2019(令和元)9.21日 山梨キャンプ場女児行方不明事件

 更新日/2020(平成31→5.1栄和元/栄和2).10.16日

 (れんだいこのショートメッセージ)
 ここで、「山梨キャンプ場女児行方不明事件考」をものしておく。怪しげな臭いがするからである。

 更新日/2020(平成31→5.1栄和元/栄和2).10.16日 れんだいこ拝


 2019.9.21日、山梨県道志村の「椿荘オートキャンプ場」で、当時小学1年生だった小倉美咲ちゃん(当時7歳)が行方不明になった。小倉さんは友人を追いかけてキャンプ場近くの沢に向かったあとに行方不明になったとされる。県警に地元消防団、自衛隊なども加わり大規模捜索が行なわれてきた。さらには捜索ボランティアも団体や個人で現地入りしたが迷宮入りしていた。  2022.4.26日、家族や友人たちと訪れたキャンプ場から当時7歳の小倉美咲さんが忽然と姿を消してから2年7か月、行方不明になった山梨県道志村のキャンプ場から約600メートルの山梨県道志村の山中で、子どもの頭部とみられる人骨の一部が見つかつた。山梨県警は26日朝から約50人態勢で残りの部位や遺留品などの捜索を始めた。県警は事件と事故の両面で調べるとともに身元確認を急いでいる。山林に続く林道は車1台が通れるほどの幅で、左右へのカーブやアップダウンが続き、未舗装の部分が多い。南側の山から北側の道志川に向かってところどころに沢もあった。関係者によると、骨の一部は枯れた沢の付近で見つかったという。

 5.2日、身元の確認を進めていた山梨県警は、個人の特定には至らなかったことを明らかにした。周辺では美咲さんが当時履いていたものと特徴が似ている左右の靴と片方の靴下、さらに衣類や新たな人骨らしきものも相次いで見つかっている。  当時かなり大規模に探しており、600メートルぐらいの範囲なら徹底的に探したと思われる。それ以降も何度も山に入って見つける事ができなかったのに今回見つける事ができたのは不思議である。なぜ今になって続々と関連が疑われるものが発見されているのか。元神奈川県警刑事で犯罪ジャーナリストの小川泰平氏は、3つの可能性があると言う。「1に人骨の発見場所周辺で行方不明になった可能性、2に別の場所で行方不明となり、台風などの増水によって発見場所まで流された可能性、そして3に第三者があの場所に置いたという可能性があります。現状から考えると、自然現象が重なり偶然地面から露出する形になって発見者の目に留まったと考えるのが最も合理的だと思います」。人骨を発見したのは捜索ボランティアの40代男性だった。4月23日に骨のようなものを発見、写真を撮って確認し、25日に駐在所に届け出たという。「今回、発見したボランティア男性については警察も詳細の発表をせず、情報をかなり絞っています。男性に取材が行かないようにするためのようですが、本人からの希望もあったのかもしれません」(全国紙社会部記者)。5月13日には、美咲さんは10歳の誕生日を迎える。

美咲ちゃんに関する情報は、
山梨県警大月警察署 0554-22-0110
小倉美咲ちゃん捜索ホームページ(http://misakiogura.com/)







(私論.私見)