったくマスコミに取り上げられることはなかった。マスコミの関心は、その後、神戸連続児童殺傷事件によってまさに乗っ取られていくからだ。神戸連続児童殺傷事件は1997年5月24日、14歳の中学男子生徒が11歳の知的障害のある男子児童を殺害し、翌25日その児童の首を切り落とし、26日未明に男子生徒の通学していた中学の正門前にその頭部を犯行声明文とともに置いたという事件である。そして、これら一連の事件は、東電OL殺人事件の容疑者とされるネパール人が逮捕された5月20日の直後と言うタイミングなのだ。つまり、東電OL殺人事件の犯人逮捕がされ一応事件のけりがついたとされた直後に神戸連続児童殺傷事件が起こるのだ。しかし、神戸連続児童殺傷事件にしても、とても14歳の男子中学生の犯行とは思えない事件だ。11歳の児童を連れて自宅そばの丘に登りそこで殺害して首を切り、その首を中学の門に置くと言う一連の犯行は、一切目撃されていないし、指紋などの直接的な証拠も一切ない。唯一あるのは少年の自白なのだが、その自白さえも多少でもきちんと見れば矛盾点だらけという代物だ。これらのことについては、神戸小学生惨殺事件の真相(http://w3sa.netlaputa.com/~gitani/pamphlet/kyumei.htm)にかなり詳しく述べられているし、「神戸事件を読む 酒鬼薔薇聖斗は本当に少年Aなのか?」という熊谷英彦と言う方が書いた本にもかなり説得力を持つ論理が展開されている。

 そして、これらの事件が起こった1997年は、新エネルギー利用等の促進に関する特別措置法が作られた年でもある。4月に成立しているが、そこでは、それまで国庫補助の対象であった地熱発電がはずされたのだ。その後、この法律は、2002年に改正されているがその際も地熱発電は補助対象にならずバイオマス発電などが補助対象として新たに指定されたのみである。更に、2008年にも改正が行われているが、その際には、地熱発電の内小規模発電に適しているバイナリー発電のみが補助対象として指定されている。そのため、1990年代後半から地熱発電の新規開発は止まってしまうのだ。ある程度の規模のある最も新しい地熱発電所は1993年から企画され1997年に自然公園法の認可を得た500kwの九重地熱発電所で大分県の九重町にある九重観光ホテルでやっているものだ。

 以上のような経緯を見たとき、佐藤栄佐久前福島県知事の裁判がいかにも非論理的であり、反原発を主張する人々を黙らせるためのものであるということが、ある程度納得いくのではないだろうか?


【「東電OL殺人事件の異議審決定にあたっての日本国民救援会会長声明」】
 2012.7.31日、日本国民救援会会長/鈴木亜英「東電OL殺人事件の異議審決定にあたっての会長声明」。
 本日、東京高等裁判所第5刑事部(八木正一裁判長)は、いわゆる東電OL殺人事件の再審請求の異議審で、東京高等裁判所第4刑事部(小川正持裁判長)がおこなった再審開始決定を支持し、検察の不当な異議申立を棄却しました。日本国民救援会は、東京高裁第5刑事部が異例の速さで検察の異議申立を棄却し、迅速に請求人・ゴビンダ・プラサド・マイナリさんの人権救済に道を開いたことを高く評価します。

 日本国民救援会は、ゴビンダさんの家族などから支援要請を受けて、裁判資料の精査と現地調査などをおこなった結果、ゴビンダさんの無実を確信し、「無実のゴビンダさんを支える会」とともに支援活動を展開してきました。これまでご支援をいただいたすべての方がたに心より感謝します。あわせて、ゴビンダさんの逮捕以来、献身的に弁護活動をされてきた弁護団に対して深く敬意を表するものです。

 本日の異議審決定は、先に東京高裁第4刑事部が出した再審開始決定が述べるように、遺留物のDNA型鑑定により、それが真犯人のものと考えることが自然と思われる人物が浮上した以上、確定判決(東京高裁・高木俊夫裁判長)の有罪論拠は完全に崩壊しており、再審開始は当然の結論です。しかも、再審開始を導いた新証拠の重要な部分は、検察自身が15年にわたって隠してきたものです。したがって、検察の異議申立はまったく理由がなく、検察には異議申立の資格すらないものでした。

 ところが、東京高等検察庁は、再審開始決定から間髪を入れず異議申立をおこない、自らが無罪方向の証拠を隠蔽してきたことを棚上げにし、およそ不合理な詭弁を並べたてて有罪主張にしがみつきました。これは再審開始の意図的な妨害と言わざるをえません。さらに東京高等検察庁は、ゴビンダさんが刑の執行停止によって釈放されることを阻止しようと「刑の執行停止」の取消しをくわだてました。東京高裁が不当な検察の申入れを退けたことは当然です。

