大寄せ |
更新日/2018(平成30).1.20日
(囲碁吉のショートメッセージ) |
ここで、大寄せを確認しておく。 2018(平成30).1.20日 囲碁吉拝 |
【大寄せ】 | ||||||||||||||||
毎日コミュニケーションズ出版 片岡聡 著「大ヨセ集中講義」参照。
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【大ヨセの考え方】 |
「同じヨセでも、大ヨセと小ヨセでは、全く違う世界であり、大ヨセはむしろ中盤(戦い)に近い世界と思うからである。小ヨセは確かに『計算』で、ほとんど処理できる地味な世界だが、大ヨセは『計算』よりも、序盤・中盤と同じような感覚的要素が求められることになる。そこで本書では、戦意、反発心、あるいは形勢判断に基づく相場感覚などが、いかに重要かを強調した」。大ヨセは計算よりも感覚が大事な場面が多い。大ヨセは戦いと隣り合わせである。 大ヨセの大きい所として、 ①根拠や眼系に関するところは見た目よりも大きく再優先。②数目の得より先手をとることを優先。③中央より辺や隅。3線、2線に注目する。④両先手は逃さない。⑤片方の地が増えながら、もう一方の地が減る「一石二鳥」を探す。大ヨセの心得として、「受け癖」をやめて、常に盤上最大を見つける心構えで臨む。また大ヨセを打つ時の心得として、①まず手抜きを考える。②眼系・根拠に神経を。③相場感覚を大切に。④利かし一本の効果。⑤見合いを残す発想。 |
(私論.私見)