隅の生き詰め碁例題/ツギ、カケツギ

 更新日/2022(平成31、5.1栄和改元/栄和4).2.11日

 (囲碁吉のショートメッセージ) 
 ここで、「隅の生き詰め碁例題/ツギ、カケツギの筋」を確認する。

 2014.10.27日 囲碁吉拝


【隅の生き詰め碁例題/ツギの筋】
課題元図
 白先生き。

1(正解初手)
 1(正解初手)/ツギ。

【隅の生き詰め碁例題/ツギの筋】
課題元図
 黒先活き。

1(正解初手)
 1(正解初手)/ツギ。普通に1と打つのが正解。
その後図
 2/。3/。4/。5/。6/。7/。これで生き。

【隅の生き詰め碁例題/ツギの筋】
課題元図 so3.png
 黒先活き。

1(正解初手) so3a.png
 1(正解初手)/。龍の眼と鼻先をつなぐ1が正解。

【隅の生き詰め碁例題/カケツギ&捨石の筋】
課題元図
 黒先生き。

1(正解初手)  
 1(正解初手)/カケツギ。ここへの1着が眼形の要所となっている。
その後図1
 2/ハイ。
その後図2
 3/下がり。下がりの筋を使う。4/下がり。5/サガリ。6/サガリ。
その後図2
 7/サガリ。以下黒11まで、2眼の生きとなる。こういう詰碁は、サガリの筋からの詰め上がりを予想して、失敗図を経て他の手を捜すことになる。サガリの筋、ハネて広げる筋、コウの味、捨て石の筋等々を踏まえて正解を導く。
変化図
 手順中、白6で7なら黒9のツケがある。これが黒1の効果である。
1の不正解変化
 1の不正解変化/下がり。単に黒1と下がるのではうまく行かない。
その後図
 2/。3/。4/。狭められて死ぬ。5/。6/。







(私論.私見)