 国民救援会は、検察庁がゴビンダさんの無実を示す証拠を隠し続け、再審請求審において誤った有罪判決にしがみつき審理を不当に引き延ばしたことに強く抗議します。そして、本日の異議審決定を真摯に受けて止めて、特別抗告することなく再審開始決定を確定させることを強く求めます。そして、客観的な証拠を無視し、ゴビンダさんを有罪とした裁判所に対しても深い反省を求めます。

 最後に、来る再審裁判では、なぜこのような冤罪が生まれたのかその原因を明らにするとともに、ゴビンダさんの一日も早い人権救済と名誉を回復する無罪判決を強く求めます。

 2012年7月31日 日 本 国 民 救 援 会 会 長  鈴木 亜英

 「★阿修羅♪ > 原発・フッ素53」の「赤かぶ 日時 2021 年 11 月 13 日」投稿「原子力ムラの闇<本澤
二郎の「日本の風景」(4263)<東電OL事件=東電渡辺泰子さん謀殺事件=終わっていない!>
」。
 原子力ムラの闇<本澤二郎の「日本の風景」(4263)
 http://jlj0011.livedoor.blog/archives/31126158.html
 2021年11月13日 jlj0011のblog
 <東電OL事件=東電渡辺泰子さん謀殺事件=終わっていない!>

 かねてから不審に思っていた東電OL事件を思い出させてくれる記事が、メールされてきた。最近になって、もんじゅ西村成生氏謀殺事件を知ってみると、一連の週刊誌報道は、警察・検察の捏造情報である可能性が強い。西村成生氏殺害事件は、警察が自殺と決めつけ、対抗する弁護側が、刑事ではなく民事で訴えるという不可解さもあって、20年も法廷闘争をヒラメ判事相手にらちが明かない。東電渡辺泰子さん殺害事件は、本人が聡明な東電幹部社員で、311事件時の勝俣恒久会長側近だったこと、しかも内部からの反原発活動家の可能性を証拠立てる証拠などから、原子力ムラによる謀殺だったのではないか、との指摘が正しいのではないか。東電渡辺康子さん謀殺事件は、まだ終わっていない!
 <原子力ムラの闇を暴く義務が民主議会と民主言論の責任!>

 311から10年経っても、政府・原子力ムラは脱原発に舵を切ろうとしていない。安倍・自公政権下、原発による膨大な量の温廃水が気候変動の元凶であり、地球を破壊しているというのに、それでも原発再稼働へと突き進んだ。渡辺さん殺害事件は1997年だから、もう24年前のことである。彼女の懸念が、14年後の2011年に証明されたとも言える。フクシマ311東電原発爆発炎上事件は、被害者の怨念が大地震を発生させたものではないのか。因果応報であろう。言及するまでもなく、フクシマ大惨事の原因は、津波ではなく地震によるものである。原発には、長い配管が蛇のように巻き付いている。地震に耐えられる配管はない。地震大国・火山大国の日本では、原発を建設してはならない。これが世界の常識である。したがって、第二のフクシマは100%の確率で起きる。これが茨城県の東海村や福井県の原発銀座で起きると、東京など首都圏と大阪圏は壊滅する。311で関西に本社を移した財閥企業も、福井の原発によって、これまた壊滅する。科学者は皆知っていて沈黙、もしくは大嘘をついている。福島200万県民は、放射能にまみれながら暮らしている。実情を知る科学者は「人体実験」と決めつけている。日本に民主的な議会と言論が存在するのであれば、渡辺康子さん謀殺事件を闇に葬ってはならない責任があるのである。
 <真実を知る勝俣恒久の重大疑惑は未だ解消されていない!>

 そこで311関連の重大刑事被告人の、勝俣恒久に注目したい。康子さんは彼の部下だった。愛人説もあるが、否定する材料は少ないらしい。勝俣と康子さんの職場関係から、事情通は「事件の真相を知る最有力人物」と指摘している。11月2日から始まった業務上過失致傷罪で強制起訴されている勝俣被告の控訴審は、康子さん事件と直接関係はないが、泉下の康子さんは、法廷を厳しく見つめていると思いたい。彼女の怨霊との対決もまた、見ものであろう。
 <勝俣疑惑「殺された?渡辺さん殺害犯人捜査せずに野放し」>

 西村謀殺事件との共通点は、真犯人を追い詰めようとしない点である。渡辺謀殺事件は、犯人を日本語と日本の法律に詳しくないアジア系外国人を逮捕して、お茶を濁そうとした。ネパール人のマイナリさんは、冤罪で16年も収監された。日本でも冤罪が、という現実に、彼は「日本では冤罪が次々起きる。なぜ繰り返されるのか」と怒りに震えている。憧れの地での冤罪に言葉もないのだ。西村事件では、自殺で逃げ切ろうとしている。日本の法務検察は信用されないだろう。現に、安倍犯罪捜査をしない林検察に、今も衝撃が走っている。問題は、冤罪事件を引き起こしながら、真犯人を逮捕しようとしない警察と検察である。呆れかえるばかりである。無罪と有罪の間に垣根がないのだ。彼らは、自由自在に犯人を生み出す能力があるのだ。マイナリさんを逮捕した関係者は、いまどうしているだろうか。
 <311は地震による人災=原子力ムラにメスを入れないヒラメ判事>

