2022(令和4).9.23日 | 千葉県・松戸/小1女児行方不明事件 |
更新日/2022(平成31.5.1栄和元/栄和4).10.6日
(れんだいこのショートメッセージ) | ||
ここで、「千葉県・松戸/小1女児行方不明事件考」をものしておく。怪しげな臭いがするからである。 2022(平成31.5.1栄和元/栄和4).10.6日 れんだいこ拝 |
2022.9.23日、午前11時、千葉県・松戸「小1女児行方不明事件」発生。南朝芽(みなみ・さや)。台風が接近する9月23日の彼女はお気に入りのキックスケーターに飛び乗ると、自宅から1.4㎞程離れた江戸川河川敷近くの公園へと向かい、そのまま忽然と姿を消した。23日午後4時20分には、江戸川河川敷近くの公園で朝芽ちゃんが乗っていたキックスケーターが、24日午前10時にはその公園から300m離れた江戸川の河川敷で朝芽ちゃんのものと思われる靴と靴下が発見された。松戸署の副署長によると、発見当時、靴と靴下は隠されたり捨てられた様子はなく、その場で脱いだように見えたという。
また、当初母親と朝芽ちゃんが落ち合うはずだった自宅近くの公園からも、朝芽ちゃんのものと思われる手提げバッグが発見され、28日午後1時にも、靴などがみつかった河川敷より1㎞下流の江戸川に面した取水口で、新たに彼女の帽子が見つかった。次々と見つかる朝芽ちゃんの持ち物――しかし、いまだ彼女の失踪には不可解な点が多く、謎が残されている。 ◆河川敷にも公園にも人目があった 朝芽ちゃんが行方不明となった日、公園近くの寺の防犯カメラが彼女の様子をとらえていた。時刻は、朝芽ちゃんが家を出てから約30分後の昼12時。往来する車を気にしながらも、一目散に公園へキックスケーターを走らせる姿が確認されている。 「23日はお彼岸の中日で祝日。この寺にも多くの人が墓参りのため訪れていました。この子が通りかかった時間にも駐車場には4台の車が駐車していました」(寺の住職) また、江戸川河川敷近くの公園で子どもを遊ばせていた近隣住民も朝芽ちゃんらしき女の子がキックスケーターで周囲を通りかかるのを目撃していた。さらに、不可解な点がある。朝芽ちゃんの靴と靴下が発見された河川敷付近では、地域の少年野球チームが一日中練習を行っていたというのだ。 「23日は朝8時から夕方5時の間、河川敷のグラウンドで練習をしていました。午後3時くらいに雨が降り始めたのですが、小雨だったので練習は普通にしていましたね。普段から川側の方に関してはスタッフも気をつけて見ているので、もし川側に誰かがいれば気づいていると思います。グラウンドで子どもが友達同士や家族連れで遊んでいることはありますが、川べりで水遊びができるような場所ではありませんし、そういう遊びをしている方は見たことがありません。23日も家族連れが遊んでいるのは見かけましたが、子どもが1人でいる姿は見かけませんでした」(少年野球チーム関係者) 多くの人目があった中、朝芽ちゃんは川の近くにいたことになる。人目の多かった公園から、見晴らしもよく人目もあった河川敷まで、どうやって移動したのだろうか。 ◆穏やかだった江戸川 警察が公開捜査に踏み切ったのは24日夕方のことだった。ワイドショーなどでは、大幅に増水した江戸川の様子が映されたが、朝芽ちゃんが行方不明となった23日の江戸川は普段と同じ、静かな様子だったという。 「23日の江戸川は大幅に水位が上がるということもなく、比較的穏やかでした。水位は2.4mほど。水位が急激に上がり、河川敷のグラウンドが浸水したのは24日夜からのことです」(国土交通省・江戸川河川事務局関係者) 靴が発見されたのは、川べりから20~30mほど離れた草むらで、付近は大人の膝丈ほどの草が生い茂っている。もし朝芽ちゃんが川に落ちたのだとすれば、靴と靴下を脱いだ後、裸足で草木が生い茂る草むらをかき分けて川べりへ近づいたことになる。また、普段から、彼女は水を怖がって一人で水遊びをすることはなかったという。そんな7歳の女の子が、それほどの労力を費やしてまで川へ近づくことがあるのだろうか。 警察は連日、捜査員120名を投入し捜索に当たっている。28日に朝芽ちゃんの帽子が見つかってからは、発見された取水口付近の捜索に力を入れている。 警察は依然として、事故と事件の両面で捜査を進めている。 情報提供先:松戸警察署 047-369-0110 |
千葉県松戸市で小学1年の女の子の行方が分からなくなって、4日で12日目です。最後に目撃された公園の周辺を取材すると、「2つの疑問」が浮上しました。 ■公園を取材…浮上する「2つの疑問」 3日も行われた、松戸市の小学1年・南朝芽さん(7)の捜索。最後に朝芽さんが目撃されたのが、河川敷近くの公園のブランコで遊ぶ姿です。 この公園周辺を取材すると、2つの疑問が浮かんできました。 ■疑問(1)「置かれていたキックボードの位置」 公園の隣の建物に設置された防犯カメラが捉えていた、キックボードに乗る朝芽さんの姿。地図で見ると、この辺りで撮影されました。 そして、最後に目撃された公園のブランコも、南側に設置されています。 その2時間半後に公園を訪れた人は、こう話します。 キックボードの目撃者:「孫と遊んでいた映像を見返したら、ピンク色のキックボードが公園入り口に置かれていた」 この証言をもとに、現場を取材しました。 