発生直後にNHKが事件の第一報を流している。奇妙な事に、発生直後の奥の車両で火が燃えている中を乗客が一目散に逃げまわっている車内の様子がほぼ反対の正面からしっかり映像化されている。この動画を撮ったカメラはいったいどこにあったのか? 速報時に流された動画は手振れ一つない完璧な映像である。NHKは乗客が撮った映像としているが、逃げながらスマホを手にもって撮影してこんなきれいな映像が撮れるだろうか。動画を撮った人を見つけ交渉して動画を譲ってもらうことが、こんな早いスピードでできるだろうか。発生直後にとまった駅における鮮明な映像もながれている。NHKは、たまたまそこに自社のカメラマンが居合わせたと云っているが、そんな偶然があるだろうか。事件発生中の車内や、駅にカメラマンがたまたま居合わせた、なんて都合のいい偶然があるだろうか。
不思議なことに、NHKが第一報を流すまでSNS上でこの事件についての投稿が一つもない。現代はほとんどの人がスマホを持っておりSNSに自由に投稿する時代である。こたびのような事件が発生すれば乗り合わせた乗客が即座にSNSに投稿し、テレビ報道前に事件が知らされるのが普通である。しかし、乗り合わせた乗客からのSNSへの投稿は一件もなく、NHKのニュース速報で初めて事件が知らされている。
事件発生後、電車は最寄りの国領駅に緊急停車したが何と停車後の電車のドアと駅のホームドアが開かず乗客は車内に閉じ込められている。結局ドアが開くことはなく乗客は窓から脱出している。通常はありえない。車内で火災が起きた時などは最寄り駅に緊急停止し、車掌がドアを開けて乗客を非難させることがマニュアル化されているはずである。以前韓国で電車の火災事故が起き、車掌がドアを開けずに自分だけ逃亡して刑事責任を問われている。こたびドアが開かなかったのは何故か。事前にドアを開けてはならないと言われていたのではないのか。このキモのところが取材されずスルーされている。
女性の乗客が全員スカートではなくパンツをはいている。まるで、こうなることを全員知っていたかのようである。窓から脱出することになることを事前に知っていて、全員しっかりパンツ姿で乗車したということになる。
事件発生から5分もしないうちに国領駅のホームに警官隊が到着し車内に突入、犯人の服部恭太容疑者(24)の身柄を確保している。そのシーンもしっかりとホームにいたカメラマンによって撮影されている。警官が犯人のボディチェックを行っているが、犯人は何十人もの乗客を次々にナイフで刺した直後のはずなのに服装が乱れていない。大立ち回りした直後のはずなのに服にびしっと折り目がついたままである。犯人が汗をかいている風もない、髪の乱れもない。犯人の服には全く返り血がついていない。この犯人が本当にナイフで乗客を刺したのか?それさえ疑わしくなる。
極めつけはこれ。海外のメディアが事件発生中の車内を映したものであるが、一番左の女性はSNSでは有名なTBSの社員であるといわれている宮本晴代という女性である。彼女は567ウイルス事件インタビューに度々登場し、インタビュアーの言ってほしいセリフを言ってニュースをもりあげるクライシスアクターと呼ばれる人物である。彼女が偶然この電車に乗り合わせたということになる。乗客の演技をするために乗っているのではないのか。おそらく乗客として乗り合わせた人物は全員がクライシスアクターもしくはアルバイトの雇われなのではないのか? 犯人の服部恭太役の人物も然り。ジョーカーの衣装がとても似合っている。
こうしてみると、この事件全体が事前に仕組まれ、多数のクライシスアクターを雇って作られたヤラセ事件ではないのかということになる。なぜ、いったい誰が、何のために、このような大掛かりなヤラセ事件を仕組んだのか。その答えはこうである。事件当日の10.31日は衆議院議員総選挙の投票日だった。投票終了間近の8時少し前にこの事件が起こされている。これは何を意味するのか。選挙は即日開票される。こたびの開票には相当な不正が仕組まれている。万が一、不正選挙騒動が起こっては拙い。という訳で、この犯行から目をそらせるためのセンセーショナルなヤラセ事件が必要となり、それが京王線車内刺傷放火事件だったのではなかろうか、と考えれば説明がつく。
これは、伝統的にショックドクトリンと呼ばれている手法である。事故が起こったから対策するのではない。最初に目的があり、それに適した事件をでっちあげ、国民の恐怖をあおりながら関心を引き寄せる政策の一種である。これは今回に限ったことではない。古くは、1988~89年に起こった、東京埼玉連続幼女誘拐殺人事件(宮崎勤事件)、2008年に起きた秋葉原通り魔事件なども同じ手口である。
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