 東電フクシマ原発大惨事は、大地震のなせる技であろう。それを承知で54基も建設、現在は57基という。極右・日本会議の狙いは、改憲による核武装化である。アジア太平洋での覇権国への野望に国民は、強く反対しているが、自公軍拡派は維新と国民民主党にも声をかけて、改憲強行を策している。これに公明党の原発派が呼応しているのも悪辣だ。原子力ムラが永田町を完全制圧する勢いだ。司法はというと、ほとんどが最高裁にからめとられたヒラメ判事ばかり。脱原発という当たり前の判断能力を喪失してしまっている。かつてソ連とアメリカの核軍拡競争に人類は、一喜一憂させられたが、それが東アジアでも勃発しかねない。
 <反原発派ジャーナリストの追及は止まらない!>

 以下の文は、反原発派の渡辺謀殺事件に対する適切なコメントである。竹野内blogで見つけたものである。かみしめてもらいたい。

 (東電OL殺人事件。マイナリ被告の冤罪はニュースになったが、真犯人を探すことが、全くニュースにならないのはどういうことだろう!!被害者の爪の中から犯人の男のDNAまでわかっているのに! )

 https://takenouchimari.blogspot.com/2013/04/blog-post_1741.html

 2021年11月13日記(東芝製品不買運動の会代表・政治評論家・日本記者クラブ会員)
 本澤先生 おはようございます。小針様からのフェイスブックを貼り付けます。  八千代、青柳

 https://m.facebook.com/story.php?story_fbid=413127313588789&id=
100046745703009&sfnsn=mo


 (時事)東京電力福島第1原発事故をめぐり、業務上過失致死傷罪で強制起訴された元会長勝俣恒久被告(81)ら旧経営陣3人の控訴審が、11月2日から東京高裁(細田啓介裁判長)で始まる。一審は巨大津波を伴う地震発生を予測した政府機関策定の「長期評価」の信頼性を認めず、全員に無罪を言い渡した。検察官役の指定弁護士は「重大な誤り」として控訴し、判決の破棄を求めている。
 【魚拓】犯罪の歴史2-東電OL殺人事件 (megalodon.jp)

 OLという言葉には明らかに「平社員」「お茶汲み」というイメージが暗に込めら れており、極めて不愉快。彼女は、工務部副部長だった父親の遺志を受け継ぎ、「原発の危険性を指摘」する 報告書を作成。経済リポートも賞を得るほど高い評価を得ていた。そんな反原発の旗手の彼女が、プルサーマル計画が本格始動した1997年の3月に誠に都合良く「殺され」売春婦をやっていたという報告で、人間としての尊厳を「消され」彼女の実績・功績は闇に「葬られ」た。上司の勝俣部長は、翌年「常務取締役」に出世する。
 東電OL殺人事件。マイナリ被告の冤罪はニュースになったが、真犯人を探すことが、全くニュースにならないのはどういうことだろう!!被害者の爪の中から犯人の男のDNAまでわかっているのに!

 TEPCO female office worker murder case. The suspect was proven to be innocent and the DNA of
the true murderer was found from the victim. However, the police is not looking for this true
murderer...

 https://en.wikipedia.org/wiki/Murder_of_Yasuko_Watanabe

 東電OLについての良いブログをシェアさせて頂きます。勝俣愛人説までは聞いたことはありましたが、
 https://ameblo.jp/pochifx/entry-11348726262.html https://tetsu-log.com/004-toden.html

 恐ろしいことに、勝俣犯人説までありました。。。

 https://jobcatalog.yahoo.co.jp/qa/list/1190334731/

 怖いです。。。いずれにせよ、犯人のDNAまで残っているのに、真犯人を追求しないのは、西村さん事件と同様、非常におかしく、追及されるべきです。私は2014年自分自身が福島エートスから刑事告訴を受けた後、法務省に、3つの質問を公開質問し、回答を拒否されました。1番目が、当時東電幹部(勝俣が東電OL殺害事件に関与していた疑いあり。この問題も非常に大事)が捜査もされない中での私のツイートに対する刑事告訴と福島から警察と検察を沖縄まで派遣しての捜査、2番目がもんじゅ西村事件、3番目が地震と原発問題です。
http://koukaishitsumon.blogspot.com/2014/07/75.html
And there is another one which has even medical record proof, which is called, Monju
(Fast Breeder Reactor) Nishimura Case.





(私論.私見)