男性が見た、キックボードが放置されていた場所は、公園の北側の入り口です。 遊具が集中する公園の南側で遊んでいた朝芽さんが、キックボードでは走りづらい草の生えた公園内を通って北側に行き、そこでキックボードを放置したのでしょうか。 ■疑問(2)「公園・河川敷の道路で何かが?」 朝芽さんの靴と靴下は、河川敷で見つかっています。しかし、朝芽さんの家族は…。 朝芽さんの家族:「水は触らない。苦手です。1人で水がある所には、近付かないんです」 朝芽さんは河川敷に近寄っていないと話し、誰か第三者が置いたのではと疑う家族。 一方、公園の周辺には、車が通る道路があります。近隣住民に、話を聞きました。 近隣住民:「サッカーとか野球の練習が土日に行われていて、その保護者の車がずらっと並んでいることがある」 この道路は土日祝日ともなれば、複数の車が路上駐車しているといいます。さらに…。 近隣住民:「柏・野田・足立ナンバーはよく見ますが、実際どこから来ている車か分からない」 朝芽さんの行方が分からなくなった先月23日は祝日。公園と河川敷の間の道路には、複数の不特定多数の車が路上駐車していた可能性も考えられます。 朝芽さんの家族:「私たちは、あなたのことを追及するつもりはありません。ただ、朝芽を私たちのもとに安全に帰してくれさえすれば、誰のことも責めません」 しかし、現時点では、近隣で不審者などに関する情報は警察に寄せられていないということです。 (「グッド!モーニング」2022年10月4日放送分より) |
4日、千葉県市川市の川で見つかった遺体について警察がDNA鑑定を行った結果、先月23日から行方が分からなくなっていた千葉県松戸市の小学1年生の女の子と確認されました。 警察は、死亡したいきさつについて詳しく調べています。 千葉県松戸市の小学1年生、南朝芽さん(7)は先月23日から行方が分からなくなっていて、警察や消防などが連日、江戸川を中心に捜索を行っていました。 そして、4日午後、千葉県市川市の旧江戸川で、女の子とみられる遺体が浮いているのが見つかり、外出時の朝芽さんと特徴が似ていることなどからDNA鑑定を行い、関連を調べていました。 警察によりますと両親のDNAの型と照合するなどした結果、遺体は朝芽さんと確認されたということです。 これまでの捜査で大量の水を飲んで溺れて亡くなった可能性があり、骨折など事件性をうかがわせるような外傷はないということです。 また、亡くなってからは1週間から2週間程度がたっているとみられています。 遺体が見つかった場所は靴と靴下が見つかった河川敷からおよそ15キロ下流にあたり、警察は死亡したいきさつについて詳しく調べることにしています。 家族によりますと南朝芽さんは優しく活発な女の子で公園で遊ぶことが大好きでした。 食べることが大好きでいつもごはんをおかわりしていたということです。 江戸川の河川敷にも家族とよく遊びに出かけていたということです。 また、朝芽さんが通う小学校によりますといつも笑顔で友達と仲良く遊んでいたということです。 【公園に出かけ不明に】 警察によりますと朝芽さんが自宅を出たのは先月23日午前11時半ごろ。 自宅近くの公園で母親と一緒に遊ぶ約束をして先に1人で自宅を出たといいます。 およそ5分後、母親は後を追いかけましたが、公園に朝芽さんの姿はありませんでした。 雨は降っていなかったといいます。 【30分後の姿防カメに】 自宅近くの公園から900メートルほど離れた流山市の寺に設置された防犯カメラには朝芽さんとみられる女の子がキックスケーターに乗って移動する様子が写っていました。 時刻は朝芽さんが自宅を出たおよそ30分後の23日正午ごろでした。 【キックスケーター】 そして、寺の隣にある公園からはキックスケーターが見つかっています。 朝芽さんはこの公園を訪れたことがこれまでに数回あったということです。 【河川敷の靴や靴下】 また、キックスケーターが見つかった公園からおよそ300メートル離れた江戸川の河川敷では両足の靴と靴下が見つかりました。 河川敷にあるサッカーグラウンドで見つかり、草は刈り込まれていたということです。 家族によりますと靴は片方が裏返った状態で見つかり、近くに両足の靴下があったということです。 【28日、帽子発見】 そして、先月28日には靴などが見つかった河川敷からおよそ1キロ下流にある松戸市内の取水口で帽子が新たに見つかりました。 水道事業者がみつけ、帽子には「さや」とひらがなで名前が記されていて家族が本人のものと確認しました。 【捜索】 捜索は千葉県警や江戸川の対岸を管轄する埼玉県警、消防や海上保安部が行い、ボートやダイバーなども参加しました。 地域の人たちなど多くのボランティアも捜索に参加したほか周辺自治体も防災無線や電子看板=デジタルサイネージを使って情報提供を呼びかけました。 【下流側で遺体】 こうしたなか、今月4日、靴や靴下などが見つかった場所から15キロほど下流にあたる場所で幼い子どもの遺体が見つかりました。 近くを自転車で通りかかった人が見つけて通報し、場所は、江戸川と旧江戸川が分かれる場所のあたりでした。 警察が司法解剖を行った結果、目立った外傷は無く、死後、1週間から2週間程度とみられることや、川で溺れ、大量の水を飲んで死亡した可能性があることがわかっています。 |
(私論.私見)